2005年5月アーカイブ

あたりまえじゃ?

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 看板の文句にもつい、見逃してしまいそうな物が多いのですが、その気が無く見ると「あっ、そう。」と済んでしまいそうなのですが・・

この標語はおかしい
 お客様のとのお約束!!
 いや、約束って言われても・・

 堂々と「お客様とのお約束!!」と書いてあるのですが・・・

 ■あいさつ!
 たぶん、「いらっしゃいませ!」とか「有難うございました!」って事なんだと思います。挨拶推進運動なんて事をいっている運輸業もあるくらいですから、お客さんに向かって挨拶するのは接客の重要な項目でしょう。

 ■笑顔!
 確かに店員さんの笑顔は、来るお客さんの心を和ませてくれますし、笑顔で応対してもらうと気持ちが良いですよね。これは推進してもらってうれしいものでしょう。

 ■返事!
 これは約束せずとも守ってほしい事項だと思いませんか?
 呼ばれて返事しない、物事を頼んでも返事しない、というのはコミュニケーションが成立しない訳ですから、約束する・しない以前の問題で「あたりまえ」の事ではないでしょうか。接客に重要というより人と人との関係の成立に関するものでしょう。

 思うに、「あいさつ」ときて、「笑顔」あたりまではすっと出たのでしょうが、3つ目の約束事に窮してしまったのではないでしょうか。もし本気で「返事」を約束しなければならないと思っていた人が考えたコピーであれば、ちょっと困り者かと思います。
 考えて、困った末に、出てきた言葉が「返事」だったと信じたい所です。

 お店に入ってみましたが、あんな約束を堂々と掲げずとも、十分気持ちの良いちゃんとした応対と雰囲気のお店でした。あの看板外しませんか?

ちゃんぽん

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 ちゃんぽん。いえいえ、お酒の種類を混ぜこぜにして飲んでいるのではありません。麺類のちゃんぽんです。
 長崎を主として九州地方から来られた方が、大阪の中華料理店で「ちゃんぽん」を頼むと怒りそうになるかがっかりするかのどちらかとなる事は間違いありません。

大阪のチャンポン
 大阪的ちゃんぽん
 だいぶ本家の長崎ちゃんぽんとはちがう。

 さて、件の大阪的ちゃんぽんですが、その実体は「五目あんかけラーメン」と言っても良いものです。豚肉、タケノコ、人参、白菜などの八宝菜のようなものが、ゆるくとろみのあるスープで中にゆであがった麺が入っているのが、大阪的ちゃんぽんです。スープの味は鶏ガラベースのしょうゆ味(ラーメンスープ?)の場合が多いようです。

 長崎の現地や、大阪でも「長崎ちゃんぽん」としている店に入ると長崎の方にとっては想像通りのものが出てくるのですが、どうも大阪の中華料理店のチャンポンはちがうようです。大体、メニューに「チャンポン」と「長崎チャンポン」の2つが並んでいたりする人を混乱に陥れる店がほとんどで、親切に「長崎チャンポン」と書いていない店では必ず「大阪的」チャンポンが出てきます。
 私の記述も混在していて迷惑な話ですが、店によって「ちゃんぽん」だったり「チャンポン」だったりと、全く統一性がありません。長崎とつくと「ちゃんぽん」と平仮名表記がほとんですが、大阪では「チャンポン」とカタカナ表記でメニュ−に書いてある店が目立ちます。

 長崎から大阪に出てきて中華料理店で「チャンポン」を頼んで、びっくりして「頼んだものと違う?」と言う戸惑いと「何だこれは!」という怒りがこみ上げてきたと長崎出身の人から聞きました。さらに「あれは別モンや…。」と納得し、勉強させられたと言っていました。

 しかし、紛らわしいですね。本家と違う料理が同じ名前でメニュ−に書いてあるのは。
 九州の方、大阪の中華料理店のチャンポンはいつものちゃんぽんと違うのでご注意を。

小ツーリング(#4)

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 「また、飽きもせずによう行くなぁ」と言われそうです。
 先日、山頂まで入れなかった深山神社に参拝する事が出来ました。

