2008年5月アーカイブ

スロープは

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 注意看板にいたずら。でも、これは笑えますのでそっとしておいてください。

注意看板
 注意看板
 スロープは自転車は下りて押してください

 坂道を歩行者と混在して通行する狭い目の路の場合、思わぬ事故に繋がる可能性もあり自転車は下りて押し、歩行者として付こうしましょうね、という注意看板です。
 しかし、よく見ると絵の中野人物の顔の部分がいたずらされています。
 なにやらゴリラのような。
 元ネタが何かは不勉強なため判明しておりませんが、これはこれで充分笑える看板です。しかも看板の換気する注意事項には反していない(と、思うのは私だけ?)。

 こんなユーモアあふれるいたずらなら許してくれますよね、大阪市建設局さん。

花札

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 花札の遊びに花合わせという遊び方がありまして、その中でいろんな役があります。

猪鹿腸
 「猪鹿腸」

 オッっと見逃しそうになりますが、字が違います。
 本来の花あわせの役は「萩に猪」「紅葉に鹿」「牡丹に蝶」の3枚の札を集めた役の事です。
 でもここはちょっと3文字目が違います。
 なにせ、店のウリが、「猪肉」「鹿肉」「ホルモン」。最後のホルモンがたぶん、しま腸などを売っているので最後の文字が「蝶」ではなく「腸」になったのでしょう。

 うっかりと見過ごしそうになりましたが、よくみるとややこしい。

超音波

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 周波数20KHzを超えたあたりから。

超音波
 診察室前の貼紙

 聞こえないから超音波なのですが、よっぽど耳が良い人がいらっしゃるのでしょうか。

 たぶん単純に診察に差し支えるだけでしょう。
 でも、「診察の支障になりますのでお静かに願います」で、どうでしょう?

 風が吹けば儲かる商売(笑)です。

樽幸製作所
 樽幸製作所

 堺筋から裏手に入った筋でぽつんとあります。見逃しそうですが、樽・桶を製作販売している店舗です。
 以前にご紹介した軍艦アパートに店を構えていらっしゃったのですが、こちらへ移転。やっぱり住宅の中です。
 よもや、団地の1Fに並ぶ店舗の中に樽・桶を作っている工房があるとは思わないはずです。

 販売店かとおもいきや、実際にここで、桶・樽を作っています。
 昔から昔ながらのものづくり。そうそう、継続できるものではありません。もちろん、作り続けるものが確かなものでなければ継続できません。

 こういうお店の前を通るといつも、おひつを買いたくなるのです。
 ああ、やっぱり食べ物落ちか。

またもやギョ

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 以前に魚でギョというのを紹介しましたが、またもや類似物件が。

ギョ魚ぎょ
 寿司 炉ばた 鍋物「ギョ魚ぎょ」

 これまた三種混合の完全形とも言えます。どれも「ぎょ」でカタカナ、ヒラカナ、漢字の全てで記載されています。
 う〜ん、パーフェクトかな、これは。

せっかち

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 大阪人、日本一歩く速度が速いそうですが、それってせっかちなのか、どうなのか。

列車到着案内
 列車到着案内(大阪市交通局市営地下鉄)
 これは駅員が見るためのものと思われる

阪急電鉄
 阪急電鉄

列車到着案内
 JR西日本

 どれをご覧いたいただいても判るととおり、前の駅に到着した所からもしくはさらに前の駅に到着した所で案内が出るのです。
 関東では前の駅を出た案内しか無いのがほとんどですが、関西ではそんな事は通用しません。前の駅のそのまた前の駅を出たかまで気になるというか、急いているというのか、知りたいわけです。

 大阪市バスの案内に至ってはなんと3停留所前から到着案内が出ます。
 せっかちというよりイラチなんでしょうね。

お酒大全

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 みっちりと書いてあるかと思いましたが、軽く読める本です。

