2012年7月アーカイブ

電波なサービス

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 うーん、屋号だと思うのですが。

また電波サービス
 「また電波サービス」

 この看板を見たときに、雷にうたれたような電撃が走り、一瞬記憶が飛んでしまいました(ウソ)。

 それにしても、このおどろおどろしいくたびれた看板に書かれた文字。もう、意味不明を通り越して記憶障害にかかりそうです。電波なサービスです。
 これはいったいなにをしている所なのか。もう、調べるしかありません。おそるおそる建物の下に回り、周囲からじっくり見るとその正体が判明しました。

 なんとかラジオとかと同じ、電器店。
 電波サービスというのはテレビ普及時のサービスを示しているのではないでしょうか。受信障害やうまく映らないなどの電波状況やアンテナの調整等も当時は立派にサービスとして成り立っていたのです。
 「♪ よじごふん よじごふん」の音楽とともに始まるNHKの受信相談という番組がありました。覚えていらっしゃる方はそれなりの年齢のハズ(笑)。なにせ、カラーテレビ普及期の話ですから。

 勝手な想像では有りますが、このような時期に商売を始められたのではないかと推測しています。しかしなぜ「また電波サービス」なのか。ひらかな表記がどうも怪しい。
 そう、ご想像されている方もいらっしゃるかもしれませんが非常に希少な姓である「また」さんが営んでいるのが屋号の元。漢字表記はあえて書きませんが「又」とか「胯」ではありませんので、念のため。

 読めないからだとは思いますが、ひらかな表記されるとよけいに解らなくなります。

感動の毎日

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 感謝の気持ちで一杯。

逢えてよかった
 「逢えてよかった」

 もう、感動の嵐が吹き荒れます。
 お店に入る度に「逢えてよかった」と。
 もう、長い間店に行っていなくても、毎日行っても「逢えてよかった」です。

 確かに売り上げに貢献してくれるお客さんが店に入ってくる事は「逢えてよかった」なのでお店の側からすると感動ものなのかも。

だジョー

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 赤塚不二夫の名作、おそ松くんに登場。

はた坊
 たこ焼・そうざい「はた坊」

 六つ子の男の子が繰り広げるスプラスティック・ギャクマンガである名作「おそ松くん」には様々な印象深い(キャラ立ちしている)登場人物が出てきます。
 まず「シェー」のポーズで有名なイヤミ、おでんが大好物で六つ子のライバルちび太、でかい縦縞パンツ一丁のデカパン、コイル状に描かれた口ひげで口癖が名前にもなっているダヨーンなどのほか、もーれつア太郎からのゲストキャラであるニャロメ、ベシ、ケムンパスなども登場していました。

 そのなかでも結構目立ったうちの一人が「ハタ坊」。お子様ランチのような日本国旗を頭に刺し、語尾の「だジョー」が口癖。
 ほんわかしたイメージがあり、見ている方が幸せになりそうなキャラクターなのですが、ちょっと頭が弱そうな風体をしているのが特徴です。
 よもや、この店の店主の頭から日本国旗が着いているとは思えませんが、大丈夫ですよね。

 そうそう、おそ松くんの六つ子の名前、いつもどれか一人が思い出せないのでメモの意味も含めて書いておきます。
 おそ松、カラ松、チョロ松、一松(いちまつ)、十四松(じゅうしまつ)、トド松、だそうです。

 トイレの貼り紙です。

のぞき行為は犯罪です
 トイレ入り口の貼り紙

 何回か事件が起きたのかもしれません。
 それにしても、言われなくとも当たり前の事を表記しなければならない状況というのは、相当荒れているというかひどい状態と考えた方が良さそうですね。

その場しのぎ

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 日本ではあまり聞かないと思いますが。

ADHOC
 「ADHOC」

 ad hoc
 [副] その場しのぎに
 [形] その場かぎりの
  研究社新英和中辞典より引用

 あまり良い意味では使われません「ad hoc」。
 その場でチョチョッと直して凌いでしまい、あとでその変更が重大な影響を振りまく事が多々あるので、ソフトウェアの世界ではかなり悪い意味に使われます。
 「とりあえず動くようにしたけど、後は知らない」レベルの修正がアド・ホックな修正。

