大阪事情

巨大看板(エビ)

| コメント(0)

 なかなかリアルです。

エビフライ
 エビフライ

 大阪の看板的といえば正にその通りのストレートな看板。
 何の店なのかすぐ判る看板が掛けられているのが江戸時代辺りからありましたが、最近の大阪はその店頭ディスプレイが大型化するだけでなくリアルになっています。
 この海老フライもそのひとつ。なかなか美味しそうに仕上がっています。

 これでメニューに海老フライが無い店だったら客がブチ切れそうですね。

新御堂筋南行き

| コメント(0)

 これは迷って当然の案内。

案内標識
 案内標識

 新御堂筋の南端は梅新東、南森町、淀屋橋方面に分かれて行けるように分岐しています。
 ただその分岐がややこしい。
 そのややこしくしている要因が左端のオーバーパスを通る経路。
 梅新東に降りて淀屋橋方面、南森町方面、大阪駅方面へと進める交差点があるのですが、淀屋橋方面へ抜けるには国道1号線と交差する梅新東交差点がネックになって渋滞が発生。新淀川大橋一杯に渋滞するほどの状況を引き起こしていました。
 なんとか梅新東の交差点をバイパスして梅新南の交差点へ直接降りるルートができないかとなって建設されたのが標識の左端ルート。
 建設の制限がかなりハードル高く、梅新東の交差点を超えるだけでなく、高架である既存の南森町ルートも越えなければならないため、かなり高い位置までオーバーパスが作られています。さらにその高い位置から降りてくる途中で梅新東に掛かっている(多分中間に橋脚支柱の無い、日本で一番大きい)歩道橋が邪魔になります。急な勾配をできるだけ穏やかにして梅新南の交差点までの大きい高低差を安全に降ろさなければなりません。そのため交差点の全ての角からアクセスできた歩道橋の通路を1つ潰す事になりました。

 後付けの無理矢理経路なので、案内標識もこのように無理矢理感が否めません。
 おかげでその手前で車が右往左往してカオス状態が生じます。なんのかんので新淀川大橋まで延びる渋滞は今でもしばしば発生しているのが現況です。

ケーキ

| コメント(0)

 ドイツ語のBaumkuchen、食うへん?

食うへん?
 食うへん?

 大阪人はこういう言葉遊びが好きなんですよね。
 ちょっとこじ付けっぽくて語呂が悪いですが「バウムクーヘン」のケーキの意味の部分"kuchen"を「食うへん?」に掛けているのでしょう。本来の大阪弁であればやや下品ではありますが「食わへん?」が正しい言い方でしょう。
 商品は切り落としで格安販売という始末の精神を形にしたもので、まさに大阪人的な商品と販売方法と言えます。購入する方は切り落としとは言え正規品と同じ味のバウムクーヘンを安く買えて、売る方は廃棄する部分だったものをお金に換える事ができる、両者ウィンーウィンの関係が成立しています。

目立てば価値

| コメント(0)

 いや、目立てば勝ち。

大ぴちょんくん
 大ぴちょんくん

 できた時には目を疑うほどのインパクト。
 あのダイキンのぴちょんくんがJR大阪駅から目に飛び込んできた時は二度見どころか三度見してしまいました。
 いまはすっかり定着していますが、それでも目立つ事この上無し。
 どれぐらい大きいかと言うと...

大阪駅から見る大ぴちょんくん
 大阪駅から見る大ぴちょんくん

 正式には'「空気の看板 大ぴちょんくん」だそうです(詳細はこちらを参照)。
 空気質と連動して全部で9つの色でお知らせしてくれるそうです。

 昨今は大阪府におけるCOVID-19の感染状況に応じて発令される「大阪モデル」に合わせた色表示もしていますが、やたらに気温と湿度をお知らせしてくる謎のゆるキャラでは無いかと思っています。

 大阪駅の「大ぴちょんくん」ができた後で、新大阪駅前にも同じような「ぴちょんくん」が登場してそちらは「新大ぴちょんくん」だそうです(笑)。

新大ぴちょんくん
 新大ぴちょんくん

 それにしても誰が企画発案したのか知りませんが、何も無かったビルの上で、すごく目立つ場所に設置した目立つ意匠のサイネージを設置したのは感心するばかりです。

大阪市章

| コメント(0)

