2012年4月アーカイブ

 年に一度の一般公開日に行ってきました、SPring-8。

蓄積リング施設外観
 蓄積リング施設外観

 小雨のパラつくあいにくの天気でしたが、一年に一回しか一般公開が無いため、ちょっと遠いのですが足を伸ばして参加してきました。とにかく人気の施設。平常の実験が行われている日には想像もできないような人、人、人でした。
 施設公開の詳細情報はこちらで参照してください(公開は終了していますので、公開前の記載と異なるものがありますがご了承ください)。

 とりあえず8GeVの蓄積リングは上空から見ないと丸く見えません。地上から撮ると、上の写真のように何か長~い建物にしか見えずさっぱりです。

 運転時は中は凄まじいX線の嵐になっていますので、ビームラインを含めて運転を止めているときだけに見ることが出来ます。今回の施設公開にあわせて運用のスケジュールをかなりやりくりしたそうで、苦労が偲ばれます。実験待ちの人からすれば、一般公開なんかどうでも良いから、オレの実験をさせてくれ!って所なのでしょうが(苦笑)。

 今回は加速器見学ツアーに参加し、SPring-8の光の元の元からスタートしてみることが出来ました。まずは線形加速器(Linac)棟へ向かいます。

 線形加速器電子入射部
 線形加速器電子入射部

 ここがSPring-8の放射光の源である電子の発生部分です。左奥に2組ある電子銃から放出された電子を加速してシンクロトロンを経由し、最終的に蓄積リングで放射光を作り出します。
 2組あるのは冗長化のためで、どちらか具合が悪くなっても実験環境を維持できるように切り替えて運用するようになっています。

電子銃
 電子銃(実物)

電子銃カットモデル
 電子銃(カットモデル)

 電子銃はバリウム含浸タングステンをカソードとして1000℃以上に加熱した上で170kVの高電圧を非常に短い時間(1nsあるいは40ns)印加し、出てきた熱電子をさらにバンチャー(入射部写真の朱色のコイル群)で電子を加速しやすいように塊にします。電子塊(バンチ)は1秒間に1回の割合で出力するとのこと。

電子銃電源
 電子銃電源
 長い碍子と床から持ち上がった高さが高電圧を物語っている

 集塊した電子を、今度は加速管で加速してやります。加速には高周波を用いるのですが、約2.8GHzの周波数で加速を行います。

加速管
 加速管

加速器全景
 加速部分

 加速のための高周波は真空管の一種であるクライストロンで生成され、建屋2階に設置された発振変調器から導波管(銅製のパイプ)を通って加速管のコイルに流されます。

クライストロン
 クライストロンと変調器

 馬鹿でかい変調器(モジュレータ)とこれまた大きいクライストロンE3721と立体回路が延々と25セット並んでいます。高周波出力はMW単位。以前は一般公開の見学ルートにこのフロアを端から端まで歩けたそうなのですが、時間短縮のため省略との事。ちょっと残念です。

直線加速器終点
 線形加速器終点

 線形加速器で1GeVまで加速された電子は、ここでSPring-8へ向かうシンクロトロンへ流すか(右端の直線ライン)、ニュースバルへ流す(青い偏向磁石で曲げられた先)かを制御します。どちらにも流さない場合はビームダンプ(中央の丸い部分)に当てて破棄します。

 線形加速器で1GeVに加速された電子はすでに光速の99%以上に加速されています。
 この状態で偏向コイルなどを用いて向きを変えるだけでシンクロトロン放射によりX線が放射されるため、稼働中はこの建屋の中は立ち入り禁止になります。さらに2.8GHzで数MWの高周波出力が渦巻いていますので、巨大電子レンジの中と同じ状態に...。

 線形加速器を出ると、次は蓄積リングに投入する8GeVまで加速を行うシンクロトロンです。

グレードアップ

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 先般の出力バッファのオペアンプ回路で終わるつもりがこちらも改造。

usb_dout2706改
 usb_dout2706kit改(笑)

 改造ではなく実は2台目の製作。
 先日のオーディオキット製作体験会でササッと組上げました。

 何が違うかというと、DACのアナログ出力に使われているコンデンサをJovialの100μF/16Vの同定数・同定格に変更して組上げました。スルーホール基板の部品外しは流石にハンダ吸い取り器が無いと難儀しますので、音の違いを見る意味ともう一台必要になったので別途で組立てました。

 で、何が変わったか。
 あらま、びっくり。思った以上に、さらにクリアな音に変化しました。
usb_dout2706kit基板上ではPCM2706搭載のDAC出力をLPF回路を経由してアナログ出力としています。その出力のラインにガッツリ電解コンデンサが入っているのです。キットではUFW(オーディオ・アプリケーション向け電解コンデンサ)でそろえられていたのですが、電解コンデンサとはいえ、さらにハイグレードの音響用に換装すると変わるのかという実験です。