うまい酒の科学
 独立行政法人 酒類総合研究所編 ソフトバンク・クリエイティブ刊
 うまい酒の科学
 造り方から楽しみ方まで、酒好きならば読まずにはいられない
 2007年12月24日 初版第1刷発行
 ISBN978-4-7973-4198-0

 酒類は「しゅるい」と読み、「さけるい」ではありません。
 お酒について勉強したり調べたりしたことがある人ならきっと見た事がある名前、酒類総合研究所によるお酒の本です。
 そらあ、専門が書くのだから…と、過度な期待を持ってはいけません。学習参考書というか案内書、いや、指南書と言ったお勉強のための本ではありません。

 カラーページで構成。豊富な写真や図版を用いてお酒を紹介します。もちろん、造り方や蘊蓄になりそうな情報も掲載。
 この本のほとんどを占める第2部の「お酒の基礎知識」が教科書的なのです。清酒、焼酎(泡盛も)に始まり、さまざまなお酒について解説がなされています。
 新書ですのでそれほどのボリュームはありませんが、かなりの酒類をとりあげていて、まるでミニ百科事典と行った感じです。日本ではそれほどメジャーじゃないものもちゃんと取り上げていて、当然ですが原料だったり醸造法についての解説がちゃんとかかれています。2章がこの本のほとんどのボリュームと内容を占めています。
 最終章にはお酒の楽しみ方というのがあり、酒を割って呑む時の分量等にも言及してあり、知らないお酒に挑戦する場合の予備知識としても役立ちそうです。

 「科学」と冠してありますが、小難しい解説は無く、さらさらと読むことができ、図鑑といった方が近いかもしれません。酒好き、酒に興味がある方は一度目を通してみてはいかがでしょうか。

ここは何丁目?

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 またもや何丁目の店か良くわからない。

焼肉1丁目
 焼肉1丁目

 で、このお店、1丁目には無いのです。
 本籍は地獄の1丁目かも。

痛そう

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 洒落で付けた名前だと思いたいところです。

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 IZAKAYA厨房「菱箸(びしばし)」

 ビシバシです。鍛えられるのか、鍛えるのか。相当厳しいように見えます。
 竹刀か木刀を持った店員が徘徊し、有無を言わさず打たれるのかと、ちょっと縮み上がります。

 中は普通の居酒屋です。ご安心下さい。どつかれません(笑)。

 時計店の前に時計が掲げられていて、今何時かわかる場合が多いですよね。

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 只今の時刻

 微速度撮影をしたわけではありません(笑)。もちろん長時間露光でもありません(爆笑)。
 只今の時刻と書かれていながら時計の針が無く、何時かまったく判りません。

 この時計はいったい、今、何時を指しているのか逆に不安をかき立てられます。
 なんとなく恐怖の無針時計・・といった処でしょうか。
 針が無いといってもデジタルではない所がまた、怖い。

 トマソンと化した時計と言えないでしょうか。

 BRICsの台頭か免税店が日本橋にも多くなってきました。

日本橋TOKiS
 日本橋TOKiS免税店
 この場所に移転前は大阪TOKISだった

 東京電気商会の日本橋店です。
 いわゆるDUTY FREEってやつです。そう、税金がかからないのです。でも普通の買い物では免税になりません。もっとも、一時滞在資格のある状態、すなわちビザをもっているもしくはパスポートの入国印がある状態で無いとちゃんと普通に課税されます。
 で、なにがこのような免税店で買えるかというと、いわゆるワールドワイドな電源対応だったり220V対応といった海外の現地で利用するのが前提のもの。映像系であればNTSCではなく、PALだったりSECAMだったりの製品が入手できるわけです。確認はしていませんがイギリスなどで販売しているリージョンフリーなDVDプレイヤーなんかもあるかもしれません。まあ、そんな用途が必要であれば、ですが。

 お値段は課税ありだとやはりちょっと高めでしょうか。まあ、海外の通販で海外規格の製品を送料込み・通関する手間と課税を考えるとこちらのほうがお手軽とも思えます。

 当然ですがお客さんは外国人がほとんどです。
 英語のほかに中国語が最近はビジネス言語なのでしょうか。

小便無用

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 なんか、こう、落ち着かなくなるのは、気のせいでしょうか。

