大阪事情

それちゃうで

| コメント(0)

 大阪名物、でしょうか。

きつねそば
 「きつねそば」のお品書き

 凄まじい違和感を放つ「大阪名物 きつねそば」のお品書き。
 「きつね」は「うどん」であり、「そば」ではありません。蕎麦ならば「たぬき」が正しい表記。大阪限定であれば異論は認めたくありません。

 東京資本のお店なのでしょうか。まったく疑いなく「きつねそば」と表記されてしまっています。
(「きつね」と「たぬき」に関する記事はこちらを参照(うどんですかそばですか?)してください)

なにわ七幸めぐり

| コメント(0)
 七福神とは微妙に違います。

なにわ七幸めぐり
 なにわ七幸めぐりの立札

 堺屋太一の提唱で1983年(昭和58年)に大阪活性化と神社仏閣活性化を目的に始まったそうです。なんかバブルな香りがしますが、既存資源の活用なのでよしとしましょう。
 七つの幸はどこでどのようなものがあるかと言いますと...

  • 学業成就  大阪天満宮
  • 諸芸上達  大念佛寺
  • 厄除け開運 住吉大社
  • 商売繁盛  今宮戎神社
  • 無病息災  大融寺
  • 心願成就  四条畷神社
  • 家内安全  四天王寺
 と、けっこう盛りだくさんな内容

 距離的にすこし広い範囲に散らばっていますので、公共交通機関だけを使うと1日で全て回るのはハードスケジュールっぽいので、なにわ七幸会のサイトでは2日で回るモデルコースも紹介しています。
 全ての参拝を達成し、満願となると四天王寺の一角に設置された七幸めぐり満願者芳名板に名前が奉納され1回の満願で2年間掲げられるそうです。

 けっこうお手軽に回れて、ご利益も多そうですね。
 大阪の名所も回れて一石二鳥な感じです。

大阪の難読地名(#136)羽曳野

| コメント(0)

 これは漢字が読めるかどうかでも微妙。

羽曳野
 羽曳野(はびきの)

 山車を「曳く(ひく)」という漢字と読みを知っていたとしてもかなり難しい。
 「はびきの」が正解ですが、それぞれの漢字のよみを組み合わせても「曳」が「びき」になるのはなかなか想像し難いです。

 地名の由来は日本武尊が東征の帰り道に亡くなり白鳥となって琴弾原(ことひきはら)を経由して旧市邑(ふるいちむら)に飛来したという日本書紀にあるヤマトタケルの白鳥伝説に加えて、同市の白鳥神社の縁起にその白鳥が飛び立ち、昇天する際に「さらに白鳥は舞い上がり、埴生の丘を羽を曳くがごとく飛び立った」と記された事にちなんで命名されたそうです。
 ちなみに市制を施行した当日に当初の市名である南大阪市から羽曳野市に改称したという不思議な曰く付きな市名なのです。

ダイエット向けかも

| コメント(0)

 関西では「糸こんにゃく」がメインですが、関東では「しらたき」だそうです。

しらたき
 「しらたき」

 看板にチョボ焼き・鉄板焼きとありますので、メニューが「しらたき」だけと言うことは無さそう。
 でもこれはかなり誤解を招きそうです。
 しらたきメインのメニューしか無さそうな印象を与えるのと、関西人にはあまり「しらたき」という名称に馴染みが無い事です。

 冒頭でも書きましたが、すき焼きにいれるのは糸こん(糸こんにゃく)であり、しらたきではありません。「しらたき」という呼び方はもっぱら関東方面から東側でつかわれます。「しらたき(白滝とも)」という呼称から白いこんにゃくだと思いがちですが、通常のこんにゃくの様に黒いこんにゃくの糸状になったしらたきも商品として存在します。
 もちろんその逆もあり、関西では黒いこんにゃくの糸状になったもの以外にも白いこんにゃくの糸こんにゃくもあります。

 呼称に関しては純然と地域性に由来するようですが、製法の違いと言う説もあります。
 細い穴から押し出して作ったものを「しらたき」、こんにゃくを細く切って糸状にしたものを「糸こんにゃく」と呼び、両者は違うものだとか。別の説として糸こんにゃくの細いものを「しらたき」と呼ぶともあります。
 ややこしいのは近年で(苦笑)、さらに細いものを「そうめんこんにゃく」という商品名で出しているメーカーもあり、「もうどうでもいいや〜」という状態です。

 どちらにせよ、関西人では「糸こん」がメインの呼び名ですので、「しらたき」と書かれると「へっ!関東モンなんや!」と疎んじられる可能性が無きにしも非ずでしょうか。いや、気のせいかもしれませんけど。
 (大阪人なら「知らんけど」で〆る)