 まあ、ほとんど自己満足みたいなものですが、確かに音が変わりました。
 特性試験は手元の環境では出来ないので数値的にどうこうは不明です。

連休初日

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 ゴールデンウィークだそうですが、関係なく晴れていたので出発。

遠坂峠
 遠坂峠

 終日晴れて天気がよさそうだったので、早朝に出発。いつものように妙見から篠山に抜けて遠坂峠から和田山へ。その先はひたすら9号線で鳥取まで。

砂丘会館
 砂丘会館

 ゴールデンウィークなのでさぞやあちこち混雑と思いきや、そうでもなく、快適に走ってきました。もちろん、遅い車に阻まれるというのはいつものことです。
 鳥取に昼前に到着。妙見から篠山に抜けるまで山中は8℃とかの表示を見て寒い思いをしていたのですが、途中から気温がうなぎのぼり。鳥取に付いた段階ですでに30℃近くになり、熱射病になるかと思いました。

湯村温泉
 湯村温泉

 帰りは例によって湯村温泉で足湯に浸かったのですが、もう気温は30℃超え。夏のコンディションです。
 この後、篠山の春日インター横にある道の駅「おばあちゃんの里」で一服して帰途に付きました。あまりにも暑すぎてウェアのインナーを外して帰宅。それでも汗がだくだく。まだ5月になっていないのに、訳の判らない暑さでした。
 その割りに、朝が寒いので服装の調整に困ります。

 ここのところ、土日にずっとぐずついた天気だったり、大雨だったりしたので、久々に走りに出ることができ、480kmのロングツーリングとなりました。

巨大マンホール

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 忽然と、しかもしらっと、潜んでいる巨大な穴。

巨大マンホール

 「大阪 アホげな小発見。とか」のサイトでいつぞやに見た記事がどうもデジャヴ。
 と、思っていたらやっぱりありました。巨大マンホール。

 第一級国道である国道9号線。片側一車線とはいえ、トレーラーなどの大型車両も走るそれなりに幅のある道ですが、その片側車線の幅一杯に広がる巨大なマンホール。さすがにこの大きさのチェッカープレートは無いのか中央で2枚のプレートを溶接しているようです。

 それにしても、あまりにも大きすぎる...。
 バスやダンプでも落とせそうです。

ディレイ

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 先日のオーディオキット製作体験会で製作。

デジタルディレイ
 謹製「ディレイ」
 ケースはTAKACHI TD 9-12-4

 デジット主催のオーディオキット製作会でまとまった時間を利用して製作。
 死蔵状態だったので、やっと陽の目を見る事になりました。とはいえ、キットはボード部分だけですので、その他のケース、ジャック、つまみやボリュームなどは自宅在庫品を最大限活用して製作に臨みました(もっとも購入先はデジットやシリコンハウスです)。

 やっぱり面倒なのがケース加工です。寸法出しとポンチ打ちに穴あけ。ドリルは会場に用意して頂いていた段付きドリルを使うため、3φの下穴をそれぞれに開けてから段付きドリルで必要なサイズまで広げてやります。いやあ、電動工具ってすばらしいですね。ハンドリーマーでごしごしやっているのを考えると、一瞬で目的サイズの穴が開きます。

ディレイケース内
 ケース内(配線のみ)

ディレイ内部・基板付き
 ケース内(基板実装)

 ケースに部品を実装してから内部配線にかかります。エフェクターの作成の時間配分を考えると、プリント基板で製作する場合は基板1/4、ケース1/4、残り1/2が筐体内配線といったところでしょうか。プリント基板ではなくユニバーサル基板で製作するとたぶん、基板1/2位のウェイトになります。

 配線はすべてBELDEN 8503の撚り線で行います。
 コネクタで基板に接続しますので、コネクタのオスはコンタクトピンをせっせとカシメてプラグに挿入というのを延々繰り返します。この製作の場合は全部で15ピンもバレルタイプのコンタクトピンをカシメて線材を圧接する訳で、もう、内職とほとんど同じ...。

 コネクタを使わずに基板に直接配線してしまうと基板の取り外しや配線中の他の配線が邪魔になり、うっかり被覆を半田ごてで溶かしてしまう事もあり得ます。配線材のBELDEN 8503は被覆が通常の塩化ビニルなので熱に弱く、すぐに溶けてしまって線材が露出する可能性が高く、ここは面倒でもコネクターを使って配線する方が便利ですし安全です。
 もちろん、製作後に基板を改造するなどという悪行(笑)をする場合は尚更で、カンタンに基板が外せないと泣きを見ます。