 本来は水路標識。

澪標住吉神社
 澪標住吉神社

 ドラマの名前で「みをつくし・みおつくし」の名前を知った方もいらっしゃるのではないかと。

 古くは延喜式にも記されている船の航行に支障となる浅い場所と航行できる深さの境に建てられたもので、その形は大阪市の市章に明治27年(1894年)に採用されています。
 この澪標住吉神社の社名は浪速津の河口に建てられていた澪標に因んでいるそう。

 澪標を用いたデザインは旧大阪市高速電気鉄道(現大阪メトロ)の社章、阪急電鉄の旧社章に採用されていた他、高槻市や京阪電気鉄道の市章や社章にもモチーフとして使われています。 大阪市の関連では大阪市消防局の局章にも使われていて、大阪市からの郵便物で澪標を目にしている方も多いと思います。

泉の広場

| コメント(0)

 以前ご紹介した「泉の広場」の噴水が撤去される事になりました。

泉の広場への通路
 泉の広場への通路(工事中で閉鎖)

 永らく市民に親しまれ、「なんで地下に噴水があるんだ?」などと言われながらも待ち合わせ場所だったり、梅田ダンジョンのヒットポイント回復ポイント(セーブポイント)として利用されてきました。
 しかしながら地下街のリニューアルに伴い避難経路上の障碍になるとの理由で噴水を撤去する事になり、現在「工事中」で泉の広場とその周囲が出入り口を含めてかなり広範囲で閉鎖されています。
 (大阪地下街株式会社の告知記事
 かなり広いエリアが閉鎖されており太融寺や扇町方面へ抜けるには途中から地上に上がらなければならなくなりました。
 工期は2019年5月9日から11月下旬と想像以上に長期間です。
 撤去される噴水は2002年に設置された三代目。噴水のあった場所は水を使った噴水ではなくLEDを使ったウォーターツリー(仮称)を設置し、光の演出で再現をするそうで、新たな待ち合わせスポットして生まれ変わるそうです。
 工事に伴い対象エリアは全店舗終業。工事完了後の店舗はかなり入替が行われて飲食店や食品店を主として店舗が入るとの事です。

アカン

| コメント(0)

 大阪キャラ。

アカンずきん
 アカンずきん

 喫煙マナー向上のキャラクターで名前は赤ずきんではなく「アカンずきん」。
 まあ、「赤ずきん」の大阪的駄洒落なんでしょう。

 歩きタバコや迷惑タバコを見かけると注意して回るそうで、「路上喫煙禁止地区」や「タバコ市民マナー向上エリア」などでこのように看板などで見かける事が多いです。
 大阪市が関連するイベントで着ぐるみが登場する事もあります。

 しかしながら喫煙者のマナー意識はまだまだ高いとは言えず、「タバコ市民マナー向上エリア」の周知があまり行われていないのか当該エリアで歩きタバコ(+スマホも)をしている人をまだまだ多く見かけます。
 大阪ステーションシティ周辺では大きく「禁煙」と掲示があるにもかかわらず、何食わぬ顔で掲示の前で喫煙をしている人がみかけられ、ネットで言われる「ヤニカス」と揶揄されても仕方が無い状態です。
 喫煙は個人の自由でしょうが、権利ではないのではないでしょうか。
 周りを確認して迷惑が掛からない状態で楽しんでいただきたいものです。

梅田地下街

| コメント(3)

 やっぱりダンジョン。

案内の貼紙
 案内の貼紙

 大阪在住でも地下街を通って目的の場所の近くの出口に出ようとするのは至難の業で、ヘタをすると地元民ですら迷う始末と言われる大阪梅田地下街。
 
 大阪メトロ(旧大阪市営地下鉄)梅田駅南改札の係員詰所に貼られている案内貼紙がいろんな意味でダンジョン入口を明らかにしています。説明するのも難しいのか何となくそちら方面の矢印しか記されていません。たしかにそっち方面にいくと矢印の先の目的地には行けるのですが、途中経路はかなり難しいところもあります。

周辺地図
 周辺地図

 周辺の地上施設に重ねて地下街が描かれたのがこの地図。
 地下通路になっている部分はオレンジ色で、すでに縦横無尽に地下街がはりめぐらされていて、これに加えてビルの地下部分を抜けたりすることもできるので、全く知らない人は完全にダンジョンに迷い込んで自分がどこに行きたいのかすら分からなくなります。
 なにせマップが複雑過ぎてマッピングしても迷うこと間違い無しで、地下街でGPSの衛星も捕まらないため現在位置がわからないのでガイドもできません。

