大阪市営交通フェスティバル(その2)

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 イベント関連のご紹介で続きです。

ぴたポン
 ぴたポン

 子供たちに大人気で、もみくちゃにされていました。
 OSAKA PiTaPaのキャラクターですね。

部品即売会
 部品即売会

 鉄道関連のイベントでのお約束である部品即売会も行われていました。私鉄のイベントとは異なり価格が安いのが特徴で、これだけが目当ての人もいるらしく、朝の会場へ向かうバスからすでに大物を抱えて帰ってきた輩がいまして、なんじゃそれな人も。

 今回は検車場の中も見学ルートが設けられており見ることができます。

検車場内
 検車場内

 どうも今回の鉄道系イベントでは定番になったと思える大型クレーンによる車両吊り上げの実演ですが、緑木検車場では前説兼司会の方が軽妙なおしゃべりともに実演を紹介していまして、さすが大阪というか、ノリがおかしいというか(笑)。

車両吊り上げ実演風景
 実演のひとコマ
 左端の方が司会役で軽妙なおしゃべりで進行していた

吊り上げ中
 吊り上げ実演中
 下にある車両の真上で停止させる演出

 この吊り上げ実演は、やはり人気があるようで、実演時間になるとぞろぞろと人が多く集まってきます。やはりあの列車車両が持ち上がるというのは日常風景ではありえないので、興味があるところでしょう。
 鉄道会社によって、この吊り上げ実演はいろいろと趣向を凝らしているらしく、緑木検車場では写真のように下に置かれている車両の真上で吊り下げクレーンを停止するという演出をしていました。親亀小亀状態ですね。
 手前に戻してきたときも、もうすこしお客さんのほうへ動かせないかクレーンの操縦者と掛け合いがありました。何が何でも笑いと落ちが無いとだめなのが大阪人の性です(笑)。

ATC装置
 IC型ATC装置
 ATSではない

車輪径設定
 車輪径の設定部分

 ATCでは総合的な車両の運行制御を行うため車速を知る必要があります。
 しかし、車輪は他のイベント記事でご紹介しているように、定期的にメンテナンスを行う際に削正して径がだんだんと小さくなります。小さくなる分、外周が短くなり車輪の回転数が増えるため見かけの速度が増えてしまうため、このような車輪の外径を設定する部分があります。
 この設定ボリュームでは最大径が860mm、最小径が780mmとなっており、最小径になると車輪そのものを交換することになります。
 保守を行った際に車輪径情報を車載のコンピュータに伝えると思いきや、こんなアナログな設定を行っているのですね。

空気バネアッセンブリ
 空気バネアッセンブリ

 乗り心地向上のための切り札ともいえる空気バネも分解して展示されていました。
 本当にバネのアッセンブリ中には補助的なスプリングも無く、空気だけしか入っていません。

集電装置
 集電装置

 普通の車両ならパンタグラフに当たる第三軌道からの集電装置がまとめて展示されています。
 集電装置の電極との絶縁には木が使われており、これは初めに導入した100形車両から変わりがありません。重量や絶縁性能、価格などを総合的にクリアするのが木なのでしょう。

ブレーキ演算装置試験器
 ブレーキ演算装置試験器

 電車のブレーキは運転台からの電気信号を演算して圧力情報に変換して制動装置を作動させますが、その演算装置の試験器が展示されていました。
 モーター制御がVVVFインバータ式になり回生ブレーキも利用されるため昔のブレーキ制御に比べて複雑になっているようです。

市電のジオラマ
 市電のジオラマ

 大阪市交通局は市電から発足していることから、鉄道イベントでよく見かける鉄道模型のジオラマにこんな市電のジオラマも展示されていました。
 良く見ると、通天閣や大阪城が置かれており、大阪らしいジオラマに仕上げられています。このジオラマでは停留所で一時停車する仕掛けが施されており、走っては停留所で一時停車しまた走行を始めるという自動運転がされています。

検車場内
 検車場内風景

 緑木検車場の広い中の一部ではありますが見学もでき、車両の部品展示も見やすく工夫されていましたが、通路にある機械類が何のための機械なのかのポップがあればもっと良かったと思います。たぶん~かな、という想像はつきますが、やはり専門機械は見ただけではわかりませんからね。

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