オーディオキット製作体験会

| コメント(0)

 先月お休みしてしまい、製作の進捗がはかどらず。

製作体験会会場
 製作体験会会場
 共立電子産業 本社1Fセミナー室

会場の様子
 会場の様子

 土日の両日とも朝の開始時はかなり人数が少なく昼を回ったころから徐々に参加者が増え、昼下がりにはほぼ満員御礼になりました。


ギター用ミキサー
 ギター用ミキサー

 いつもエフェクターを製作されている参加者の方が市販品のミキサーのバカ高さにあきれて自作を始めたというミキサー。確かに売っているものはあの程度の回路規模で...とは思います。特に入力チャンネル数が自分の目的に合わなければ不必要な多チャンネルの高価なものを買わざるを得ませんからね。
 とりあえず基板部分の製作中とのこと。

低電圧ポータブルヘッドホンアンプキット
 低電圧ポータブルヘッドホンアンプキット

 初参加の方が製作された低電圧動作のオペアンプOPA2350を使った低電圧ポータブルヘッドホンアンプキットです。2.7Vから動作するため最低条件として通常の電池2本から使えますが、3本を使い4.5V駆動をしています。ケースはコネクタ、ボリューム、LEDまで付いた加工済のケースを使って組み立て。
 ハンダ付けも2回目という初心者の方ですが、上手く出来上がり無事完動してお持帰りされていました。

FN1242A P2Dリクロック基板
 FN1242A P2Dリクロック基板

 こちらのサイトで頒布されていたI2S信号(PCM)FN1242Aを使ってDSD信号に変換(Pcm to Dsd:P2D)出力する基板。SCLKのジッタをクリーニングしてリクロック出力する事もできるようです。
 目的はRaspberry PiのI2S信号をDSDに変換してDSDの音を確かめるためだそうです。

アンプ部+Raspberry Pi
 アンプ部+Raspberry Pi

 アンプ部は写真では見えていませんが、左上の角にTDA1552がつけられていて、トーンコントロールも付いたパワーアンプとなっています。Raspberry Piはとりあえず位置決めだそうで、まだ筐体内には固定も外部穴もあけられていません。
 DSDで聴いてみるという純粋な目的だけの実験プラットホームとのことで、ケースもオープンシャーシを使っています。
 リクロック基板ですが、コネクタやソケット以外はほぼすべてが表面実装部品。しかもハーフピッチの1.27mmではなくさらに狭い0.65mmmピッチの部品のオンパレードで、実装には大変時間がかかっていらっしゃいました。それでも2枚の基板の実装を終えていますので、相当根気とスピードの両方があります。

どっさり製作中
 どっさり製作中

 複数のヘッドホンアンプを同時進行で作り分けされている猛者の方。
 いつも大量の機材と材料をお持ちになり、どんでもない量の製作物が平行して製作されています。今回は微妙に違うヘッドホンアンプを複数同時に製作していらっしゃいました。これだけの物量ですので全数完成への道のりはまだ掛かりそうです。

 その他、エレキットのアクティブスピーカーキットを製作される方や、表面実装部品てんこもりの基板を製作されている方など、今回は多彩な製作物を見ることができました。
 しかし、やはりながらヘッドホンアンプ関連の製作は人気があります。デジタルオーディオ系の製作をされる方が少ないのは寂しい事ではありますが、なかなか新しいデバイスを簡単に利用できる製作環境が整わない(表面実装部品がほとんど)も要因でしょうか。

【追伸】
 今後の製作会がどのように変わるかは現状では不確かな部分が多いため確定的な情報ではありませんが、先行情報としてシリコンハウスのビル内で外神田にあるスイッチサイエンスが主催するはんだ付けカフェのような常設の製作できる場所を新設するそうで、7月1日よりリニューアルを含めて供用開始です。
 土日には、現在デジットの製作会スタッフとしていらっしゃる元開発担当の方が常駐するとの事で、オーディオ製作体験会やAVRマイコン電子工作製作会も今の本社セミナー室から新設の場所に移動する可能性もあります。
 ものづくりを率先して推進する共立電子産業の設立する常設の製作会場、今後の充実と発展を楽しみにしております。

コメントする

投稿ボタンは1回だけクリックしてください。
システムレスポンスが悪い場合はかなり時間がかかる時がありますので、その節はご容赦ください。