2014年4月アーカイブ

小物工具(#27)

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 あると大変便利です。

ジャックドライバー
 ジャックドライバー DJ-02

 以前にも精密圧着ペンチでご紹介した事もある大阪の工具メーカー株式会社エンジニアのジャックドライバーで品番がDJ-02です。
 自作しているヘッドホンアンプの入出力に使っている3.5φステレオミニジャックの締め付けナットを締め付け・取り外しする時に大変便利です。
 ローレット部分をラジオペンチなどで回しても良いのですが、どうしても傷をつけてしまいそうでビクビクしていたのですが、これで安心して作業ができます。

ジャックドライバー先端
 ジャックドライバー先端部

MJ-074N
 3.5mmφステレオジャック(MJ-074N)の取付状態

 私の場合は取り付けスペースの関係で小さい設置レイアウトのマル信製MJ-074Nを好んで使う場合が多いのですが、パネルへの締め付けネジ(ナット)にローレットとスリワリが入っています。ローレット部分だけでは締め付けが甘かったり傷をつけたり心配になるのですが、スリワリ部分を締め付ける工具があるのは最近知りました。
 このような先端部の2ヶ所の突起でスリワリ部分を使ってドライバーと同様の作業方法で締め付けたり緩める事ができます。
 ラジオペンチなどでナット外周をつかんで作業するよりはるかに楽に作業でき、作業性も向上するので大変便利です。

 無いと困るかと言うとそうでも無いんですが(汗)、あると大変便利です。
 特に小型ヘッドホンアンプを製作する時など、ジャック間隔が極端に近い場合は絶大な威力を発揮します。

フィシング

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 脳内補完で意味は普通に通じますね。

釣具店のテント
 釣具店のテント

 左上に小さく写っている電飾看板はちゃんと「フィッシング」となっているのですが、テントの文字はなぜか「フィシング」。
 でも頭の中で勝手に「フィッシング」という単語に補完・変換されるのでパッと見ただけではおかしい事に気付きません。初めのオーダーが間違っていたのか、それとも看板屋がテントの文字を間違ったかは判りませんが、きっと「フィシング」で出来上がってもしばらく気付かなかったので、もう放置というのが実状ではないかと睨んでいます。

 それよりもテントについているクマノミはどう見てもファインディング・ニモの主人公であるニモにしか見えないのですが大丈夫でしょうか。

謎の数字

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 屋号が数字のみ。

1029
 鉄板焼「1029」

 この数字に何か意味が含まれているのだろうか。
 この数字は何かにこだわりがある数字なのだろうか。
 はたまた、縁起の良い数字なのだろうか。

 などと、勝手に想像していたのですが、屋号の読み方で解決。
 「1029」は「てんつく」と読むそうです。由来は店主の方の誕生日が10月29日だとか。しかもオープン日も10月29日。「天を突く」にも掛けていらっしゃるようです。

科学の光で照らそう 2014

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 ここのところ続けて一般公開にお邪魔していますが、今年も参加。

 過去の記事はこちらを参照してください。
 2012年
  その1(SPring-8 線形加速器)
  その2(SPring-8 シンクロトロン)
  その3(SPring-8 蓄積リングとビームライン)
  その4(New SUBARU)
  その5(XFEL SACLA)
 2013年 記事(New SUBARU 蓄積リング)

 過去の訪問でおおまかな部分はご紹介させて頂いてますので、今回はそれ以外の小ネタ的なものをご紹介しようと思います。

ビームプロファイルモニタ
 ビームプロファイルモニタ

 明るく表示されている部分が直線加速器に取り付けられたビームモニタです。上から観測窓、反射鏡2枚、モニタカメラの構成となっています。
 高エネルギー電子が当たると放射化して放射能を帯びてカメラが壊れてしまうため、直接観測窓を直接カメラで観測せずに鏡で反射させてからカメラに導いています。
 測定時はビームラインに1mm厚クロム含有アルミナのスクリーンを挿入し、その反射光を鏡でカメラに導いてビーム形状を観察し、不具合があれば観察プロファイラの前段の電磁石などを調整します。
 当然ですが観測中は電子ビームが遮られてしまいますので、通常運転時はビームプロファイルのモニタリングはしません。

