VFD時計(完成)

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 やっつけで製作したのでいろいろ支障が・・・。

VFD時計
 VFD時計

 とりあえず動作確認のつもりで作った基板だったため、ケースに入れるにはいろいろと支障が発生して後の手間の方がかかってしまいました。
 こんなことなら初めから部品位置をちゃんと考えて基板製作をすれば良かったです(涙)。前面パネルは金属パネルに四角穴を開けてスモークのアクリルをはめ込もうとも思ったのですが、面倒くさくて全面アクリルパネルにしてしまいました。

 まず基板に初めから開いている穴位置でねじ留めすると天地の位置がケースの内部寸法に合わないので収まらないため基板の取付け穴を追加で加工。基板の取付けは例によってアルミのLアングルをケースの基板レール幅に切ってアングルを挿し込めるように左右を落として加工、アングルに穴を開け高ナットを使って固定します。
 なんというかこだわりなのですが、この訳ありケースに穴明けをするのが躊躇われるのが一番の手間のかかる要因。普通にケース底に穴をあけてLアングルをねじ留めすれば配置も含めて自由になって良いのでしょうが、穴をあけたく無い一心で余計な手間をかけています。

完成基板
 完成基板

 動作検証基板から外部コントロール等の部品を追加しました。
 まずBLANKとLIGHTの設定を基板上に小型のスライドスイッチを追加して設定できるようにしました(右上)。設定は上にすると明るいもしくは表示、下にすると暗いおよび消灯にしました。これは据付けてから頻繁に弄る必要が無いと判断したため外部コントロールのスイッチは接続しません。
 時刻設定スイッチを背面パネルに付けますので操作のための結線をXHコネクタを追加(右下)。ここから時分設定と分・秒のゼロクリアのスイッチを接続します。

背面パネル
 背面パネル

 電源を使い回すために2つのDCジャックを並列接続します。
 押しボタンの白いボタンがゼロクリア、黒いボタンが時・分設定のボタンです。
 VFDのフィラメント電流制限抵抗が以外と熱くなるので排熱も考えて背面パネルは通常のアルミ板ではなくパンチングメタルの目の細かものものにしました。本当に効果があるのかどうかはちょっと疑問ではありますが、完全密閉のパネルよりは安心でしょう。

筐体内部
 筐体内部

 配線は電源とスイッチ周りしかありません。簡単なものです。
 音信号とか関係ありませんので電源も細めの線を使い、スイッチにも大電流が流れるわけではありませんので、そちらはAWG28の細い線で配線しています。
 瞬間停電対策で電源ラインにちょっと大きめのコンデンサーを入れておいた方が良いかも知れませんが、とりあえずはこれで様子見です。

 水晶発振子につなぐコンデンサーの片方をトリマーコンデンサーにしていますので、時刻の進み遅れの調整を時間をかけて追い込んで行く事になります。標準的な時計の月差±15秒程度になれば良いと考えていますが、ここまで追い込むのは結構時間がかかりそうですね。周波数カウンターを繋ぐとプロープの浮遊容量で発振周波数が変化してしまうのでトライ&エラーでじっくり対応するしかありません。

 LEDや液晶とは違う雰囲気のVFD時計、今ではホテルのベッドサイドの時計ぐらいでしか見かけることがありません。もう少し大きい表示素子があれば換装してみようかと思いますが、当分はこれでニラニラしながら使う事でしょう。

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