 他にも良い意味ではない「特にこのための」とか言う意味もありますので、効果限定な手法を指します。

 お店がアド・ホックとはどうなっているのか。
 オーダーが通らないとか、注文したものと違うものが来る、お勘定が合っていないなどがあっても「気にしないで!そんなもんだから!」と逃げられてしまうのでしょうか。

 またもや微妙な指定方向外進行禁止標識。

指定方向外進行禁止
 指定方向外進行禁止

 正面が行く事ができないのではなく、なんとも微妙な分岐が描かれています。
 また、進行方向も微妙な曲線。単なるT字路ではなく、二股の先が問題になるような場所で、このような標識になった模様です。

 うーん、なんとなく納得したいのですが、この表示にしたのはよっぽど迷う人が多かったか間違えて行けない方向へ突っ込む輩が多かったのか。

 読売新聞日曜版に連載、アニメにもなりました。

わたしん家
 わたしん家(わたしんち)

 本家の方は「あたしンち」ですが、こちらは「わたしん家」。
 もう、誤認識で勘違い狙いとしか思えません。

 なぜか家紋があしらってあります。茗荷紋だと思うのですがなぜなのかは不明。
 個室居酒屋って、怪しい雰囲気があります。
 まったく別の個室居酒屋に行ったことがあるのですが、頻繁に外からお呼びがかかり、個室でくつろぐという雰囲気とは全くかけ離れていて辟易しました。カウンター席よりかえって忙しなく、小さな部屋に押し込まれて頻繁に監視されているという印象しかなくあまり良い思い出ではありません。
 願わくば放置プレイのお店である事を祈ります。

 でも、そうすると回転が悪くて経営上問題有りそうですね。

無国籍再び

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 そんなに国籍にこだわりがあるのはどうしたものか。

無国籍居酒屋
 無国籍居酒屋「永楽」
 看板の食材が日本よりなのは気のせいか

 「料理に国境は無い」はなんとなくイメージできるのですが「料理に国籍は無い」はちょっと違うと思うのです。
 その料理を作り出した国があるなら、その料理には国籍が属性として付けられるはず。
 ワールドワイドという意味で使っているのであれば、なんかちょっと間違っていないでしょうか。

 とりあえず、美味しく食べられるものが出てくるなら、どこの国の料理でも良いです。いや、これは単なる食いしん坊の意見ですが。

車3つで

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 車、車、車、車3つで轟(とどろき)です。

轟産業
 「轟産業」

 屋号と社章のロゴマーク、巧く考えたものです。
 車が3つで「轟」ですが、社章のロゴマークは歯車が3つで、轟をイメージさせています。
 3つの歯車は「ユーザー」「メーカー」「当社」を表し、それらががっちりかみ合った姿を示しているとのこと。

 しかし、機械系に強い人ならすぐにピンと来るはず。
 この状態で3つ噛み合わされた歯車は回らないのです。この組み合わされた歯車は右にも左にも回せないというか、回らない機構となってしまっています。対向する歯車は反対向きに回るのですが、1つをまわすとそれに接した2つの歯車は1つめと反対向きの同じ向きに回らなければならないのですが、それら2つの歯車は噛み合っていますので反対向きに回らなければ回らないのに同じ向きに回されようとしていますので、回る事ができない。絶対にこの歯車は回せないのです。

 社章の崇高な意味に反して実際にこの状態で歯車を組むと動かないというのはなんとも皮肉な事です。

 しかし、下の2つは微妙に噛み合わさっていないようなので、回るのだと言われると、その通りです。はたして本当はどうなのやら。

野球好き

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 昨今は盛り上がりに欠けるようですが好きな人はいるもんです。

魚屋の看板
 魚屋の看板

 こんな看板がかかっている店舗、いったい何の店かと思いきや鮮魚店でした。
 よく見ると真ん中の野球帽に屋号らしきものがあり、魚の文字が。ご丁寧に「野球すきです」とバットの意匠で添え書きがあるくらいで、よほど野球好きと見えます。

