JR貨物フェスティバル 2017 その2

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 なぜかいつも荒天に遭遇する広島車両所公開。今回も昼前から強い雨になりさんざんでした。

EF64 1019/EF67 1
 EF64 1019/EF67 1
 入口でお出迎えになるのは恒例となったEF67 1です。紅葉色の車体がどんよりとした天候の中でも映えていました。隣にはEF64 1019が並んでいます。ヘッドマークを取り替えるたびに撮影している方もいらっしゃり、全種類制覇を狙っているのではないかと思ってしまいました。
 国鉄色最後のEF64 1000番台であるEF64 1019はしばらく愛知機関区で留置されていたものが今回に合わせてか回送されて展示車両となっていました。運用も外れていますので、たぶん、この後に廃車解体になるのではないでしょうか。

 EF64 1019は愛知機関区所属の車両だったのですが、2017年3月に運用を離脱したようで、吹田機関区経由で広島に回送されているため、廃車の予定ではないかと思われます。今までの動向から見ると暫く留置されていた後、廃車解体となるのではないでしょうか。

EF66 121
 EF66 121

 EF66 121は吹田所属の車両なのですが、10月中旬に広島に入所し塗装改装も含めてお化粧直しした後にチキに自衛隊車輌を搭載した編成に含まれて移送されました。塗装もきれいになっていますが現在休車中の様子で、昨年展示車両だったEF66 24が廃車になって部品売りされていたのを考えるとEF66 121も廃車予定なのかも...。

EF66 121
 EF66 1

 こちらは広島車両所の保存車両となっているEF66 1。何年か前に国鉄色に綺麗に塗装を変更されたのですが経年変化が目立ち始めました。屋内留置とはいえ、お化粧直しは必要そうです。

EF66 110
 EF66 110

EF210 155
 EF210 155

EF510 19
 EF510 19

 クレーン実演を行う工場内の整備中車両を見て行きます。新旧の車両が並んでいますが、EF510 19は広島車両所の運用車両ではなく、わざわざ富山からこのイベントのために持って来たようです。

 EF66 110は昨年全検できれいになったはずなのですが、貨物車両の清掃のしなさは相変わらず半端無いですね。展示車両にするのですからもう少しきれいにしてからとも思うのですが。

 展示のEF210 155は機関車の位置情報把握のためのシステムにGPS設置をされた最後の車両であり、別に展示されているEF210 156からは列車位置検知用GPSアンテナ設置が省略されています。

EF210 156
 EF210 156

 運転室公開の車両は今年はEF210でした。この時は結構な雨足だったので並んでいる人が少なく、多分40分ぐらいの列だったと思いますが、時間が勿体無いので見送りです。
 先のEF210 155から後のシリーズはGPSの設置が省略され、沿線ローカルIPネットワークに編成されたシステムを導入したリアルタイム位置情報システムを導入した車輌であり、車番155とは世代交代した車輌と言えます。そのどちらも展示しているというのは絶対にマニア向けの選択では無いかと思います。

DB25 7
 DB25 7

 このエリアはこっそり展示なのは毎度のことなのですが、今回、電気機関車が置かれていませんでした。いつものように入換機関車(スイッチャー)であるDB25が展示されています。

チサ9000
 チサ9000

 その代わりと言ってはなんですが、貨物の車両所ということもあってチサ9000形が置かれていました。しかしながら展示されている車両はサビも目立って結構悲しい状態です。
 クラ9000形貨車から運送トラックを直接搭載した搬送をするピギーバック型輸送車両として改造された車両ですが、試験運用において搭載トラックによる荷役の制限、高さの制限のほか、積み下ろしににおける手間などから実運用に至らなかった貨物車輛です。現存するのは展示されていたこのインクブルーの一台だけとなります。
 しら〜っと置かれていますが、来歴を知れば貴重な一両のはずなのですが人気はありませんでした。

EF59 21
 EF59 21(下関側)

 こちらも広島車両所の保存車両でありEF59 21。EF56 2を改造した車両で最後まで瀬野八で運用していた車両で貴重な車両であり、また例年の展示車両でもありますが、だんだんと劣化を感じる状態なのが辛いところ。

EF67 103
 EF67 103

 EF61形200番台の置き換えで製作されたEF65 133からの改造車両であるEF67 103ですが、展示されている状況から見ると近日中に廃車解体では無いかと思われます。
 改造されたEF67形100番台ですが、この車両はGTO素子を用いたチョッパ搭載のタイプとなっています。

DD51 759
 DD51 759

 全重連形であるDD51ディーゼル機関車。元もと寒冷地である東新潟機関区の車両であった事から排雪板がつけられています。
 DD51 759は東日本大震災において復興支援に用いられ、被災地への石油輸送に活躍しました。その後、広島車両所に回送されたのですが、ずっと廃車待ち留置を続けており、このように車両所公開にたびたび引っ張り出されて展示されますがいつ解体になるかが見えない車両です。

コキ100系
 コキ100系(103-21)

 コンテナ車としても100系車輛が展示されていましたが、これも海上コンテナのサイズである8ft6inのサイズに対応した低床コンテナ車であり、20tコンテナを2つ搬送積載可能な車両です。今回はユニットを組む102形は置かれておらず103形だけ単独で展示となっていました。

 オマケ

 展示車両ではなく、車両所内に置かれていて案内になかった車両たちです。

EF66 36
 EF66 36

 2015年には廃車になっているEF66 36。外部の錆も目立ち、ヘッドライトも片方外されていたりしており、廃車寸前。他のEF66への部品取り車両となっているのかもしれません。

ワム280452
 ワム80000系(ワム280452)

 比較的きれいな状態でワム80000形が置かれていました。これも展示すれば人気車両になったに違いないと思うのですが。運用されているのでしょうか。

謎の車両
 謎の車両

 鉄道博物館前に留置されている貨物車両に新顔登場。とはいえぼろぼろですし、立ち入り禁止のテープでぐるぐる巻き。銘板なども見当たらず私的には正体不明車両。

 今回も開催当初こそ雨が止んでいたものの、近づく台風のせいか昼前には強い雨足になり風も強くなってしまった事から早々に引き揚げるお客さん(特に子供連れ)が多く見受けられました。そういう私も昼には引き揚げてしまった一人ではありますが。
 とにかく、広島車両所の公開に訪問する際は日付が多少前後していても雨に遭遇する確立がすごく高いのが不思議なところです。開催側にだれか強烈な雨男でもいるのではないかと勘ぐりたくなります(笑)。

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