2009年12月アーカイブ

こんにゃく集合

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 おなかのためにはよろしいようです。

こんにゃく
 こんにゃく集合ビル

 こんにゃく(蒟蒻)はコンニャクイモから作る食品で、食用として常食しているのは日本だけだそうです。四本足なら机と椅子、二本足なら人間以外なんでも食べる(笑)という中国ですが、さすがにこの蒟蒻を苦手としているようで、通常のメニューには一切含まれていないとか。
 主成分であるコンニャクマンナンは水に溶けない多糖類で、いわゆる食物繊維です。昔は蒟蒻を食べるとおなかの砂払いになるといわれていましたが、実際に腸内の有毒物質などを吸収して排泄する作用もあり、炭水化物・たんぱく質・油脂・ビタミン・ミネラルに続く栄養素として近年に認識されてきました。
 コンニャクイモは3年かけて育ててから蒟蒻にするそうですが、気軽に販売されていておでんなどにも入っているお手軽感のある食材ですが、手前のコンニャクイモを育てるのはなかなかたいへんなようです。

カニ迎

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 また、「ン」の字が怪しいと思いきや。

カニ迎
 カニ迎

 香住の駅にある、この看板。「カン迎」ではなく「カニ迎」です。
 また、「ン」の文字をちゃんと書いていないな、と思ったのですがどうやら違う。カニに掛けている訳で、さすがにカニすし弁当の香住ならではというか、年中カニの山陰と言うか。

シーズン

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 この時期、そんなに食べたいですか。

ツアーバス集合所
 ツアーバス(かに)

 とあるツアーバスの集合所兼乗り場の案内看板なのですが、ここまでカニが並ぶと一種不気味な感じがします。
 そこまでして、カニをツアーで食べに行きたいのか、と。
 カニツアー、黙々とカニを食べるのです。仕上げに雑炊もあるでしょうが、とにかくカニ、カニ、カニ。ひたすら食べ続けるそうです。実際にツアーに行ったことがありませんので、伝聞ですが、寡黙に皆さん会話もそこそこに食べ続けるそうです。
 宿に入るとカニの匂いがしてそこからすでにカニへの臨戦態勢がスタートとか。

 私は食べるのが面倒くさいのでカニカマで結構です(笑)。

 よく読めても「おうにん」とか「おうじん」ですか。

王仁公園
 王仁公園(わにこうえん)

 「王仁」がどう見ても「わに」には読めません。因幡の白兎のワニとは別物です。
 実際に公園があるのですが、その場所の所在地名が王仁公園なのです。

 けっこう大きい公園でして、入り口にあたる箇所にはちゃんと読みのローマ字表記が記載された看板がありました。

王仁公園通り
 王仁公園通り

 近くに伝王仁墓(王仁塚)があり、そこから由来するようなのです。
 百済から渡来し、日本に「論語」と「千字文」をもたらした、なにやら偉い祖先に関連があるようなのですが、王仁塚のほうは根拠がどうやらはっきりとはしないそうです。
 と、いうことでやっぱりはっきりしないようで、地名の由来はなかなか謎が多いといえます。

飛び出し注意

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 めぇ~っ!

羊とびだし注意
 羊とびだし注意

 六甲山牧場の近くにはこんな看板が道端にあります。
 牧場の羊が逃げ出して一般道に出てくることがあるのでしょうか。
 実際に道を横断したり道端を歩いている羊を見かけたことはありませんが、牧場には確かに羊が飼われていますのでなにかの拍子で抜け出して迷い羊になる輩がいるのかもしれません。

 しかし、二輪で羊に激突したら、絶対ただじゃぁ済みませんよ。うぅ~、ブルブル。

レール

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 もったいない、始末の精神は生きているのでしょうか。

ホームの屋根や支柱がレール
 ホームの屋根や支柱がレール

 レールは消耗品です。規定以上の走行があると取り替えてしまいます。
 で、鉄は貴重品だったため、このようにレールを加工して駅舎に使うという、いまでいうリサイクルというかリユースというか、再利用をします。
 昨今では駅舎の改装工事などを行う際にこのようなレールの加工品で作られた部分が取り壊して撤去されてしまい、今風の骨材で作り直されてしまったりして風情がなくなってしまうことが多いようです。