 かかっている野球帽も、セ・パどちらもありますし地元球団も混じっています。
 残念なのは球団の所属が変わって名称変更したりしている球団が更新されていない事でしょうか。

 開店時に入った事は無いので断言できませんが、店の親父さんは絶対「今日の贔屓の球団」の野球帽をかぶりながら商売しているに違い有りません。あくまでも勝手な想像ですが。

太閤判

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 「たいこばん」を押すは本当はこちら。

印章店の看板
 印章店の看板

 絶対に確実だという保証をするときに「太鼓判を押す」と言います。
 しかし、「太鼓判」は元々の字ではなく、本来の意味からすると「太閤判」が正しいのではないかと。
 豊臣秀吉こと太閤秀吉公が保証すると証したものに押印された大判の印を指して「太閤判」となったようですので、このお店の看板の印章も言えば太閤判(笑)。

 もちろん異論はあります。甲州金といわれる甲斐の国で流通していた一分金が通称「太鼓判」でありそちらが由来という説も有ります。金品位が高く信用が有った事からお墨付きを与える意味が太鼓判という意味になったらしいのですが、「押す」の方がこの場合判らない。
 「推す」なら意味が通じるのですが、「押す」と言われると信用を押すという言い方にはそぐわないのでやはり印判を押すの方が正しいのではないでしょうか。

 しかし、大阪で商売している人はユニークなアイデアを形にしますねぇ。感心します。

覗き穴

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 覗くのか覗かれるのか。

覗き穴
 メーター覗き穴

 外壁施行中の家屋で見つけました。
 ガスと電気のメーターは料金算定のために外側から見える位置に通常は設置されるのですが、この家屋はメーター部分そのものを壁で覆ってしまっていたようです。
 そのため、メーターを読むために壁に覗き穴が設けられています。

 これはメーターを覗くための穴なのか、メーターが覗かれるためにある穴なのか。
 いや、どっちでも良いか。

 しかし、この家、メーターの交換工事が入ったらどうするのかは気になるところ。まさか壁を壊して取り替えて、また壁を作り直す必要があるのかとチラと思いました。

突撃パーキング

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 ちょっとこれはヤバそうな雰囲気なのですが。

パーキング看板
 パーキング看板

 どうみてもどこかに突っ込んで事故になっているとしか見えない車の意匠のパーキング看板。
 年に数回、どこかの駐車場で壁を乗り越えたり突き破って転落する事故の報が聞こえてきますが、「あわや事故!?」の、この看板にはそれらを彷彿させるものがあります。

 過去にこの駐車場でそのような事故が有ったせいかどうかは判りませんが、十分安全管理されている事を祈ります。

 またもや数字三桁。ギャラリーです。

ESPACE 446
 ESPACE(エスパス) 446

 もう、こういう脈絡の無い数字の並びを見ると、なぜこうなのか追求したくなります。
 でも、今回の場合は至極簡単でした。すぐ近くに答えがありました。

 なんのことはない、住所表記銘板を見ると番地が4丁目4−6。4−4−6なので屋号も「446」。
 世の中、これぐらいすっきりとする物件ばかりだと良いのですが。

 機嫌が良いときや気分の良いときに出ますか?

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 喫茶「ルンルン」

 うふっ。って感じでしょうか。
 ウキウキルンルンです。もう、幸せ一杯状態です。
 きっとみんな頬をポォッとほんのり赤くし、にっこりと微笑みながら座っているのです。もちろん店主も。

 いや、勝手な想像ですが。

返回

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 「返回」は中国語でリコールの事です。

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 リコールのお知らせ
 クリックすると別ウィンドウで大きな画像を見られます

 郵便受けになにやら目立つ封筒があり、カワサキモータースジャパンからの重要なお知らせ。
 封を開けて中を見ると上のようなリコールのお知らせがきていました。
 カワサキモータースのリコール情報はこちら