小便無用
 小便無用の看板

 これ、男性には効果大だと思うのです。
 なんとなく、ちょん切られるのを想像してしまいがち。アイデアを出した人の勝ちです。

串くわ焼

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 大阪人でもあまりご存じない方も多いかも。

串くわ焼
 串くわ焼
 決して焼き鳥や串カツと同じものではない

 串焼きではありません。串くわ焼です。フルに漢字表記すると串鍬焼となり、串に刺した食材を鉄板で焼く料理の事を指します。串カツといい串に刺した食材を調理するのは大阪が得意とするのでしょうか。
 その割におでん(かんとだき:関東煮)は串にほとんど刺さっていないのですよ。不思議なものです。

 で、串くわ焼きですが、いろんな食材を串に刺して熱々の鉄板でじゃ〜っと一気に焼き上げます。
 短時間で火を通すので中華料理と同じく食材の風味が楽しめます。
 焼き鳥は火の上であぶります。串カツ(関東では串揚げ)は油の熱で調理する揚げ物です。
 串くわ焼きは鉄板の上で焼くわけですが、くわの刃の部分のような物で押さえつけます。ある意味、お好み焼き屋のサイドメニューが発展したものとも思えますが、すき焼き(鋤焼き)と同じく野良仕事で鍬の上にのせて焼いた事から…と類似しており、鍬の上で焼いたからという説があるようです。

海千山千
 串くわ焼「海千山千」 本店
 ほかにも串くわ焼きを出す店舗は多数ある
 たんに「くわ焼き」と呼ぶ場合も

 店にある大きな鉄板は、鉄板焼きかお好み焼きの店のようですが、出てくる料理は全て串刺しになっているのが違う所です。またお好み焼きやと違い、客の前には鉄板はありません。調理用の鉄板がでん、とあって、そこで焼いて供されます。
 言うなればオープンキッチンですね(笑)。

 炙ったり揚げたりするのとは一風違った食味・食感を楽しめる美味しい料理です。

ぶっ飛んで宇宙

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 よくちょっとイカレてしまったような人をぶっ飛んだ奴だと言いますが、本当に飛んでます。

ライディング・ロケットライディング・ロケット

 マイク・ミュレイン著 金子 浩訳 化学同人刊
 ライディング・ロケット(上・下)
 ぶっとび宇宙飛行士、スペースシャトルのすべてを語る
 2008年2月10日 第1刷
 原題:
 RIDING ROCKETS
 The Outrageous Tales of Space Shuttle Astronaut
 by Mike Mullane

 けっこう分厚い上下本で、なかなか読むのに時間がかかりました。
 それと元の文体がそのようなものなのか、訳者の意図したものなのかは分りませんが、文章に改行が少なくページがびっしりと文字で埋まっているのも時間がかかった原因です。たぶん原文に忠実に改行位置をそろえたのだろうと思いますが、かなり読みにくいのです。文章の1ブロックが大きく、間欠的に読んでいる場合にちょっと目をそらすとどこまで読んでいたか見つけるのに苦労をします。

 本書はミッション運営側でなくミッション遂行する現場の側から見たスペースシャトルの実情が描かれています。しかも飛ばされる(笑)側からです。平たく言うと宇宙飛行士の書いた文章ということなのですが。
 再帰還・再利用型のロケットであるスペースシャトルが運行開始する前、搭乗宇宙飛行士を募集したところから著者が引退するまでをつづっています。当然ですがチャレンジャーやコロンビアの悲惨な事故にも言及している箇所もありますが、一番の悲惨なことは、毎回打ち上げられるスペースシャトルに全くの成功の保証が無いため、打上に臨むたびに強烈なストレスと打上延期に伴う脱力感、それに飛ぶ側の準備の煩雑さなど、当事者でないとわからないような責め苦ともいえる事実が記されていることです。
 上巻の途中で記されている話の中に打上が再々延期された挙句、やっと打上開始となって飛び立とうとしたときにスペースシャトルのメインエンジンがストールしてしまい打上開始中に中止したエピソードが紹介されています。このときは固体ロケットブースター(SRB)が点火される前で九死に一生を得ていますが、SRBが点火された後だともう、メインエンジンが2基停止した状態で打上シーケンスが進んでしまうと取り返しがつきません。エンジン不調で火災が発生するなどにいたると、まさに巨大ダイナマイトのそばで椅子にベルト固定されて逃げられない状況だったと漏らしています。

