2007年8月アーカイブ

 よく海外などではテラスなどのオープン喫茶が見受けられます。

究極のオープン喫茶
 究極のオープン喫茶

 これは、座るだけでもよし。横の自動販売機で何か買って座って飲むのも良し。席料無し。と、究極のオープン喫茶と言えるでしょう。
 しかも、どう見ても24時間対応。雨の日も風の日も雪の日も嵐の日も営業?してそうです。

 よく自動販売機の事を100円喫茶(いまでは120円か)と呼んでいましたが、これはコージャスな(笑)シート付きです。

 単なる引き取りのない不要品が放置されているだけかもしれませんが、なかなか誘われてしまいそうになります。

下ねた

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 居酒屋ガレージさんで酒家「珍古」という店の紹介があったので、迎え撃ちましょう!

かほりの店「萬香」
 かほりの店「萬香」

 電話をすると元気よく店の名前を返事されるそうです。「ハイ!○○○○です!」と。
 いや、これ以上はいいか・・・

 データ、大分探しました。かなり昔の写真でした。3年以上前の写真です。いまは店舗が無いかもしれません。

札幌探訪

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 出張で札幌に行ってきました。札幌の街でも電子部品は調達可能です。BUGがあるから?

梅澤無線電機 札幌営業所
 梅澤無線電機 札幌営業所

 東京本社の梅澤無線電機株式会社の札幌営業所が狸小路商店街にありました。けっこうお客さんが頻繁に出入りしており、業務で調達に来ていらっしゃる方の他に趣味の電子工作をされていると思われるお客さんもおり、電子部品やケース・コネクターなどの機構部品のほか、キット類など品揃えも一通りそろっておりそれほど不自由は無さそうです。

常盤商工 札幌営業所
 常盤商工 札幌営業所

 これまた東京本社の株式会社常盤商工の札幌営業所です。上記の梅澤無線電機の札幌営業所とそれほど離れていません。
 もともとは業務向けの会社なのですが、「小売りしています」の文字がフロントウインドウにあり、ここでも半導体やスイッチ、ケース類なども調達できそうです。

 移動の途中で目にとまっただけなので、探せばもっと調達できる店があるのではないかと思いますが、どうなのでしょうか。
 札幌に住んでいても電子工作は結構、部品入手性は良いかもしれません。でも「暖かい日」で氷点下5℃とか言われるとちょっと私には札幌在住無理かも。暑がりやの寒がりやなんで(笑)。

阪急三宮駅

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 昭和11年(1936年)に阪神急行電鉄(現阪急電鉄)の神戸駅として開業しました。

西改札口
 西改札口のシャンデリア

 平成7年(1995年)の阪神淡路大震災により東側にあった駅ビルは損傷を受け取り壊しになり、現在も再建の目処がたっていません。
 しかしながら西口の高架下に設置されているこのシャンデリアは難を逃れたようです。

 アーチ型の造形とレトロなシャンデリアが、昭和初期を感じさせます。

ロケット

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 大阪には本物のロケットがあります。場所は以前にクリスマスツリーで紹介したなんばCITYです。

ロケット広場
 ロケット広場
 待ち合わせ場所として利用された

 ロケット広場の名称で親しまれてきたなんばシティの地下街待ち合わせ場所ですが、南海ターミナルビルの建設により、ついにロケットを撤去、ロケット広場の名称も無くなり、改装される事になりました。

 設置されているロケット、ハリボテと思われますが実はちゃんとした本物のロケットなのです。もちろん飛びませんが。

NASDAのマーク
 NASDAのマーク
 この下の胴体部にはNIPPONの記載もある

 これはNASDAが初めて人工衛星の自主打ち上げを行った液体燃料+固体燃料ロケットのN-I(エヌイチ)ロケットの模型なのです。何処が本物かというと、開発と打ち上げを担当した三菱重工業製であるという事です。見かけだけをまねした、悪い意味のハリボテではなく、ロケット製造メーカーが作ったちゃんとした模型と言う点がすごい所です。
 全長約33m、最大径約2.4m(補助ロケットを除く)。
 もっとも、本物のロケットはライセンス生産したものや、そのものを輸入して搭載したかなりアメリカ製ロケット(デルタ型ロケット)の兄弟版とも言えるロケットでしたが、実物は思ったよりもかなり大きいものです。
 よくまあ、この繁華街の中に33m以上もあるモノを設置したものだと感心します。

