2005年8月アーカイブ

 ちょっと堺筋から離れています。

三協電子部品
 三協電子部品 本社/店舗

 三協電子部品株式会社はディスクリート部品や半導体などを店頭売りしていたのですが、オムロン製品に集中して販売をはじめたようです。無料サンプルをいただけるようですが、まだ頼んでもらったことがありませんのでどのような条件でもらえるかは不明です。

 コーセルやイータ電気のスイッチング電源などの取り寄せでお世話になったこともありますが、店頭の怪しげな部品類も魅力的でした。
 改装後はオムロンのリレーやコネクタなどの機構部品だけではなく全面的に取り扱いを行われて、怪しげな店舗の雰囲気からは遠ざかってしまいました。また以前は日本橋で3店舗展開されていたのですが、現在では本社店舗だけになってしまいました。もともと企業向けの外販で営業されていたので店舗の必要性が薄れたこともあるのでしょう。
 昔からトレーニング用のマイコン基板や組み込み用のボード類等も販売されています。

 最近はまわる時間が無いので店舗に行っていないため、あまり詳しくなくて恐縮ですが、メーカー直販としての取り扱いも多くされているので、直販扱いの商品が必要な場合はご相談してみてはいかがでしょうか?

土蔵

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 新なにわ筋にありますので、目に留まっている方も多いのでは?

土蔵
 忽然と存在する土蔵

 以前は漆喰の白壁が残されていたと思うのですが、撮影したときは漆喰の白壁ははがされて(はがれて?)しまっており、土の壁になってしまっていました。
 土蔵が守っている中身はわかりませんが、なにかの理由で残されたままなのでしょう。呪いなどの陰鬱とした理由でなければよいのですが、都市化される大阪の過去の街並みに抵抗している孤高の存在といえるでしょう。
 独立孤高型トマソンですね。

 残念ながら2006年3月1日現在、この土蔵はなくなっている事が確認されています。さすがに撤去されたのでしょう。ああぁ、もったいない。

おいなりさん

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 稲荷と言えば八坂さん!いえいえ、いなり寿司のことです。

おいなりさん
 いなり寿司東西

 うどん・そば等の立ち食いではよく、+αのメニューに見かけます(うどん定食でご飯がいなりの場合にメインのうどんにきつねうどんはさすがに厳しい物がありますが・・)。助六と呼ばれる巻き寿司といなり寿司のセットにも入っており、当然ですがお寿司屋さんでは単品としてちゃんとお品書きに書かれています。大阪では「おいなりさん」と呼ばれる事が多く、その他の「お〜さん」と呼び倣わす一環でしょう。

 さて、かんじんの「おいなりさん」ですが、まず、形状が東西では違います。大阪でもコンビニの影響か、かなり関東風の俵形が見受けられるようになりましたが、元来は正方形の薄揚げを対角線上に2つにして三角に切ったあげに酢飯をつめていました。だからいなり寿司も三角形です。対して江戸ではそのまま長方形に半分に切るため、そのまま酢飯をつめると俵型になります。
 また、油揚げはお湯の中で充分油抜きをするのも大阪(関西)の特徴の様です。煮含めるために使う醤油も当然ですが、薄口醤油です。関東風の物は大阪人にすると、かなり油濃くて甘諄いと感じる人が多いでしょう。
 つめる酢飯ですが、大阪や京都等ではいなりのご飯に具としてごぼう、椎茸、人参、蓮根の薄切り甘酢浸け、尾の実をよく煎ったものなどが入った五目いなりが普通に言ういなり寿司となっています。特に尾の実(麻のタネ)を煎った物がはいるのが大阪のいなりずしでは伝統的なようです。何も具が入っていなかったり、炒りごまだけだったりのものは関東風でしょうか。まあ値段によっては何も入っていない酢飯だけの場合もあるのは致し方無い事でしょう。

 ほっとする味の「おいなりさん」。そんなに手間ではないので作って食べたくなりました。

暗峠

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 ちょっと下見のつもりだったのですが・・。

暗峠
 暗峠 東大阪側から生駒方面へ撮影(地図
 写真右に続く路の先から合流した路で来る事ができる
 右奥のガードレールは信貴山生駒スカイライン

 すっかり風が涼しくなってきました。ほんのちょっとの差なんでしょうけども、二輪乗りとしてはこの変化を感じるのが醍醐味ですね。

 本当は阪奈道路から奈良へ抜けて奈良の散策を行って次回のツーリングのための下見のつもりだたったのですが、迷い込んだため完全に調子に乗り目的地を変更してしまいました。元々生駒で信貴山生駒スカイライン(二輪全面通行禁止)を確かめたあと、生駒山上遊園へ行き、その後奈良の市街に入ってうろつき回ってから帰る予定だったのですが、近鉄生駒の駅へ向かい、そのままロープウェイの駅を見ておきたいと思い立ち山上に見えている遊園の施設を目指して地図も見ずに生駒ケーブルの宝山寺へ。信貴山生駒スカイラインの入り口で二輪通行止めでがっかりした後に、さまよっていた所「暗峠」の看板が目についてしまいました。
 「ははあ、トレッキングの人のための看板か。」と思いつつ、そちら方向へ進んで行きますと、歩行者向けの舗装路というなかなか強烈な路を通った末にいきなり峠の頂上手前すぐまで出てしまいました。

 峠の頂上はものの地図によると「二輪通行注意」と書いてありまして、ご覧のような石畳になっています。四輪で来ても結構ゴトゴト言わしながら走りますが、私の乗っているようなオンロードのスポーツタイプでは「あわわわわわ、あわわ。」で着座して走行するのは至難の業です。仕方なくガガタガタガタと言わせながらオフロード車のように立ち姿勢で抜けました。かなり無理があります。
 写真の峠の頂上はたいへんに静かです。時間が止まっているような感じですね。

 さて、この場所から大阪方面へ戻るのですが、この国道308号線(国道!?)は帰路に使った大阪府側はすごく走りがいのある路で(笑)、非常に狭く車とすれ違うのも崖落ち覚悟の場所もあり、大変危険です。また、路面の傾斜も半端ではなく、下りだから大丈夫なものの、反対側から上がってきた登り状態の途中で坂道発進すると、下手をするとめくれそうになる角度です。
 生駒側から大阪に下りる場合でも、もしブレーキが効かなくなったら、エンジンブレーキだけで下りるのは大変危険な場所ばかりです。まず崖から落ちるか、茂みに突っ込むか、崖の壁にぶつかるかのどれかの覚悟が必要です。
 二輪で通る方は(四輪もそうですが)充分整備状態のよいことを確認してから行かれた方が良いでしょう。今回、私は奇しくも迷い込んだ末だったので用意も何もしていませんでしたが下りで助かりました。以前、かなり暑い時ではありましたが、四輪で大阪側から上がったときは途中でATFのオーバーヒートをおこし、一時退避してATFが冷めるのを待ったほどです。下りの車は全てブレーキのフェード寸前の臭いがします。

 本当は峠の頂上でぼんやりして行きたかったのですが、今回は時間が無く残念でした。大阪側の路は勾配もきつく幅も狭いのですが、実は大変に風情のある路で街道の景色を残しており、色々な沿道沿いの神社仏閣や風景などを楽しむ事が出来ます。
 四輪も(まして二輪はほとんど)走っていませんが、危険な場所である事は間違い有りません。また、春から秋までのシーズンは問題有りませんが、冬場は本当に凍結します。四輪でも大変危険です。通年注意が必要ですので、行かれる方は充分覚悟しましょう。

メルヘンな社屋

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 ラブホテル/ファッションホテルによく西洋のお城の意匠が施されている場合がありますが、ここはそうではありません。

トップ製菓
 トップ製菓 本社社屋

 れっきとした会社。しかもメジャーな商品を扱っているトップ製菓の本社社屋です。

 アニメキャラクター間連トレーディングカード入ガム等の製造販売元でちゃんとしたガム、ラムネ、キャンディーなどのお菓子メーカーです。
 メジャーなキャラクターの版権をもっているようで、○○ガム(○○には「ポケモン」「とっとこハム太郎」「ハローキティ」「マリオ」などが含まれます。すごいですね。)のメーカーでありながら大阪ローカルにしか見えない(失礼!)のですが・・。

 しかし、周囲が殺風景で団地や倉庫の建家が並ぶ等、決して都会めいた風景では無い中、忽然とお城のような装飾の建物が置かれている事に戸惑いますね。きっと社員の方々も正直に「恥ずかしい」と思われているかもしれませんが、逆に夢を育む社屋であり、「誇りである」と思われている方もいらっしゃるのでしょう。

 うちの会社もこんな建物にしないでしょうか。外観だけですぐに会社を覚えてもらいそう・・。

お盆明け

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 みなさんお盆の間はゆっくりお休み出来たでしょうか?