 ロケットとは、巨大打上花火に人をくくりつけて宇宙まで持っていくだけなのですが、それをコントロールして確実にするために莫大な技術と費用が投入されているのです。そこにどこまで安全性を求めるか、確実性を求めるかという部分に最大のトレードオフが求められます。
 実際、低コストで再利用でき、定期便的な運用をもくろんでいたスペースシャトルですが、宇宙へ上げるテスト飛行なしに初回から人を乗せて飛ばしたこと。また途中から2席だけあった乗員の脱出装置も取り外され、万一の時にはかならず道連れにされる大変危険な乗り物だったことなど、安全性の基本的な部分が置き去りにされたまま打ち上げ始められた点も指摘しています。実際に再利用型ではなく1回ごとの使いきりがたのほうが安く付くことからスペースシャトルも終了することが予定されているぐらいですので、そうとうなコストオーバーだったのでしょう。

 あまりうれしくない話ですが、NASAの人事的な内部事情もいろいろとりあげられており、ゴシップ好きな人にはこちらのほうが楽しいかもしれません。

 ボリュームもあり、やや読みにくい点もありますが、ちゃんと気構えしていれば一気に通読してしまえる本です。残念ながら私は時間がとれず継ぎ足し状態でした。

 読み方を考えさせられます。

古古食堂
 珈琲亭「古古食堂」

 さあ、悩みましょう(笑)。
 人名と同じく店舗の名称などは当字などザラで、表記されている漢字からはさっぱり想像できない読みとなっている場合があります。また、読みがさっぱり判らないカンタンな漢字の場合も…。

 ここどこ?
 古古(ここ)です。

熟成看板

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 居酒屋ガレージさんで命名された「熟成看板」です。

ホンダの看板
 ホンダの看板

 なんとなく描かれた車はS800ではないかと推測されます。
 もちろんS500やS600ということも想定されますが、いずれにしてもホンダのスポーツカーであるようです。

 当時のままの看板であるとすれば1960年~1970年ごろの看板のはずで、40年ほど前の看板となります。
 よく、朽ち果てて落ちなかったものです。

ハンダ

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 以前から使ってみたかったハンダを見つけました。

KR-19RMA
 almit KR-19RMA
 鉛フリーではありません

 かなりハンダマニア(?)には有名かもしれませんが、なかなか日本橋でお目にかかったことが無かった、日本アルミットのKR-19です。探せばあったのかもしれませんが。

 塩素系を排除したフラックスでなおかつ良好なハンダ濡れ性を確保したという特徴のあるハンダです。
 今回購入したのはKR-19のシリーズ中でもRMAを冠しています。RMAって何?と思いますが「Rosin Mildly Activated」の頭文字で低活性ロジンを使用しているハンダのことで、塩素フリーと日本アルミットでは謳っていますが、規格上は塩素含有量0.14%以下ということですので塩素フリーでなくてもRMAは冠することができます。
 ただし、このRMA規格ですが数年前に廃止になっており、現状の規格にはありません。メーカによっては旧MIL規格RMAをパスしたという表現のものもありますが、生きた規格ではありません。

 ともかく「無洗浄」と「非塩素系」を謳っていますのがどこまでの線引きかはあいまいです。
 ただ、塩素を使わないでフラックスをつくり、ハンダ濡れ性を確保するということでかなり試行錯誤をしたという内容のドキュメンタリーを見た記憶がありますので、塩素フリーであるのは間違いなさそうです。ただし、ハロゲンフリーというわけではないかもしれません。

