2020年10月14日アーカイブ

macOSでPICの開発

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 PICを使った開発がmacOS上に移行してやっと再開。

PICKIT3+書込みアダプター
 PICKIT3+書込みアダプター

 Microchip社のPICの統合開発環境がJavaベースになったのでmacOSでも使えるようになっているのは承知していました。ただ、いまひとつ乗れなかったので放置していたのですが、ATMELがMicrochipに買収されてAVRも同じ統合開発環境に組込まれているのを知って、それならばPIC&AVRの開発環境ともどもMPLAB IDE & AVRStudioから移行しようとしていろいろ試していました。

 一番の懸念材料がデバイスへの書き込み。
 古いMPLAB IDE+PICSTART plusという組み合わせで数年前に使っていたのですが、書き込み機として便利だったPICSATRT plusがシリアル経由である事もあり現行のMPLAB Xでは非対応になってしまってたのもあってしばらく放置状態になっていたのです。
 しかしMPLAB XのmacOS版ではドライバもインストールされPICKIT3が使えるようだったので確認作業を行いました。

 MPLAB Xを起動してデバッガを選択する時にPICKIT3を接続しているとちゃんと認識して選択できるようになります。
 しかしビルドしたプログラムを書込むのにPICKIT3ではデバイスに合わせたソケットが無くISPしか使えませんので、ターゲットとPICKIT3の間をISPのための配線をする必要があります。
 私が使用しているデバイスは8ピン、18ピン、28ピン、40ピンと多種類あり、PICSTART plusの時のように挿入位置を変えるだけでオKのお手軽な方法はとれず、デバイスに合わせたソケットを用意してそれぞれに配線しておく必要があります。
 いろいろネットで探しているとそんな面倒毎を解消できるアイテムを見つけました。
 ZIFの40ピンソケットにジャンパーが付いていて書込むデバイスに対応したショートピンを設定する事で多様なデバイスに対応できるようになっています。PICSTART plusのように挿し込み位置を変えるだけでOKではありませんが、デバイスのピン数に合わせたソケットと配線をしたアダプターは必要なくなります。

 実際に書き込みをする際はPICKIT3からターゲットに電源を供給する設定が必要ですが、この組み合わせで無事書込みを行える事を確認しましたので、今まで放置していたPICを使う案件が再開できます。

 まだ未確認ですがMPLAB XとPICKIT4の組み合わせでAVRのデバイスにも書き込みができるようなので、追って検証してみたいと思います。