【お盆明けも地獄】

局員A「今日、なんかむっちゃ多ない?」
局員B「たしかに、なんでこの区域だけで朝からドテ3箱あるかな〜。」
局員C「お盆明けかやらやん。」
AB「え?」
C「お盆の最中、配達せんどいてって局留め依頼が、あちこちの会社から来てたやん。」
A「あぁ、そうやったわ。」
B「で、その溜まってた分全部今日配達?」
C「あたりまえですやん。電話で『すぐ持ってきて!』とかいう訳のわからん電話、朝からじゃんじゃん来てる言うてましたで。」
A「そんなん、今日から配達するな、今日すぐ持って来いって勝手やわな。」
B「ま、お客さんの都合やろ。でも、局の都合も聞いてほしいわな。」
C「ほんまですわ。一斉に局で預かってた郵便を全部一斉に配達って何件分かかえこんでる思てるんか、しらんやろ?お客さんは。」
A「そらそうや、お客さん自分んとこの郵便しか考えてへんもん。」
B「それそれ、全部の配達先一斉に溜まってたんや思たらぞっとするで。」
C「全部でなんぼほど郵便物溜まってるか一辺見に来い!っちゅうねん。」
B「まだ、月末とかの請求と重なってへんだけましかいなあ。」
A「うわ!恐ろしい事言わんといてえな。」
C「あんな・・。」
AB「ん?何?」
C「早よ配達行った方がええんちゃうか?」
AB「確かに・・。あんさんのおっしゃる通りですわ。」
A「ほな、急いで回ろうか、客ん所でどやされるのはかなんもんな。」
B「ほんまほんま、自分ん所だけ配達未だや思われたらかなんし。」
C「勝手な客には、こっちも勝手な対応ってできへんねんやろか。」
AB「あかんあかん。」
C「しゃあない、チャッチャと行きまひょか。」

 お盆の間の郵便物を配達してほしくないので、お盆前に多数の局留めの依頼が来ています。その処理も大概にしてほしいくらい大変なようですが、その解除には郵便物が溜まっているため解除の処理に加えて配達も大変です。
 配送時の便で持ち出す際の箱に入る量が限られていますので、数が多いと1回配達に出た場合の回る件数がどうしても少なくなり、局へ戻って出る回数が増えるため、必然的に交付が遅くなりがちです。特に天候が悪かったりして配達局から遠い地域ですとなおさらです。
 お客さんは今日から仕事ですぐ欲しいという希望も有るのでしょうが、自分以外も同じように局留めされているというのは想像に難くないはずです。どうも皆さんその辺りの考えが欠落しているようです。自分だけ早く欲しいを全員が要求すると結局全員が同じ条件になり、要求しない場合と同じになるんですがねぇ。
 局留め依頼の郵便物、早く確実に欲しいのであれば局まで事前に連絡して受取に行くのが確実ですよ。特に待てない人たちは、このほうが絶対お勧めです。事前連絡して局まで受け取りに行って窓口で交付出来ない時・・それは怒ってもらって結構です(笑)が、配達が遅いのは怒られても、こんな場合はどうしようもないですからね!
 文句を言うほど急ぐ人は郵便を利用せずにどこかの運送会社やバイク便などのチャーター便を使ってほしいものです。いや、やっぱり自分で持って行く方が確実かも。

便利小物(#1)

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 あればあったで重宝します。無くても困らないですが・・・。

抵抗内蔵LED
 抵抗内蔵LED
 アジレント HLMP-3680
 写真のように直接+5Vをつなげても壊れない(苦笑)

 電子工作の試作中はブレッドボードを多用していますが、光り物(笑)や外部動作するものが接続されていない状態で試作していない限り、PICなどは静かに動作していますので本当に正しく動作して動作が見えていない(ブレッドボードの配線ミスなど)か、なにかプログラムの不具合があり正常に動作していないのかすぐに判らない時があります。

 I/Oをモニタリングする治具を接続している状態であれば電源が本当に給電されているかわかりますが、LCDディスプレイを接続しているときで表示コントラストを低くしてしまっていると、なんらかのプログラム不具合で初期化されていないのか電源が入っていないのか即断出来ません。
 私の技術力が未熟なせいもありますが、静かに暴走(笑)していて、本当に確実に回路に給電されているかどうか判らないときがあるのです。給電されている状態にあるにもかかわらず、プログラム書き換えのためにデバイスを抜きそうになった事も何度かあります。

 こんな事を防止するためにもっぱら電源パイロットランプにLEDを使うのですが、通常は電流制限抵抗を外付けしなければならず、部品を1つ出して配線が1つ増えるのが面倒くさい気がします。え?ものぐさ過ぎですか?
 そのものぐさをお助けしてくれるのがこの抵抗内蔵LEDです。+5Vを給電するだけで外付け抵抗なしで適当な明るさで点灯します。LEDのA(アノード)側とK(カソード)側の足を電源の+と-に接続するだけですぐに使えるため明るさを求めなければ部品点数の削減にも貢献する便利な部品です。また順方向電流も8mA(Typ.)となっているため、CMOSロジックの出力やPICの出力端子に直接接続しても電流が流れすぎて壊す心配がありません。
 電源のパイロットランプだけでなく、なんらかの出力に何本もLEDを接続するとその数の分だけ電流制限抵抗を直列に入れなければならず、ブレッドボード上の領域を圧迫します(マトリックスタイプのときの電流制限抵抗は面倒くさかったです)。

 LED単体に比べて単価がそれなりに高くなる(大量生産品ではコストが高くなる)のと、現在の超高輝度の製品ではそのまま抵抗内蔵タイプが合わせてリリースされないこともあり、あまり店頭に出回っていないのも玉に瑕です。
 また所定の電源電圧(絶対最大定格)より超える電圧を印加すると壊れてしまうのは通常のLEDと同じですので、いろいろな電圧の電源の回路を試作中には使いづらいかもしれません。
 しかしながら、+5Vだけで済む一般的なロジックを含む回路の場合はこれで十分です。レンズも拡散型なので真正面から見なければ判りづらい訳でもなく、ちょっと電源ランプ代わりや出力のパイロットランプ代わりに使うには非常に重宝します。
 いままでLEDに+5Vを直接つないで壊した経験の有る方には重宝品かもしれませんね。

(この製品はかなり以前に共立テクノベースの特売で入手。現状店頭に無いかもしれません。)

 土曜日曜休日はお休みなので、なかなか行く機会がありません。

岡本無線 日本橋店
 岡本無線 日本橋店
 本社はここではなくすぐ近くの別の場所にある

 岡本無線電機株式会社は店舗を日本橋に出してはいますが、業務向け・企業向けの取引が主体なため土曜日もお休みなのがかなり痛いです。平日になんか用事を作って日本橋に行くか、午前中でも仕事を休んで抜けるかしないと店頭で購入できないのでその点が不便です。
 しかしながらヒロセ(HRS)や第一電子(DDK)のコネクタの品揃えは豊富で店頭に無い場合でも取り寄せ可能です。
 電子製品の部品調達先としての取引企業相手と言うのが殆どだと思われます。店頭在庫は結構お得なものがワゴンに乗っていたりしますので、平日に訪れることができる場合は必ずチェックも兼ねていくことにしています。

 店舗では広く満遍なく取り揃えてありますが、なぜか真空管アンプに関連する部品の取り扱いが強化されていて、東一のビタミンQのコンデンサがポンと置いてありましたので、おもわず購入してしまいました。
 その他、タムラや橋本電機(旧山水電気のトランス)のオーディオトランスも置いてありますので、真空管アンプの部品集めには威力を発揮しそうです。

 日本橋店が土曜日に開店してくれていれば大変助かるんですが・・・

 あっと驚く店頭販売終了。
 居酒屋ガレージの店主からのお知らせで、店頭販売を終了しているそうです。残念ですが岡本無線で店頭購入が出来なくなりました。

 店舗1Fの貼り紙には2005年12月28日をもって店頭販売を終了との事。
 現在は1Fも含めてビルの改装中です。

役職付き専用

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 平社員は参加出来ないのでしょうか?