銘板
 銘板
 画像の状態が悪いがご容赦を

 設置は昭和53年(1978年)でしたので、その日付である昭和53年10月31日になっています。
 型式は「なんばCITY-Nロケット」、南海電鉄と三菱重工の社名が刻まれています。

 撤去は8月23日と、IAAF世界陸上2007大阪の開催である25日を直前に撤去されてしまいました。

基台部分のアンカー
 基台部分のアンカー

 まわりをフェンスで囲まれ、ロケットは無くなってしまいました。
 ちょっともの寂しいなんば界隈となってしまいましたね。
 代わりの南海ターミナルビルは2009年からの竣工だそうですのでここ以外にもいろいろな面影が無くなる事でしょう。

 分野としては確立しているのですが日本ではあまり華々しく無い印象が高いのが問題です。

科学ジャーナリストの手法
 日本科学技術ジャーナリスト会議編 化学同人刊
 科学ジャーナリストの手法 プロから学ぶ七つの仕事術
 2007年5月25日 第1刷発行
 ISBN978-4-7598-1134-6

 ひさびさに単行本や文庫本と言った雑誌以外の書籍で新しい本を読みました。とはいえ図書館で借りているのですが。

 科学ジャーナリストという職種があります。報道したり伝える対象がサイエンスなものを扱う職業です。新聞の科学部だったり、科学系の番組制作者だったりと対象となる人はかなり広いのですが、どの場合も同じです。真実をより分りやすくいかに伝えるかという課題が果たされているのです。

 その内容は心構えにはじまり、実践的な内容及び身につけるべきモラルなどに言及しています。
 各章の目次をざっと記してみますと、

 序章 科学ジャーナリストが身につけるべき手法とは
 1章 科学ジャーナリストの目【座談会】
 2章 科学の情報・資料を集めるコツ
 3章 原稿を書き始める前に
 4章 科学ジャーナリストの文章作法13箇条
 5章 科学記事に求められるビジュアル表現
 6章 専門の壁をどう乗り越えるか
 7章 科学ジャーナリストが必要なモラル

 多くの範囲に渡って非常に有用な示唆が多数含まれています。
 曰く、「始めよければまずはよし(第4章)」であったり、「出来た記事は取材先にみせるべきか(第6章)」といった切り口です。
 元々の主題が科学ジャーナリストを目指す若い人たちに(私は若くありませんが)「科学ジャーナリストの手法」をテーマにして示すという事だったそうです。ただし、教科書的に理論だけで終わり実践的な内容が無いわけではなく、通常の文章書きを生業としている人にも充分当てはまる内容です。専門化しているのは対象が科学関連の情報についてという点に絞られる点でしょうか。

 こうやって人様の前に見せる文章は、いつまで経っても書くのが難しい限りです。どれが最良か、ゴールはあるか、と考えるといつまでたっても頂上やゴールはありません。このブログも昔の文章を見返すと思わず手を入れたくなる箇所が無数にあります。精進あるのみですね。

発射?

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 ロケットやミサイルを発射するための基台をランチャーと呼んでいました。

らん茶
 喫茶「らん茶(らんちゃ)」

 座席にボタンがついていて、ドーン!と座席が射出されるのでしょうか。楽しそうです。
 あ、天井にぶつかるか。それでは。だめですね、このアイデア。
 嫌な上司が来た時のようなボタンでもあるのでしょうか。

 現在は「ランチ」という表記ではなく「ローンチ」という呼び方の方が一般的になりつつあります。
 ロケットの発射もランチではなくローンチです。

 そういえば昔、Macintosh OSにLauncherというのがありまして、アプリケーションをここに登録しておくとクリック一発で起動できるというアプリケーション起動ユーティリティーがありました。現在のDockの走りです。
 日本表記は「ランチャー」だったのですが、ちまたでは「ローンチャー」となってたようです。
 発音記号からすると、「launch」は「ランチ」よりも「ローンチ」の方が近いようですが、どうも日本人的には「ランチ」の方が長かったせいかしっくりきませんね。
 これって「warning」が「ワーニング」か「ウォーニング」かに似ています。