 今回のメインとなるデバイスであるPT2399ですが、ディレイ関連のデバイスがあまりどこも取扱が無く、キットもなかなかの売れ行きとか。tonepadのサイトfx projectの作例中にRebote Delay製作例にPT2399を使用してあることからデバイス単体で買いにくるお客さんも居そうです。
 PT2399はA/DおよびD/Aコンバータを内蔵。内部に44kbitのメモリをもっており、クロック速度を内蔵VCOを利用して変更する事で遅延時間を変更するという、やや強引な遅延時間調整法を採用しています。VCOに加える電圧を周期的に変化させるとコーラスエコーみたいな事も出来そうですね。

 製作体験会で完成した段階でギターを持参だった方に試奏してもらいました。なかなか良いとの事。これで知人に引き渡して楽しんでもらうのに自信がつきました。ディレイタイムを調整しないと、エコーバックしている音で自分が何を弾いているのか解らなくなるのが難点かも。

 筐体内、基板の幅サイズ問題以外は全てのパーツが収まりそうですので、もう一台、1590Bで製作して手元に置いておこうと思います。基板ゴリゴリと削らないとダメですけど。

開くの秘密結社

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 いや、誤変換です。

SHOCKER!!!
 SHOCKER!!!

 言わずと知れた悪の秘密結社ショッカー。
 仮面ライダーシリーズの初めから登場する本郷武らを改造人間たらしめた、ハイテク集団。日本以外にも海外に支部が存在し、日々、悪の世界征服を着々と進めているにもかかわらず、なぜか日本だけは仮面ライダーに負け続けて失敗を重ね続けています。

 件のお店、服飾店のようですが、残念ながらショッカー戦闘員の制服は販売されていないようです。

 ちなみに誤変換では「灰汁の秘密結社」とか「空くの秘密結社」とかが最初の方に出てきて、「ことえり」に辟易しています。ま、笑って済ませていますけど。

駄洒落

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 正しくは「グッド・ラック」です。

グットラック
 トラックの荷室扉

 日本人には「グットラック」と聞こえるかもしれません。
 駄洒落の元の英語は「good luck」で「グッド ラック」が近似のカタカナ表記になります。一般的な訳語だと「幸運を!」という事でしょうか。

 トラックに掛けて「グットラック」としているのですが、「グッ」が「グッド」の短縮形ですので、「いいね!トラック」の意味にも取れます。もちろん「グッドラック」に掛けているのは間違いなさそうです。

 流通の大きな役割を担うトラック輸送。輸送と安全に対して社会における責任は大きなものがあります。安全運転で過ごして欲しいのはトラック側もその他の車両も換わる事がありません。
 他の人への「幸運を!(good luck)」より、自身の安全運転も怠らない事を願います。

 商売の基本は頭を垂れて腰低く、です。

ありがとう屋
 「ありがとう屋®」

 無理矢理感が否めません。
 「ありがとう」に「や」はあまり付けないと思えるのです。

 「ありがとうさん」とか「おおきにや」となるのが通常の大阪弁の用法。
 リサイクル品を持ち込んできてくれるのが商売の元手になりますので、素直に「ありがとう」なのでしょうが、やはり人情を前面に出すのなら「おおきに」の方が自然に聞こえます。
 なんだか「ありがとう」を売っている店舗に勘違いしてしまいそうです。いや、しないか。

製作体験会

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 引き続き参加させていただきました。

製作体験会会場
 製作体験会会場
 共立電子産業 本社ビル 1Fセミナー室

 前回に引き続きデジット主催のオーディオキット製作体験会に参加させていただきました。開催は21日と22日の2日です。

製作会の様子
 製作会の様子

 皆さん黙々と作っています。静かです。
 今回の参加された方々の製作で多かったのがギター関連。エフェクターとギターアンプやギタープリアンプキット、はたまたギターアンプに組み込む目的に作るTD-3886 20Wパワーアンプなどなど。
 その他、スピーカーボックス、ハイエンドヘッドホンアンプにデジタルアップサンプリングのセットの組み立てを継続して挑戦していらっしゃる方など様々です。

 製作体験会に参加すると、とにかくフルサポートが最大のメリットでしょう。
 デジットのキット開発の方も含めたスタッフが絶対に「完動する」まで面倒を見てくれます。時間切れで不動の原因が追求できなければ、製作物をお預かりしてでも動かすという力の入れよう。
 ですので、「半田ごてを握ったことも無い」もしくは、「中学校の技術の授業以来」という人でもちゃんと完動するまでサポートして頂けます。時間が足りなくなるとサポートだけではなくヘルプも入り、動作する物を持って帰ってもらうのです。