麻雀「役員室」
 麻雀「役員室」

 「ちょっと、役員室行ってきます〜。」と出て行ってもお咎め無しか?と言わせたいネーミングです。絶対近隣のビルの営業さんとか、このセリフ使ってると思うんですけど。
 ここの職員の方は
「どちらへおつとめですか?」
「ええ、役員室です。」
「ほう、ええとこお勤めですなぁ。」
「おかげさまで。」
と、言った会話になり、非常にややこしそうです。

 他にも麻雀の貸卓の店舗名はユニークな名称が多そうです。

極めれば

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 よく大阪の駐車場(ガレージと言うかモータープールと言うか)でかかっているカンバンに決まり文句的に書かれている文言があります。

月極駐車場
 月極駐車場

 月極(なんと一発で変換された)とは、「ゲッキョク」ではなく、「ツキギメ」と読みます。要するに一ヶ月いくらの月払いな賃貸契約であり、この場合は1ヶ月単位で支払いをする貸し駐車場なわけです。
 かなり大阪ローカルというか京阪神関西一円のごく一部のローカル表現の様で、地方から(もちろん東京も地方でよ:笑)来られた方には全く何の事か判らない看板です。そもそも読み方すら正しく読めない。
 かなり特殊な文字の当て方だとは思いますが「キメル」に対して「決める」が普通なのですが、その他の字で「極める」という表現があります。「極める」に対しての読みが一般的には「キワ・メル」なので、かなり一般的でない表現のようですが、大阪ではなぜか当たり前。しかしながらツキギメ以外では使わない。
 しかも「月極め」と送り仮名が付く所を省略までしてしまっているので余計に判らない表現となっています。「月極駐車場」のような表記はかなり慣用的な表現のようですね。
 逆にちゃんとした表現の「月決め」と書かれると関西人はかなり違和感があるのではないのでしょうか?。

 今日はあいにくの雨ですが、先般の土日休日禁止ツーリングでは、あまり行楽地的な場所で停まって写真を撮りませんでしたので少ないですがこんなところを回りました・・。

能勢妙見山
 「能勢妙見山」 参道入り口(地図
 ここから妙見社の星嶺を通り本宮へ行く事が出来ます

野間の大けやき
 天然記念物「野間の大けやき」 全景(地図
 でかいです。トトロは楠でしたが、こちらは欅です。

野間の大けやき
 「野間の大けやき」 石碑と根元
 注連縄もしてありご神体でしょう
 横には資料館があります

一蔵ダムとダム湖
 一蔵ダムとダム湖地図
 二輪でこの場所に来たのはかなり久しぶりでした

ケーブル山上駅
 六甲ケーブル「ケーブル山上駅」地図

 この駅の右側の展望コーナーの景色が最高です

「六甲高山植物園」 東入口
 六甲高山植物園「東入口」地図
 入園して中を歩くとかなり疲れます。ハイキングのつもりで来ましょう。

 走行時にいろいろと見つけて写真を撮りたい場所もあったのですが、今回は撮影出来ずです。沿道にいろいろとありましたので、次回はもっと余裕をもったスケジュールで写真を撮影する事に主眼をおいて行くようにします。

 久々にエフェクタ-を作る事にしました。
 元の回路はMXR Phase 45のクローンでTONEPADのサイトに掲載があります(プロジェクトサイトはここ

エディタで入力
 回路図エディタで入力中

 さて、いわゆる空間系と呼ばれるフェーザーです。元はMXRのPhase45のようです。なにが45なのかというと、CR位相回路が2段なのでそうなのかな?と思うのですが。別モデルでPhase90(こちらは4段)というのがあるのでそうだと考えたのですが、実際は今回の回路中の位相回路1段で+90度位相が変化するので、なぜ45なのかはよく解りません。

 さて元のエフェクタ製作プロジェクトにボードレイアウト、いわゆる基板のパターンや部品配置が掲載されているのですが、日本で調達出来る部品が違うため一部変更を強いられます。特に凶悪のがFETのピン配置です。これはバイポーラトランジスタも同じなのですが、日本のほとんどの製品とピンの並びが違うため、掲載のパターンをそのまま利用すると、全く動作しないうえに、素子も回路もダメージを受けそうです。
 しかたなく、EAGLEを使って回路図を入力し、その回路に沿ってFETに2SK30ATMを使用した場合のパターンを組んで行きます。(入力した回路図、組み直した部品配置およびパターン。パターンの赤い線はジャンパ部分に相当、部品面から)

 これで基板を作る準備まで出来ました。ユニバーサル基板を切り出して目的のサイズの基板にし、レイアウトに従って部品の実装を行います。
 パターンの関係上、コンデンサのピン幅が部品の要求する幅より広い状態ですが、足を広げて延ばす形で実装を行わなければなりません。ピン間0本ルールだとなかなか辛いですね。

 各部品の定数もいわゆるE12やE6などのE系列でない数値がありますので、実装する際に一部定数を変更します。例えばコンデンサの0.05μFは0.047μFに、R2の20kΩは22kΩに変更することにします。

仮実装した状態
 仮実装した状態
 ちょっと部品がはみ出したり浮いているのはご愛嬌で。
 リード線の長さがまちまちなので、平板上でそのまま撮影するとつらい

 実際の部品の実装では、フィルムコンデンサのピン間を0.3インチでなく0.2インチで実装できる箇所が何箇所かあり、一部パターンの変更を予定しています。

 この後の組み立てなどは以下の記事をご覧下さい。
 エフェクター自作(Phase45 #2)

超速達

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 できうる限り早く届けるのが速達の使命です。しかし・・

【さっき送ったんだけど】

局「はい、○○郵便局です。」
客「速達送ったんやけど、まだ届けへんねん。」
局「差出人様には、お出しされている事は、ご確認頂いてますでしょうか?」
客「あぁ、出したって言うてる。」
局「いつごろ、お出しになられたかお分かりですか?」
客「1時間ほど前や。」
局「○×▼※〜!???」
客「むこうは出しとるんやけど、まだこっちに届けへんねん。」

 はてさて困ったものです。差出局から配達局まで電車で来ても1時間では来れない所から出されているのです。どんな速達でも「絶対に」1時間では届きません。
 車で高速道路を使って時速100km以上の速度でオービスを無視し交通違反をし続け、市街に入ったらパトカーの先導とかで信号無視できる状態でも1時間はかなり厳しいところから出しているにもかかわらず「まだ届かない!」と、問い合わせされています。
 担当者曰く「自分で持ってきてみぃ。その時間で!」と激怒していました。

 郵便約款における速達の取り扱いは第103条(速達の取扱い)の第2項にある以下の条文で示されるような送達を行います。
(1)最も速やかな運送便により遅滞なく運送すること。
(2)次に掲げる方法(時間については、期間又は地域を限り、特にこれを変更することがあります。)により配達すること。
 と、あり、配達方法には「当日の到着後の最も速やかな速達配達便により配達すること。」と記されています。
 これは区別に「午前7時から午後5時までにその配達を受け持つ郵便局に到着したもの」とありますので、到着すれば速やかに配達を行うのはあたりまえなのですが、差し出して1時間ではまだ配達局に到着すらしていません。
 配達完了まで1時間というのは市内の速達でも無理な時間です。運良く配達局の窓口に持ってこられて、配達先も同一局の管轄内であれば相当早く交付されますが、ちょっとこれは例外の状態と言えます。
 一度、ご自分で郵便物を持って、車を運転して頂き、配達先まで持ってきてはたして1時間で付くかどうか考えてから問い合わせをしてもらいたいものです。
 郵便輸送車は緊急車両ではありません。郵便車がサイレン鳴らしながら暴走状態ですごい速度を出して運送しているのを見た事有りますか?事故を起こして配送が遅れてお客さんに迷惑がかかるのは郵便であっても民間の宅配であっても同じですから、そんなひどい無茶はしませんよ(一時停止無視等をする輩が一部にいるのは困り者ですが)。