 ちなみに私は「ウォーニング」派です(笑)。

一桁アップ

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 以前に一億と千億がついたものをご紹介しましたが、ついに一桁アップしました。

炭火焼鳥「一兆」
 炭火焼鳥「一兆」

 インフレです。桁が上がっています。世の中デフレの状態ですが、屋号はインフレ。
 探せば一京とか、一垓とか・・・。
 まあ、無量大数とか無限大とこられると、それ以上は辛いです(笑)。

極弱く

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 音楽記号でppと記述があると「極弱く」ですね、

cafeピアニシモ
 「cafeピアニシモ」

 極弱くなので、お店の中での会話は小声で。
 注文を受けても小声で確認。
 なかなか集中して聞かないと会話が成立しません。

 ということは無いでしょう。普通の喫茶店ですよね、きっと。
 つぎはmp(メゾピアノ、複のブランドで存在)とかmf(メゾフォルテ)、ff(フォルテシモ)を探せ!(笑)

 加工様の地金や金属ロウなど貴金属関連を取り扱っていらっしゃいます。

乾庄貴金属化工株式会社
 「 乾庄貴金属化工株式会社」
 「いぬしょうきんぞくかこう」と読むそうである。難しい。

 日本橋にあって不思議な雰囲気を醸し出している乾庄貴金属化工株式会社です。

 たしかに電子部品とは切っても切れない貴金属類。銀などは鉛フリーハンダに入っていますし、電気伝導度や熱伝導が優れている事から電子部品に限らずいろいろな所に使われています。
 錆びてほしく無い、接触不要になりたく無い場所、特に端子類などに使われる金。触媒などに使われる白金やパラジウム。こういった貴金属類の地金、加工品材料のほか、硝酸銀といった貴金属の化学薬品、彫金用の材料などひろく取り扱っていらっしゃいます。
 金属ロウも取扱がありますので、貴金属のアクセサリ−類を自作する人も(そんなにいるはずは無いと思いますが)ここで材料を調達できます。

 創業は1919年、日本橋に店を構えたのが戦後すぐの1946年と、日本橋のなかでは最古参グループに属する会社です。
 
 
 

 「かいます」という表現で漢字を充てると・・・。ん、ちょっと違いますよ。

「買ます」
 「買ます」

 送り仮名が足りません。「か・う」ですので、「か・います」が正しいはず。
 このままでは「かます」としか読めません。「かます」ってナニ?と頭の中でトラップされて進みません。

路面電車

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 キタ、いわゆる大阪市北部や北摂方面の人は知らない人がほとんどでは?

恵比須町駅
 阪堺電気軌道 恵比須町駅
 堺市浜寺駅前までの阪堺線の始発駅である

 先のコメント居酒屋ガレージ店主さんから頂いたように、大阪には路面電車が走っているのです。しかも日本橋の電器街のすぐそばに発駅があるのも驚きではないでしょうか。
 えびす町の駅からしばらくは専用の軌道敷で走っているのですが、堺方面へ南下すると住吉大社の前等はすでに路面電車となって運行されています。
 教習所や運転免許講習の冊子に記載されている黄色の矢印信号(路面電車向けの信号)を見ることができます。

綾ノ町停車場
 綾ノ町停車場

 写真の綾ノ町停車場より南側は路面電車となっています。この停車場より北側はしばらく専用の軌道敷となっており、大和川を越えた先の住吉大社からまた、しばらく路面電車となって走ります。いわゆるチンチン電車と称される列車が大阪市内を走っていると言っても、大阪市北部、特にキタから北摂方面の人は知らない人がほとんどなのではないでしょうか。
 このほか、近鉄阿倍野から住吉大社/住吉公園まで運行される上町線があります。
 時間がゆっくりと流れている路面電車に乗ってのんびり過ごすのもたまには良いのではないでしょうか。

 ちなみに55,200円(2007年8月現在)で貸し切り列車の運行もしてくれるそうですので、ちょっとしたグループの移動するパーティー会場としても使えそうです。

高め狙い

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 いわゆる雀荘なのです。

東和荘
 「東和荘」

 特徴的なのはこの入り口です。マージャンパイで飾り付けられています。

 憎いところがこちらを向いている牌。
 どれも役満などの高め狙いのものばかり(笑)。

役満の並ぶ牌
 役満の並ぶ牌

 九連宝塔、大三元、国士無双、清老頭、緑一色、大四喜、四暗刻など草々たる役の待ちがならんでいます。
 いやあ、こんなに役満ばかり手牌に来れば言うことなしです。

自由だ〜!