ホームの連絡路もレール
 ホームの連絡路もレール

架線の支持もレール
 架線の支持もレール

 このようにあらゆる箇所に廃材だったレールを使用しているのです。
 これらの写真はJR西日本神戸線の灘駅なのですが、現在改良工事と称してこの風情ある箇所が取り壊されています。灘駅はこのようにレールを駆使した駅舎で、連絡路の外装の写真を見ていただいてもわかるように外装が木造です。また、この連絡路に通じる階段も木造階段で、大変趣がありました。
 第二次大戦の戦火も免れたという、文化財的にも貴重な駅舎だったのですが、現在は工事中となり一部しか見ることができませんし、この連絡路も通ることがありません。
 ただ、これらの木造レール作りの駅舎ではエレベータの設置やバリアフリーなどの改装ができなかったことも事実です。改装に伴い保存という手もあったのでしょうがあまりにも構造物としては大きすぎることもあり撤去となったようです。

 世の中、クリスマスで盛り上がるのは繁華街や公園だけではありません。私だって...。

屋上がクリスマス
 最上階がクリスマス

ベランダがクリスマス
 ベランダがクリスマス

軒先がクリスマス
 軒先がクリスマス

 まあ、ここらあたりまではちょっと頑張っています状態ですが、これが高じると、ライバル出現で競争しちゃう訳です。

路地全体がクリスマス
 路地全体がクリスマス

 さあ、こうなると各家は競争してどんどん電飾を増やしてゆきます。

家の形が判る
 家の形が判る

とにかく電飾
 とにかく電飾

付けるだけ電飾
 付けるだけ電飾

 こうなってしまうと、ローカル観光地と化してしまい、近所でも有名になり見物客が来る始末です。見てもらうという虚栄心を満足させるためにここまでするか、という感じはしますが。
 全然この地区と関係ない第三者が出入りしますので、治安の悪化と捉えられなくも無いのですが良いのでしょうか。

 まだまだ各所でクリスマスは盛り上がっています。

なんとなくクリスマス

玄関前がクリスマス

ベランダ周りでクリスマス

垣根がクリスマス

植木がクリスマス

 と、まあ、こんな感じであらゆる家でクリスマス電飾がはやっているのです。
 極めつけはこちら。

トンネル入り口がクリスマス

 箕面有料道路の入り口トンネルの北側、新御堂筋の北端にあたる箇所にクレーンで吊り上げた電飾がありました。地元の団体が主催のようですが、高さは20m以上あり、強風でなかったのが幸いですが、そうとう見ごたえがあります。

 そんなこんなで、今年もクリスマス。大いに盛り上がっていました。

 ことしもクリスマス全開です。

大阪市庁舎
 大阪市庁舎

南京町
 南京町

三宮駅前
 JR三ノ宮駅前

阪急HEP FIVE前
 阪急HEP FIVE前

神戸空港
 神戸空港

那覇空港
 那覇空港

大倉海岸
 大倉海岸

OCAT
 OCAT

なんばPARKS

なんばPARKS2
 なんばPARKS

 まあ、兎にも角にもいろんなところでクリスマスイルミネーションやらツリーやら出現しています。日本ぐらいなものではないでしょうか、キリスト教国では無いくせに全国でクリスマスで盛り上がるのは(笑)。
 あ、最近はクリスマスと言わずにハッピー・ホリデーなんですね。

 先日、知人から御堂筋がえらいことになっていると画像付きメールが。

御堂筋
 御堂筋

 いやはや、えらいことになっています。御堂筋の銀杏並木にびっしりと電飾。
 もう、趣味が悪いとかどうのとか言えるレベルではありません。
 ある意味やっちゃった感があります。
 あ〜あ、って(笑)。

 幹だけではなく、なぜ枝まで電飾しなかったのかが悔やまれるところです。

 記念撮影スポットも各所にあるそうで、2カ所見つけました。

RX-7
 サバンナRX-7

カップルシート
 カップルシート

 この壮大な電飾プロジェクト、賑やかしいのですが御堂筋自体はオフィス街なのでイルミネーションの点灯している22時までの間はほとんどのビルは真っ暗。しかも遅い時間帯に飲食できる店は限られています。あまり、地元にお金を落としてくれるようなプロジェクトではないのではないでしょうか。電気代も大変そうですし、CO2排出削減の趣旨にもなんとなく反しているような気もしますし、一体全体、市民のためになるのかはよく解りません。
 寄付もなかなか集まらず、御堂筋全体となる淀屋橋から難波までではなく、淀屋橋から1.2kmの中央大通りまで間だけです。寄付金と同額を大阪府が負担するとのことですが、どうしたものやら。

