2011年10月アーカイブ

読めません

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 カレーのお店なんですが、読めません。

インド亭
 神戸 インド亭

 左上に小さく赤い文字で屋号が書いてあるのですが、でかでかと書いてあるのは全く読めず。

 どうやらヒンディー語で標準的に使われるデーヴァナーガリー文字で記述されている「(読みが)インドテイ」と思われるのですが、はたしてそうなのかどうか確証がありません。
 これ、普通の日本人には屋号が判らない看板ですよ。

 でも、左下のイラスト、激辛な雰囲気なんですが、大丈夫かなぁ。

なんかイマイチ

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 2週間ほど経過しましたがイマイチ。

妙見山の紅葉

 ちょっと前に見に行った時とあまり変わっていませんでした。

 以前の記事にも書いたのですが、寒暖の差が大きいほどキレイに色づくのですが、今年の秋はどうも高温維持であまり寒い日が訪れていません。日中に25℃もあるような日が続いています。
 そのせいか、全然紅葉も進んでおらず、このまま枯れ葉になってしまうのではないかという様相。

 秋が感じられない初秋になってしまって、走る分には寒い思いをしなくて済むのですが、美しい紅葉を目にできないのも季節感に乏しく、寂しい思いをしそうです。まあ、勝手なものですが。

 書いたりする方ではないようですが、やっぱり自明。

かみ家
 「かみ家」

 パーマなどの美容院なのですが、あえて「美粧院」とつけていて、屋号が「かみ家」。
 髪家と漢字表記に固いイメージをもたれていたのかどうか、一部がかな表記になっており、まるで交ぜ書き。ちょっと違和感を感じます。

 よもや本当の屋号は「神家」ではなかろうかと、ちょっと心配になります。

類語

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 わがまま(我が儘)と続く言葉の一つです。

気まま
 「気まま」

 我が儘気儘(わがまま・きまま)と使われることが多いように、他人のことなど気にせず自分の思った通りに行動するような振る舞いを指します。
 我が儘と似たような意味に捉えられることもありますが、どちらかというと気儘の方が浮世離れしている雰囲気がありいます。
 最近の言い方だと自己中でしょうか。

 かわいい小鳥のイラストがありますが、お店は気まま。
 いつ開くのやら、いつ閉めるのやらまったく判らないお店なのかもしれません。だとすると、自明な店名と言えなくもありませんね。

奇跡を起こす

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 そいつぁ、ミラクルだ。

ミラクル
 喫茶・軽食「ミラクル」

 ミラクル(miracle)
 不思議なこと。驚くべきこと。奇跡。
 【研究社 新英和中辞典 より】

 ミラクルフルーツというのが話題になった時期があります。
 その果物をかじった後は、レモンだろうがなんだろうが酸っぱいものが全て甘く感じられるという不思議なフルーツ。で、ミラクルフルーツなわけです。
 作用成分はミラクリンと呼ばれる物質で、水素イオンと作用して味蕾の甘みを感じる受容体に結合して甘みを呈するとされており、ミラクルフルーツ自体はほぼ無味というのが面白い所です。

 喫茶店でミラクル。ミラクルフルーツがメニューにあるようには見えませんので、入ると奇跡が起こる不思議な喫茶店なのかも知れません。ルルドの泉のごとく癒しの効果を持った奇跡の珈琲が出てくるのかも。などと勝手に妄想が膨らみます。
 しかし、一番気になるのは店が存続していることがミラクルなのかも(失礼!)。

一刀両断

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 いやあ、良い仕事してます。

真っ二つのアンカー
 真っ二つのアンカー

 左右別々のアスファルト路面を撮影して合わせた合成写真ではありません。
 実際にこのアンカーの位置でキレイに切られて路面を補修した後の写真です。

 アスファルトなどの路面カッターで計画の線に沿って切っていくのですが、見えない路面をこのように、この寸分違わず見事に十字線のクロス位置で切られているのがもう、職人芸というか芸術的。
 ただ、ただ、感心するばかりです。