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 吉本のお笑い芸人コンビ「サバンナ」の高橋のもう一つの芸名「犬井ヒロシ」のネタではありません。

壁の自由
 酒館「壁の自由」

 自由の壁ではなく壁の自由。自由の壁ならベルリンの壁とも思えますがこれは違います。
 意味深なのか意味不明なのかすらわかりません。

 とりあえず壁に自由は無いとは思いますが、はたしていかがなものでしょう。

 これはもう・・・。

ぺっと屋
 トータルペットストア「ぺっと屋」

 もう、説明するまもなく、そのものズバリ!
 しかも、トータルです(笑)。

かどや(#9)

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 角のお店は「角店(カドミセ)」ですよね。

焼肉「角店」
 焼肉「角店」

 なんと「角店」という店名の角店(かどみせ)。丁寧にふりかなまでうってあります。
 いや、これは自明な店名にカテゴライズされるのではないかと、かなり悩みましたが、まずは「かどや」にしておきます。
 店の名前が「かどや」ではないのですが、私的にはインパクトがありすぎです。

 でも焼肉店で「かどや」が多いような気がするのは私だけ?

焼肉・冷麺「かどや」
 焼肉・冷麺「かどや」

 こちらも焼肉店で「かどや」なのです。
 う~ん、焼肉とかどやの親密な関係はどうなっているのか、不思議なところです。

 超大手、パソコン通販の一つにDELL(デル)があります。

DELL Real Site 大阪日本橋店
 DELL Real Site 大阪日本橋店

 で、で、でる、でる、でろ。いや活用する必要は無いか。
 PC通販オンラインショップの超大手DELLのリアルサイト。もちろん販売しているのはDELL製品。
 ショールーム的な位置付けのようでして、ここで実機に触れてもらえるのが一番の目的のようです。

 私はデスクトップタイプや、ノートタイプのPCではお世話になったことがありませんが、サーバータイプのものは何度かお世話になりました。数年以上前の話ですが、客の預かりサーバーが私の後ろで呻っていまして室温が上がるとファンの回転数が上がりうるさいのなんの。どうにも我慢ができず電話応対などでも支障が出るため、IDCへ放り出しました。室温30℃近くまで上がった状態でも元気よく動いていた事を思うとそれなりに丈夫なのでしょう。もちろん温度管理されたIDCに移してからも3年ほど何事も無く稼動していました。

 外資系と言えば社長出演、モーモータロウの宣伝もなつかしい牛柄パソコンの日本ゲートウェイ。また日本にカムバックしたようです。
 以前ご紹介した現、上海新天地にオフィスがあったのですが、面影も無く絶対に判りません。

なら燈花会

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 本日最終日でしたが行ってきました。

奈良国立博物館前
 奈良国立博物館前

 NPO法人なら燈花会の会が主催する「なら燈花会」が今年も開催されました。
 会場は多数あり、いろいろなところで多数のボランティアの方々によって開催実施されています。昨年は非鉄金属市場高騰のあおりで燈火点灯用の電線数百メートルが盗まれると言う事件もありましたが、今年は大丈夫だった様です。
 燈花会の意義ですが、毎年お盆の時期にするため仏教と関連がありそうな気がしますが、実際は特定の宗教の行事とイッサイ係わり合いの無い様に注意深く表現されています。灯篭流しとはちょっと違うのです。京都の万灯会に対抗しているのではないかと睨んでいるのですが。

 基本はろうそくの入った燈火(燈花)を地面に並べて幻想的な演出を行います。
 会場によってその特長を生かしていろいろな演出が凝らされているのです。

浮雲園地
 浮雲園地

浅茅ヶ原
 浅茅ヶ原

浮御堂
 浮御堂

五十二段
 五十二段

 猛暑の奈良で汗だくになりつつほこりまみれで回りました。
 しかも最終日だったため大変な人出でして、じっくり見ることもままならず。
 メジャーになった証拠なのでしょうが、なかなか風流に浸ることができなくなってしまい、ちょっと残念です。

かに道楽

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 あの歌(キダタロー作曲)の会社とは思えないですよね?

