張力調整装置

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 新型ばね式。

張力調整装置
 張力調整装置

 これは錘の重量で張力をかける滑車式ではなく、内蔵されたばねで引っ張るタイプのばね式張力調整装置。型番から三和デッキ株式会社のテンションバランサだと推測されます。
 内蔵されたばねが碍子を介して繋がれた架線(トロリー線)を引っ張ります。
 形状から見て内側の筒と外側の筒の内部にそれぞれ高張力鋼のコイルバネが入っている二重ばねタイプの新型ばね式と呼ばれるものでしょう。

 当初ばね式の張力調整装置(テンション・バランサ)は300m程度で駅構内等の短い引留区間用として使用されていましたが、ばねに高張力鋼を用いる事でばねの細径化と多段化が可能になり調整距離が800mまで拡大され、本線にも広く使用されるようになったそうです。

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