斜め上なポスター

| コメント(0)

 大阪人、シャレ(駄洒落ではない)好きですよねぇ。

お茶屋のポスター
 お茶屋のポスター

 なにせ「しばくぞ。」です。
 その横にはオッサンが茶壺抱えてムッスリとした顔で仁王立ち。
 もう、何が何やら(笑)。

 実は大阪のこてこて最前線と思われている通天閣のすぐそばにある新世界市場のアーケードに掲示してあるポスターのひとつ。新世界市場再生プロジェクトの一環で電通若手クリエイターの制作されたポスターですが、内容が凄まじいまでの斜め上。
 ほかにも数々の斜め上ポスターが存在し、「このポスター 金ないから タダでつくらせとるんや」とか「昔は人ゴミで向こうがみえんかったんや 今はボーリングできるけどな」のほかにも「仕入れやめてんのに、なぜか売り切れんねん」などの自虐的ネタが多数あり、通行人を楽しませてくれています。

 地元ではこのポスターのおかげで客とのツカミとなり、会話ができるようになったと好評だそうです。
 ほとんどシャッターのしまったシャッター商店街に近い状態ではありますが、徐々に若い人が店舗に入って活気を取り戻しつつあるとか。

ローカル表記

| コメント(0)

 これも解らないのですよね。

ほってください
 「ゴミはきれいにほって下さい」

 大阪弁で「捨てる」を「ほかす」と言います。
 すなわちこの注意書きは標準語に直すと「捨ててください」になります。
 マジック手書きの内容に「ハイシ君」とありますが、特定の人物なのかなにかは全く持って不明。誰かを指しているのかもしれませんが...。

 「ほかす」は「渤海に捨てる」の頭文字(ぼかす)からとか、「放下す」からとか諸説ありますが、決め手は有りません。私の説は「外す」では無いかと思ったりもしているのですが勝手な思い込みかも知れません。
 東の方では「うっちゃる(打っ遣る・打っ棄る)」という表現を用いるようで、相撲の技の名前「うっちゃり」はこの言葉からきています。

 まあ、「ほかしといてぇ〜」と言われて解らないのは「なおしといてぇ〜」と同じぐらいの高難度な大阪弁ではないかと。

頭を下げている

| コメント(0)

 大阪市交通局の設置している公衆トイレ、改装しました。

駅トイレ
 駅トイレ(西梅田駅)

 汚いと評判(苦笑)だった、大阪市地下鉄の駅トイレ(改札内だけでなく構内周辺に設置されているものも含む)が改装とともにかなり奇麗になりました。

 一番、印象的なのがピクトグラム。
 ご覧のように男女とも頭を下げている意匠になっています。もてなしの心を表現したものらしいのですが、「ようおこし」とご丁寧に挨拶もされてしまいます。
 これは昨年(2013年)から順次リニューアルを開始しており、駅トイレリニューアル情報のページをご覧頂けると詳細が記述されています。
 ちょっとの事なのですが、遊び心のあるデザイン。また、実際内装も含めてかなり奇麗になりました。今までの暗くて汚い(失礼)イメージから明るく奇麗なイメージに大変身です。
 今後の維持も大変かもしれませんが、ぜひとも奇麗なまま使い続けて行ければと思います。もちろん利用者の協力もあっての事ですが。

おでんでは無い

| コメント(0)

 以前にもご紹介しましたが、大阪は「おでん」では無いのです。

「関東煮」の屋台
 「関東煮」の屋台

 屋台で「関東煮(かんとだき)」とあります。
 でも大阪以外で出店しているときは、きっと「おでん」に違いないのです(笑)。

 もっとも、全国展開のコンビニでは「おでん」オンリーですので、そちらの方が馴染みが深く「関東煮」の方を知らない世代も増えてきたのではないでしょうか。

巨大看板(#21)

| コメント(0)

 何気にでかい。

お好み焼き店の看板
 お好み焼き店の看板

 何の店かすぐ判る。しかも巨大。
 正に大阪の巨大看板の王道を体現しています。

大阪の難読地名(#135)上牧

| コメント(0)

 「うえまき」ではありません。

上牧
 上牧(かんまき)

 奈良県にも同じ文字・同じ読みの地名があります。
 「うえまき」ではなく「かみまき」の「み」が撥音となって「かんまき」が正解。

 「牧」の文字があるように牧場に関連する由来の様で、川向こうの枚方市(これも難読)にも「牧野」という地名があり、この辺り一帯が牧場だったのではないかと思われます。

前のページ 次のページ