夜勤いや冶金

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 阪神高速環状線にて。

日本冶金工業
 日本冶金工業の看板

 阪神高速道路環状線を走っていると否が応でも目につくこの看板。日本冶金工業の看板です。

 この看板、大阪支店のビルについていそうなイメージですが、全く別のビルの屋外広告スペースに付けられています。まあ、目立って仕方が無いくらいです。

 いつも気になるのが「さあ ステンレスの時代だ」というコピー。
 冶金そのものは合金学の一部とも取れますが、この会社はこのコピー通りステンレスを主体に製造・開発・販売をされています。
 高機能材としてホウ素(B)を含んだ中性子吸収材も製造されており、昨今なにかと話題に上る原子炉関連にも素材を提供されているようです。

 ステンレス鋼(stainless steel)は錆びない鋼材(不銹鋼)の代名詞ともいえますが、実際は「SUS304 18(Cr)-8(Ni)ステンレス」のように主として鉄とクロムとニッケルの合金で、クロムの表面が薄い酸化皮膜である不動態皮膜を生成し、化学的に安定していることと非常に稠密な膜となっているため外部からの浸食を寄せ付けない物理的にも化学的にもガードが付いているため錆びにくいのです。
 ただし、あくまでも「錆びにくい」のであって「絶対に錆びない」わけではありません。
 特に軟鋼を長時間接触させて(置くだけでも)水がかかるような環境だと電解作用により鉄が溶け出して錆が出てしまいます。ステンレスの風呂釜にヘアピンの跡がついて困ったことのある人も要るのではないでしょうか。もらい錆と呼ばれる現象です。
 他にも亜鉛やアルミニウムなども同様で、長時間湿潤環境で接触している場合です。
 ステンレスのボルトを使用してアルミニウムや亜鉛溶融メッキの鋼材などを締結するとステンレスが錆を貰ってしまいます。

 ステンレス、先人たちの知恵と努力の結晶と言える素材。今後もますます使用領域が増えてゆくのでしょう。
 もっとも鉄に比べて同一体積で重いのが難点です。

のりほ

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 「のりば」の間違いではありません。

トマソン鉄柱
 阿部定型のほぼトマソン鉄柱

 大阪駅改良工事で、ホームの屋根を撤去する途中の状態で阿部定物件状態の鉄柱。
 昔の時代の構造物なので、ボルト接合でもなく溶接でもなく、リベット打ちです。

 一応なんとかトマソンを免れている理由が、写真では見えにくいですが横に大阪駅からの旅程時間表が付けられています。
 また、ポストのようなものも。

のりほ
 「のりほ」のポスト
 撮影2011年3月

 一件見逃しそうですが、「のりば」ではなく「のりほ」なのです。
 「のりほ」って何だ?と思いますが、「列車乗車人員報告書」のことで、「乗車」の「のり」と、報告書」の「ほ」で「のりほ」と呼ぶ習わしだそうです。
 で、なんなんだと言うと、一定区間の乗車人員数を車掌が把握して報告をする報告書がのりほ。これを「のりほ」ポストへ投函するそうです。報告書は駅の社員(今は駅員と呼ばないんですね)が回収して報告し、ダイヤ改正や列車の運行車両数などのサービス向上のために利用されるとか。