かに道楽「千石船」
 かに道楽「千石船」

 今でこそJRI(株)という名称になりましたが、当初はこの「千石船」という居酒屋を開店、その後に「かに道楽」が出来たそうです。いうなれば、かに道楽の前身とも言うべき店舗です。

 この度肝を抜く店構えは動くかにの看板に通じるものがあります。目立ってナンボ、という奴ですね。

 かに道楽の本体であるJRI(株)かに道楽ですが、本社はけっこうひっそりとしておりまして、店舗とは裏腹に目立たない構えとなっています。もっとも本社機構で調理したり接客するわけではないので当たり前といえばあたりまえなのですが。
 本社入口横にある「JRI 株式会社かに道楽」の銘板と「蟹霊慰碑」と「報謝の碑」がなければ、普通の事務系会社としか見えません。「報謝の碑」が、蟹のハサミを模ったものであることが思いつかなければ、さっぱり判りません。

蟹霊慰碑
 蟹霊慰碑

報謝の碑
 報謝の碑

 ごめんなさい、ありがとう。
 桑原和夫みたいですね。

余部橋梁

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 1986年(昭和61年)列車車両が風で転落、落下先にあった工場でお亡くなりになった方も出た大事故がありました。
 詳細はJST失敗知識データベースの「余部鉄橋列車転落」で確認できます。

余部橋梁
 余部橋梁

 JR西日本の山陰本線にある鎧駅と餘部駅の間に掛かった鉄製のトレッスル橋です。ほぼ100年近く前の1912年(明治45年)に完成し、現在に至ります。
 鉄道ファンならずともご存知の方も多いのではないかと思うほど、有名な所です。

 鎧駅の裏手に撮影スポットがあり、ここから撮影するとさながら鉄道雑誌の表紙のような写真になります(同じ場所から撮影しているのでしょう)。

余部橋梁〜裏山から
 裏山から

 現在はコンクリート製の橋へと現在位置から約7m南側(陸側:向かって右側)への架け替え工事が着工されており、完成に当たってこの橋梁は撤去の予定です。
 しかしながら、この橋梁も保存してほしいという意見と撤去してほしいという両方の意見があり、一概に観光名所として保存すれば良いという事ではないようです。実際に列車通過時はかなりの騒音が発生します。
 もちろん、列車転落事故もありましたし、この橋梁を見るための観光客への不満もあると思います。すくなからずマナーの悪い人たちがいるのも確かなのです(実際、この周辺はほとんど車を駐車できない)。保存問題は簡単ではありません。

 開けた視界の青く日本海が広がる景色の中に赤い橋脚が映える景色はやはり絶景といえますが、安全は全てに優先するという事で架け替えを行うべきなのでしょう。

微妙に東京弁

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 「〜じゃん」という言い方、関西ではあまりしないですね。

麻雀「あるじゃん」
 麻雀「あるじゃん」
 東京弁なら、「そうじゃん」と言い返す所だが、関西なら「そないでっか」である

 いや、本当に「〜じゃん」という言い方はほとんどしません。もっともイマドキの若い人たちは別かもしれませんが。

 「あるじゃん」に対応するのは「あるやん」とか「あるで」。
 「そうじゃん」に対応するのは「そうやん」とか「そないでっか」。
 「ないじゃん」に対応するのは「ないやん」とか「あらへん」。

 そうです。「〜じゃん」は大阪弁では「〜やん」なのです。
 そのほか、思い付くまま書いてみますと…

 「でるじゃん」→「でるやん」「でるがな」
 「だめじゃん」→「あかんやん」「あきまへんがな」
 「うそじゃん」→「うそやん」「あほぬかせ」
 「すげえじゃん」→「すごいやん」「ごっついやん」

 で、件の店舗はドチラよりかは不明。多分麻雀(まあじゃん)に掛けただけかと(笑)。

 取り扱い品目が大阪弁的店名です。

インドネシ屋てれまかし
 「インドネシ屋てれまかし」

 インドネシアではありません。インドネシ屋(インドネシヤ)です。なんとなく時代を感じます。

 「てれまかし」ですがインドネシア語で「ありがとう」などの感謝を示す言葉とのことです。
 大阪市の「1商店街1国運動」なる方針でインドネシアに絞ったそうですが、集客効果は今のところ不明だとか。