深山神社宮
 山頂にある深山神社の境内

 さすがに社務所はここには無く、山を下りたところにあるのですが、神社自体はこの山そのものがご神体らしく、山頂に境内が作られています。
 この日はラジコングライダーの愛好家の方々が来られていて、山腹へ向けやって来る上昇気流で飛ばされていました。グライダーなので着陸も風まかせなのが難点で、山肌に群生しているクマザサの茂みに不時着させて回収していらっしゃいました。モーター音も無く静かに風の通る音の中に空に音も無く浮かんでいるグライダーはなかなか山の静けさに溶け込んで見ている方も静かな気持ちになります。

雨量レーダー
 山頂の雨量レーダー

 最高峰には神社があるのですが、その手前に国土交通省の雨量レーダーがあります。中では機器類のファンの音が喧しく唸っており、唯一の静寂を乱す音源となっています。通常は無人で、だれも居ないようです。

 この深山は独立峰で周囲に連なる山が無い事から、山頂からの眺望は大変すばらしく、視程距離の長い場合はかなり遠くまで見える様です。また、周囲に主だった道路も無く、ひたすら風の音と鳥の鳴き声しか聞こえない、静かなところです。
 都会の喧噪に疲れた時に訪れると、またその静けさが心に染み入ります。

発明記念館

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 日清食品が提供している「インスタントラーメン発明記念館」に行ってきました。(入場無料)

 実は、オープン初日に一度訪問していたのですが、なかなか次に行く機会が無く2004年の11月26日に拡張して再オープンしたのも知らずに(なんて失礼な!)5年余のブランクをおいての訪問です。初回オープン時に比べて展示内容も増強され、楽しく発見的に展示を見る事が出来るように工夫されています。

 チキンラーメンから始まったインスタントラーメンの系譜を見る事ができる「インスタントラーメン・トンネル」があり、日清食品の発売した全商品(国内向け)を見る事が出来ます。

インスタントラーメン・トンネル
 インスタントラーメン・トンネル
 「お茶漬けラーメン」などの絶滅したラーメンも見る事が出来ます。

 また、世界的に空前のヒット商品と行っても良いカップヌードルの具材、スープを選んで自分だけのカップヌードルを作る事の出来る「マイカップヌードル・ファクトリ」があり、カップだけを購入し(5/1現在1ヶ300円)、カップのデザインを自分でマーカー等で書き込みます。そこからスープを4種類の中から選択、さらに12種類の具材から4種類を選択して、封をします。シュリンクパッケージしてもらい、世界に1つだけのカップヌードルを作る事が出来ると言う趣向です。

マイカップヌードル・ファクトリ
 マイカップヌードル・ファクトリ(体験工房)
 土日は写真のようにかなり賑わっている

選択メニュー
 訪問した時の選択メニュー
 個人的には「ひよこナルト」が必須具材か?(笑)

カップを購入する自動販売機
 カップを購入する自動販売機
 本当カップしか出てこない(笑)
 係のお姉さんは、カップの補充に来ていた。当然、カップの中身は空です。

 2階のチキンラーメン手作り体験工房では、実際に小麦粉をこねるところから始めて、延ばして製麺し、揚げて袋詰めし、世界に1つしか無いオリジナルのチキンラーメンを作る事を体験出来ます(要予約)。土日や夏休み等の長期休暇の時はほぼ予約ですぐに定員が埋まるそうで、受付の方は大変そうでした。
 この体験工房も施設の拡充時に一度に体験出来る人数が増やされたようです。

 1階奥にあるテイスティングルームでは、自動販売機で購入したカップ麺をその場でお湯を入れてもらい食べる事が出来ます。たとえば「どん兵衛」ですが、これは関東向けと関西向けがある商品としては有名ですが、関西では手に入りにくい関東向けも発売されており、その場で食べ比べする事も出来るわけです。また日本航空の機内販売向けの商品(うどんですかい、そばですかい等)や、発売地域限定の商品も種類は限られますが入手出来ます。