 点灯期間は12月12日~12月31日の16:45~23:00です。

記憶が飛ぶ

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 どうやって帰ったか判らない...は、さすがにありません。

記憶がなくなるまで飲んでも
 川島隆太・秦羅雅登著 ダイヤモンド社刊
 記憶がなくなるまで飲んでも、なぜ家にたどり着けるのか?
 2007年11月29日 第1刷発行
 ISBN 978-4-478-00082-9

 飲んで記憶が無くなったようですがどういうわけか家に着いている。どうやら玄関の鍵も開けて風呂に入って寝たようですが、どうして家にいるのかわからない。家に着くまでの記憶が無い。どこをどう通って帰ったかさっぱり判らない。どうしても思い出せない。

 さすがにそんな体験はありませんが、飲むと脳の機能が正常に働かなくなるので記憶の機構がうまく動かなくなり見たこと聞いたことなどが思い出せなくなっている状態になるそうです。
 しかし、どうも頭の中には手順を自動化して帰るためのナビのようなものがあるらしく、それが断片化した記憶の状態の中でも家へたどりつけさせてくれるとの事です。

 その他、飲むとどうなるかとかの最新の知見などからいろいろなことがエピソードを交えて面白く紹介されています。ちなみに著者の一人である川島隆太氏は脳トレで有名です。
 酒を飲む人、飲まない人、どちらも楽しめる一冊でしょう。

 人名などで桜庭は「さくらば」と読みますから、なんとなく読めそうかも。

大庭寺
 大庭寺(おおばでら)

 「おおにわ」と読みたくなりますが、冒頭に挙げた例のように庭の字は「ば」と読みます。
 大庭という地名そのものは各所にあるようで、大庭(おおにわ)が元になっているという説が多数あります。
 この大庭寺の場合は大庭氏という人名からの由来だそうで、やはりかなり古くからある地名のようです。大阪府南部はその都市の発生そのものが古いことから日本の古代からの由来となる地名が多く残っています。

 こってりコテコテ。

こてコテ屋
 こてコテ屋

 「うまか味 こてっちゃんの こて~」とコピーが添えられて豚の絵が付いています。
 ここで注意したいのはこてっちゃんとは牛の大腸であり豚ではありません。

 日本ではエスフーズ株式会社が販売している同名商品の「こてっちゃん」が関西を中心として有名ですが、名前の由来は朝鮮語で牛の大腸部位を대장(テチャン)と呼ぶことに基づいています。アメリカでのBSE(Bovine Spongiform Encephalopathy: ウシ海綿脳症、いわゆる狂牛病)の発生確認により、一時期商品のほうが販売中止になっていたようですが、現在はオーストラリア牛に切り替えて販売中との事です。
 豚の場合はトンテッチャンと日本では呼ぶことがありますが、基本は牛の部位です。

 「うまか」という表現からすると九州地方の方が営業されているかと想像されます。
 しかし、こってりコテコテというのはまさにそのとおり。油ではなくコラーゲンなどのゼラチン質でこってりしています。というか、プルンプルンですよね。

 あぁ、焼肉食べに行きたくなりました。

 何気なく歩道の端を見たら。

メトロノーム
 メトロノームの縁石

 車が歩道に乗り上げて駐車するのを防止するための縁石なのですが、よく見るとメトロノーム型。
 しかも「カチ、カチ」とリズムを刻んでいます。4つで完結だとすると4拍子でしょうか。

 だれが思いついたかは知りませんが、なかなかイキな事をしてくれているものです。

 以前に巨大アヒルちゃんを紹介しましたが再登場です。

フローティング・ダック
 フローティング・ダック(八軒家浜)

 前回、水都大阪2009で登場したフローティング・ダックですが、イベント終了後に引っ込んでしまいました。しかし、八軒家浜オープニングプロジェクトの一環として再登場です。
 今回は大阪市の「OSAKA 光のルネサンス」に合わせた形でしょうが、好評だったアヒルちゃん(フローティング・ダック)が同じ場所に戻ってきました。
 ただし、今回は対岸に向かっていたのが、浜側に向いています。
 八軒家浜から見るとお尻を向けられた形だったのが、今回はこちらを向いている訳です。

