2013年10月アーカイブ

ハロウィーン

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 いまいち日本では浸透している行事とは思えないのですが。

ペコちゃん
 ハロウィーン衣装のペコちゃん

 最近は大人が仮装してうろつくという本来の主旨から外れているお祭りと化していますが、流行らない本当の理由は「女性が得しない(プレゼント貰えない)」からではないだろうかという辛辣な意見を見て納得してしまいました。
 本来は子供のためのイベントなんですがね...。

 まったくのトリビア的ネタですが。
 12月25日(クリスマス)と10月31日(ハロウィーン)は完全に一致します。特にプログラマがコレが元で間違いやすい(笑)。
 日本語表記だと判りにくいですが、英語表記にすると「Dec. 25」と「Oct. 31」。これは10進数の25=8進数の31で同じ数になってしまうため。

 前回のオーディオキット製作体験会の時間にさくっと。

74HCU04ヘッドホンアンプ
 74HCU04ヘッドホンアンプ

 着せ替えヘッドホンアンプとして製作した筐体に基板を作って組み込みました。

 元記事は昔にトランジスタ技術誌(2006年6月号)に掲載されたロジックICである74HCU04をアナログ的動作でパワーアンプ化してしまう記事。
 HCU04はバッファがありませんので、MOS-FETのコンプリメンタリー回路部分が裸になっています。このコンプリメンターリーペアの部分を論理回路として使うのではなくPPアンプとしてリニア回路の動作をさせる事が可能です。
 いわゆるロジックICでアナログアンプができてしまうという、当時の衝撃はかなりのインパクトがあったようで、追実験をされたり製作される方が多数。実際に現在のHCU04データシートにはアンプとしてのアプリケーション例の記載がありますし、相当前からこのアプリケーションは利用されていたようです。

 お気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、このヘッドホンアンプは秋月電子通商から発売されている「74HCU04使用 ヘッドホンアンプキット AKI.HPA-7404」を参考に製作させて頂きました。

74HCU04回路部分
 回路部分

 回路や定数は同じですが、部品にはさすがに色をつけて多少のオーディオ向けアレンジをしています。
 出力のカップリングコンデンサは東信のJovial、電源のデカップリングコンデンサにはニチコンの導電性高分子固体電解コンデンサの2.5V/1,500μF、抵抗類はすべてニッコームの金属皮膜抵抗であるRP-24で組み上げました。
 元の回路特性がそれほど良く無いかもしれない事を考えると贅沢すぎる部品構成かもしれません。普通に炭素皮膜抵抗とアルミ電解コンデンサで十分だったかも(笑)。

 回路的には74HCU04でアナログ動作をさせているのですが、一般的な片電源動作ではなく、両電源動作となっている点が特徴的です。

 実際の音ですが、鳴ります(笑)。ちゃんとした音が出てくるのが驚きと言えます。
 ドライバユニットによりかなり音の差が出てしまうので、一概に良いだの悪いだの言える物では無さそうで、強いて言えば比較的低音が強調された傾向が強いと言えます。2段重ねにするとだいぶ改善されるようですが、そこまでする気力は無く、しばらく聴いてみようかと思います。

らあーめん

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 ラーメン店舗の記載は不思議な場合があります。

らあーめん
 「らあーめん」の看板

 以前に「ラーめん」と掲げた看板をご紹介しましたが、今回はちょっと変則技のような響きをしています。

 「ラァ〜メン」をそのまま表音したような「らあーめん」の表記。
 看板に年季が入っていて味が出ています。いや、ラーメンの出汁もか。

銭形

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 銭(ゼニ)というと一般的に小銭を指し、大きい金額は金(カネ)です。

うどん屋の看板
 うどん屋の看板

 最近、麺道一筋などと書くと、ラーメンか讃岐系のうどんかと思ってしまいますが、ベタな大阪系うどんのお店だそうです。ただし出汁は関西うどん系、麺は讃岐系というハイブリッドだったようです。

 江戸時代は超低成長で物価が非常に安定していて、うどん十六文(そばも十六文)が百年近く続いていたそうです。一文銭だと16枚になり中途半端なうえ結構な枚数になり大変そうですが、4文銭も流通していたため4文銭4枚=16文という実は切りの良い数字。
 お金を数えている最中に刻(とき)を訊いて勘定をごまかすというネタで有名な落語の「時そば」ですが上方落語の「刻うどん」を元に明治時代の三代目柳家小さんが創作したそうです。