 あっちを見たり、こっちを見たり。予約していればインスタントラーメン作りも体験出来るという、博物館等に比べれな小さな施設ですが色々な事が見たり聞いたり手を使ったりして体験出来るようになっていて、子供連れでもカップルでも楽しく過ごせる場所です。
 ただし、開館時間が夕方4時まで(入館は3時半まで)というのが少しつらいかもしれません。早めに行ってじっくり見て回りましょう。クイズコーナーで4問以上正解するとお土産がもらえます。

汎用液晶表示ユニット

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 PICで工作をしていると、18ピンなどの小さなデバイスでは、状態表示や外部への出力へ割り当てる事ができるピン数がかぎられおり、苦労します。
 そんな中で、重宝するのが液晶ディスプレイモジュールです。特に16桁×2行や、20桁×4行といった製品は、秋月電子からの価格もあるのでしょうが、ジャンク品で出回ったりする場合が多く、安価で手軽に利用出来る表示デバイスです。

汎用液晶モジュール
 汎用液晶モジュール
 これはバックライト付きのモジュールが組み込まれている
 画面はマルチチャンネルトリップメータのもの

 特に一般的なのが日立のHD44780を雛形とする互換デバイスを搭載しているモジュールで、1ピン・2ピンが電源のプラスとマイナスが逆なものがあり、注意が必要ですが、概ね14ピンで外部とのインターフェースが構成されており、パラレル接続をします。
 さらにデータバスは8ビットあるのですが、4ビットの組み込みCPUを意識しているのか、4ビットで通信を行いデータやコマンドを送る事が出来るモードもあり、ピン数の少ないPICなどのCPUでは大変便利です。
 また、表示用にメモリを持っていますので、ビデオ出力と違い常に表示データの全てをCPU側で保持しておく必要がないので、メモリの節約ができ、制御も楽になります。

 PICで使う事を前提として、4ビット通信モード専用の汎用モジュールを作り、試作時を含めた液晶モジュールのドライバの統一と取り扱いの簡便さを確保しました。
 写真のモジュールはDB4〜8のデータ線、RS/E/RWなどの制御線、電源及び表示コントラストの合計10本を外部に引き出して接続する事が出来ます。頻繁に接続したり外したりする事が考えられましたので、モジュール側にはMILコネクタを付けて耐久性と確実さをつけるようにしました。

 今のところ、RWは書き込み専用で使うので、内部的にGNDに落としてあります。また、表示コントラストも内部でVRにつながったままになっており、外部端子への引き出しはしていません。切り替え出来るスイッチ類を付ければ外部/内部切り替えをし、外部に接続した線を有効にする予定です。

失礼はどっちだ?

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 うっかり切手を貼らずにポストに入れてしまった・・なんてことは、良くある様です。貼ったか貼っていないか記憶が曖昧の場合もあるようで、心配になって電話をされてくるようなのですが・・・

【先方に失礼じゃ無かったの?】

客「そっちあての郵便物にな、切手な、貼らずに出したみたいやねん。どうなんの?」
局「あて所に書かれた方に配達時に、料金不足でご請求させて頂く事に通常なりますが。」
客「やっぱり、そうやんな。それって相手さんにすごい失礼やんか、」
局「そうですね、受け取った方にご請求がまいりますので、失礼とも言えるかもしれません。」
客「そうやんな、儂かてすごい失礼や思うわ。ほな、いっぺん出した手紙取り戻して切手貼って出し直すんは出来るん?」
局「はい、宛先の郵便受けへ配達前でしたら『取戻し請求』をお出し頂き、取り戻す事が出来ますので、出された郵便物をお客様にお返しした上で、再度切手を貼付して頂いてお出しいただけます。」
客「それ、ええやん。こっちに郵便物返ってくるんやな?」
(どうも、自分のポストに入れてもらえると思っているようだ)
局「はい、窓口まで身分証明となるものと印鑑をお持ち頂き、確かにお返しすべき郵便と、お返しするご本人と言う確認がとれれば、お返しとなります。」
客「え、郵便局まで取りに行かなあかんの?」
局「はい、ご本人の確認が必要ですので配達は致しておりません(やっぱりや)。」
客「ほな、取りに行かなあかんねんな。」
局「お手数をかけますが、お願い致します。」
客「取戻し請求とかいうやつ出しに行くわ。」
局「お出し頂いた局と違う郵便局での取り戻しとなりますので、取戻し手数料400円がかかりますが、よろしいでしょうか?」
客「え、お金かかるん?取り戻すのに?」
局「はい、申し訳ございませんが手数料を頂戴しております。」
客「ほな、ええわ。向こうに払てもらうわ(ガチャンと切られる)。」