エネルギー圧縮システム
 エネルギー圧縮システム(ECS)

 線形加速器中で特に放射能を帯びている箇所がこのエネルギー圧縮システムシステムです。見学時は鉛のブロックを並べた遮蔽を行っていました(クリーム色の衝立様のものが遮蔽板で、上部に鉛ブロックが並べられている)。
 エネルギー圧縮システムでは偏向電磁石を用いてバンチの経路を曲げる事でバンチ内の電子の持つエネルギーの差にビーム軌道差による行路差(距離の差)を利用してエネルギー差による電子の位置を振り分け、その後の加速管で変調する事でエネルギー幅を圧縮します。
 エネルギー圧縮システムにより1%程度のバンチ内電子のエネルギー差が0.5%まで圧縮されます。

 電子の経路を曲げるためどうしても取りこぼす電子が発生し、それらが機器内の物質に当たる事で放射性を帯びるため、この区画では非運転時は遮蔽をおこなっています。実際にガイガーカウンターを当てると、2〜30カウント/secぐらいはあるようです。

 エネルギー圧縮システムの詳細についてはこちらを参照してください。

導波管の注意書き
 導波管の注意書き

 直線加速器では2856MHzの周波数で80MW・4μsec、60パルス/secの高周波を用いて電子を直線加速します。
 加速空洞に通す高周波出力は電線ではなく、強制水冷の二重パイプ形状の導波管を用いて行っているのですが、接続部のフランジボルトが緩んで隙間ができると、その隙間から加速に使っている電磁波が漏れる事により感電や火傷の恐れがあります。
 ちょっとビリビリなピクトグラムと注意書きがネジで締結している導波管の各所に付けられていました。

SACLA光源棟
 SACLA光源棟

 発振から2年、発振実験に成功した時の公開時はアンジュレータ以外はガラガラだった光源棟に、次々と機材が設置されていました。
 何気に普通の床に見えるこの光源棟の床はコンクリートを50μm精度の平面研磨を行ったという脅威の技術の賜物なのです。それぐらいの精度と確度でなければXFELの波形重ね合わせによる発振はできないのです。
 また振動も10nmレベル、温度管理は0.01℃の変動レベルで管理しているそうです。
 要らぬ心配かもしれませんが、一般公開で外部から大量にいろんなもの(チリやホコリなど)が持ち込まれるので後の清掃が大変なのではないでしょうか。入退出部に粘着マットが設置されていましたが、ほんの気休めレベルではないかと。

オプティカル・クライストロン
 オプティカル・クライストロン

 New SUBARUのレーストラック型蓄積リングに設置された国内有数の長さを誇る11m長尺アンジュレーターの反対側の直線部にあるオプティカル・クライストロン。SACLA同様に自由電子レーザー(FEL)用の光クライストロンなのですが、設営当初入れたにもかかわらず、研究するためのマンパワー不足・手をつける人が居ないことからあまり利用されていなかったとの事。
 近年、レーザーコンプトン散乱によるガンマ線専用ラインを設置して利用し始めたようです。

クライストロンと電源部
 クライストロンと電源部

高周波加速空洞
 高周波加速空洞

 New SUBARUの1GeVを維持するために1ヶ所設置された加速空洞と、その高周波を造り出すクライストロン、その電源部です。
 クライストロンのそばまでは見に行けないので遠方からの撮影ですが、塔のようにそびえ立ったクライストロンとその横の巨大な箱の電源部が印象的です。高圧・高出力高周波を取り扱うため、ケーブルも太い上に周囲を柵で囲まれているのが危険さを物語っています。