 近くから見たのは初めてですが、はっきり言って「バカ」です。この大きさで作る事自体が笑えます。近くに寄ると「でかっ!」と、スケール感の違いでめまいを覚えます。いや、よくやった、面白い!
 もう、すなおに感動です。
 知人は「回ったら面白いのに...」とつぶやいていましたが、回っていたらかなりシュールではないでしょうか。ましてや夜のライトアップされていない時間にぼやぁ〜っと浮かび上がるゆっくり回るアヒルちゃん。コワイ...。

 2009年12月12日〜12月25日まで展示だそうです。

 最近増えてきましたのでそれなりに買う人があるのかと。

大明通商
 大明通商

 LEDなどの電飾看板を主として取り扱っていらっしゃる大明通商です。

 最近、このようなLED電飾系の会社が増えてきました。
 店舗でちょっとにぎやかしいというかやかましいというか、鬱陶しいというか(笑)、このような電飾のメッセージが表示されるタイプの看板が目につくようになりましたから、需要はあるのでしょうが、はたして店を日本橋に構えて店頭で売る、というのはそんなに引き合いがあるのでしょうか。
 あくまでもアンテナショップで、実際はBtoBでの受注・販売ではないかと思っています。

軽〜く

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 軽食・喫茶ではありません。

軽飲食
 軽飲食

 なんとなく判るような判らないような、曖昧模糊とした印象が拭えません。
 ファーストフードでも無い訳で、軽食と飲み物が必ずセットかと思ったりもします。
 飲む方はアルコール飲料だったりすると軽飲食というより、一杯呑み屋。

 やっぱりよく判りません。

 う〜ん、読めるんですが読めないですよね。

我孫子
 我孫子(あびこ)東2

 我孫子で「あびこ」。大阪人は慣れているかもしれませんが、実際は読みにくい地名です。
 「我」を「あ」と読むのなら「吾」が正しいのではないかと思った方、正解です。

吾彦
 吾彦(あびこ)大橋北詰

 元々は依羅(よさみ)という地名だったのですが、周辺の集落統合で我孫子いう地名が与えられたのですが、近くにある大聖観音寺の通称でもある「あびこ観音」から取られたようです。
 そもそもの「あびこ」ですが、この地の豪族が依羅吾彦(よさみのあびこ)であり、その名前から我孫子となったとの説が有力そうです。
 依羅は寄網(よせあみ)、吾彦は網曵子(あみひこ)→網子(あみこ)の転訛と想像され、沿岸部で漁業により栄えた場所の現れではないかと想像されます。
 漢字表記の我孫子はどうしてその文字が当てられたかよく解りませんでした。

 大阪人的にも読みにくいと思われたのか、「我孫子」と表記せずにひらかな表記の「あびこ」も使われています。地下鉄の我孫子駅は正式名称は我孫子なのですが、「あびこ」とひらかな表記で看板類が作成されています。

神戸ルミナリエ

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 毎年、来年の募金を募っていますが、中止になった時の募金の行方が気になります。

記憶の扉

記憶の扉
 記憶の扉

星のかけら
 星のかけら

光の宝石箱
 光の宝石箱

光の鼓動
 光の鼓動

 震災復興の大義を掲げて始まりましたが、今となってはなんとなくマンネリ化していると言われても仕方ないかと思います。決定的だったのはこの神戸ルミナリエ主催のI&Fの今岡氏と作者のValerio Festiのコンビで「東京ミレナリオ」という同じようなものを開催した時でしょう(シンボルマークも酷似しています)。東京は2000年へ向けてというミレニアムの意味で行われたのでしょうが、神戸ルミナリエの二番煎じと見られても仕方が無いのではないでしょうか。

 会場となっている場所は当初より減りましたし、メイン会場の長さも短くなったりしており、はじめのころの盛り上がりは無くなった上、周囲の店舗や会社の被る迷惑さもあり、なかなか厳しい状況のようです。
 現在は開催当初にくらべて復興への期待が少なくなった事もあるのでしょうが、費用面のサポートが辛いのではないかと思います。そのため毎年、次年度開催へ向けての募金をしています。

 ルミナリエ開催時は周囲の歩行者の移動も制限され、三宮駅も人であふれかえり、一般通勤客や三宮周辺をビジネスターゲットとしている会社などはかなり迷惑です。実際は車の乗り入れを許可証があれば制限エリア内に入れるのですが、そのエリアに近づくだけで渋滞なので、たいへん難渋します。いわば箱ものと同じですので、恩恵をうける市場はごく一部に限られるのではないでしょうか。
 来年はどうなるのやら...。