 ものづくりを体験してもらって完成・感動したときのハッピーな感覚を体験してもらうのが目的ではないでしょうか。そういう意味ではオーディオキットは、完動すれば音が出るという、すぐ結果が判るキットの王道ですので、すなおに自分の手で作りあげた物の完成に感動を体験できる良い機会だと思います。

デジタルオーディオ実験基板群
 デジタルオーディオ実験基板群
 ラインアップ製品がありすぎて迷うくらいである

 会場にはデジットのキット群がご覧のように整然と陳列されています。特に最近力を入れている、デジタルオーディオ関連はどのように組み合わせて自分のデジタルオーディオシステムを構築するか迷うくらいの数があります。
 また一部、開発中の製品のデモも行われていました。
 写真のものは非同期アップサンプリングコンバーターの試作品です。現状は複数基板で構築されている非同期192kHz/24bitまで対応のアップサンプリングコンバータですが、単一基板で構成してLCDディスプレイも付くなどして操作性もアップがなされるようです。

アップサンプリングコンバーター
 アップサンプリングコンバータ(開発中)

デジタルディレイキット
 デジタルディレイキット
 ケース、ボリューム、つまみやスイッチ類などはキットに含まれていないので注意

 今回の製作は、いつぞやに購入して死蔵していたデジタルディレイのエフェクターキットですが、やっと日の目を見て組み立てることになりました。数年寝かしておくと音が良くなる...わけはありません。本の積ん読(つんどく)状態でお恥ずかしい限りです。
 ちょっと基板が大きいので大事を取ってケースにはタカチのアルミダイキャストケースであるTD9-12-4Nを使ってみました。デジットのエフェクターキットの基板のサイズが微妙にHAMMOND 1590Bの裏蓋に収まらないのです。1mmほどなのですが...。ちなみに前回のオーバードライブの時は基板をヤスリで削って無理矢理小さくしました。本当に少しのサイズの差なので製品基板を調整してもらいたい所です。

デジタルディレイ基板
 デジタルディレイ基板完成

 キットには入出力端子を含む外部接続にピンヘッダを使う想定になっているのですが、そのままピンヘッダを活かしてQIコネクタ(2550コネクタ)で組み立てるとコネクタの部品高さが高く、筐体内の高さに収まらないので、キットに添付のヘッダピンから日圧のXHコネクタに変更して製作しました。接続線はBELDEN8503を用いてコンタクトピンを圧接してセコセコと内職仕事で組み立てます。
 BELDEN8503はかなり固めの線材ですので、前回同様基板は固定せず、線材の変形だけで基板を浮かせて保持させます。

 今回の製作会ではマイ・ギターを持ち込んで試奏し、音を確かめる方が何人かいらっしゃいました。
 苦労して自分で製作したエフェクターの音に感動だと思います。なにせ、世界に一つしか無いエフェクターです。完成後にコンデンサの変更や定数を変更するなど改造(いわゆるMOD)をする事が気軽にできるのもキットならではです。
 自分で作って自分で改造、すきなだけ遊べます。
 実際に、製作体験会で製作後、動作確認時に好みの音に変更したいという方がおられ、部品定数を変更して特性変更をおこなって満足して持ち帰られた方もいらっしゃいました。
 市販の完成品ではできない楽しみ方がキットの醍醐味では無いでしょうか。

 最後になりますが、会場の設営・撤収を含めサポートいただいたデジットのスタッフの方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

デカンショ

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 ジャガイモ、ジャガタライモとも。

デカンショ
 レストイン「デカンショ」

 篠山地方では「デカンショ節」というのがあり、ジャガイモ(馬鈴薯)の呼び名が「デカンショ」となっています。
 従って、この店の屋号を標準語に変換すると「ジャガイモ」となり、なんとも芋臭いといわれなくも無い屋号になってしまいます。

 8月にはデカンショ祭りが開かれ、デカンショ節が盆踊りにも歌われるとかで、もう、街がデカンショ一色。

 ちなみにジャガイモ、花を見れば納得するのですがナス科の植物で、トマトとも親戚です。実際に地下部分をジャガイモ、地上部分をトマトで接木した「ポマト」なる植栽があり、近縁種であることで接木がちゃんとできるということです。
 まあ、ポマトの実際の収穫量はあまり期待できないような気がしますが。

 個人的には屋号より「チョット濃いめの井戸水コーヒー」の方が気になるんですが。

芋男

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 「どやっ!」

芋男
 芋男

 もう、関西人の押しのコピーに圧倒されます。
 「どやっ!」と思い切り厳つい兄ちゃんがフライドポテトを手に押し迫ってきます。迫力負けして買ってしまいそうになります。