 でもアジア系の食材は気になるところです。
 発酵食品の「テンペ」とか、即席ナシゴレンやミーゴレンの素みたいなものまで。いけません。根が食いしん坊なのです。ふらふらと買い求めそうになります。

一発勝負

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 もうこの言葉を使う人がいないせいか、さっぱり判りませんでした。

まんもん
 「まんもん」
 ネクタイ専門店なのでネクタイしか売っていない
 が、煙草の看板からわかるように煙草も売っている

 まんもんです。なんだかさっぱりわかりません。いったいどういう経緯でこの店名になったのかしばらく判りませんでしたが、いつもお世話になっている大阪ことば事典にありました。

 「ま(間)の」(まん)「もの」(もん)で、「まんもん」。
 運次第で、一か八かという事だそうで、ギャンブラーの店なのでしょうか。でも中は普通の紳士洋装品(ネクタイ)とタバコを売っているお店なのです。
 本当の由来は、この意味としてつけたかどうかはこちらが勝手に想像付けているのでわかりませんが・・・。

 さあて、ほかの物を放り出して作っています。ダメですね。そんな事していたら。

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 シリアルAVRライター

 IEEE574の9ピンメスのコネクターで受け、スリーステートバッファを介して、ISPを行います。
 スリーステートバッファのイネーブル制御を行う事で、ISPコネクタをハイインピーダンスにし、ターゲットからケーブルを論理的に切り離す事ができるようになっています。
 制作元はChaNさんのサイトであるELM(えるむ)AVRライタ製作集にある、COMポート制御シリアルアダプタに掲載されています。

 まず、小さく軽く簡単に扱えてカッコイイ仕上がりを目指します。
 そのための中身は多少ぐちゃぐちゃでも(笑)。

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 中継ボックスとその中身
 まだ配線が途中である
 いわゆる中途半端な途中経過の報告といえる(笑)

 中身はとってもシンプルです。
 単純に74HC126で受け、ISPケーブルへ引き出すだけです。
 ChaNさんの例に倣ってISPアダプタのケーブルはコネクタ化し、痛みやすいターゲット側のケーブルは取り替えが利くようにようにしました。たぶん、インターフェースを代えても同じケーブルを使い回せるようにしたのかと思います。

 受けのD-Sub9ピンコネクタはお安くあげた秋月のコネクタとノン・シールドのハウジングです。
 コネクタがハンダづけタイプでしたので平打ちリボンケーブルでなく多芯ケーブルで中継ボックスに引き込み、中でバッファを搭載した基板を介して配線、出力側に日圧の6ピンXHコネクタで引き出します。
 使ったケースがぎりぎりサイズだったため、かなり苦労しました。どうしても少し削らないと部品が収まらないのです。ICのピンが基板の反対側に出て半田を盛る厚さも厳しいので両面スルーホール基板を(切れ端ですが)奮発しました。
 ICの足を切って反対側に出ない長さで半田付け。部品面から足に半田付けして配線します。フラットパッケージならもっと楽だったのでしょう。

 日本橋的中古楽器ショップでしょうか。

TAKE OFF
 「TAKE OFF」

 ギター、ベース、エフェクターやアンプ類などの取扱もあります。年中セール中(笑)。
 2階では鍵盤系に力が入っているようです。中古のピアノ、電子ピアノ、エレクトーンが展示販売されています。

 エフェクターを自作したりする割に、楽器、特に電気系の楽器にはとんと疎いので、はたして相場的に安いのか適正なのか高いのかは全く分かりません。
 でも、1つは鍵盤系の楽器も欲しいなぁと思います。え?弾けもしないのになぜ?
 それはDTMの入力用ですよ。もちろん、するとすればですが(笑)。

妙見山

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 糞暑い中、日曜日に走りに出ました。久々です。

妙見山上駐車場
 妙見山上駐車場
 いつものハイキング道への入口の前で

 季節はすっかり夏。いや、暑すぎる。妙見山の手前で路面凍結注意のための温度表示があるのですが30℃を示していた。暑いわけです。

 で、以前に乗っていたVT205FC(フルカウル改造)と同じくZZR250もフルカウルであることから、同じ体験をしました。
 何がって、座っている所全体が熱くなって汗でじんわりするぐらいなのです。たかが250ccと侮るなかれ。その発生する熱はかなり大きいのです。ニーグリップしているタンク、サイドカウル、ついにはシートも熱くなります。