 注意していると、けっこうあちこちの駅にあるようです。
 報告書の書式がどんなもので、どのように記入されているか判りませんが、こっそりお役立ちの設備のようです。

 まだ、現状態未確認ですが、この鉄柱、撤去されてしまっていると思います。

 どっちが頑張るのか。

がんばり家
 「がんばり家」

 頑張りや!
 これ、お店が頑張るのか、客が頑張るのか、すごく曖昧模糊としています。

 店が頑張る...美味しくて楽しいお店でリーズナブルな金額。
 客が頑張る...まずいものには文句を言うし、店の駄目な点はちゃんと指摘してよい店になってもらう

 どちらなんでしょう。いや、どちらもか。

次点

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 世の中、二番手の方が楽なときが多いようです。

二番目にうまい店
 二番目にうまい店

 さあ、ランキングの評価基準が判らないのですがとにかく二番目。

 トップランナーは目標がありません。自分でトップを走るためのモチベーションも必要ですが、自分の前を走る人が誰も居ませんから自分自身が目標を立てないといけないため、精神的プレッシャーはかなりのものです。

 それに引き換え二番手は楽なもんです。トップのあとを追いかければよいだけです。

 いわゆる非常用警報なんでしょうけど。

ご案内
 ご案内

 女子トイレ内でただことではないことが起きている。
 でも非常警報装置は誰かが見てくれて、さらに通報してくれないと役に立たない。

 これって、役に立つものなんでしょうか。
 通報されたとしても、警備員か警察官が来る数分間(もっと短いかもしれませんが)の間に、最悪の事態を迎えたら意味ないですよね。

 まあ、110番通報も実際に警察官が到着するまでのタイムラグがありますからどうこう言えないのかもしれませんが、それにしてもこれはあまりにも心もとないと思います。

 しかし、この手の犯罪抑止装置ですが女性向けの施設が先に設置されるのです。
 いまや女性相手の性犯罪以外にも、男性だろうが見境無しの強盗致傷や致死の犯罪が数々起こっている現実を考えると、どちらのトイレにも付いていてもおかしくないと思うのですが如何でしょうか。

埋まっている

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 興和のマスコット、ケロちゃん。埋まってます。

埋まったケロちゃん
 埋まっているケロちゃん

 販促用のアメニティか何かであろう、興和株式会社のケロちゃんの人形が花壇に埋まっていました。まるで人柱(いや、蛙柱か)のようです。
 今から植えられるであろう植物のための尊い犠牲になっているのでしょうか。

ケロちゃんその後
 ケロちゃんその後

 その後、通りかかったときに見たのはごらんの通りになでしこが見事に花を咲かせています。
 これはきっとケロちゃんの尊い犠牲の上に咲かせた花に違いありません(涙)。

 でも、相変わらず愛嬌振り撒いているので、実は平気なのかも。

マリオ

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 マリオブラザーズ。職業は配管工。

芸術的配管
 芸術的配管

 都市の中をつなぐ電線、信号線などは血管であり神経です。
 それを正確に繋げて機能を果たす。なかなか簡単そうで出来ないですよ。もちろん中を通る線材もちゃんと目的を果たすことが出来るようになっていなければなりません。

 地下街の工事中で一部の天井のパネルが外されており、その中を通る配管が見えていました。さながら皮膚の下を通る血管や神経、リンパ管のようで、複雑な配管であるはずが整然と並んで敷設されており感動してしまいました。

 日ごろ見ることの無い部分、縁の下の力持ちの人たちの汗の結晶を言えるのではないでしょうか。

カギのあるヱ

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 本当は海老「えび」は「ゑび」が正しい表記なのです。

ゑび
 「ゑび天」のあるメニュー

 最近は恵比寿(ヱビス)以外にはあまり見ることが無い「ヱ」ですが、このお店の方は旧仮名遣いをされているようで「エビ天」ではありませんでした。

 国民的アニメである、サザエさんですが、本当はこの「カギのあるヱ」なので「サザヱさん」が正しい表記なのです。もっとも「ゐどのヰ」である「ウヰスキー」もほとんど使われませんので仕方が無いことなのかもしれません。

 この「ゐ」と「ゑ」ですが、文字が違うということは本当は発音が違ったようです。現代日本人の中では忘れ去れてしまっているようですが、江戸時代ではちゃんと発音が違っているとか。
 言葉は生き物ですので仕方が無いことなのでしょうが、忘れ去られてしまった言葉に郷愁を馳せるのも、良いものではないでしょうか。