 だから、関西の看板は...。

I2Cテスト中

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 いろいろ紆余曲折というかトラブルにまみれましたがとりあえず目的は達成。

I2C通信
 I2C通信テスト

 I/OエクスパンダーであるMCP23008-E/Pと12F675-I/PをI2C通信で設定をレジスタに書き込んだり、I/Oの値を読み込んだりする基本的な動作のチェックが完了。
 CCS Cコンパイラの組み込みライブラリであるI2C関連の関数を使って記述していたのですが、どうも動作がおかしい状態が続いていました。

1)レジスタの設定が出来ない
 MCP23008のレジスタへI2Cを用いて設定を書き込むのですが、どうも不安定。正しく書き込めるときもあると言う状態。ソース側で通信速度を落とすと解決する。
 出力指定をしているピンが設定できていないのは、当該ピンがハイ・インピーダンス状態になっているため確認できていた。

2)I2Cバスの動作を確認すると落ちる
 ロジックレベルを表示するプローブ(PICツールボックスに組込)をI2Cの通信を行っているピンに当てるとハングアップして止まってしまう。たぶんACK待ちをしていると思われます。
 簡易ロジックテスターには微分回路を用いて、立下りエッジと立ち上がりエッジのそれぞれで点灯するLEDが付けてあり、一過性の信号変化を見ることが出来るようにしているのですが、一回瞬いてから動かなくなっていました。
 I2Cで読み取りをして、12F675のピンに出力している分には問題ないので、データとクロックの信号線がバタついている可能性が高いと思われました。

3)高速通信ができない
 低速の100kbpsでは普通に通信できるようになりましたが、400kbpsの高速モードで通信すると不安定というか正常に動作していないみたいです。
 動作するように見えていたり止ってしまったりとかなり不安定。信号線の誤動作が予想されますがオシロのプローブを当てても状態が変化しますので捕まえづらい状態でした。

 ブレッドボードでテストベンチを作っている状態を差し引いてもあまりにセンシティブ。
 どうもI2Cのバスのプルアップ抵抗が小さいようです。当初3.3kΩをつけていたのですが、高速な通信をするためには引っ張り上げる力が足りないようで、1.5kΩに変更すると正常に動作するようになりました。

 下位4bitを入力に、上位4bitを出力にして入力をそのまま出力側に出すテスト用のソフトウェアで無事動作を確認。
 これで、I2C関連の動作はなんでも大丈夫だと思います。
 ちょっとSPIとは異なる部分がありますが、基本的な通信プロトコルは似ていますので、他のデバイスのコントロールもテストしておこうかと思います。

 動作しないのでなぜかと思うとI/Oエクスパンダーのリセット端子が浮いていて、ずっとリセットの状態のままだったりというトンデモトラブルもありましたが。

 とりあえず、これでコントロールアンプの制御回路が組み立てられる状態になったといえますので、順次進めて行きたいと思います。
 I2CとSPIは電子ボリュームやDACなどのデジタルオーディオのデバイスとは切っても切り離せないくらい採用されています。そのため、それらのデバイスをコントロールするためには必須の手段です。

 ちょっと寄り道で電子ボリュームの操作を行う予定。

換気塔

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 施工した後のメンテナンスはどうするのでしょうか。

換気塔
 換気塔

 なかなかの高層ビルなのですが、その途中に異物を見つけました。
 どうやら換気塔のようなのですが、上下になにも無し。当然ですが左右からもアクセスできません。

 というより、ビルの壁のど真ん中に忽然と設置された換気塔。いったい何処を換気するために必要なのでしょうか。構内の換気ダクトを介さずに直接外気を迅速に取込みたい意図がよく解りません。
 トイレなどでしたらこの上下階にも同様の位置にあるはずでしょうから、同じ位置に換気塔が並んでもおかしく無いのですが、ポツネンと存在しているので誠に不思議です。
 流石にこの高さになると蚊やゴキブリはここから進入してくる事は無いと思いますが。

 これ、メンテナンスが必要になったら上からゴンドラで降りてきて行わないと絶対無理そうです。
 だれが何のために施工図面に書き込んで施工されたのか、本当に気になります。

かなりビミョー

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 しつこいようですが、ンは点を横向き、ソは縦向きに書くのです。

クリーニソグ
 クリーニソグ

 見えない事もありませんが、やっぱりこれは「クリーニソグ」。
 「クリーニング」にはちょっと遠いと思います。
 「ク」と「リ」の間が微妙に空いているのもいい加減さを象徴しているように見えます。

 私も結構年配と言われる部類ですが、それより上の世代の人たちが「ン」と「ソ」の書き分け方を教わっていないはずは無いはずなのです。それでもこの有様。
 看板屋が悪いのか、施主が悪いのか、デザイナーが悪いのか。

 もう、こんな風に見つける度に写真に収めて突っ込んじゃうんだからね!