 新特急郵便(いわゆる郵便局のバイク便)でも、民間のバイク便でも到着までの時間は限定無しです。
 私なんか本当に急ぐ場合は自分で持って行きますがね。大切な物を渡すのであればなおさらです。それがまごころでしょう。

小物工具(#8)

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 なんだか工具で無くなってきました(笑)。

アナログテスター
 ミニアナログテスター 株式会社カスタム製 モデル1015B
 デジットで購入。ジャンク扱いなのでメーカー保証は無し。

テスト棒の先
 親切にもテスト棒の先にカバーまで付いている

 以前からデジタルのテスター(デジタルマルチメーター)は使っていたのですが、アナログテスター(アナログマルチメーター)も欲しいとずっと思っていた所、デジットで掘り出し物を見つけました。ぐちゃっと箱においてあり「あぁ~あ、この値段って?」と戸惑うぐらいの価格でしたので、即購入です。
 日置電機のごついアナログテスターを実家においてきたのですが、多分処分されてしまっていると思われるので、どちらにせよアナログテスターは1つ欲しかったのもあります。

 さて、ブツは株式会社カスタム製のようなのですが、ウェブには掲載されておらず、自社製品ではどうもないようです。
 どうやら正体は秋月で取り扱いのあるMASTECH社のM1015Bのようです(なんと価格も秋月価格と同じ!)。そんな精密に電圧を測定する事も少なくなりましたので、このアナログテスターで殆どの場合がカバー出来るのでは無いかと思われます。

 デジテタルテスターも良いのですが、信号の急峻な変化等は表示が追いつかず、判らない場合が多いのです。測定値の表示を見ていると1秒間あたり2回ぐらいのサンプリングです。一応、使用しているデジタルテスターにはバーグラフが付いてはいますがあまりお役になった事はありません。
 このテスターのおかげでデジタルテスターの出番が少なくなるかもしれません。自分ってやっぱりアナログ人間なんやろか?

 トランジスタ技術をご覧の方は毎月の広告でおなじみかも。

ダイセン電子
 ダイセン電子工業
 ミシンフェアは隣の店舗で、ダイセン電子工業でミシンは取り扱っていません

 ダイセン電子はCQ出版のトランジスタ技術の広告欄にはいつも赤外線リモコンなどの広告が出ていますのでご存知の方も多いかもしれません。
 赤外線リモコン以外にも18F6490を使ったCPUボードを主とするキット品や、CPUボードのほか、最近出した各社のケースにぴったりはまるユニバーサル基板も販売されています(基板は他のパーツショップでも販売されています)。
 ケースごとにサイズや形がきっちりと設計されたユニバーサル基板は、両面スルーホールのユニバーサル基板で、生基板を切る手間を考えると安いのではないでしょうか。私はなかなか利用する機会がありませんが、そのうち・・・と、思っている商品のひとつです。

 ちょっとパーツ屋さんとは違う独特の雰囲気ですので入るのを躊躇われるかもしれませんが、普通の応対でまったくもって普通の店です。取扱商品に監視カメラが多いだけですので入店を監視されている気分になるだけです。あまり気にせずに入りましょう(笑)。

休みたい

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 一般の学生さんは夏休みで、企業人もそろそろお盆休みが終わった頃ですが。

【地獄のお盆】

ゆうメイトA「なあ、きみんとこの○○さんて、本務者やんな?」
ゆうメイトB「あぁ、そうやけど。どないしたん?」
A「来週1週間休みやそうやで。」
B「えっ?聞いてへんで。うそやん。」
A「ほんま、ほんま。土曜から休み取ってるさかい、全部で9連休や。」
B「うそ・・!?。その間の処理だれがするんよ?」
A「さぁ、学生バイトも夏休み取るとか言うてるみたいやし、人足らへんからとりあえず地獄やな。」
B「お盆で地獄って、シャレにならんやん。お迎えに来られても困るわ。」
A「人足りへんっちゅうて、ゆうメイト残業させて、今度は残業オーバーやっちゅうて仕事残っても早よ帰れって訳分からん事言うとった後にそれかい!って突っ込みいれたなるわ。」
B「それ、わかるわ。わしら週1日しか休み取られへんのになぁ。」
A「そうそう、土曜日やら日曜日にも業務あるのに代替要員おれへんから出勤せざるを得んっちゅうねん。出とうて出てるわけちゃうんやで〜。たまには休んで子供と遊びたいわな。」
B「でもな、土日出勤した本務者、平気で週の中日に代休やっちゅうて休んでるで。」
A「かぁ〜!たまらんなぁ。わしら代休取れ言われても、いつ取れるんやっちゅうて思てるのに、業務放り出して平気で休む神経が分からんわ。年休代休取り放題や。」
B「組合や監査やらどうのこうの言うんかしらんけど、わしらゆうメイトの労働者人権って限りなく無いなぁ。」
A「ほんまや・・。」
B「クソ!明日から2週間ほど休んだろか!。って思うけど他の担当やお客さんに迷惑やわなあ。」
A「そんな感覚、上の方にあるんやろか・・・?」
AB「はぁ〜〜。」

 お盆だろうが台風だろうが夕立だろうが暑かろうが郵便物が届く限り配達業務もあります。特に夏休みに入った事もあり、長期旅行等で1週間局留め依頼とかの配達に関連する依頼も多くある上に、会社の夏休みで局留めと解除の依頼もあるため、配送も計画もてんやわんやです。
 しかるに、本務者は労働者の義務かなにか知りませんが、平気でバンバン休みを取り、そのしわよせが、ゴールデンウィークと同じくゆうメイトにやってきます。なにせ、ゆうメイトがやっている業務は自分でしない・出来ないので(なんで出来ないの?正社員でしょ?)、業務を休む事で現状の人員にどれだけ迷惑が波及するかという感覚に乏しいようです。
 ゆうメイトはゆうメイト同士で相談し合って休みがかち合わないように気を遣っているにも関わらず、本務者は自分の業務と関係ないとばかりにバンバン長期休暇を入れます。だいたいゆうメイトで処理出来ない事例や事故が発生した場合の処理は誰がするのかという考えがあるのでしょうか?責任ばかり押し付けられても困りますよね。お客さんの「上のモン出せ!」の一言への返事が「お休みをいただいておりまして・・。」ではさらに怒り爆発です。

 夏休み中に子供とどこかへ行きたいとこぼしていましたが、この調子では休みがいつ取れる事やら分からない状態で、そのうち新学期が始まってしまいます。子持ちでゆうメイトの業務をされている方には非常に過酷な勤務状況といえるでしょう。
 ゆうメイトをしているお父さんお母さんに夏休みをなんとかしてあげてください!

エスカレーター

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 関東式と関西式とに分かれる生活様式や社会ルールは多くありますが、その1つにエスカレータの乗り方があります。

エスカレーターの乗り方
 エスカレーターの乗り方東西様式

 概ね関東方面は進行方向に向かって左側に立ち、右側を空ける事になっていますが、関西は見事にその逆で、右側に立ち左側を空ける事になっています。阪急電鉄梅田駅等で流れるエスカレータのアナウンスも「お急ぎの方のために左側をお空けになってお立ちください。」と流れます。どういう訳だか関西圏はこの左を空けるルールになっており、見事に関東圏のルールと逆になっています。対抗している訳ではないと思いますが。

 どこらあたりで切り替わるのか気になるところですが、名古屋では関東式になっていましたので、中京あたりから関東式だと思われます。
 関西空港は・・どちらでもありません。関西・関東入り乱れ、その上海外の方もいらっしゃいますので、どちらも適当に埋まって立っています。逆に言うと空けて通れるようにエスカレーターに乗っていないわけです。
 あまり西に行き過ぎて、九州になってしまうと関東式がまかり通っている場合もあり、西日本・東日本ではなく、関西式とそれ以外かもしれません。

 関西人は概ね「イラチ」が多いですので、大阪のエスカレーターに乗る場合は必ず右側に乗るように心がけましょう。不用意に左側に立っていると後ろから無言で小突かれる事も十分ありますのでご注意を。

夕立

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 先日日本橋に買い物に行ったときですが、途中で夕立に遭いました。