 ランチと言えばお昼時の食事ですが、ここの時間の流れはどうなっているのでしょうか。

長いランチタイム
 ランチの時間表示(11:00〜21:00)

 飲食店舗のランチタイムですが、11:00か11:30ごろからスタート。終わりは早い店なら13:00に終わってしまいますが、遅めの昼食をとる人のために14:00とか15:00くらいが普通のお店のランチタイムではないかと思うのです。

 しかし、この店舗のランチは21:00まで。
 もはやランチではなくサパーかディナーといった時間帯です。
 メニューが○○ランチなので、それを出す時間帯がどんどん遅くなってしまったため、こうなってしまったという事ですが、それならばランチというメニューを定食(でなければセット)にすればランチタイムをここまで引き延ばす必要がなかったのではないかと思うのです。
 しかし、売りのメニューが「Aランチ(600円)」と「Bランチ(650円)」(価格はいずれも2009年12月現在)でして、これを食べたいというお客さんがどんどん遅めになってついに夜9時までランチメニューを出す事になったとの事。

 ちなみにお店の営業時間は11:00〜21:00なので、営業時間中はずっとランチが食べられるという事になります(笑)。すなわち、オールランチタイム。

 

ちょい刈り

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 多分、需要から生まれたメニューだと思うのですが。

前髪カット
 前髪カット

 そろそろ伸びてきたな。ちょっと前髪が鬱陶しい。でも、散髪に(床屋にでは無い)行くにはちょっともったいない。自分できるのは冒険だ(笑)。
 通常の調髪料金を前髪カットだけに払うのもバカらしいし、かといって...。
 そんなあなたに前髪「だけ」カットのちょい刈りメニューをご用意しました。

 という訳では無いでしょうが、なかなかリーズナブルなメニューです。
 上手い具合に隙間メニューを見つけたものです。

計算が細かい

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 慌てて清算に行かないとダメじゃないですか。

1分単位

 以前に、ホテルの休憩時間を2時間ではなく1時間単位にすると回転が良くなるという話をご紹介しましたが、駐車料金も1時間単位からだんだん短くなり、30分、15分、12分、10分、5分と言うのを見たことがありますが、さすがにココまで細かい時間刻みは見たことがありません。

 30分150円とするより、1分5円。10分しか停めていなければ50円なので100円お得。
 という損得勘定が働くのでしょう。

 でも、余裕時分が限りなくゼロに近いので、慌てて買い物を済ませて、買い忘れなんか出てしまいそうです。
 余裕があってこその買い物や用事を済ませる時間だと思うと、「あ、3分経った。15円や」などと考えながらではちょっと忙しなさ過ぎです。

乗り合い

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 駅名は高速神戸(こうそくこうべ)。管理は神戸高速鉄道株式会社です。ややこしい。

高速神戸駅ホーム
 同じ梅田行きだが路線が違う

高速神戸のホーム
 高速神戸駅ホーム
 左が上りの阪神電鉄、右が下りの山陽電鉄

 以前に高速そばなるそば店舗を紹介しましたが、その関連です。
 神戸高速鉄道は前回の説明の繰り返しになりますが、阪急電鉄・阪神電鉄・神戸鉄道・山陽電鉄の4社の寄り合い会社です。したがって阪急三宮~新開地~西代と阪神三宮~新開地、新開地~湊川の区間をそれぞれの列車が走ります。
 高速神戸駅は大阪方面への分岐点となるため、次の駅が阪急側・阪神側方面のそれぞれが違う駅に向かうことからこのように向かい合った線路で異なる鉄道会社の車両が停車するという不思議な光景を見ることができます。
 先の写真では上の写真では向かって左側が山陽電鉄車両、右側が阪急電鉄車両でともにそれぞれの梅田行き。下の写真では左が阪神梅田、右が姫路行きが最も多い行き先となっています。

路線図
 高速神戸を含む路線図

 新開地から先は阪急側は花隈(はなくま)へ、阪神側は西元町(にしもとまち)へ向かいます。
 そのため、路線の各列車の停車駅案内路線図はこのようにややこしい状態になっています。さらに、駅名看板も同じ方面へ向かって2つの駅名が記載されます。