酒呑み五戒かも

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 うーん、なんとなく身体には良く無さそうなのです。

へべれけ五則
 へべれけ五則

 とある居酒屋の洒落看板ですが、かなりヤバい内容だと思うんですけど。

 一、人より酒を飲め
 二、ふところを気にするな
 三、三日に一度は出社
 四、呼ばれて断るな
 五、いつかは依存症

 店舗側にしてみればこの通りになってくれると優良顧客?なのかもしれません。
 「ふところを気にするな」と言われてもツケやクレジット払いは出来ないみたいですし。ま、ケチケチした呑み方しても美味しくも楽しくも無いのはありますが。
 「三日に一度は出社(来店)」という最低条件に加えて「呼ばれて断るな」に至ってはほぼ恐喝状態(笑)。店から呼び出しがくるのでしょうか(メールマガジンが配信されるのかも)。
 そして「いつかは(お店に)依存症」となると、毎日呑みにくる良いお客の出来上がり。
 ※カッコ内は私が想像して補足

 タバコの害だけ伝えるな!飲酒の害も伝えろ!と声高に叫ぶ人もいますのでちょっと過激になりすぎな五則です。これを戒めとして全部否定形にすると五戒になり、

 一、人より呑む量を慎め
 二、身の丈に合った支払いを心がけよ
 三、三日に一度は休肝日
 四、呼ばれる誘惑を振り払え
 五、依存症ほど怖い物無し

 と、こんな感じでしょうか。
 うーん、どちらが健康的だか不健康なのか解らなくなりました。

プチ北陸

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 珍しく早起きできたのでちょっと北陸に。いや、ちょっとだけです。

安栖里
 安栖里駅

 いつもR27を通っているときに気になる桜模様の安栖里駅。
 今年はちょうど咲き頃に訪れることが出来ました。ほぼ1時間に1本程度しか列車の停車しない無人駅ですが、桜の手入れは見事で、咲き乱れていました。
 でも、寒いのです。このあたりで気温は8℃程度。ぶるぶる震えます。

小浜漁港
 小浜漁港

 そのままR27で舞鶴経由で小浜に出ても良かったのですが、今回は県道1号の綾部小浜線を通って大飯を抜け、小浜に出ました。
 小浜漁港では御食国若狭おばま食文化館という施設が漁港に隣接してあり、そこで足湯が開放されています。冷えた体を足から暖めて再出発です。

佐々里
 佐々里

 小浜から名庄田を抜けて佐々里にむかういつものコースなのですが、この先に驚くべき光景がありました。

雪の佐々里峠
 雪の佐々里峠

 佐々里峠は冬季は除雪をせず、車が不通になります。歩いて行けない事は無いでしょうがかなり険しい道になります。四駆で四輪ともチェーンをはめていれば通行できるかもという状態で、春になり除雪をして路上の雪を道路脇に積んだのでしょうが...。
 もう4月半ばになるのにこんもりと雪が残ったままです。
 気温はさすがに15℃を超えていましたが、いつまで残っているのでしょうか。というか、朝夕は相当冷えると思って間違いは無さそうです。

 朝7時前に出発して能勢経由でR27に入り北上していたのですが、気温は数℃。もちろん、山中の日向になっていない場所の桜は咲いていません。
 一番暖かい時間帯に小浜から佐々里峠、花脊を抜けて鞍馬に抜けて来て正解でした。おかげで京都市内の暑いと思えるくらいの気温が逆にありがたいぐらいです。京都市内は20℃近くまで気温が上がったので快適ではありましたが、「寒くない」と言う方が正解です。途中にあった凍結注意はあながち大げさではなさそうです。

 やっぱり山陰・北陸はゴールデンウィーク明けぐらいでないとちょっと寒いようです。
 おかげでかなり肩が凝りました。ゆっくりお風呂で温まって寝ることにします。

前衛的か

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 ロシアの補給船とは違うようです。

プログレスビル
 プログレスビル

 サリュート、ミールやISSへ物資を補給している無人の宇宙船の英語名がプログレスです。
 前衛的な音楽をプログレッシブ(いわゆるプログレ)と呼びますし、パイオニアとは違うニュアンスがある、プログレス。

 はたしてこのビルではどのような野心的・前衛的な取り組みがなされているのでしょうか。どう見ても普通のビルディングなのですが。
 入居者全員がプログレのアーティストだとは思いたくないところ。

謎の数字

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 いや、謎でもなんでもありませんでした。

三四五
 カラオケ・スナック「三四五」

 「三四五」と表記して「みよこ」。
 ちょっと強引な読ませ方のような気がします。
 ふつうに「さんしーごー」と読みたくなりますが、グッとこらえてもらいます。
 でも、漢数字の屋号だけ書いていたら読み方が解らないですよね。