夕立の風景
 雨に煙り路面は川のよう
 KFCで雨宿りさせてもらいました

 日本橋に向かう途中で大阪市南部の方向で雷光が何度も見え、灰色の雨雲が垂れ込めていました。しかもにわかに温度の低い涼しく強い風が吹き込んできてもう、夕立間違い無しの状況です。途中で写真のように路が川のようになり、水をかき分けながら車が通る状態になるほど強い雨が降りました。

 とりあえず、写真の過日ですが、日本橋へは雨が止み、路面がある程度乾くまで待ってから雨宿りを抜けて出たのですが、日本橋の買い物中にもまた降ったらしく、車体のあちこちに雨滴がついていました。雨が降って涼しくはなったのですが、残暑のこの時期、天候が不安定で急にくる夕立はライダーにとっては厄介な天候です。
 一昨日にも仕事中に二輪で出かけたときも夕立に遭いました。雨男ではないんですが、どうも大気が不安定なせいか、大阪市内にも夕立や通り雨が良く降ります。

 以前日曜日に六甲・神戸方面へ行き走れなかった悔しさを奪回しました(笑)

 県道51号線(宝塚唐櫃線)から土日休日通行禁止の県道82号線(大沢西宮線)を抜けてきた所で、六甲縦走の県道16号線(明石神戸宝塚線)に入ります。

 芦有ドライブウェイを脇目に六甲山・おたふく山の合間を抜けて行きます。六甲高山植物園を取り囲むように走る、サンライズドライブウェイ、サンセットドライブウェイを一回りします。

分岐点
 分岐点地図

 サンライズロード側には六甲有馬ロープウェイの六甲山上駅があります。この路あたりには各企業の保養所などが多数あり、羨ましい限りです。え?保養所とは名ばかりで缶詰研修させられる場所ですか?(笑)

 本命の裏六甲ドライブウェイに入ります。

裏六甲ドライブウェイ入り口
 裏六甲ドライブウェイ入り口地図

 ちょっと写真では見えにくいのですが、大型大特普通貨物タクシーを除く(いわゆる一般車両・ドライブカー)も土曜日曜休日の午前0時から5時までは走行出来ません。と、いうことは金曜の夜の午前零時までは走り放題・・?
 路面は非常に整備されており走りやすく、路の周りの緑がきれいでした。あじさいが各所に植えられており、あじさいの花もまだ楽しめます。もちろん山道走行独特の楽しみも味わえますが、暴走行為禁止とかローリング族を締め出そうといった看板があちこちにありましたし、ドリフト跡もかなりあります。
 四輪にとってはまだまだサーキットごっこできる場所なのでしょう。そのうち本当に走れなくなりますよ、二輪車みたいに・・。

 裏六甲ドライブウェイを六甲北有料道路との接続点までを往復したら、また県道16号線にもどり、西へ進みます。
 これまた以前に南側から入いろうとして登れなかった表六甲ドライブウェイです。実は全面通行禁止ではなく、有料道路の六甲山トンネルを抜けて出口と六甲ケーブル下駅に至るまでのバイパス有料道路との接続点の料金所に入る部分から南に下る部分が土日休日二輪通行禁止なのです。
 当然ですがそこから乗る事の出来る有料道路はいつでも通行可能な理不尽さがあります。

表六甲ドライブウェイ−北側
 表六甲ドライブウェイ通行禁止開始場所−北側地図

表六甲ドライブウェイ入り口−南側
 表六甲ドライブウェイ入り口−南側地図

 表六甲を南端まで往復して、また県道16号線へもどり西へ進みます。
 表六甲ドライブウェイも車のタイヤ痕が露骨についており、四輪車のドリフト走行等の無茶な走りが夜になると繰り広げられている事が想像されます。

 ここまでは通る事の出来る路を紹介していますが、六甲山系を走り終えるまでに途中の脇道で残念ながら二輪全面通行禁止の路があり、入る事が出来ないところがあります。
 六甲山牧場から奥摩耶ロープウェイの奥摩耶駅に行く路(入口地図)と、森林植物園の五辻バス停付近から再度山へ抜ける路(入口地図)はかなり以前から二輪が全面通行禁止になっており四輪も制限が厳しい路になってしまっています。

 ここまで土日休日通行禁止を堪能したので国道428号線まで出て南下し、鈴蘭台を抜けてJR神戸へ下ります。ややお腹も空いた事もあり中華街の老祥記でふかしたての豚まんを食して会社へ戻ります(笑)。
 全走行距離は山間部で120km程度でしょうか。ワインディングが多かったせいもあり、かなり足が疲れました。また、大阪へ帰るために都市部を通る国道43号線/国道2号線に下りた段階で熱烈歓迎ではありませんが、かなり暑くて汗だくになりながら大阪まで帰ってきました。また、平日昼間は路も混んでおりなかなかツーリングには厳しい感じもします。

 しかしながら、北摂から六甲山系の路を景色を見ながら緑に香る風を受けて走るのは大変に気持ちのよい経験をしました。無粋な人たちのために走れなくなるようになる前にまた何度か時間を見つけて行きたいものです。

 お盆前の忙しい最中、会社をサボッて(笑)平日なのを良い事に土日通行禁止の場所を走りたおしました。いやウソです。取引先等が休みに入ったので予定を空けてツーリングしてから出社(笑)しました。

 まずいつものコースです。国道171号線の中河原の交差点から北に折れて府道110号線(余野茨木線)を北上します。午後のツーリングであれば、いつもは忍頂寺へ抜けて府道108号線(余野車作線)へ抜けるのですが・・。

千題寺口バス停付近
 千題寺口バス停付近地図
 府道7号線(亀岡茨木線)と府道110号線(余野茨木線)の分岐点
 13:00〜17:00の間は二輪が通行出来ない

 微妙な所です。このまま、まっすぐ行く事が出来ると余野までの時間がかなり短縮できますし、路も景色も楽しいのですが、集落の中を抜けるため土日のうるさい単車を締出した感じです。写真から先の集落を抜けるあたりでは春先に桜がそこかしこで咲いていてたいへんきれいですが残念です。
 写真の路をまっすぐ進み、余野へ抜けて国道423号線の妙見口で西に折れ、妙見山へ寄り、野間峠を下ります。野間中の交差点をまっすぐ進み、府道107号線(野間出野一蔵線)へ抜けます。

一蔵ダム周辺道路
 一蔵ダム周辺道路地図
 野間出野一蔵線からの一蔵ダム外周道路入り口
 ご覧の通り二輪は土日休日通行禁止(左に曲がってダムへ行けない)

 国道423号線から一蔵ダムを抜けて野間まで行く府道318号線(野間出野一蔵線)は土日に二輪が走行禁止になって久しい路です。たしかにダム湖の外周なのでワインディングですし、高速コーナーもあり二輪には楽しい路なのです。
 しかしながら事故が多かったのか、迷惑をかける二輪が多かったのか締出しをくらってしまい、土日休日に走れなくなりました。確かダム湖に転落する二輪事故があってから走行禁止になったのではないでしょうか(記憶が曖昧でもうしわけありません)。
 写真の指定方向外進行禁止に従って右に曲がるとぐるっと回って来た路にもどされてしまいます。

 一蔵ダムを抜けて日生ニュータウンから、猪名川町広根、宝塚市切畑を抜けて武田尾温泉に向かわずに県道328号線(鳥脇宝塚停車場線)から宝塚まで下り、生瀬から県道51号線(宝塚唐櫃戦)へ入りました。

大沢西宮線入り口
 大沢西宮線入り口地図
 トンネルのある有料道路は二輪も走行出来るがどうも釈然としない・・
 西宮北有料道路の旧道に当たる

南側の入り口
 南側の入り口
 ごらんのとおり土日休日は右に曲がって旧道へ入れない
 入り口にも二輪通行禁止の標識あり

 南側からだと逆瀬川から宝塚ゴルフクラブ、西宮カントリークラブを抜ける県道18号線か、夙川−甲陽園を抜けて北に上がる県道82号線の先になります。北側は県道51号線(宝塚唐櫃線)の船坂付近です。
 南側から上がろうとしてトンネルが有料でケチりたかったため、旧道で北に上がろうとして通行禁止に愕然とした事があり、意地でも平日に走ってやる!と復讐心に燃え(笑)平日走行しました。
 静かな山村を縫うように走るため路とその周辺も含めて大変静かです。土日にうるさい二輪車に生活を荒らされる感覚は十分判ります。四輪も有料道路を走る車がほとんどですので走行車両も非常に少なく平日は快適に走る事が出来ました。