 日本で発売する以前に北米で先行発売されたこともあり、日本で販売開始後で私の乗車している車両のロット群では未だに一回もリコール対象とならなかったのですが、今回ついに順番が回ってきたようです。

 リコールの内容は以下の通り(カワサキモータースのリコール情報より)

転倒センサにおいて、保持ブラケットの制振構造が不適切なため、特定のエンジン回転域で共振し、転倒センサ内部の傾斜角検知用振り子が転倒検知位置までせり上がる場合がある。そのため電子制御コントロールユニット(ECU)は車両が転倒したものと判定し、走行中突然エンジンが停止するおそれがある。

 とのことで、特定のエンジン回転域で共振が原因でエンジン停止の可能性。
 どの回転域を指し示しているのかは不明ですが、コーナリング中のエンジン停止だと確実に転倒を招きます。
 対策対象車両は全部で18074台とかなり大規模のリコールとなりました。

 たまたま時間がありましたので、購入した販売店で対策作業をしていただきました。そんなに心配はしていなかったのですがね。

対象箇所
 対象箇所

 写真中央の制振ダンパーのある保持ブラケットの右側にあるケーブルが出ているユニットが転倒センサーです。元の保持ブラケットは単純にボルトオンしている金物だったのですが、ご覧のようにゴツイ制振ダンパーを介して取り付けられる状態となりました。

 Ninja250Rは初回不具合が取扱説明書の記載数値ミス(タイヤサイズ間違いなど)。車両本体の不具合ではないためリコールでは無くサービスキャンペーンとして行われています(2008年7月)。それ以後は私の乗車している一番初期の生産分は全く対象となっていませんでした。なかなか優秀です。
 それ以外では一番強烈なのがクランクケースの鋳造不良でオイル漏れの可能性(2009年12月)と、リアステップのサークリップ強度不足による脱落の可能性(2012年3月・4月)だけですが、いずれも2009年以降の生産モデルばかりが対象車両です。

 とりあえず、大事には至る事は無いと思いつつ、対策を施していただきました。

プチッと

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 梅雨の晴れ間を突いて近場をツーリングです。

安栖里駅
 安栖里駅にて

 ゲリラ豪雨にびくびくしながらやや遅めに出発。
 久々の休みが取れた友人とこれまた久しくソロでないツーリングに出ました。

 いつものように茨木から忍頂寺で能勢に抜けて犬甘野、宿野、るり渓からR372で天引峠を抜けR173に。そのまま北上して瑞穂から綾部に向かい、R27を下ってきました。

 途中で安栖里駅にて一服。春は桜がきれいなのですが、いまは新緑が美しい景色を見せてくれます。
 一服したらそのままR27を下って京丹波まで下りてR9をひたすら西に走り、亀岡へ向かいます。
 さすがに連休中であることもあるせいか、亀岡市街は混雑していましたが、R423へ折れて南下。そのまま妙見山の麓に戻って、来た道と同じ道で茨木まで戻り大阪市内へと帰り着きました。

 なかなか暑い一日で、25℃では走行中にやや肌寒い思いをしますが28℃ぐらいになると快適です。もちろん、この温度では信号で止まると地獄ですが。走行しているうちに昼下がりになるとさすがに気温も上昇し、あちこちで32℃とかの気温表示を見ます。これぐらいになるとさすがに暑く、決して走行中も快適とは言えない気温です。
 一番暑い時間に山中を走行してきたのでまだましだったとは思いますが、これから8月を迎えると気温40℃、路面温度50℃を超える日々もあると思うとぞっとします。

 一回り、約200km強でしたが、ちょうど良い感じで帰宅しました。
 もうすこし距離を稼げる経路があれば良いのですがなかなか難しいですね。

インフィニティ

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 クパチーノにあるアップル本社の住所がInfinite Loop 1。

無限大
 居酒屋「無限大」

 プログラマからするとあまり良い印象がないinfinite loopという住所ですが、無限ループで抜け出せない。恐ろしい状況です。割り込みでもかからない限りいつまでも同じ処理を繰り返します。
 「infinite」は形容詞ですので「無限の」という意味ですが名詞化すると「infinity」。数学用語で言うところの「無限大」です。
 記号「∞」で示されるのですが、カメラのレンズにちゃっかりあったりします。無限遠を示す記号です。