 横のお品書きである「湯どうふ」が「湯どふ」なのはご愛嬌です。念のため。

 そろそろ秋風が通る季節なのでどうかと確認。

妙見山上
 妙見山上のモミジ

 下の山々でも色づき始めた木々が目立ってきたので、紅葉を愛でることができるかと思ってちょっと妙見山まで登りました。
 前日までの雨で道がかなり濡れているだけではなく、この季節のトラップである濡れ落ち葉が至る所に重なっており、恐怖と戦いながら山頂を目指します。

 上がったところのモミジはまだうっすらと色づきをしているかどうか。
 きれいな紅葉を眼にするには寒暖の差がある程度大きくなったとしても、まだ1週間以上はかかりそうです。

自分勝手

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 いままでにこんなお店や、こんなお店もありました。

わがまま
 家庭的料理 居酒屋「わがまま」

 居酒屋で家庭的な料理をわがままに出す。
 客の希望も何も聞かずに出したいものを出す。で、食べてもらい、文句は受け付けない。

 いやいや、それって我慢大会じゃないですか(笑)。
 ま、そんなことは無いと信じつつ、もしやそのような状況になったらと、ちょっと背筋に走るものがあります。

耐えるだけか

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 乗り越えるとその先に...。

苦離
 喫茶「苦離」

 いや、さっぱり解りません。この屋号を付けた意図が。いやいや、解るはずは無いに違いないと思いたい所です。

 しかし、苦難ではなく 苦離。
 苦しくも離別という意味なのか、仏教用語みたいなのですが判明せず。 世の中苦離という言葉はその音を持って転用していることが多いようで、苦離済ます(クリスマス)とか放苦離(ぽっくり)とか、なんだか真剣なのか不真面目なのか判らないものが多くありました。

 絶賛、苦難中。
 なんだかいやだなぁ。

追伸:
 コメントで店名が「苦難」ではなく、「苦離」だとのお知らせを頂き、記事を修正しています。

 マッサージ、気持ちよいですよね。

爽快館
 マッサージ店のテント

 「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」とは浪越徳治郎氏の名言です。
 浪越徳治郎氏は「指圧」の祖であり、癒しの心がその手技を生んだと言われます。

 実際、してもらうと「あたたぁ〜」とか「うぉぉぉぉぉ」とか雄叫びをあげることもありますが、指圧してもらうことで血行がよくなり、いわゆる「凝り」が和らぐようです。
 施術後はこの看板のようににっこり、すっきりとなるのですが、凝りがひどいと「揉み返し」がきて、さらにだるくなったりする場合もあります。
 そうなるとさらに、弱い力でもう一度...となり、何回か繰り返して徐々に凝りをほぐす必要があるらしいです。

 でも、万年肩凝りのひどい私には、もう、どうでもって感じですが(笑)。

 この看板で迷いも無く店に入れる人はすごいと思います。

ちんき堂
 「ちんき堂」

 屋号は「珍奇堂」をひらかな表記にしたのではないかと思われますが、それにしても横のイラストがぶっ飛ばされる位の怪しさ全開パワーが縦横無尽に過激に炸裂(もう、なに書いているかわからないです)。
 ひもパンでくねくねしているひげ面親父が呼び込みしているという、おぞましくも恐ろしい状況。

 実体は古本・古レコードコレクターの方が営んでいる古書・中古レコード店。
 まあ、かなり灰汁が強いこと間違いないですが、スポッとはまったら同じベクトルのものがすぐ見つかる楽しいお店になるのでしょう。
 ちなみに、私は恐ろしくて入ったことはありません。すいません。