 使いごこちは・・・というと、主観的になってしまうためやめておきましょう。
 もっともオーディオ界では音を追求するためにこのハンダを使う場合もあるそうですので一概によしあしを語ることはできません。
 まあ、低残渣ということで、ハンダ付け後のメンテナンスに苦労することは少なくなりそうです。なにせNASA(日本橋のほうではありません)認定。このハンダでスペースシャトルは飛んでいる、ということです。
 ハンダ付けとバカにすることなかれ。総ハンダ付け点数がバカにならないロケット搭載機器は、高G、高温・低温、振動、宇宙線などの過酷な環境にさらされながら、少なすぎると不良半田に、多すぎるとロケットが重くなるということからプロ中のプロがハンダ付けしているということです。極めれば宇宙ということでしょうか。

 流行の?セキュリティ関連の店舗が新規開店していました。

防犯110番
 セキュリティーショップ「防犯110番」

 電飾看板に依りますと、ネットワークカメラ、盗聴器調査、護身具、電子鍵、鍵全般とあります。
 昨今の自己護身のためのいろいろなグッズを主として営業されているわけです。泉の広場の近辺にも店舗をお持ちなようですので、日本橋に進出ということでしょうか。

 ところで、「鍵」ですが、これは「錠」をあけるためのものですので鍵だけあっても意味が無く、開けるための錠が無くてはなりません。とはいえ、世の中そんなところに突っ込みを入れる人はあまりいないでしょうね。
 電子ロックは電子錠の意味ですので、電子鍵といわれるとなんか落ち着きません。

 そないにがんばりまっか。えらいでんなあ。よう、真似できまへんわ。

がんばり屋
 「心づくしの手料理 がんばり屋」

 客を励ますのか、店ががんばっているのかはちょっと不明。
 心づくしの手料理です。いわゆるご馳走というところでしょうか。

 がんばった結果が味につながっていることを期待します。

安治川トンネル

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 昔は渡船場だったのですが今はトンネルに。

安治川トンネル
 安治川トンネル(南口)
 此花区西九条2と大阪市西区安治川1を結ぶ
 トンネル長さは約80m

 源兵衛渡跡があった場所ですが、現在は地下トンネルが作られており、自転車と人は運行時間中はエレベーターで昇降してトンネルを通る事ができるようになっています。
 このトンネル、日本初の沈埋工法によるトンネルで、施工が昭和10年(1935年)から工事が開始され昭和19年(1944年)に開通しまして、川底をトンネルが渡っており川の下を歩いて渡るという何とも不思議なトンネルです。工事は戦時中だったこともあり供出した鉄材を利用したとの話もあります。

 運行は大阪市が行っていますので当然、エレベータの乗車料や通行料は無料です。
 ただし、エレベーターは20人乗りで、運行時間が朝の6時から夜の11時(夏期)までとなっており、それ以外の時間はエレベーター横の階段を通って上り下りしなければなりませんが、通行は可能です。冬期は運行時間が前後1時間短くなります。

 地下通路は自転車・歩行者のための通路は幅2mとやや狭めです。もちろん自転車は降りて押してもらうのが原則です。原付や自動二輪は利用できません。
 さすがに川の下のトンネルだけありまして、夏場の夜等に通りますと肌寒いぐらいです。
 いや、別の意味で肌寒いわけではありませんのでご安心下さい。

カフェ

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 たなかじゅんのヨモヤマ日記で、喫茶店の話題があったので掘り出しました。

自動販売機
 自動販売機

 昔、缶入り飲料などが100円だったころ、清涼飲料水の自動販売機を「百円喫茶」と呼んだことがありましたが、まさにこれ!
 ただし、喫茶ではなく、カフェです。

 そうかあ、「喫茶店でも行こか~」というのは「カフェ行かへん?」になるわけです。
 街頭の表記からして喫茶店ではなくカフェなのですから。

 最近のこ洒落た「カフェ」も良いのかもしれませんが、ここは店の備品と化したマスターやオバチャンのいる純喫茶や喫茶店のほうが人情味があり、妙に落ち着いたりします。
 どうも「カフェ」という呼び方には関東というか東京というかそちらの地方の臭さを感じるのですがいかがでしょうか。