 ちょっと長くなったので、後半(六甲山系)は別のエントリーでお伝えします。

 なんか衆議院が解散してしまいました。参議院の法案通過が出来ないでなぜ衆議院が解散するか今ひとつ釈然としませんが。衆議院は法案通過したのに・・

【やつあたり】
 もう、嫌がらせ電話が多くて困ります。
 解散させた人、責任とって電話応対してほしいものです。

客「おい、郵便局!あんた公務員か?バイトか?」
局「はい、アルバイトですが。」
客「郵政はええよな!バイト雇えて!(ガチャン!と切られる)」
 とか、

客「民営化とかゆうてダラダラ仕事するな!(ガチャン!と切られる)」
 とか、

客「なにが解散や!お前等が元々あかんのに反対するな!(ガチャン!と切られる)」
 とか、

客「郵便遅いんは民営化せえへんからか!いいかげんにせえよ!(ガチャン!と切られる)」
 などなど。
 ほとんど、いたずら電話か嫌がらせ電話のオンパレードです。衆議院解散の当日から、この手の電話が1日何十本もかかってきて、通常業務に支障が出ています。つまり、一般のお客さんに迷惑がかかっているという事になります。
 ほとんど、威力業務妨害に近い感じがしますが・・・

 さて、電話先がまず間違っています。
 今回、郵便局サイドで法案通過の反対をしたのは特定局の局長たちですので、「郵便がとどかないんですが?」とか、「不在通知が入っていたのですが?」という電話先は集中局(集配局)で、賛成とも反対とも縁遠い人たちの集まりです。
 特定郵便局、いわゆる街の郵便局ってやつですね。通常は商店街や街角にあり、こじんまりとやっている郵便局が特定局です。集中局とは別物、別の組織立てです。
 郵政公社からの業務委託を受けて家族ぐるみでやっている地方の郵便局から、街なかにある(集中局ではない)態度の悪い応対をする郵便局まですべて、ひっくるめて特定郵便局なわけで、その人たち(局長たち)が反対していたわけです。
 そら、そうです。業務委託をされて、自分の自宅兼職場を無くされる可能性があるわけですから反対しますよね。私だってもし、自分の家が郵便局やってて郵政改革とかで廃止局に指定されたら路頭に迷いますよ。反対もしますよ。「なんでウチが?」と、理由も聞きたくなりますよ。

 でも、集中局の方に嫌がらせや鬱憤のはけ口として電話してくるのは止めてください。本当に電話応対で一般業務に支障が出て業務処理が進まず、通常処理の対象となるお客さんに迷惑が出ています。今回の解散のあおりで他の法案もまとめて廃案となったせいか余計にわけのわからない電話がかかってくるようです。
 電話をかけてきた人の家の配達が遅れても、電話をかけた人のせいですよ!そのつかのまの鬱憤のはけ口先の電話応対で全部が遅れるんですからねっ!遅いとか言わせませんよ!他のお客さんに謝ってくれますか?!
 (って、本当に電話口で言ってみたい・・がホンネだそうです)

 だんだんと建物内のフロアレイアウトや、フロア毎の商品群が変わってしまい店舗内は昔(エレホビー)の面影は殆どありません。電子部品フロアも何度も移動しています。

エレホビー店
 ニノミヤホビックス(旧エレホビー店)

 店そのものが無くなったスズキデンキ、かつてパーツフロアのあったジョーシン1番館等を含めてどんどんとパーツ売り場を撤退させてきている趨勢の中、頑固として売り場を構えている株式会社ニノミヤです。フロアは多少移動したりしましたが、ずっとパーツ売り場を持ち続けているところがすごいですね。かつて箕面店にも無線コーナーがあった事からニノミヤではホビーとしてのアマチュア無線や電子工作を応援する何かがあるのでしょう。

hobix入り口
 1Fの入り口
 hobixになってしまっているが、5階の電子部品売り場は健在
 パーツ売り場は電子部品販売課の担当

 さて、5Fの電子部品フロア内ですが、半導体のコーナーにも掘り出し物がある時もあり、必ず立ち寄って確認をします。
 特にスイッチ、つまみ、プラグ・ジャック類、ラグ板、端子類、トランス、ケース等機構部品間連は豊富な品揃えです。秋葉原ではあちらこちらで見かけるのですが日本橋ではとんと見かけない菅野電気研究所(SEL)のトランスもここでは置いてあります。
 フロアの堺筋側にはアマチュア無線、アンテナ、測定器、電線類などもあります。工具類でもかつて電気街の通りに店舗のあった大阪常磐商行以外では見なくなったANTEXの半田ごてや小手先、ヒーターなどの交換パーツや電子工作向け工具類も十分揃っています。

 エフェクタ絡みで寄る時は、6.3φのジャックやボリュームのつまみ、フットスイッチに使うミヤマ DS-008等をここで購入する事が多いです。フジソクの同様なムスタングタイプのスイッチも置いてくれると助かるのですがそれは要求し過ぎでしょうか?
 売場内にあまり目立たずにこそっと、安売り商品が混じっている事があるので、全部を見て回らないと特売品を買い逃します。そんなこともあり、滞在時間が長い店の一つです。

ハイテク

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 いろんな世界にハイテクは入り込んでいるのです。あなたが知らないだけかも知れませんよ。

ハイテクとうふ
 ハイテクとうふ

 温度管理?豆乳の精製?にがり?
 どこがハイテクになっている豆腐か判りませんが、「ハイテクとうふ」だそうです。

 どうみても普通の豆腐屋さんなんですが、実は我々の預かり知らない部分で、他の財閥系大手企業等太刀打ち出来ないハイテクノロジーが使われているのかもしれません。
 宇宙人と通信して豆腐の極意を得たのかもしれませんし、ナノロボットを使って豆腐の物理的均一性を高めて食味を劇的に改良しているかもしれません。特許をとった他の追随を許さない特製のにがりを使って秘密のハイテク製法で天にも昇る美味しさな豆腐を作っているかもしれません。豆乳の製造から豆腐の形になるまでが一般工場では太刀打ち出来ない完全全自動かもしれません。いや、宇宙プラントで無重力栽培した大豆から、そのまま無重量状態で豆腐をつくり、超均一無重力豆腐かもしれません。しかも物質転送でステルスな宇宙ステーションから直接店舗に届けているかもしれません。
 さらに何度写真を撮ろうとしてもご覧のようにピンぼけに。光学迷彩が施されているに違いありません。
 まったく侮れないです。豆腐屋恐るべし。

 (ちゃんと「天然にがりとうふの店」って書いてあるやん!<一人突っ込み)

甘味処

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 小豆の甘く煮たやつがお椀の中にはいって、餅がのせられているもの大阪では「善哉(ぜんざい)」と言うのですが・・・・

善哉(ぜんざい)と汁粉(しるこ)
 善哉(ぜんざい)と汁粉(しるこ)

 大阪ではぜんざい(善哉)としるこ(汁粉)と2種類あります。あんこの種類で強いて区分するなら「ぜんざい」はつぶ餡、「しるこ」はこし餡に属する種類の物です。
 大阪の甘味処で「ぜんざい!」と言って小豆の皮の入っていないこし餡のものが出て来ると「おらぁ!なんやこれぇ?!おしるこやんけ!」といきなり喧嘩に(笑)になります。甘い物を食べたい人を怒らせてはいけません。

 また、入っている小餅も形が違い、大阪では関西風を踏襲して丸餅が、関東では切り餅(四角い)が入っています。餅の処理も関西は煮ますが、関東では焼いた物が入ります。
 このあたり、なんとなく雑煮の餅の差と変わらない気もします。

 大阪で言うぜんざいですが、関東では「田舎汁粉」とまぁ失礼な(笑)言われようのメニューとなっているようです。大阪でもしるこを「こしあんのぜんざい」とこれまた強情な言いようですから似たり寄ったりでしょう。