 「三四六」だと「さんしろう」で近縁の店かもしれません。
 「三四四」だと「みよし」でこれまた近縁の店かもしれません。

 あ、言葉遊びになってしまいました。

しすたあ

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 屋号らしき記載が複数箇所に。

シスター
 「シスター」美容室「システィーヌ」

 さあ、訳が分からなくなって参りました。ご姉妹で営業されているのでしょう。姉妹だからシスター。
 キリスト教の修道女をシスターと呼びますからこちらからかも。

 しかし、「シスター」美容室なのか「シスター美容室」なのか。
 さらにテントの左上にある「システィーヌ」も屋号なのか。
 扉にはビューティーサロン「シスター」。
 どれが一体、本当の屋号なのでしょうか。

 シスターだからシスティーヌ...。
 いやいや、ここはヘアーモイスチャーの方を書いてあると思いたい所です。

 でも、やっぱり解らない。

 いつもながら怪しげな雰囲気です。

ナント電機
 ナント電機株式会社

 周りはオタロードと化しても全く雰囲気は変わらず、商売を貫いている総合家電販売会社のナント電機株式会社です。
 業販向け、一般向けのどちらでも。

 とにかくいつもトラックが横付けされており、すごい数の入出荷があります。
 小売りをしている雰囲気はありませんが、新居生活のまとめ買いなどに気軽に応じてくれるそうですので勇気を出して入ってみましょう。もちろん値切り交渉はOKです。

歴史を物語る

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 熟成看板の部類でしょうが、こちらはペイントタイプ。

熟成看板
 熟成看板

 醸されているとかどうのより、もう、歴史を物語る状態です。
 よく見ると建物の壁の一部をそのまま看板として使っているようです。現在はこんな施工をすることは、まずありません。
 いつからこの看板が掲出されてメンテナンス無しにあるのか解りませんが、「櫻」の文字が物語るように相当古そうです。

 屋号の看板としての役目は事実上果たしていないのですが、撤去も無し。
 このまま時を重ねてゆくのみです。
 看板よ永遠なれ...。

サマンサです

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 「奥様は魔女」と言われるとあの、唇をピコピコ動かすジェスチャーが。

奥様は魔女
 占 奥様は魔女

 サマンサとダーリンのスラップスティック・コメディのテレビドラマ。
 再放送で良く見た記憶があります。もちろん吹き替え版です。

 まあ、ここでそんなドタバタの突っ込みまくりの占いでは無いと思います。あったとしたらそっちの方が人気が出そうです。「あっこの、占い、オモロイでぇ。笑うわぁ。いや、当たんねんけどな(笑)。」みたいな妙な人気が。

 ちょっと商標にかかりそうなので調べてみたのですが「魔女」という言葉が商標登録されています。一般名詞だと思うのですが、化粧品や家庭用品関連の商標として登録完了されていました。びっくりです。

謎の言葉

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 不思議な屋号です。

阿もちん
 「阿もちん」

 岡山の食品会社「阿藻珍味(あもちんみ)」と関係があるのかないのか。同系列が展開している魚介料理のお店から暖簾分けしたお店なのか。
 とりあえず店名だけではさっぱり想像がつきませんが、割烹・天婦羅のお店のようです。なんとなく、恐れ多くて入るのにはかなり勇気が必要そうです。

 「あもちん」そのものが岡山の方言なのかどうかすら不明。
 一説に寄ると「阿」は万物の始まりで、「藻」は繁殖する藻を示すと言う説も。なかなか雄大な語源のようですが。

花見の宴

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 ちょっと天気が悪かったのですが敢行。

浜寺公園の桜
 浜寺公園の桜

 ちょっと悪いというより花冷え。
 日本酒を冷蔵庫から取り出し、かばんに放り込んで百貨店の地下食料品売り場で肴を購入。
 阪堺電気軌道にゆられて浜寺公園へ向かいました。

 昼過ぎまで曇った上に時折小雨が降る天候。しかも気温が上がらず息が白い中、冷酒を呑んで温まりつつ耐え忍ぶ花見になりました。

 浜寺公園も公園内に桜を植えてある一角があり、そこでの花見が大人気です。
 もっとも花見というよりバーベーキュー大会になっており、そこかしこで香ばしい匂いが立ち込めていました。花見に来て焼肉屋の匂いをつけて帰る羽目になるとは思いませんでしたが。

 昼下がりから写真のように晴れ渡りそこそこ気温が上がりましたので、寒くなる前にまた、チンチン電車にゆられて帰宅。なかなか優雅な一日を過ごさせていただきました。

 大阪市内の平野部はほぼ7分咲きなので、来週には満開から散り始めになるので夜の宴会は兎も角、昼間に勤めがある人はちょうど良かったのかもしれません。
 平野部の気温が高いところはちょうど良い咲き具合だったのでしょうが、山間部はまだまだでしょう。

 しかし、毎年花見の時期ってちょっと肌寒くありませんか?