 さて、主題の「喫茶」ですが、飲むだけでなく食べることも含めた行為を指します。食べたり飲んだりすることが喫茶というわけですね。で、「喫茶」ですが、「きっさ」以外にも「きっちゃ」とも言います。

きっちゃ
 「きっちゃ」

 と、言うことで、このお店の店名も間違いではありません。

医学か芸術か

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 医学を志すことが無くとも、見たことのある人が多いと思います。

謎の解剖学者ヴェサリウス
 坂井建雄著 筑摩書房刊
 謎の解剖学者ヴェサリウス
 1999年10月12日 第1刷発行
 ISBN4-480-04232-6

 解剖学の世界ではかなり有名。実際に座学の段階で絵を見たことがある人がほとんどではないでしょうか。
 取り上げられているヴェサリウスですが、実は謎の多い人でして、当時としては概念的な解剖図から、実際の人体を解剖した状態であるリアルな解剖図を掲載したファブリカによってセンセーションを巻き起こしています。

 さて、本書の内容ですが、ヴェサリウスファンのヴェサリウスファンへの内容(笑)となっています。
 ほとんどがヴェサリウス礼賛といったトーンで描かれており、「とにかく、凄いんだよ、ヴェサリウス!」といった内容です。

 当時、外科は内科に対して非常に地位が低かったのと、実際の医療としての外科の発達と解剖学としての外科領域は全く別のことで、人体に詳しくて手術できる技能があったとしても、外科治療の内容として正しいかということとはかけ離れた話なので注意が必要です。
 巻末で詳しく述べられていますが、外科手術ができるようになったものの決定的に現在と違う部分は無菌状態での手術という環境と、麻酔が無かったという事です。おなかを切り開くような大手術でも麻酔なしです。もちろん患者は痛みで絶叫し暴れまくりますので拘束します。ショックで亡くなる場合も少なからずありました。
 その上手術器具は滅菌はおろか洗浄もしませんので人体の奥深くを切り開く行為を行った後は化膿ぐらいならともかく、最近がカラダに回って敗血症になるなってざらです。
 解剖学の進歩だけが取り上げられることが多く思えますが、医療としての西洋医学は古代のまじないや民間療法などとほとんど変わらない状況でした。東洋では漢方が用いられていましたが、西洋医学の薬学も当時は大概でしたので、投薬で体調を悪くして死期を早めたりそのまま亡くなられることも多かったようです。
 その点、少なくとも東洋医学、特に日本では処方される漢方で本当に内科的に治療につながる例が多かったことから、医療としては日本のほうが当時の世界ではましだったようです。

 喫茶店の店名、けっこう海外の地名や国名を冠したお店が多いのです。

ウィーン
 喫茶「ウィーン」

 ハプスブルグ家ゆかりの地、ウィーン。
 ウインナワルツとかウインナーソーセージとかウインナーコーヒーなど、このオーストリアの首都の名前を関するものがおおくあります。

 オーストリアの都、ウィーンに思いを馳せてこめた名前なのでしょうか。

最上の

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 特攻野郎Aチームと言う番組がありましたが。

内装屋a
 内装屋a

 特攻野郎の方はThe A-Teamでしたが、こちらはUNITED SUPERLATIVE aTEAMとあります。
 superlativeは最上のとなりますので相当自身がありげです。
 看板の赤文字を拾うとUSA、アメリカ合衆国の略称になります。
 これは相当思い入れがあるに違いありません。