法善寺 「夫婦善哉」
 法善寺 「夫婦善哉」
 戯作にもなった法善寺に夫婦善哉の店舗
 ここでは1人前は小ぶりの椀2杯で出て来る


[参考文献]
 牧村史陽編 講談社学術文庫 大阪ことば事典第13刷
 ゼンザイ【善哉】(名)の項の記述を参照

お参り

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 やっぱり暑いです。暦の上では大暑を過ぎ今日は立秋なので、だんだんと涼しくなるはずなのですが、走行時に風が当たっている時以外は汗ダクになるのはなんともです。

 またもや妙見山です。飽きもせずに行きます(笑)。

 山上の駐車場わきに小山があり実はその上に神社があるのですが、最近は訪れていないのを思い出して、久々に行ってみました。
 妙見宮の方は星嶺等が建ったり、参道も整備されて山門等も維持されているのですが、こちらのほうはやや荒れている感じでした。

神社の入り口
 神社の入り口
 階段も整備されており、その沿道にも紫陽花が植えられる等整備されている。

山頂の社
 山頂の社
 鳥居が傾いでいるが、拝殿はきれいに掃除されている。

 車で来る人はまず、この階段を上ってまで上に行こうとしないでしょうね。階段横にはあじさいが植えられており大変きれいでした。山上はまたひときわ静かで、人がいないせいもありますが、静寂があたりを包んでおり、ヒグラシの鳴く声が遠くに聞こえています。たまに駐車場に来る車や二輪の音が下から聞こえてきますが、ぼ~っとして自然の中に身を委ねたい人は良いでしょう。

花火シーズン

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 天神祭りも過ぎて花火シーズンも幕を開けました。
 いろんなところで花火大会があり、夜の空の饗宴を競っています。綺麗ですよね。花火間近だと浮かれて余裕の無い人もいるようです。こんなことも以前ありました。

【浴衣が着たい】

局「はい、○○郵便局です。」
客「今日、花火に着ていく浴衣が届いているかどうかしりたいんやけど。」
局「はい、ではご自宅のお名前とご住所をお願いいたします。」
客「いや、今家におらへんねん。」
局「お届け先はご自宅になっていらっしゃいますか?」
客「そうやねん、自宅あてに送ってもらってんけど、今日まだ家に帰ってへんねん。」
局「このお時間ですと一度配達にお伺いしている可能性もございますね。不在通知が入っているかどうかもお分かりではないでしょうか?」
客「家に誰もおれへんからわからんわ~。」
局「配達の担当者も局に戻るまで、お届けして不在通知を入れたかどうかもわかりませんので、申し訳ありませんが、現状配達したかどうかもわかりかねます。」
客「今日の5時には浴衣着ていかなあかんねんやわ。なんとかしてぇな。」
局「と、申されても現在お客様はあて先のご自宅にいらっしゃらないわけですよね?」
客「そうや、なんとかしてぇな、届くかどうかでも知りたいんやけど。」
局「いまから配達先の変更を申請いただいても間に合いませんし、一刻も早くご自宅にお戻りいただき、配達の有無をご確認いただくのが一番かと思われますがいかがでしょうか?」
客「いま、わかれへんの?」
局「先ほど申し上げさせていただきましたが、配達の担当者が戻っておりませんのでお客様の配達の有無の確認はできない状態で、大変申し訳ありませんが、お客様自身がご自宅にご不在の状態では、郵便局としてもなんともわかりかねます。」
客「どないしよう~。」
局「ご自宅にお戻りいただけませんと、不在の再配達もできませんので、申し訳ありませんがご自宅までお戻りいただけないとこちらとしても動き様が無いのが現状の状態です。」
客「うわ~。(電話切れる)。」

 とかく、不在時の配達の処理は局もお客さんも大変困ります。
 在宅されており、お渡しできれば何も問題ありませんが、一度配達して不在の場合は次の配達スケジュールに乗せるか、局の受け取り窓口に回すかの判断が一回りして局へ配達員が戻るまでなんともわかりません。
 不在通知が入っていたときに一番良いのは局まで取りに行くことです。局に連絡して窓口に出してもらうよう連絡し、身分証明書、はんこ、不在通知の紙を持って走るのが一番です。
 郵便は、今の分秒単位で生活スケジュールが決まっている人にとっては全く迷惑なのかもしれませんが、そもそも相手の都合にあわせてやり取りする通信・配送手段ですから、そう思って付き合いいただけないと無理が生じます。そんなに急ぐならバイク便とか、自分で取りに行くのが一番でしょう。宅配でも何時何分まで指定して配達してくれませんし、そういう生活自体が無理があると思ったほうが良いのではないでしょうか。
 逆にそういう生活が必要であれば自分専用の物流を起こして維持してもらえば文句も出ませんよね。みんなのための郵便局です。あなた一人のために他の配達を待っている人たちに迷惑をかけるようなわがままは許されないのです。
 もっと、ゆっくり、のんびりと余裕を持ったやり取りしましょうよ。白ヤギさん、黒ヤギさんの世界の手段なんですから。

 本当に必要なものは余裕を持って前日に届けてもらいましょうね。

お客募集

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 多分洒落だと思います。

ブスの店
 スナック「ブスの店・杏(あんず)」

 気軽に入ることができるという感じを出したいのだとは思うのですが。

募集要項
 急募の案内

 扉横の募集要項は通常、ホステス募集というのが普通ですが、ここではお客さんを「急募」しています。年齢不問、性別不問、容姿不問です。募集されてしまいそうです(笑)。しかも「当方ブスぞろい」と念押ししています。

 スナックやキャバレーの類いには縁遠いので、開店時間に入ったことは無いんですが、もしホステス娘が本当のブスであれば、「ほら、ちゃん店の外に書いてあるでしょ。」と言えますし、逆に綺麗どころで固めているのであれば、「勇気を出して入ってもらえればちゃんと楽しめるんですよ。」と堂々といえるわけで、どちらに転んでも納得させられるわけです。これは、戦略勝ちですね。
 夜になるとちゃんと開店してますよ。

 最近お盆前進行か知りませんが、仕事が忙しくなかなか趣味の電子工作に時間が充てられません。かなり欲求不満気味です。

 先日入手したドットマトリクス表示のLEDですが、ちょっとドライブするソフトも含めて遊んでみました。

組み立て全景
 組み立て全景
 上のブレッドボードは左から74HC595×2、TD62083AP、LEDアレイ
 下のブレッドボードはPIC16F648Aのみで内蔵クロック発振モードなので外付け発振子はない

 COL側をシンクタイプのトランジスタアレイで受けて行を選択させればLED1つあたり10mAでドライブした場合、最大電流80mAを楽に受ける事ができます。この使い方は多分メーカーが想定しているピン配置とROL/COLが逆の使い方でしょう。
 列方向(ROW側)に全部で8本の出力が必要となるのですが、18pinのPICを使うと他の信号を入力に割り当てたりした場合に確実にピン数が足りなくなります。そこでラッチ付きシフトレジスタの74HC595を使ってドライブさせます。最大定格は500mWですので、8点×10mA×5V=400mWと定格ぎりぎりの使い方で感心しませんが、常時最大定格近くで動作している訳ではないので、良い事にしてしまいます(データシート上では65℃までは500mWでOKとされている)。
 さらにピン数を稼ぐために列方向(COL側)をドライブするトランジスタアレイをオンさせるのにも74HC595を使用すると行・列の組を8ビット×2で16bitのシリアル出力をすることで1行の表示をできます。この方法だと3本のデータ線で8×8のドットマトリックスに表示出来ます。
 74HC595はデータラッチを行う事でシフトレジスタ出力を固定出来ますので、1行分のデータを送出した後にラッチをかけて表示完了、次の行のデータ送出を・・といった感じで全行・全列にダイナミック表示を行い、8×8の中に任意の文字・記号等を表示する事ができます。

 実際に周辺回路を組んで、PICでドライブしてみました。
(概念的回路図)

表示サンプル
 +5と表示してみました
 普通は列方向にフォントデータを設定するが、これは行方向でフォントデータを設定している。
 数字の左側のエリアは他の記号を表示させたいので、左側だけデータを変更したい時はこの方が便利そうである