 走っていると上半身などは風が当たるので体感温度も下がり気持ちよいのですが、座っているシートが熱い。で、余計に暑く感じるわけです。冬場向きの単車と思いきや、じつは寒くなるとオーバークール気味のラジエータ。半分ぐらい被っていないと寒い時には冷えすぎてしまうようです。

妙見山上停留所
 妙見山上停留所
 余野からの往復便が発着する

 昔、まだ二輪に乗れなかった頃、阪急池田駅から妙見山上まで上がるバスが出ていまして、いまはもう運行されていない路線がありました。便利だったのですがさすがに自家用車に需要を押されて直行便は無くなってしまいました。しかも写真のバスは池田から東能勢中学校前(余野)で乗り継ぎできるのですが、運行されているのは日曜祝日のみ。
 妙見山に参拝する人のためだけと思われます。しかも一日4便しか無く、相当乗るのが厳しい・・・。

 この後、野間峠を下りて、野間から広野、るり渓方面でR173に抜け、道の駅「瑞穂の里さらびき」まで行ってそこから戻ってきました。昼過ぎから出発するとこのあたりが遠出の限界です。
 帰りは能勢電沿線のR173が込むので途中から妙見山方面に戻り、野間から妙見山、R423へ抜けていつものように車作から彩都へ抜けて帰りました。このルートは大阪市内まで戻るのにかなり早く着きます。

 帰りにちょっと白熱したため、右のステップを擦ってしまいました。以前、左のサイドスタンドが接地していますので、左右まんべんなく接地した事になります。危険です。やめよう、この単車でこんな走り方をしていると今に事故ること間違いありません。反省。

 全走行距離175km、満タン法で6.08L入ったので燃費は28.82km/Lでした。ラフにアクセル開け過ぎでしたね。また30km/Lの大台に乗るかと思ったのですが甘かったようです。逆に普通の走り方をしていればこの程度の燃費という事で、4,000r.p.m.以上回さない意地があれば30km/Lの大台は比較的楽に出るのかもしれません。

 今までの燃費の推移(過去の数字はこちら
 第4回目給油 280.9km/9.80L (28.65km/L) 街中&遠出
 第5回目給油 230.9km/8.49L (24.27km/L) 街中メイン
 第6階目給油 156.0km/4.64L (33.62km/L) ツーリングのみ
 第7回目給油 193.3km/8.30L (23.29km/L) 街中メイン
 第8回目給油 175.2km/6.08L (28.82km/L) ツーリングのみ

国鉄時代の名残

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 大阪では大都市圏であるにもかかわらず、現役で国鉄時代の古い古い車両が走っています。

103系
 103系 829
 大阪では環状線・関西線だが、首都圏では中央線の色である

 103系車両と呼ばれる形式の車両の中でも特に古いタイプの車両が現役で運行しています。
 特に古い車両の中では、いまではもう、ほとんど見る事の出来ない車内に「扇風機」のついた車両まで走っています。

客車内の扇風機
 客車内の扇風機
 ちゃんと扇風機の中央部は「JR西日本」の文字が

 現在のエアコンよりも風が良く来るので、見た目はともかく、けっこう涼しいのが嬉しいところ。
 改造してちょっとモダンになったりした感じの103系以外に、マニアの方からは怒られそうですがぱっと見た目に判別しにくい200系が混在して走っています。200系は加速・減速時に耳につくいやな音がするのでキライで、103系のゴトゴト感が良いのです。

 USJへ行く桜島線(現、ゆめ咲き線)のシャトル電車であるラッピングカーは103系の車両を改装しているようで、まだまだ頑張っています。
 関西は物持ちが良いというか、ケチというか。いや、なんかちがう。

 一応、弁解しておきますが、私は鉄道マニアでございませんので、詳しい事をお尋ねいただいても(いないだろうけど)お答え致しかねますのでご容赦ください。

 甍の波といえばこいのぼりの季節ですが、こちらは通年甍の波です。

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 白壁に妙なものが突き出ています。
 近寄ってよく見てみると・・・・