 さて、こちらの居酒屋、屋号が「無限大」。
 なにが無限大か勝手に想像すると、とてつもなく美味い(味が無限大)とか、いつまでも呑める(酒呑み無限大)とか、出来上がる(意識が無限大)とか、あまり考えたく無いですがお代が無限大とか。いや、それは無いか。

 ともかく無限大を体験してみない事には何とも言えません。

 これは交差点名だと思いますが。

浜坂三角
 浜坂三角

 三叉路の真ん中にある三角形の除け地があります。
 一種のロータリーと言えなくも無いのですが、信号が有りますので、やっぱり交差点扱い。

 でも、そのネーミングセンスには目を見張る物があります。
 「そのまんまやないかい!」と突っ込みを入れるのも控えそうな状態。どちらかというと「あぁ〜」という脱力系でしょうか。

 でも、わざわざ三角って付けなくとも。

応援してます

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 がんばる人は好きです。もちろん結果は必要ですがね。

ぼくがんばる!!
 まーじゃん「ぼくがんばる!!」

 頑張り屋さん宣言です。主語は「ぼく(僕)」と一人称。
 しかもエクスクラメーションマークが2つもついていて、並々ならぬ意欲を感じます。

 でも、雀荘って子どもが行くところじゃないですよね。小学生でも読めるようにとの配慮かもしれませんが、全部ひらかな表記になっています。
 イラストも子どもっぽいものが使われていますが、普通は子どもは出入り禁止にしているところが多いのです。この店舗ではありませんが、賭け麻雀は御法度ですので無い事にはなっています。しかし、店舗看板にレートを平気で書いているところがあったりして見ている方が逆に大丈夫か心配になります。

 しかし、世の中、頑張ったからといって結果が付いてくるほど甘くはありません。頑張った結果にハコテンにされる事もあり得ます。そう考えると頑張りすぎず、ホドホドが良いのかもしれません。

 久々の新規店舗が開店しました。

K-AUDIO
 「K-AUDIO」

 6月30日に開店されたK-AUDIOです。(店主のブログはこちら
 某メーカーの音響機器部門を退職され、満を持して開店。

 中古のオーディオ機器の買取および委託を含む販売と、自作支援をされているお店です。
 店内には整備済み(一部改造されたものも)の中古アンプ(CA-1000など)やCDプレーヤー、ターンテーブルなどが棚に並んでおり、自作向けのデジタルアンプ基板等も販売されているようです。LM3886を使用したアンプ基板が置かれていました、
 お店は息子さんと一緒にされていて、ハンダ付けの練習用に組み立てたさせたというTU-870も置かれていました。
 奥には視聴室が設けてあり、じっくりと聴くことができます。

 自作の機器も非売品では有りますが何台か置いてありますし、実際に自作教室を開催する予定との事。ただし、キットのように部品は用意しましたからこの通りに作りなさいではなく、「この回路で自分で部品を集めてケースも自分で選んで自分好みの機器を作り上げてください。そのお手伝いをしますよ。」との事。
 部品の選定、ゼロからの組み立てなど、ある程度ハードルが高いと言えますが、そのハードルを越える楽しみを味わえる人向きと言えます。もっとも全くの初心者でも丁寧に指導していくとのお話も伺いましたのでそれほど心配は無用ではないかと思います。

 店主はずっと自作マニア(だと思いますよ)で、トランジスタアンプ→真空管アンプ→トランジスタアンプとぐるっと一周してきたそうです。オペアンプを使ったプリアンプも製作していらっしゃり、ゲイン0dBのプリアンプが持論だそうです。
 数々の視聴してきたオペアンプがずらっと視聴室に置かれていましたが、最近は定番というか現在最高の評価がある高級オペアンプOPA627に落ち着いていらっしゃるとか。私には高嶺の花なんで清水の舞台から飛び降りる覚悟が無いと購入できません。なにせOPA627BPなんぞはシングルオペアンプで4000円近い値段で販売されており2発載せないとステレオ構成できませんので、必要な金額はその倍に。まあ、真空管や真空管アンプのトランスに比べたらまだ安いんですがね。
 (もっともOPA627はパチモンが流通しているらしくて下手に手を出せないのも実情です)
 その他スイッチング電源のイコライザアンプなど挑戦的な自作品もありました。