駅名看板
 駅名看板

 到着車両が違いますので乗り間違えるということは無いと思うのですが、神戸方面は行き先駅が異なります。阪急電鉄の車両だと新開地まで、阪神電鉄だと須磨浦公園まで、山陽電鉄の車両だと姫路までと異なります。
 大阪方面も最初の写真のように阪神梅田と阪急梅田行きが同じホームから発車するややこしさ。到着する梅田駅も隣接駅ですのでどちらに乗るかというと、もう好みの問題でしかないような気がします。所要時間は若干、阪急電鉄のほうが短いのですが。

 普通に阪急・阪神・山陽のどの列車も見ることのできる不思議な駅です。

後ろ向きの危険

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 プロドライバー足るもの...。

 プロドライバーの恥
 啓蒙ステッカー

 安全な車間距離は車の停止距離(=空走距離+制動距離)以上が必要だと言われます。
 時速30〜60km/hぐらいまでは走行時速から15を引いた値。時速60km/hなら45m、時速40km/hなら25mが必要という事です。それを超えると走行時速と同じ距離で、80km/hなら80mが、100km/hなら100mの車間距離が安全な車間距離となります。
 ただし、この数値は乾燥した舗装路を前提としていますので、雨天時など路面が濡れている場合はこの1.5倍、雪などの場合はこの3倍が必要だと言われます。

 追突事故はこの安全な車間距離を空けているだけでは防げなくて、前方の車両の挙動のほか、運転手自身の注意力が逸れていない事も必要です。

 すなわち、追突事故は条件を満たしていれば確実に防ぐ事のできる割合が非常に高い事故というわけですので、運転業務自体を生業としているプロドライバーが追突するというのは、この要件を満たしていない運行を行っていると考えられ、事故を起こす事が恥ずかしいと伝えたいのです。

 もちろん、前方車両が割り込んできて急ブレーキとか避け様の無い状況もあるかと思いますが、見通しの良い直線路で追突事故を起こすなど居眠りかわき見以外には考えにくい状況では無いでしょうか。

 で、このステッカー、危険物のマークの上に貼られていまして、この字がはっきり見える位置まで近づくと危険。走っている状態でこの文字が確実に読めるとなると、よほど視力が良いか遠視で無い限り近寄り過ぎです。
 この写真は停止信号で並んでいたときに撮ったものです。まさか、走りながらこんなに寄って撮りませんよ。自分でそんなネタ振りませんからねっ!

 字だけ見るとちょっとイヤな感じもあります。オトコノサトではありません。

男里
 男里(おのさと)

 男の里で「おのさと」。関東に同じ読みで「小野里」という地名がありますが、こちらはすんなり読めますが、大阪は一ひねりも二ひねりもしています。

 地名の由来ですが、近くに男里川という川が流れており、この一帯を男里村と読んでいたそうなのです。男里遺跡というのもあり、当時の有力者の名前が元ではないかと睨んでいるのですが、決定打がありません。

じぇいあーる

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 以前にJR難波(じぇいあーるなんば)をご紹介しましたが、その後続々と。

JR河内永和
 JR河内永和(じぇいあーるかわちえいわ・おおさか東線)
 近鉄奈良線・河内永和駅に隣接)

JR俊徳道
 JR俊徳道(じぇいあーるしゅんとくみち・おおさか東線)
 隣接して近鉄大阪線・俊徳道駅がある

JR長瀬
 JR長瀬(じぇいあーるながせ・おおさか東線)
 約700mほど離れて近鉄大阪線・長瀬駅がある

 とりあえず大阪東線で、布施から南方面へ乗っていくとこの3駅が連続しています。
 どの駅も近くに近畿日本鉄道の同名の駅があり、利用者に混乱を招かないためにJRと冠した駅名にしたようです。
 そのあたりはJR難波と同じ発想のようです。

JR三山木
 JR三山木(じぇいあーる・みやまき・学研都市線)
 隣接駅は近鉄京都線・三山木駅

JR小倉
 JR小倉(じぇいあーるおぐら・奈良線)
 数百メートル離れたところに近鉄京都線・小倉駅

JR藤森
 JR藤森(じぇいあーるふじのもり・奈良線)
 近隣駅に京阪本線・藤森駅

JR五位堂
 JR五位堂(じぇいあーるごいどう・和歌山線)
 近隣駅は近鉄大阪線・五位堂駅

 と、まあ、隣接する私鉄各社の駅の名前とかぶらないように頭にJR(じぇいあーる)をつけた駅名が雨後の筍のようにぞくぞくと沸いて出てきています。
 新駅の設置もあるのですが、どう考えても私鉄の旅客を呼び込もうという戦略が見えてきます。