 マルツ電波パーツ館に遅れること3年、ついに秋葉原の有名電子部品店が大阪に出店です。

「千石電商」大阪 日本橋店
 「千石電商」 大阪 日本橋店
 わざわざ「大阪」をつけなくても日本橋だけでも大阪人にはわかるのだが・・・

 2008年5月2日に開店した千石電商の日本橋店です。
 秋葉原の超有名店の1つである千石が日本橋に出店したということは、大阪日本橋は市場として有望であると踏んだのでしょう。

 まだ、店舗内に商品が完全に陳列されたり棚の中にいれられている状態ではありませんが、秋葉原の店舗(地下1階+地上2階)をワンフロアに広げた上に秋葉原店よりスペースが広く取られており、買いまわりしやすい店舗に仕上がっています。
 「どうせ、東京価格とちゃうの?」と思った方、正解です。
 秋葉原の店舗とほぼ同じ品揃え、価格であり一部商品は確実に日本橋の他店に比べて安いものもあります。
 立地場所として近くにデジット、マルツ電波日本橋店があることからかなり戦略的に充分調査の上で出店されたのではないでしょうか。

 私としては秋葉原で簡単に入手できるのに日本橋では絶対に店頭で見ることのできない部品類が並んでいるのが、大変うれしい状態です。
 たとえば以前にご紹介したPICツールボックスを作るときに秋葉原に行けた時に入手したALPSのSRRNロータリースイッチの2段タイプのもの。ちゃんと普通に店舗に並んでいます。
 その他、秋葉原では普通に入手できて日本橋には無かったという部品類が多数あるため、いままで歯がゆい思いをした方には朗報ではないでしょうか。

 これからのさらなる品揃えの充実度を期待しつつ日本橋の電子部品店全体の活況につながってほしいものです。

かなりメガ

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 先般、メガサイズメニューの3連装をご紹介しましたが、こちらは単独で1トン爆弾の勢い。

ギョウ定メガセット
 ギョウ定メガセット

 関西圏では有名な京都王将の店舗オリジナルメニューが掲出されていました。
 その名も「ギョウ定メガセット」。

 内容はというと
 ・餃子3人前
 ・しょうゆラーメン(通常サイズ)
 ・ご飯(並)
 ・生野菜
 と、まず餃子3人前というのがかなりパンチがあります。さらに普通サイズのご飯とラーメン。いわゆるラーメンライスに餃子3人前が追加された状態です。

 普通のギョウ定ノーマルセットはラーメンはミニサイズ、ご飯も小、そのうえ餃子は2人前とこちらはちょっとたっぷり目ですが納得いく分量です。メガはさすがメガの名を冠するだけあって、相当量。
 私、それほど大食漢ではありませんので丁重に通り過ぎるだけで挑戦はしておりません。ハイ。

渡船場(#4)

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 天保山渡船場はユニバーサルスタジオジャパン(USJ)ができてから、外国人の方の利用が増えました。

甚兵衛渡船場
 甚兵衛渡船場
 大正区泉尾七丁目と港区福崎一丁目を結ぶ岸壁間94メートル

天保山渡船場
 天保山渡船場
 天保山(港区築港三丁目)と此花区桜島三丁目を結ぶ岸壁間400メートル

 甚兵衛渡船場は写真からお分かりのように、かなりの利用者があり、朝夕のラッシュアワーでは2隻ある船を使って運行されるそうです。

 また、天保山渡船はUSJができてから人の住める場所とは言いがたい桜島駅付近へ通勤するUSJのショーなどのスタッフである外国人が家賃の安い向かいの港区との間の通勤に利用する方が多いため、他の渡船と利用者層が異なる点が特徴です。
 実際に此花区のUSJがある桜島から港区の築港付近へ移動しようと思うとかなりの遠回りを強いられます。