 とりあえずスタートしたてのお店。これからが楽しみです。
 ちょっと濃い人たちの溜まり場になりそうな予感がしますが。

朝日

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 現在は旗の社章ですが、昔はこれ?

朝日新聞
 朝日新聞

 配達所にあったかなり年季の入った朝日新聞のロゴタイプとマーク。
 マークの方は昔の社章だったのかと思い、調べてみても見つからず。

 同じ朝日でもアサヒビールとは違いますし、やっぱり朝日新聞の社章だったのでしょう。
 見覚えが有るような無いような...。

うどんすき

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 うどん好き、そば嫌い。ではありません。

美々卯 本店
 「美々卯」 本店

 いまや一般名詞化してしまった「うどんすき®」ですが株式会社美々卯の登録商標なのです。
 先代の薩摩平太郎氏が昭和3年に考案したとされる「うどんすき」は、うどんを入れる寄せ鍋風の料理の事で、関西では基本的に出しは昆布だしのみ。入れる具材の出汁がでて複雑な味になり、その出汁でうどんを食べるという感覚です。うどんは締めの具材というより、手前の具材がうどんを食べるための出汁をとるためのものと言い換えても良いかもしれません。
 具材は味が抜けるまで煮込んでしまう訳ではなく、火が通ったらすぐに引き上げて食べるため、くどい味やあくが出ないというメリットもあるようです。

 やはりおいしい料理は模倣されるのが常で、同様の料理を他の店舗も出し始め、おなじ「うどんすき」という名称を付けたため訴訟となったのですが、裁判所の判断で今や一般名詞化してしまっているとの判断が下され、現在は事実上、登録商標としての役割が消失してしまっています。

 「うどんすき」発祥の美々卯ですが、堺で「耳卯楼」として約200年の間料亭として営業していたのを大正時代に「美々卯」と屋号を変更し、昭和に入って株式会社美々卯となったとの事。
 現在は複数店舗で展開されていらっしゃいますが、本店は大阪(大阪市平野町)です。
 今後もうどんすき発祥店としての伝統と味を守って営業されて行かれる事を願います。継続は力なりではありませんが、激動の世情の中で続ける事は忍耐と努力が必要です。

 裏メニューにうどんすきの最後のうどんをそばに替えて「そばすき」というのが有るらしいのですが、本店を利用した事がありませんので真偽のほどは確かでは有りませんが、なにやら美味しそうですね。そばなら関東の人も抵抗が無いかもしれませんが、出汁は黒く有りませんのでやっぱり無理かも。

ゆいレール

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 日本最南端であり最西端の鉄道。

ゆいレール
 ゆいレール(那覇空港駅) 1000形
 撮影 2010年7月

 戦前に走っていた軽便鉄道を最後に戦後、鉄道が全然なかった沖縄ですが2003年8月から那覇空港〜首里間をモノレールが営業開始しました。
 写真の車両は開業当初から運用されている1000形車両です。

 ゆいレールは那覇空港から首里城近くの首里駅までの全長約13kmで、街中を縫うようにくねくねと運行しています。開業までに既存のバス路線等との調整がかなり大変だったようですが、現在は市民の足として定着しているようです。ただし、初乗り220円、那覇空港駅〜首里駅の運賃が320円とちょっとお高い事もあり、利用者の伸び悩みが課題だそうです。
 ただし、次の一駅まで利用するだけなら「おとなりきっぷ」で100円で利用できます。