 大阪の街、見えているのに行き方が分からない場所も多く存在しています。
 最近は橋ができて地上部分から行く事ができるようになりましたがヨドバシマルチメディア梅田はまさにそのような場所で、地下街だとすぐに分かるのですが地上から行こうとすると直接行くためにどこに行ったら良いかが分からず、目の前に見えているのに行けない事からネット上では難攻不落の「真田丸」と揶揄されたぐらいです。
 ほかにも地上からだとわかるがすごく遠回りになるので地下街で行けないかと探すものの上がり口が分からない曾根崎警察署とかあります。

 ほかにも「梅田」と付いた駅が全部で5つあるとか(大阪駅はJRのみ)、大阪駅前第1〜第4ビルの地下街に迷い込むと二層構造(地下1、2階で構成)の立体交差がある上にどちらを向いても同じような通路で方向感覚が狂わされてどちらに向かっているか分からなくなるとか、地下1階だったのがいつの間にか地下2階になっていたりとか、冒険者を迷わせる仕掛けが盛りだくさんです。
 そもそもが阪急三番街、プチシャン、ホワイティ梅田、ディアモール大阪、大阪ガーデンシティ、ドージマ地下センターなどが様々な経路でつながって出来上がった地下街であり、無秩序に広がったのが現状ですので仕方が無いと言えば仕方が無いのですが...。

こんなのありました

| コメント(0)

 改装前はこんなのありましたねえ。

CO-BIG MAN
 CO-BIG MAN

 阪急梅田駅の1階のコンコース待ち合わせ場所に当時は珍しかった巨大ディスプレイがあり、名称を「BIG MAN」と言いました。当初は1つだけだった巨大ディスプレイでしたが後に1つ追加されたのがこの"CO-BIG MAN"です。同じサイズのディスプレイを設置するのは予算的に辛かったのか、少しサイズが小さく(ショボい)、そのため名前も「小(こ)」に掛けて"CO-BIG MAN"です。
 いまはこのコンコースは大幅に改装され、CO-BIG MANは無くなり2つとも同じ大きいBIG MANになっています。

折る刃

| コメント(0)

 ポッキン、ポッキン。

OLFA
 OLFAオルファ株式会社

 世界の標準規格品となった折る刃式のカッターナイフ。刃を折る事で次々と切れ味の良い部分を出す事で使い続ける事ができるカッターナイフは今や様々なシーンで使われています。
 その発想は戦後の進駐軍によりもたらされた板チョコが元だとか。

 岡田商会によって1956年に発明以来、事業資金の行き詰まりから一度解散したものの再スタートした岡田工業は製品である折る刃式カッターナイフから社名を「オルファ(OLFA®)」となったのが1984年。
 販売していたカッターナイフの刃の規格(幅9mm/18mm、折りスジ角度59度)は、その普及によって互換性を維持するための必要性もあり事実上の世界標準規格となってしまい、他社メーカーもこの規格に合わせた製品を製造するに到っています。
 なお、刃先の背側の切り欠きは使い始めの新品の替え刃であることを示すためのもので、見ただけで交換したての替え刃かどうかがわかるようになっています。
 同様商品を製造販売しているNT(エヌティー)はカッターナイフの事業化を断念した発明者である岡田良男氏が実用新案として出した物を日本転写紙株式会社(後のエヌティー株式会社)に在籍時に特許出願して商品化した経緯があり、岡田氏のカッターナイフの製造・商品化には執念を感じるものがあります。
 オルファは後の1979年に世界最初の円形刃を採用したロータリーカッターを発明。服飾生地や紙などの薄手の対象物を滑らかに自由な形で切り抜く事ができる製品を創り出します。

 社名の「OLFA」ですが、製品の元となる「折る刃」から「OLHA」とそのままなら音訳しそうなのですが、"H"を発音しない言語もある事から"F"にして"OLFA"となったとの事。
 ちなみに折って新しい刃先を出す事で切れ味を簡単に維持できるカッターナイフですが、刃先を研ぐことで切れ味が復活します。まあ、そういう手間を省くための折る刃式のカッターナイフだったりするのですが、あえて試したい方はやってみてはいかがでしょうか。

次のページ