 港区からUSJへ遊びに行くのにこの渡船を利用すると自転車でいけることから、USJ帰りやUSJへ行く自転車の家族連れの方が多い点も特徴的です。

 ちなみにこの天保山渡船場ですが、名前の通り三角点のある日本一低い山である天保山のすぐそばにあります。

観覧車

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 お、街中に観覧車。でもここは大阪ではありません。

観覧車
 観覧車(札幌市街)
 商業施設nORBESA(ノルベサ)の観覧車

 HEPファイブの観覧車は赤色のみ。多色表示するのは天保山の観覧車なのです。
 かといってスライドレール式に回転するう道頓堀ドンキホーテの観覧車でもありません。
 これは北海道のノルベサにある観覧車。

 多色式観覧車は、ホイールの骨格に三原色のネオンランプをつけ、調光してフルカラーに表示させるようにしています。こちらの観覧車も同様の設備が付いており、いろいろな色で光ったりパターンを描いたりと、天保山の観覧車に良く似たイルミネーションを行います。

 直径45.5m、最大高さ地上78mと大阪のHEPファイブの観覧車(直径75m、最大高さ106m)に比べるとすこし小ぶりです。
 でも、街中でかなり目立ちます。冬の日でも回っていましたのでそうとう雪が強く降らない限り営業しているのでしょう。気合が入っています。でも施設の名前は「乗るべさ~」に掛けているのではないかと疑っているのですが真相のほどは不明です。

エクサ

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 某ハンバーガーチェーン店(すぐ判りますが)の店頭のポスター。

MEGA
 MEGA x MEGA x MEGA

 定番メニューになってしまったメガマックですが、現在、朝と夕方でさらに違うメタボ商品(笑)が販売中です。

 朝メガ メガマフィン 695 kcal
 昼メガ メガマック 768 kcal
 夜メガ メガてりやき 900 kcal
 合計 2363 kcal

 と、各1ヶを1食として、成人男子20代が中程度の運動負荷(立ち仕事や営業業務)の一日当たりの摂取カロリーの目安が2550 kcalですので、これだけ食べてもほぼ一日の総摂取カロリーをまかなう事ができます。デスクワーク等の軽い運動負荷の場合は同じ20代男性で2250 kcalが目安ですので、こちらの場合はすでにカロリーオーバーとなります。
 ここでフライドポテトのMサイズなど追加でも頼もうものならプラス420 kcalです。もう、3000 kcalの大台に近づきます。

 摂取脂質量は メガマフィン(50g)、メガマック(48.1g)、メガてりやき(64.0g)と相当なものです。脂肪摂取過多ですね。
 さらに食塩相当量(摂取ナトリウム量を食塩換算したもの)ですとメガマフィン(3.5g)、メガマック(2.5g)、メガてりやき(4.2g)とこちらも相当いきます。
 やっぱりファーストフードを摂り続けるというのは身体に悪そうですね。

 さて、お題のエクサですが、補助単位系で、1018を表します。メガ(106)を3回掛け合わせる(106 x 106 x 106)と1018です。
 メガの3乗ででエクサ。やっぱり恐るべし、メガ商品。

 【参考情報】
 マクドナルド 栄養情報
 

前後どちらだ

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 このお店、入る前と入った後のどちらがおなかが空くのでしょうか。

居酒屋「はらぺこ」
 居酒屋「はらぺこ」

 入る前は腹ペコで来てくださいね。ってことなのか。
 それとも、会計済むまでなにも食べさせてもらえなくて腹ペコになるのか。
 おなか一杯で来ても腹ペコになるほど運動させられるのか。
 腹ペコになたら帰らされるのか。
 店主がいつも腹ペコなのか。

 う~ん、妄想が膨らみます。

げん

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 ゲンが悪いとか、ゲンなおしと言いますがゲンっていったい??

げんなおし
 ごはんや・居酒や「げんなおし」

 ゲンとは「験」のことです。もっともこの「験」の字も当て字のようで、本来は縁起(エンギ)の倒語である「ギエン」が約まって「ゲン」となったそうです。
 ということで、「ゲンが悪い」というのは「縁起が悪い」という意味になります。

げんつきげんちゃん
 げんつきげんちゃん

 と、まあ、こんなものが出てくると、もう、何がなんだかわからなくなり、右往左往しそうになります。

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