解りません

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 屋号は難しく無いですが、看板が...。

きゃべつどん
 読めない看板

 もう、嫌がらせレベルというかなんというか。
 クイズを出されている感覚に陥りますよ、この看板。

 正解は「きゃべつどん」なんですが、こうも文字を乱雑にちりばめられると文字として再構成し、ある程度意味の分かる単語に並べ直すのはすぐにできません。
 もっとも、こんなクイズを良く解いている人に取っては易しいのかもしれませんが。

 このお店、看板は覚えても店の場所を忘れそうです。

貫通路

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 阪急電車は運転台付き車輌の連結部が通行できるようになっています。

阪急電車貫通路
 貫通路(阪急電車)

 阪急電車の車輌は昔からこのように運転台区画を閉鎖して貫通路を形成できるようになっています。これは非常時に通り抜けできるレベルの話ではなく、通常運用の時にも一般車輌として貫通路を形成して通常客車と変わりなく運用できるようになっています。
 写真の車輌形式はメモ書きして残しておくのを失念してしまっており確実ではありませんが、多分2300系だと思います(いや、5300系かも)。

 子供の頃、阪急電車に乗るとこの貫通路がある車輌が大好きでした。別に鉄道ファンでは無かったのですが、メカメカしい様子といい、ピクピク動くメーターがあったりと、好奇心旺盛な時にはたまらないものだったのでしょう。
 向かって右側になる、通常は車掌が運行時に居る場所は機器類は動作しないようになっていますが、出入りし放題なのでなかなか車掌気分を味わうことができたと覚えています。

 まあ、一度は列車に興味をもつ年頃というのはあるのでしょうねぇ。
 と、最近の休みの日に子供が運転席の後ろにかぶりついているのを見て思います。

 大歩危、小歩危。読めませんよ。

大歩危
 「大歩危」

 提灯の方にはフリカナを打ってくれていますが、暖簾の方はなにもなし。
 暖簾だけ見ると絶対に屋号が読めません。
 もちろん、四国出身の方なら読める方がいらっしゃるかも。

 と、吉野川の流域にある地名なんですが、児啼爺(こなきじじい)の生息する場所でもあります。
 店に入ると後ろから抱きつかれてそのまま・・・。
 いやいやそんなことはありませんよ。多分(笑)。

マッチの「ま」

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 以前に純粋に「ま」では無さそうな屋号を紹介しましたが今回は大丈夫そうです。

ま
 「ま」

 良く、一文字の屋号を見かけることがありますが、どれにしても意味不明な場合がほとんど。
 この場合もさっぱり解りません。

 「ま」が赤いので赤間さんなのかもしれません。いやいや、それは考え過ぎか。

 目立っているのですが目立ちたく無いのかも。

いしころ
 Bar「いしころ」

 山本有三の有名な小説に「路傍の石」という題名の作品があります。
 たんなる道端の石ころ。どうでもよい、普通の人は目も掛けない存在であるのですが、逆境に負けず真摯に人生を歩むその姿が感動的なこともあり、何度も映画化されています。もっとも、最近はこのような重いテーマの作品は受けが悪いのでしょう。映像作品には近年の作がありません。

 この「いしころ」もその意味だとすると目立たないはずなのですが、赤々とネオンサインで目立っています(笑)。

本当はどっちだ

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 いやはや、来て欲しいのか欲しく無いのか意味不明。

今都居亭
 「今都居亭(こんといてー)」

 大阪弁で「来ないで下さい」という屋号の店。
 はたして、客に来て欲しいのか、はたまた来て欲しく無いのか、思い切り矛盾が生じます。
 考えると、だんだん、訳の判らない深みにはまっていきそうです。

天高く

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 私も肥ゆる秋(とほほ)。

巻雲
 秋空の巻雲

 秋の空は高層雲が出ることが多く、空が高く見えるのが特徴です。
 このような雲が見える季節になると秋が来たのだと実感します。事実、雲が高いので放射冷却が進み、朝方の気温が下がる日が多くなります。