 いや、失礼なのはどっちかわかったものではありません。
 先方に失礼だから取り戻すと言う趣旨は郵便料金を上回る手数料で吹っ飛んでしまった様です。80円の封書を取戻すのに400円かかるとなると、相手に払わせる。えげつないと言うかしたたかというか関西的と言うか・・・

 取戻し手数料ですが、無料な場合もあり、約款別添の料金表に「差出郵便局におけるその郵便物の配達前若しくは交付前又は発送準備完了前に、その郵便局に請求があったとき」とありますので、配達局で差し出して、宛先がその局内が配達の場合で、配達前であれば無料ですが、他局宛の郵便物の場合は他局宛に発送しますので、その準備が完了してしまっていれば手数料がかかる事になります。以前のように「携帯電話を入れてしまった!」場合は郵便物以外ですので更に高く550円となってしまいます。
 どちらにせよ取戻しなど発生しないように注意して郵便を出すのが一番の様です。

なんか違う?

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 仕事で移動中に高速道路が渋滞していることもあり、ゆっくり一般道で行く事にした際に、たまたま赤信号で停止した横を見ると「ちょっと、これは・・・???」と、思った瞬間に写真を撮りました(もちろん車は停止中です)。

鉄腕アトムらしき看板
 アトム??
 看板中央のキャラクター様のモノが気になるんですが・・・

 どうも古い世代に属するせいなのか、アトムと言われると漫画の神様「手塚治虫」の代表作で、最近では浦沢直樹が1エピソードをリメイクして「PLUTO」として連載中のアレしか思い浮かびません。
 看板中央に鎮座ましましている、キャラクターのようなモノの黒い部分が「鉄腕アトム」の髪型、アトムを模ったものとしか見えないのは私だけでしょうか?顔が無くて「ATOM」という文字を配してはいますが、これは鉄腕アトムを拝借したのでは??。
 漫画として特有の表現である、どの方向を向いても必ず2つの角状の髪の毛が見えるこの髪形はやはり鉄腕アトム・・・。以外に思い浮かぶものは無いのですが、類似意匠と言うかなんというか判断に苦しみます。OKなのかNGなのか???

 願わくば、手塚プロダクションへ確認を取られてクリアしていることを祈ります。

小物工具(#6)

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 工具と言えるかどうか怪しくなってきましたが。
 以前紹介したブレッドボードの小型の物があり、移動先でちょっと試したい時や小規模な回路で済む場合に非常に重宝します。サイズも55×88mmとタバコの箱より一回り小さいサイズです。

ブレッドボード EIC-801
 ブレッドボード EIC-801
 秋月電子から購入(通販番号 P-00315

 実際にPICを主体とする回路の場合は、PIC本体と電源、発振子(内蔵発振器を使う場合は不要)、インターフェース素子ぐらいで、あとは液晶ディスプレイや表示素子等を外部のモジュールとして接続する場合が殆どなので、この大きさで足りてしまう場合が多いのです。

 製作時の状態
 マルチチャンネルトリップメータの製作中

 上記写真では、PIC16F648A、HC-49U水晶発振子(4.000MHz)、発振用のコンデンサ、車両信号インターフェースのためのTD62002AP、プルアップ用の抵抗アレイに通電標示用の抵抗内蔵LEDが実装されており、外部にはI/Oボックスと液晶モジュールが接続されており、車速パルス治具等も利用していますが、基本的にコアとなる回路部分はこのブレッドボード上で収まってしまいました。

セット概観
 外部モジュール接続概観
 左上から、I/Oボックス、車速パルス治具、ブレッドボード、液晶表示モジュール

 回路本体よりも、周りの仕掛けやI/Oボックスの方が大きくて、そちらの接続の方が仰々しいうえに、手間がかかっています。PICの18pinデバイスで外部にアナログ回路が不要だったり表示素子がLEDや7セグメント表示素子でなければ、この程度で収まってしまうので、大変重宝しています。
 もちろん、2〜3石程度のトランジスタ回路や、オペアンプ1つ程度のアナログ回路でも十分収まりますので、エフェクタ等のバラック組の時にも活躍しています。