 ゆいレールは那覇空港駅から首里駅まで全部で15の駅があるのですが、車内アナウンスの停車駅案内に使われる音楽がそれぞれの駅で全部異なるのが特徴です。覚えれば音楽で次はどの駅か解るという事ですね。たまに鉄道マニアが乗り合わせることがあり、熱心に車内アナウンスを収録している姿を見る事があります(私はマニアじゃないのでそこまで熱心ではありません:笑)。

日本最西端の駅
 那覇空港駅
 日本最西端の駅である

 鉄道としては日本の領土内の最南端を走る鉄道であり、最西端を走る鉄道でもあります。
 一番西側にある那覇空港駅は最西端。写真のように石敢當のようなモニュメントが駅の改札横に設置されており、空港からの利用客を迎えています。
 ちなみに、最南端の駅はこの那覇空港駅の次である赤嶺駅です。

 実は那覇空港駅の近くにゆいレール展示館というのがあり、一度訪れてみたいのですが未だかなわずで、詳細を目にする事が叶っていません。次回、機会があれば行ってみたいところ。

中途半端

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 世の中切りの良い事ばかりでは有りません。

中垣石材
 あと2091mの看板

 なぜ「約2km」ではないのか。
 せめて「2.1km先」とかではないのか。

 と、思ってこの看板を見ると罠にはまります。
 このように忘れられない看板となり記憶に鮮明に焼き付きます。

 でも、なんの看板だったか忘れるのが玉に瑕ですけどね。
 で、実際にこの石材会社がどこに有るか判らないままなのです。気をつけて見るのですが、走っているうちに何の看板かを忘れてしまうという...。

これは回避不能

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 ちょ、ストレート(爆笑)。

クロンボ
 「クロンボ」

 もう、言い訳できないですよ、このイラストと屋号がセットになると。

マルチ電源

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 前回のDAC基板へ供給するための電源基板が完成。

電源基板
 電源基板

 もう、なんの変哲も無いブリッジ整流でコンデンサ平滑後に3端子レギュレータでの降圧安定化回路です。

 それぞれのAC入力はSBDで整流します。±15V系は1S10で、5V系は1S3でブリッジ整流。耐ラッシュカレントは30Aあるので、まあ、大丈夫でしょう。
 ブリッジ整流したあと、15V系は2200μF/35V、5V系は4700μF/16Vで平滑。5V系はトランスの交流入力をブリッジ整流から2系統に分けて2回路分実装しています。

 平滑後は±15V系はTA7805/TA79015で、5VにはTA7805、3.3VにはμPC2933で安定化します。3.3Vは5V出力を接続して降圧による発熱を抑えるようにしました。東芝のフルモールドタイプのTO-220外形3端子レギュレータはディスコンとなっており、流通・店頭在庫のみです。絶縁シートを挟んだり、絶縁カラーなどを使う必要が無く使いやすくて良かったのですが残念です。小型化の要求が強まる中、表面実装部品に全面的にシフトしてしまい、ほかにもTO-92パッケージのトランジスタも全滅です。とほほ。

 3端子レギュレータの前後にWIMAのMKS2-1.0μFと指月電機製作所の金属化ポリエステルフィルムコンデンサのSMC-0.1μFを入れて発振防止とします。さらに後段にリップル抑制のために1000μF-16V/25VのニチコンFWを入れてました。もうすこし容量が大きくても良かったのですが、基板サイズ的にこれが限界です。
 全ての3端子レギュレータには出力側が入力側より高い電圧になった時のための保護用ダイオードとして1N4002を全て入れておきました。

 AC100Vからの降圧トランスにデジットのトロイダルトランスHDB-12(8V)を使用します。

HDB-12(8V)
 HDB-12(8V)

 このトランスは二次側出力を5V系向け8V/500mAと、±15V系向けの0-18-36V/200mAが出ており、デジタル向けとアナログ向けの正負両電源を製作するのに向いています。

 これで±15Vが1系統に5Vおよび3.3Vが2系統ずつ給電できます。
 ユニット化にあたってケースに収めるのですが、ケースのサイズ的にわけありケース(中)では収まらないのでわけありケース(長)になります。
 給電するコネクタをどうするかとか、通電インジケータをどうつけるか等はまだ考慮中。