 ユニットと周辺回路が大きくなったので手持ちのブレッドボードに収まらず、PICは別のブレッドボードになってしまいました。これだけの結線をすると1つのブレッドボードで組むにしても、けっこう大規模な感じで配線が大変です。そのまま半田付けして試作兼治具基板を作りたくなりましたが、後で変更したり試したりすることを考えると「うぐぐっ!」と、めげそうになったのでそのままブレッドボードで組んでしまいました。実際に8×2系統で出力するつもりで組んでいましたが、以外と16bit一本の方がすんなりだったので配線の変更が生じ、ブレットボード組で助かりました。
 配線量が多いので、配線用のジャンパだらけです。

 ワークに表示データ8バイトのメモリを割り当てて、表示ルーチンは定期的に呼び出し、操作側で表示用のデータを書き換える事で表示を変更させます。プログラムは単純に表示用のデータを順次、対応する各行のデータとして出力する表示ルーチンをメインループ内で呼び出しているだけです。
 CCS-Cで書いたテスト用のプログラムでデバイスの初期設定やメモリの初期設定も含めてたった60Hワード程度ですので、表示以外にまだまだプログラムを割り当て可能です。
 ダイナミック表示を定期的に呼び出すのではなく、TMR0の割り込み等で表示操作をすると、表示ルーチンを明示的に呼び出す必要がなくなります。この場合は表示のちらつきを抑えるためにTMR0は内部クロック動作はプリスケーラ無しで最短周期で処理させます。従って表示処理そのものはかなり短く行う必要があります。

 意外と狭い8×8ドットの表示で何ができることやら・・。表示フォントも5×7ドットとすると左3列分が右側部分と隣接し、全部使えないので、4×7ぐらいで作らなければなりません。そもそも何のために使うかまだまったく考えていません(笑)。NOx規制のおかげで自家用車の買い換えを迫られているので、次の車に載せる何かに使用するつもりです。しかし、無理に18pinのPICで操作せずに28pinの16F876や40pinの16F877などでROL/COLともにI/Oを8本ずつ使用して処理させた方が絶対に楽です。実装面積やコスト的にはその方が有利かも・・。
 いやいや、趣味ですからそこはテクニカルな所を追求したり、自分のやりたいようにやれる所を生かして好きなようにさせて頂きましょう。今回は74HC595のドライブを勉強させて頂きました。

 昔は現在の共立シリコンハウスのある近辺にあったと記憶しているのですが、現在は五階百貨店近辺で店舗を構えていらっしゃいます「テクニカルサンヨー」。

テクニカルサンヨー
 テクニカルサンヨー店舗

 テクニカルサンヨーの店内は真空管アンプや金田式DCアンプなどが陳列されており(非売品)、真空管アンプや金田式DCアンプ等の部品セット(キットではない)を頒布されています。
 オーディオファンのための店で、その道の通の使う東一のビタミンQオイルペーパーコンデンサ、SPRUGE・VitaminQ/オレンジドロップのコンデンサや、TANGOの出力トランス、HiFiオーディオ向け端子類等々、オーディオ向けの半導体・部品類を取り扱っていらっしゃいます。
 昔からちょっと一般とは毛色の違う特徴ある部品類/半導体類を取り扱っていらっしゃったと記憶していますが。現在はオーディオ向けにかなり特化されている様です。

 また自作エフェクタブームのせいか、HAMMOND(TAKACHIへのOEM)のケースも置いてありました。

5杯が限度かな

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 ジョッキ一杯で出てきたらどうしましょう??

肥後橋 醤油
 「肥後橋 醤油」

 居酒屋風なので、多分普通にビールとかが出てくるはずなんですよね。外にあったメニューも普通の料理が書いてありましたし。ドリンク類も普通の品揃えで何ら問題もありません。
 なぜ、店の名前が醤油になったのか?
 飲ませる訳でも無く(いやコップ5杯飲むと死にますよ本当に)、単に店の名前が醤油。肥後橋には醤油問屋が多かったとの説も。

 知人に聞くと良く行っているそうで、美味しいらしいです。ランチもやっているそうです。私は行った事が無いので何ともコメントしようがありませんが、醤油はドリンクメニューに無いそうです(笑)。

 でも、いっぺん行ってみたいなあ。

たこ焼き

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 大阪といえば、粉モンが名物と化しています。お好み焼き然り、たこ焼き然り、イカ焼き然り。

たこやき
 一般的なたこ焼き
 昔は木の舟に入れてもらったものだが、最近は発泡スチロールになっている
 鰹節は粉の場合も削り節の場合もあり、店による

 よく、大阪以外の人に聞かれるのが、「大阪の人って自分の家にたこ焼きセットみたいなもの買って自分の家で作るの?」です。答えはもちろん「そうや!あたりまえやん!」です(笑)。家にたこ焼き器の無い大阪人はモグリ(爆)・・とまでは言えませんが、殆どの家庭ではお持ちだろうと思います。ちなにみ私の家では都市ガス専用の15個焼きのものと、ホットプレートにたこ焼き専用プレートがついているものの両方あります。粉注ぎと青海苔などの振りかけ入れは道具屋筋で調達しました。

 大阪ではスーパーや大規模小売店のキッチン周り、ホームセンター、家電量販店、大型電気店など家電品を売っている売り場に必ず「たこ焼き器」は売られています。あのフランス大手スーパーの日本出店先である尼崎店や箕面店でも売っている(チラシにも掲載される)ほどです。ホットプレートでたこやきの出来るプレートが付くメーカーはシャープ、象印マホービン、タイガー(TIGER)魔法瓶、三洋電機と軒並み大阪に本社のある会社から発売されています(大阪以外のメジャーメーカーでは三菱電機だけ?)。また、難波千日前の道具屋筋に行くと必ず店頭の目立つ所に業務用から小さい家庭向きの物までガス式のたこ焼き器や粉注ぎ、青のり等の振り掛け入れなどが置かれています。たこ焼き器にどれほどの需要が発生してるのでしょうか。大阪の経済はたこ焼きがベースか?通貨は1タコヤキか?と思い違いしそうなぐらいです。
 脱サラでたこ焼き屋を始める人も多いのかもしれませんが、この時期は暑くて食べる方も焼いている方も汗だくになります。

 大阪のたこ焼きの特徴はなんと言っても、出汁で粉を溶く事で、たこ焼き自体にすでに味がついているのです。焼き上がったたこ焼きは、外側はカリっと内側はトロリとした食感で、内部に空洞がありパンパンにふくれているのが特徴です。中まで粉で詰まっていて、ふんにゃりとして火が通ったナマ焼け小麦団子のような物は下の下であり、そんなものを出す店は遠からず客足が遠のき潰れる事間違いありません。
 ソースを塗る店で使うソースもまた大阪ローカルのメーカーで製造されている場合も多く、全国的にはオタフク(元は広島ローカル)やカゴメ、キッコーマン、デルモンテなどが知られているかもしれませんが、ヘルメス(石見食品工業所)やダイコク(大黒屋)、イカリ(昨今不祥事で有名になった)、オリバー(神戸)といった大阪・関西ローカルメーカーの製造するソースをベースに独自にたこ焼き用にミックスしたり材料を足したりして作られたソースを利用している店も多くあります。いわゆる秘伝のソースというわけですね。

 大阪のたこ焼き屋さんで、店で食べる事が出来るところでは「自分で焼ける」店もあります。粉(粉注ぎに入れて出て来る)、たこや天かすの他の具一式、醤油、油引きと油、千枚通し(たこピン)一式が出てきて、客席にあるたこ焼き器で自分で焼いてたこ焼きを仕上げるという趣向です。腕に自信のある方はその手の店に行ってみられてはどうでしょうか?

会津屋
 会津屋 本店
 元祖たこ焼き店。当時のラジヲ焼から明石焼にヒントを得てタコを入れたのが始まり。
 ここでは焼いてくれた物が出て来るので、自作派は別の店で(笑)

 自宅で作って食べるたこ焼きは美味しいのですが、先般日本の海外調達先としてかなりの量を輸入していたモロッコが日本向けのたこ輸出を水産資源枯渇防止策に禁漁として輸出も禁止した事から店頭に並ぶたこの値段が跳ね上がり、自宅で作る楽しみが遠のいてしまいました。ちょっと残念です(よく見かけた「たこ(モロッコ産)」って見ないでしょ?)。これも大阪人がタコ焼を食べるせい?

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