映画ファンかも

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 この屋号、絶対に映画監督にあやかった名前じゃないかと。

Qblick
 「Qblick」(キューブリック)

 「2001年宇宙の旅」、「博士の異常な愛情」や「時計じかけのオレンジ」のほか、「シャイニング」や「フルメタル・ジャケット」などの名作を作り出した名監督であるスタンリー・キューブリックを絶対に意識した屋号ではないかと睨んでいます。これでレンガ(brick)造りの内装だったりしたら混乱させられそうですが、

 ただし、監督のキューブリック(Kubrick)氏の英語発音は「クーブリック」の方が近いとのこと。

 お店の方はWorld Beer & Cafeと銘打ってありますので、パブ形式で各国の色々なビールが楽しめそうです。

串カツではなく

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 大阪・新世界名物と言えば「串カツ」ですが。

わが家
 店舗看板

 とりあえず「わが家」に帰って晩酌。ではなく、店舗の屋号が「わが家」。
 ホッと落ち着く場所を目指していらっしゃるのでしょうか。

 ふっと見逃しそうだったのですが、メインがどうも「串てんぷら」のようです。「串カツ」ではなく、です。
 関西では圧倒的に「串カツ」なのですが、関東では「串てんぷら」も人気があるようで、店舗も多くあるようです。しかし、「串」で「てんぷら」は関西人にはあまり馴染みがありません。
 てんぷらと言えば普通に種に衣がついてカラッと揚がったアレが標準で、串に刺さっててんぷらの衣が付いて揚げ物というとかなり違和感を感じる人が多いのではないでしょうか。「わざわざ串に刺さんでも...。」と。
 関西では串てんぷらをやっているお店は関東の高級店路線ではなく、このお店のような圧倒的な低価格路線が多く、安く呑めるお店で見る事が多いようです。

 う〜ん、やっぱりてんぷらに串は不要だと思うんですよね。ほとんどの場合。

24時間営業

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 これは終夜営業なのでしょうか。

営業時間表示
 営業時間表示

 営業時間の表示が「10:00〜10:00」。
 という事は、24時間の終夜営業なのでしょうか。それとも単純に午前・午後を書き忘れたか、あるいは見りゃ判るだろ的な省略なのか。

 場所にも寄りますが、喫茶店の24時間営業というのはなかなか需要があるようです。
 曰く、呑んでて終電を乗り逃した時の駆け込み場所だとか(苦笑)。

 途中まで進んでいたYAHAアンプ、やっと完成しました。

YAHA Amp
 YAHA Amp
 12AU7/5532DD

 前段に真空管の12AU7を、後段にオペアンプの5532DDを使ったYAHA(Yet Another Hybrid Amp)アンプのヘッドホンアンプが完成しました。

 オリジナルのYAHAアンプはECC88(6JD7)ですが、入手が容易な12AU7で組んでいます。使用しているのはデジットで販売していた中国管。値段が手頃なのか12AU7や12AX7を使用している機器にこの球を見る事が多くなりました。
 電源は12Vの外部電源(DCジャック入力)で供給。今回のテストはスイッチングACアダプタを使用しましたが特にノイズが聴こえるなどの問題は生じませんでした。

 出力のヘッドホン端子は6.3φ。モニター用ヘッドホン等では3.5φでなく6.5φのものがあるからです。普通は写真のように3.5φ→6.3φ変換プラグを使って手持ちヘッドホンを利用する事になります(ちなみに6.3φは正確には6.35φのはずで、1/4インチが正しい規格のはずです)。

 先日のオーディオキット製作体験会で完成したので、皆さんに試聴してもらいましたが、どなたからも高評価をいただきました。12Vで真空管を動かすという点と使用部品が極端に少なく手軽に作れるという点も良かったようです。
 残念ながら八ヶ岳クラブからYAHAアンプのキットがリリースされてしまったので、デジットオリジナルのYAHAアンプはキット化の予定は無いとの事。

おでぶ

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 以前に「でぶ」というお店を紹介しましたが、親戚でも無さそう。

おでぶ
 酒菜処「おでぶ」

 看板に「まいど まいど」「どうも どうも」とあり、かなり人懐っこそうなデブです。いや、失礼。

 一方的な見方かもしれませんが、太った人は概ね明るく人懐っこい人が多いという印象です。楽天家が多いというか、カラッとしているというか。

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