 ここからはオマケです。

ピコネコ
 ピコネコ

 SACLAの実稼働が始まり枕詞が付加されて「世界一小さいものが見えるX線レーザー ピコスコープ SACLA」となりました。
 SACLAのX線自由電子レーザーの波長は63pmで、現状世界一小さい波長で観察できる機器となります。またパルス幅は30fsと極短時間であり、原子同士の反応を観察する事ができる事が期待されます。
 一般向け広報のためにゆるキャラ®が新たに作られまして、名前がピコネコ。目が「ピコスコープ」のキャラであることから虫眼鏡をイメージしています。

播磨サクラ
 播磨サクラ

 どうしてこうなった的驚きが凄かったのがこちらの播磨サクラ。これはポスターですが、実はメカものアニメのオープニングをイメージしたアニメーションがあり、その中の一コマだったり、イメージイラストなどがあちらこちらに貼ってありました。
 後ろにある機材のカバーだとは思いますが、施設内各所に頻出しています。
 建家2階のホール会場では制作されたアニメが大きなディスプレイで放映されていました。YouTubeバージョンとは一部違う映像で、別途制作されたものを流していた模様。


 未来光子 播磨サクラ

 なかなかマニア受けする設定があり、クリエーター側のスタッフ名が凝っています。ネタバレ覚悟の方はどうぞ。
 企画・プロデュース
 礼座美夢(れいざ・びいむ/レーザービーム)
 彦目 透(ぴこめ・とおる/ピコ目通る)
 杏樹鈴大(あんじゅ・れいた/アンジュレータ)
 シリーズ構成 寺戸瑠次(てらへ・るつ/テラヘルツ/THz)
 助監督 三黒奈乃(みくろ・なの/ミクロ〜ナノ)
 キャラクターデザイン 富江向斗(ふえ・むと/フェムト)
 総作画監督 須羽 昆(すぱ・こん/スパコン)
 美術監督 榮美丹守(えみ・たんす/エミッタンス)
 色彩設計 布央 敦(ふお・とん/フォトン)
 編集 葉 流清(パ・ルス/パルス)
 音響監督 家倉 登(カソ・ド/カソード)
 アニメーション制作 オングストローム兵庫
 監督 江楠 礼(えくす・れい/エックスレイ/エックス線)

 ちなみに提供は「ピコスコープ・SACLA」です。

 SPring-8の施設一般公開は楽しいのですが、なにせ広い敷地内をあっちへこっちへ移動するため、移動用バスが巡回しているとは言え、かなり疲れます。こんな事を言うと、案内してくださっているスタッフの方々から文句が来そうですが。
 また、今回は天候も良かったこともあり別件で理化学研究所が有名に(苦笑)なった事も手伝ってか8,000人を超える来場者数があり、かなりどこも混雑していました。

 少し残念なのは、見学コースの対象となっている施設内の場所がだんだんと減ってきている事です。
 すでにSPring-8の蓄積リングの全周、シンクロトロンリングは見る事ができなくなっていますし、直線加速器棟の2階(クライストロンや高周波電源がある)も公開されていません。
 スタッフの方もご苦労があるかとは思いますが、次回にはぜひ公開して見せて頂きたい事を願ってやみません。

そだちすぎ

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 ネギを植えて放置すると花が咲いてしまいます。

ねぎぼうず
 ねぎぼうず

 就労支援施設(就労継続支援(B型))は就労経験のある障害者などに対し、就労の機会を提供するとともに、生産活動などの機会の提供を通じて、その知識および能力の向上のために必要な訓練などを行うサービスです。
 この施設でそのような人への支援を行っているようです。

 普通の双子葉系の葉もの野菜だと塔が立ってその上に花が咲くのですが、ネギ科の植物はてっぺんに聚繖花序ができます。丸いので通称ネギ坊主。この時期になるとネギが育ってネギ坊主ができているのをよく見ます。

 白い皮が破れる前の包まれた状態のものは料理しても美味しいらしいですが、さすがに花が開ききったものはだめだとか。

なぜに萌え系

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 とても町内会の掲示板に貼ってあるようなものとは思えないものが。