男女不平等

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 どうして女性の理髪店メニューは男性に比べて高額なのか。

イン東京
 理髪店と理容店のメニュー看板

 屋号が「イン東京」というのは突っ込み無しで(笑)。
 向かって右側が男性向けメニューで左側が女性向けメニュー。
 男性の調髪は普通、シャンプーや顔剃りなどを含めての金額。
 女性の理容は普通、カットとブローのみでシャンプー別の金額。顔剃りもなし。

 やっていることは女性の方が少ないのに金額は高いというこの矛盾。
 いや、男性のほうを高くしろなどと言い出す気は全くありませんが、なぜなのかと悩むことしきり。
 文句や注文が多いからかと思ったりもしますが、実際のところはどうなのでしょう。

 ちょっと大人っぽくブラックで(笑)。

シュガー
 Coffee シュガー

 私は甘いものが欲しいときは砂糖を入れて飲みますが、通常は何も入れません。
 というか、コーヒーが体に合わないらしく、飲み続けると胃が痛くなるのであまり飲めないのです。嫌いじゃないんですけどね...。

 で、喫茶店で屋号が「シュガー」ってどうでしょうか。
 もっとも大好きな人は山のように入れるらしいですが、あまりからだのためを思うと良くないかも。いや、ほんの10杯ぐらい入れたりする人が居るんですけどね。ううむ。
 トーストにザァーっとかけたりする人もいるので、まあ、好みの問題なのでしょう。

 このお店、決してメニューに砂糖があるわけではありませんのでご心配なく。

サクラサク

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 ついに咲きました。ちょっと早いかな。

桜開花
 桜開花

 先週末に掛けて蕾が膨らんできたのですが、一気に咲き始めました。
 やはり桜は日本人の心に滲みわたるものを持っていますね。

 今週末は花見シーズン全開と思えますが、どうも寒の戻りか花冷えかが来そうですのでベストコンディションとは言いがたいかも。
 まあ、近所の公園の桜の袂でしっとりと呑んでいることにしましょう。

迷惑な春一番

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 もうすぐ春ですね〜♪

調整中の表示
 調整中の表示(2012年4月3日 20時ごろ)

 日本全国を恐怖に陥れた凄まじい脅威の春一番。気象データなどによると、15時の時点で972hPaの爆弾低気圧に伴う寒冷前線が関西を通過。台風並みの風速30m/s以上の強風と50mm/h以上の凄まじい雨が襲っていたようです。

 昼間は西日本のJR各線を全面運行停止にさせていました。ご覧のように、大阪駅では宝塚線、神戸線、京都線、北陸線とJR西日本の基幹路線のほとんどが全面運行停止中やめちゃめちゃな運行状態だったため、列車案内が全て調整中の表示になっています。

遅れ時分表示
 遅れ時分表示

 ダイヤの乱れは夜中まで続き、0時過ぎの駅の電光掲示板はご覧のように115分遅れとか、もう、わけの解らない状況。
 夜中の終電近くなのに、この様子では終電も大幅に遅れたのではないでしょうか。終電は翌日運行の機材ともなりますから、かならず走らせると思いますので、終電はこの1時間ほど後に運行されたと思われます。
 いやはや、この時点で帰宅できたのが幸いと思った方が良いかもしれません。

 とんだ大迷惑な天候でした。 

 神戸の居留地にあるおしゃれな電話ボックス、まだあります。

電話ボックス
 電話ボックス

 以前に、神戸居留地にあるおしゃれな電話ボックスを紹介したことがあります(こちらこちら)。
 すっかり撮影したのを忘れて見つけたのがこの写真。

 ハーバーランドにある木造灯台のイメージでしょう。
 NTT西日本か神戸市か解りませんが、意気な事をするものです。

工場萌え

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 工場萌えの人にはあまりにも身近すぎる場所にあるのです。

大阪駅
 大阪駅 大阪環状線1番のりば

 空調か熱源などのパイプなのでしょうが、複雑に配管されたパイプやダクトの様子がまさに「工場萌え」の状態。
 列車待ちの間に堪能できます。

 しかし、この状態でずっと目隠しも何もしないはずはありませんし、広告スペースに使ってくれと言わんばかりのエリアなので、いつまで見る事ができるかは分りません。
 工場萌えファンは今のうちに見に行きましょう(笑)。

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