 やっと電源までさかのぼって製作が次のステップへ進めることができます。まだまだ道は長い...。

六甲変電所

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 阪急電鉄神戸線開業当初からの建物です。

六甲変電所
 阪急電鉄 六甲変電所

 神戸線(十三〜上筒井)開業の大正9年(1920)からの建築物。
 コンクリート造りで増築されてはいますが、れんが造りの部分はそのまま利用されています。

 窓類は全て塞がれてしまっていますが、建物はそのまま運用中。
 入り口左上にある穴多数の部分、外部からの電力線引き込み孔で、現在はほとんど使用されていません。開業当初はここから給電線を引き出していたのかもしれません。

 れんが造りの味のある建物。産業遺産として指定されておりその歴史の重みを感じ取れます。外装を残してそのまま運用するのはなかなかメンテナンスが必要だと思いますが、維持し続ける強い思いを感じ取ることができます。
 これからも阪急神戸線を見守り続ける事でしょう。

かどや(#13)

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 まさに道の角に。

かどや飯店
 「かどや飯店」

 区画整理された場所のようですが、角地に建てられた建物の屋号が「かどや飯店」。
 さすがにオーナーの名字が「角屋」さんでは無いと思いたいところ。

 最近の建築では角地はこのように「角が取れて」いるので、「ややかどや」と言えるかも。

にょきにょき

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 以前ににょっきり生えていたものに酷似。

にょきにょき
 にょきにょき

 どうも様相からするとダクトのようなのですが3本もある上に、この反対側がどうなっているかさっぱり想像がつきません。
 地中か地下の施設の換気ダクトだと思いたいのですが、どうも不明。

 カラフルに色まで塗られていて、もうトマソンとは言えないかも。

さようなら

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 本日から牛の生レバーの提供が禁止になりました。

生レバー
 「本日生レバー有ります」

 食品衛生法の改正で牛の肝臓を生食用として提供する事が7月1日から禁止されました。
 この写真は前日まで貼ってあった駆け込み需要を期待した店の貼り紙です。まあ、駆け込み需要はかなりあったようですが、おかげで食べる人も多かったせいで食中毒患者もそれなりに(笑)出たようです。

 O-157やO-111などのヴェロトキシン産生腸管出血性大腸菌に感染して重症になったり死亡例もありますので、確実に安全であるかと言われると安全ではなくどちらかと言うとリスキーな事は間違いありません。

 腸管出血性大腸菌は他の菌と比べて数個の侵入を許しても感染・発病しますので、よほど衛生的な状態で殺菌処理が行われていない限り通常の調理状態では菌の付着した肝臓を調理しただけで調理場全体に感染源をばらまいている状況になってしまい大変危険です。

 法が施行されましたので守らなければならないのですが、脱法行為も蔓延しそうです。加熱用と説明・提供しても客が生で食べれば店の責任にはならないという論理も成り立ちそうなので抜け道がいっぱいと思えるのですが...。
 ちなみに「レバ刺しを提供した飲食店は2年以下の懲役、または200万円以下の罰金」と大変厳しい罰則がありますが、レバ刺しが原因で腸管出血性大腸菌での食中毒事例はそれほど多く無いのが実情です。
 発症すれば重篤になりやすい点を除いたとしても件数は「ノロウイルス」と「カンピロバクター」ダントツで、「サルモネラ属菌」や「ウルシュ菌」「ブドウ球菌」などが続きます。
 平成23年度の厚生労働省の統計によると全体の32%がカンピロバクター、28%がノロウイルス、6%がサルモネラとなり、腸管出血性大腸菌・病原性大腸菌・ウルシュ菌がほぼ同率の2.3%程度となっており、どちらかというと原因菌としては少数派で、原因としては植物・動物の自然毒の6.5%の方が高いくらいです。ただし、死者発生率は腸管出血性大腸菌がダントツではあります。

 まあ、ふぐの白子と同じでそこまでして食べたいのならご自由にとしか言いようがないのですが。

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