お好み焼き

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 広島焼きと言うライバルもいますが、大阪の庶民的な食べ物の1つに絶対数えても良いものにお好み焼きがあります。
 元を正せば一銭洋食と呼ばれた物が原型だと思いますが、広島焼きと異なるのはまず、生地。それはねっとりと濃い状態で、キャベツが細かく刻んで生地に練り込んであり、キャベツのパンケーキ状態となっています。具は広島焼きのように載せて積み上げるのではなく、生地に練り込まれる(エビ、イカや天かすなど)など、諸処の違いが見られます。
 この庶民の食べ物「お好み焼き」でも「うどん定食」と並ぶ大阪的メニューに「お好み焼き定食」があります。

 お好み焼き定食
 典型的なお好み焼き定食

 お好み焼きの種類自体や付いてくるものは店によってバリエーションはあるものの、基本は「お好み焼き」+「ごはん」であり、基本線はうどん定食と同じく「主食+主食」なのです。
 お好み焼きにかかった甘辛いソースとご飯が微妙にマッチし、どちらも主食である事等吹っ飛んでしまうメニューです。お好み焼きがモダン焼(焼きそばがお好み焼きとドッキングしている)の場合はかなりおなかが満腹になるヘビー級メニューとなります。うどん定食と同じく、このメニューでのお好み焼きは「おかず」なのです。
 上図のようにお上品に皿にお好み焼きが載せられてくる場合もありますが、通常は鉄板の前で汗をかきながらコテ(テコ?)を使いながらお好み焼きを食し、ご飯をかき込むと言う誠に「お下品」なメニューです。でも、これは「ラーメンライス」と同じくして気取った雰囲気の店でパリっとした服を着て食べるものではなく、店に備え付けの備品と化したおばちゃんの居るような店でがつがつ貪るまさに、学生向け・庶民向けのメニューです。

 お腹を空かせてお好み焼き屋に昼時に入る機会があれば、すかさず「お好み焼き定食」をメニューから探して、一度お試しください。間違いなくグーグーとうるさかったお腹の虫は満足して静かになる事請け合いです。

道路を横断する物体

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 新緑もひときわ美しくなり、だんだんと暑さを感じてくる初夏ですが、この時期に山間部を走ると、戦慄を覚えるものがあります。青葉の季節で食べ物が豊富なのか、路を横切る毛虫が大量に発生するのです。コーナリング中に見つけようものなら「踏めばすべる!」とパニックに陥りそうになります。しかも大量に横断していたりすると避けようも無く、頭が真っ白になりそうです。
 その他、「あっ!」っと視界に入った瞬間にはもう、避ける事すらできないカナブンなどの甲虫やアブなどの昆虫類もかなり危険です。シールドやフェイスマスクに「ガン!」と言う音とともに激突してきて、何も顔面を守るものが無かったら痛さのあまり悶絶して転倒しそうになりそうです。

 そんな横断者の多い、山中の道ですが、先日は相当珍しい横断者に会いました。

紐状の物体
 路の真中に紐状の物体

 良く、大きなミミズが雨上がりに徘徊する事がありますが、こいつはもっと太くて・・なんか動いてるし・・

鎮座しているヘビ
 全長30cm以上と思われる蛇
 静かに日陰で佇んでいる

 うお!と思った後で引き返してよく見るとやっぱりヘビでした。
 写真をとるために路肩に単車を止めて車がこないタイミングを見計らっていたのですが、どの車も躊躇して、一瞬のためらいの後、中央下部に跨いで通ってゆきます。

 何台車が通っても、じっと佇んで動く様子の無いヘビはそのまま無の境地に達していたのかもしれません。写真を撮りに近づいてもほとんど動かずじっとしていました。林道などを走っていてうえからヒモが落ちてきたと思ったらヘビだったという事もありますので、全く無いわけではないのですが、やはり路上で見かける生物としては珍しかった対象物です。

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