 同時に、実りの秋でもあり、食欲の秋と、体重を気にしながら美味しいものを頬張る日々が続き、それだけならば良いのですが、ついつい酒も進んでしまい結果はしっかりと身に付く訳で。

 爽やかな日が多くなり、山間は気温が下がりますが、ツーリングにはもってこいの気候がやってきました。もちろん、昼間限定ですよ。夜は流石に寒いと思います。

 大阪で有名な甘味処に「夫婦善哉」がありますが、こちらは餃子。

夫婦餃子
 夫婦餃子

 夫婦善哉の善哉(ぜんざい)は小さなお椀で二つ出てくるのが特徴です。
 で、このお店は餃子なので2人前ベース、と言いたい所ですが、そんなひねりは全く無くて普通に夫婦で餃子店を営んでいらっしゃいました。

 しかし、餃子専門店。神戸や大阪以外では信じがたいと思われますが、メニューは餃子のみなのです。このお店もメニューは餃子以外はご飯とビールのみ。もう、ストイックなまでに餃子を追求しているとも言えます。
 そうそう、神戸の餃子専門店は「味噌ダレ」で餃子を食べるお店が多くあります。私としては味噌ダレが好みなのですが、なかなか大阪では置いてくれているお店がありませんので寂しい限りです。

 味噌ダレファンの人にこっそり情報をお伝えしましょう。日本橋にある餃子の王将「堺筋でんでんタウン店」には自家製の特製激辛味噌ダレが置いてあります。
 でも結構、行動範囲にあるお店で味噌ダレがあったりするんですが...。

 以前は屋号ではなく意匠の一部と思われてた物件を紹介しましたが、今回はズバリ屋号。

立呑み「ん」
 立呑み「ん」

 こんな屋号を付けるから、電話帳の五十音順の項に「ん」が付け加えられるわけです。
 しかも、こんな屋号を付ける店は少ないはずですから、圧倒的な広告効果も期待できます。
 もっとも呑み屋やスナックなどが多いようですので、競合他店との並列掲載となり熾烈な争いが生まれるかもしれませんが。

 筒井康隆氏の小説かエッセイで、店の名前に「ん」と付けると電話帳の「ん」の欄を増やさなければならず、店数は圧倒的に少ないので広告効果は絶大だ、といった内容のものがありました。
 その文章が出たら、早速ではないでしょうが「ん」と言うスナックが掲載されたというオマケ付き。

 実際に大阪府で業種選択無し、五十音で検索すると「ん」の欄には4件しか掲載がありません。
 まあ、この「ん」で検索を掛けるという変な奴が(ここにもいますが)引っかかるわけで、飛び込み客でない場合はある意味客層がおかしいわけで(笑)。
 兎にも角にも、客も店も一癖、二癖ありそうなことは間違いありません。

 これは多分トマソン物件です。

トマソンパイプ
 トマソンのパイプ

 過去に何かの施設か設備があった場所でこのパイプは役に立っていたのでしょうが、現在はどう見てもトマソン。
 メクラ栓までされて窒息しています。

 何かに役に立つわけでもなく、この場所に佇んでいるだけで、かえって横のICOCAの精算機の邪魔になっているようにしか見えません。
 あ、邪魔になる物件だとすると無意味ではなくトマソンではなくなってしまいますか。

何かに似ている

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 いわゆるビデオ個室の店の看板。

花太郎
 ビデオ個室の店舗看板

 この絵柄、なんとなく見覚えがあるような気がしてしかたありません。
 いや、間違いないと思います。
 どう見ても「鳥山明」風、というか、ドラゴンボールの悟空がメガネを掛けてスーツ着てネクタイ締めているようにしか見えないのですが。

 ここまですると似ているのか似ていないのかという主張そのものが怪しいと思えます。
 イメージ的にはサラリーマン金太郎+ドラゴンボールーなにか一部×いっぱい、と言えるのでしょうか。あくまでも違います!と。
 大丈夫なのかなぁ。

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