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 壁から突き出た瓦

 壁から瓦が生えています。いや、壁に瓦が突き刺さっているというのでしょうか。
 大変奇抜な装飾です。
 トマソンの瓦屋根というか。

 ちなみに酔っ払いが、この瓦を割って(折って)、結構な金額を請求されたという噂もありますので、くれぐれも冗談で割ったりしないほうが身のためです。

うずまく

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 二の字、二の字は下駄の跡です。のの字といえば…。

のの字
 「のの字」

 女の子(人)が、恥ずかしそうに畳の上などに描くのが「の」の字で、のの字を描くというと渦巻き様の曲線を描く仕草も挿します。
 恥じらいの文化の典型的な仕草なのですが、今や絶滅しているかもしれません。

台風一過

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 台風、関西地方をかすめて日本海へ抜けて行きました。

わからない
 わからない
 植木だかなんだか判らないオブジェと化している

 どうも「ウサギ」さん(居酒屋ガレージでの記事はこちら)は飛んで行ってしまったようですが、その対策はまだ残っています。
 MBSのエントランスにある、らいよんチャンとプイプイさんですが、台風対策のためにしぼんだうえにブルーシートでぐるぐる巻きにされてしまっていました。
 風で飛んで行ってしまったとしても、口の閉じた風船状でないため、すぐしぼんで無惨な状態になってしまうことは間違いありません。でも空飛ぶらいよんチャンは見てみたい気もします。

 しかし、先の居酒屋ガレージさんのページで紹介されている気象庁の定義によりますと、140番目まで名前がエントリーされているというのも驚きです。1年に140個も台風が来られたらたまったモノではありません。
 もちろん、規模の大小や日本に来るとか来ないというのもあると思いますが、思い切ってエントリー数を作りましたねぇ。

おなじみの場所

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 「おう、いつものところ行くで〜。」と言われるとココ。

いつものところ
 家庭料理「いつものところ」
 かなりカラフルな看板である

 みんな、いつものところへ行くと言ってこの店に来ると大変です。絶対に全員入れません。
 いや、みんな来ないですか。

 ついに営業再開。おめでとうございます。

ニノミヤ日本橋本店でのお知らせ
 ニノミヤ日本橋本店でのお知らせ
 旧パーツランドのあった場所に営業開始の貼り紙があった

パーツランド
 「パーツランド」
 パーツランド株式会社として新たに発足、開店した
 旧パーツランドより南へ信号4つ越えた先に開店

 ニノミヤムセンの廃業により大変残念な思いをしていたパーツランドですが、社員も同じ思いをしていたのでしょう。ついに有志で新会社を設立し、営業譲渡を受けて新たな出発となりました。開業は7月25日からとの事です。

 取扱商品は以前のニノミヤパーツランドと全く同じ(笑)。
 電子部品あり、キットあり、無線機ありと、雰囲気は変わりません。しかも棚などもそのままで、什器設備も同じなのでなんら変わることがありません。そのまま店舗が移動したとしか見えないのですが、それでもかなり大変だったのではないでしょうか。店舗名が前の電子部品コーナーと同じなので同じか…。

フロア案内
 フロア案内
 あの商品も、この商品も、同じものが置かれている

 ニノミヤ時代に比べてフロア面積が小さくなりましたので、おかれている商品が以前と全く同じではありません。
 無線機や測定器類などもまだ、限定的です。
 実際は商材類をニノミヤから新会社が購入して店舗に置く形だったので資金的にも大変だったのではないかと思います。まだ、全部の商品を陳列できていないそうで、裏では山のように積まれているとか。店舗面積を考えるとこれ以上は置けないような気もして、どうされるのか心配です。

 電子部品類の取扱が減る一方の日本橋で、「あぁ、またか」と思っていた後の朗報で大変嬉しい限りです。
 今後の更なる発展をお祈り致します。もちろん、私もいままでどおり利用させてきます。
 これを期に、日本橋電子部品調達連合会みたいなものを設立して、盛り上げるのも手ではないかと思ったりもします。

 いままでの経過はこちらをご覧下さい。
 日本橋探訪(#11)
 日本橋探訪(号外)
 日本橋探訪(#51)
 日本橋探訪(#60)
 日本橋探訪(#83)
 日本橋探訪(#86)
 

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