車上荒らし対策ポスター
 車上荒らし対策ポスター

 どうみてもお子ちゃまな女の子。はっきり言って萌え系オーラ全開です。
 なんで子供が車を運転なのかと思ったら大阪府警のキャラクター設定がありまして、大阪生まれ・大阪育ちの逢坂ケイコさん(20歳)だそうです(悶死)。
 たまに車の中にカバンをわすれてしまうおっちょこちょいという性格設定もあったりして、ドジッ子萌え系キャラらしいです。車の免許取り立てで車と運転が大好きな女子大生だそうですが、左側のドアを開けて下車という事は左ハンドル車?外車ですか?
 免許取り立てで外車運転ってどんだけ裕福な家柄設定なのかと。

 ちなみにイラストを描かれた方は松戸市の防犯系萌えキャラも担当とか。

 横に貼ってある海抜マイナス0.1mへの突っ込みはとりあえず無しでお願いしますからねっ(笑)。

タイマン張りますかぁ?

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 おらおらぁ!

番長ヨシダ
 番長 ヨシダ

 番長が居るわけなんで、入店するにはタイマンを張る覚悟が必要なのです。
 もう、出す側と食べる側の喧嘩です。真剣勝負です。

 かかってこんかい!
 今日こそ、いわしたるど!
 これで往生せいやぁ〜!
 へっ!まだまだイケるでぇ!
 こんなもんかぁ? これでトドメじゃぁ〜〜〜!

 と言われんばかりに、看板には「喰らってください!!」と書かれています。入店するのも食べるのも気合いが要りそうです。

 ちなみにこの店舗のプロデューサー(番長?)が吉田さん(亀ホル番長らしい)なので屋号に「ヨシダ」がついている模様。まさに番長のお店と言う事でしょうか。

なんとなく違和感

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 大阪ではイタリアンですからねっ!

ナポリタンの案内
 ナポリタンの案内

 イタリアのナポリに行ってもスパゲティメニューにナポリタンはありません。
 というか、関西、特に大阪ではナポリタンではなくイタリアンとメニューに記載している事が多いのでミナミのど真ん中でこのメニューを見る事には大変違和感を感じました。

 なんとなく関東資本というかそちら方面からの進出店舗のような気がするのですが、気のせいでしょうか。

 ガツめし・てんこ盛り系のお店だったのですが、残念ながら現在は閉店してしまっているようです。周回遅れネタですね、これでは...。

ににぎ

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 邇邇藝命が天降った事なんですが。

天孫降臨
 天孫降臨

 三種の神器である鏡(八咫鏡・やたのかがみ)・玉(八尺瓊勾玉・やさかにのまがたま)・剣(天叢雲剣・あめのむらくものつるぎ)を副えて高天原から葦原中國(あしはらのなかつくに)に邇邇藝命(ニニギノミコト)が降ったのが「天孫降臨」です。
 邇邇藝命を天孫と呼ぶのは天照大神からみて孫にあたるためですね。

 そのような神武天皇の曾祖父にあたる天皇家の血筋の祖先とも言われる天孫を屋号につかう大胆さには脱帽です。
 天孫が降ってきてでも食べたいほど美味なのでしょうか。神代の時代にはラーメンは無かったと思うんですけどね(笑)。

そうレスカ

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 以前に大阪メニュー表記で紹介しましたが実際に表記を見つけました。

レスカあります
 「レスカあります」の看板

 京阪神(特に大阪が多い)ではレモンスカッシュの事を略して「レスカ」と呼ぶ事がままあります。概ね年配の方の方が馴染みがあるとは思いますが、この独特の呼称は京阪神以外から来た人にとってはかなり混乱の元になります。

 ほかにも「ミーコー(ミルクコーヒー、すなわちカフェオレ)」とか「クリソ(クリームソーダ)」のほか、有名どころでは「レーコー(冷コーヒー、すなわちアイスコーヒー)」などがあります。

 ちなみに撮影場所は大阪でもディープな(笑)新世界です。
 多分、観光客ウケを狙ったものだとは思いますが、実際にメニューの表記に記載があるかは未確認です。

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