 それにしてもこれだけJR(じぇいあーる)を付けてくるとは。

 WHOも新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)についてはPhase 6、いわゆるパンデミック(感染爆発)です。

マスクの貼り紙
 店舗の貼り紙

 冗談99%だとは思うのですが、正直思いますよね。そのマスク、予防で着けているのか、罹患したから着けているのかどっちだ?と、問いたくなる気持ちよく解ります。
 電車通勤をする身分からすると、着けずにゲホゲホしたりする人とか、着けてはいるもののゴホゴホ・ズルズルという音が聞こえてくるとイヤーな気分になります。近寄らないで〜と。

 パンデミックになった時の一番の制圧手段が外出させないという厳戒令状態だそうです。
 人と人が接触しないと伝播もしませんので、感染が拡大しないという単純な理屈です。

 インフルエンザ、特にH5N1型トリインフルエンザなどが人から人へ感染して広まったとなると、まさにこの方法が一番。会社も休む。そのかわり商店も休みなので食料の備蓄が無いと飢え死に...にもなりかねません。

 どちらにせよ、マスクを着けていても着けていなくてもいろいろあります。

 

卵生哺乳類

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 カモノハシやハリモグラと同じですか。

やぎのたまご
 やぎのたまご

 卵を産む哺乳類といえばJR西日本のイコちゃんのモデルであるカモノハシやハリモグラだけのはずで、ヤギは胎生の哺乳類ですので卵を産むわけ無いのです。いや、これはおかしい。
 いや、お菓子でした。

 ヤギのミルクとチーズをホワイトチョコでコーティングしたレモンケーキだそうです。
 卵型のように丸く、外側のホワイトチョコが掛かった様子が卵のような見栄えなので、こんな商品名になったのではないでしょうか。

 ネーミングセンスといい、この得体の知れない店頭ディスプレイといい、只者ではありません。

 ちなみに、広告などには「ヤギは哺乳類ですので実際には卵は産みません!」と記載がありますが、先のカモノハシも哺乳類ですが卵を産みますので、「ヤギは胎生ですので、実際には卵は産みません」とすべきでしょう。

宇宙文字

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 これは何が書かれているかさっぱり判りません。LGM向け?

脱落看板
 脱落看板

 なんとなく初めの文字は「遊」だったのかと思えますが、真相は不明。
 撮影時期の少し前まではまだ、よめる看板だったのですが、あっという間にこの状態に。
 メンテナンスがされていないところを見ると、看板の先の施設と思しきものはすでに閉鎖されているかもしれません。

紅葉の季節

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 朝夕の寒暖の差が大きくなり、夜間の気温が下がってきました。

紅葉
 紅葉

 通勤途中の紅葉が見事に色づき始め、美しい紅葉を見せてくれています。
 日々変化があり、徐々に赤い葉は色濃く、緑の葉は赤く変化して行きます。
 紅葉の始まりは一本の樹のなかでもこのような見事なグラデーションを演じており、冬の到来を感じさせてくれます。

 ああ、日本の四季はそれぞれ美しい情景を見せてくれますね。

怪しい標識

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 宙返り注意、ではありません。

宙返り注意
 注意標識(ループ橋)

 そのまま見るとジェットコースターのループ(宙返り)がありそうですが、そうではありません。
 この先にどんなどんな道が待ち構えているかというと、こんな道です。

関宮ループ
 ループ橋(関宮ループ)

 国道9号線の関宮(兵庫県養父)にあるループ橋です。
 ループの中に民間敷地があり、建物もあるのは珍しいそうです。
 ループ橋の道自体に、速度を出せないような縞状にわずかな凸凹がつけてあり、四輪なら問題無いでしょうが二輪にはすこぶる走りにくいというか危険な道です。主要国道でもあり、交通量も多く、中央分離帯などもありませんので速度を出して曲がろうとすると注意標識があるぐらいですので、大変危険です。
 過去にツーリングでこのループの途中で転倒している二輪に遭遇したこともありますので侮ってはいけません。

 しかし、この標識はなかなか見かけませんね。いっぱいあるほうが問題か。

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