2008年3月アーカイブ

渡船場(#1)

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 現在、大阪市には8つの渡し船が運航されています。人や自転車をのせて向こう岸まで運んでくれます。

木津川渡船場
 木津川渡船場 船町側
 大正区船町1丁目と住之江区平林北1丁目を結ぶ岸壁間は238m
 上方高く見えるのは新木津川大橋

船町渡船場
 船町渡船場 船町側
 大正区鶴町1丁目と同区船町1丁目を結ぶ岸壁間は75m
 ゴーヤの見える渡船場として参考資料に紹介されていた

 いずれにせよ、近くに架橋されていても船舶通過のための高い所を通る橋しか無く、人や自転車が渡るのはかなり無理があります。たまに橋を歩いている人や自転車の人がいますが、それとて好き好んで渡っているとしか思えません。あるいは、近くに橋そのものが架かっていない場合もあります。

 今後残りを順次、ご紹介する予定です。

 [参考資料]
 丸山恵山著 文芸社刊
 大阪の沖縄紀行 大阪と沖縄の近代交流史
 2000年8月1日初版第1刷発行
 大阪渡船場マップ(大阪市建設局)

デジタル計算機

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 ちょっと内容が偏っていますが、仕方が無いでしょう。

目で見るデジタル計算の道具史
 ペキー・キドウェル+ポール・セルージ著 渡邉了介訳 ジャストシステム刊
 目で見るデジタル計算の道具史~そろばんからパソコンまで
 原題
 LANDMARKS IN DIGITAL COMPUTING
 by Peggy A. Kidwell & Paul E. Ceruzzi
 ISBN4-88309-096-5

 とにかくデジタルです。中途半端なことは許しません(笑)。
 というわけで、計算の道具として歴史上に現れた中でも計算尺やアナログ計算機はこの本の中には登場しません。また、一部デジタル制御という範疇も含まれています。

 キープやネーピアの棒などの古代から利用されていた計算補助具から始まり、ジャガードの織機、ホレリスの統計システム、エニグマ暗号機、ENIAC、UNIVAC I、IBM System/360などのお約束の機械、続くミニコンのPDP-8やVAX-11のほか、ICBMのミニットマンに搭載された誘導制御コンピュータ、小型化で計算機というものを大衆化した電卓(HP-35やHP-41Cなども)、そしてパーソナルコンピュータ、Macintoshの原型となったAltoやスーパーコンピュータとしてはあまりにも有名なCRAY-1、今日のUNIXベースの分散環境のさきがけとなったSUNなどのワークステーションと時代を追い広い範囲で計算をする道具としての機械を丁寧に紹介しています。

 ただし、コンピュータの元祖は何かという点では執筆当時ではまだもめていたアタナソフ・ベリーのコンピュータであるABCマシンはまったく触れられていません。執筆当時の1994年に裁判の係争の結果、最初のコンピュータの座はENIACではなく、ABCマシンになった事にはまったく触れられていません。実際、プログラム内蔵方式のコンピュータとなるとEDVACが最初でしょう。
 基本的にスミソニアン博物館を運営する母体であるスミソニアン協会が多大なバックアップをしていることから彼らの視点を主として描かれている点は考慮しておく必要があります。
 特に後半のメインフレームの集中処理からワークステーションやパーソナルコンピュータの分散処理という変遷は執筆された時期が時期だけに、時代の流れの中に入っていません。
 またマイクロコンピュータで大きな役割を果たした嶋正利がかかわったインテルの4004や8080、Z80などの初期のマイクロプロセッサラインアップについては嶋氏のかかわりを完全に無視しているかのごとく記述がありません。うがった見方をすれば日本人の功績を無視しているとも取れます。国立科学博物館に行くと部分ですが展示されているFUJICについてはまったく記述が無く、年表にも現れません。あくまでもスミソニアンの史料に基づく原則があったのでしょう。

 歴史として語られるのは1985年までです。執筆されて原書の発行が1994年という点を考慮すると1990年ごろまでの激動の歴史がはずされてしまっているため、後半は尻切れトンボ的な感想が否めません。

 史料としてみるか、資料としてみるか、読み物としてみるか。
 無責任ですが本書を読んだ人に判断はお任せしましょう。

自明な店名(#12)

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 卵が先か鶏が先か。

居酒屋「あきた」
 居酒屋「あきた」

 今回はちょっと微妙なのです。秋田の地酒に「あきた」というそのものズバリの銘柄が見つかりません。
 秋田の地酒を飲ませてくれる居酒屋で「あきた」となると、どうもワンクッションあるような気がします。

 なんとなくすっきりしませんねぇ。勝手な解釈ですが。

踊る水玉

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 ストロボスコープってありますよね。

水玉の見える噴水
 水玉の見える噴水
 阪急梅田駅から北側ガード下のかっぱ横町に設置されている

 この噴水は落ちてきているはずの水玉が止まって見えるような仕掛けがしてあります。
 ストロボスコープが天井からこの噴水を照らしており、落ちてくる水玉の位置が同じになるような間隔で点滅しています。
 実際は微妙にずれていたりして、ゆっくり上っていくように見えたり、スローモーションのように極ゆっくりと落ちてゆくように見えたりもします。

噴水全景
 噴水全景

 噴水の水はかなり勢い良く、それなりの水量でジャーっと出ているのですが、目の錯覚で水玉が散る程度にしか見えないように演出されていておしゃれな演出だと思います。
 あまり知られていないのか、だれも足を停めてみる事が無く、みんな素通り状態です。もっとも通勤のサラリーマンがいる状態がほとんどの時間帯に通ったりしますので仕方ないかもしれませんが、なんとなくもったいない気がします。

 たまに噴水がお休みのときがあり、いつもこの状態で見ることができるとは限らないようですので、その際はご容赦を。

サクラサク

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 一昨日から咲き始めました。今年は平年に比べて早いですね。

北野教会の桜

北野教会の桜

 北野教会の桜

 一昨日から花が開き始めまして、もう五分咲きです。一気に暖かい日が続いたせいでしょうが、平年より数日早い感じです。
 昼間はそれなりに暖かくなるのですがそれでもまだ風は冷たいですし、夜になると肌寒い晩が続きます。

 ちょっと早い花見シーズン到来でしょうか。
 大阪城公園なんかは、今度の土日にはもういっぱいかもしれませんね。

またもや1年が過ぎた

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 また、1年経ちました。この1年は激動の1年を公私とも過ごしてちょっと凹み気味です。
 このブログを2005年に開始してから、ついに3年経過、4年目に突入というわけです。
 石の上にも3年と言いますから、けっこう頑張った方なのでしょう(笑)。

 途中でサーバーを何度か切り替えながらデータを継承してきました。
 また、MovableTypeがPostgreSQLを正式にサポートしたのを機にBarkleyDBベースだったものからPostgreSQLベースの記事管理に移行もしました。

 MovableTypeのバージョンもだんだん上がります。
 現在MT4がリリースされていますが、まだこのブログは対応・移行していません。なんやかやと引きずるものが多いという事で、切替をいまいち踏み出せずにいるままリリースが新しくなっていきます。
 しかもMTのオープンソース版まで出る始末。仕事が忙しくなり泣き言を言うわけではありませんがMovableTypeを弄るヒマが無い現実が重くのしかかります。とほほ。

 少なからず、このブログをご覧頂いている方々がいらっしゃる限り継続して記事を書き続けるつもりです。
 毎年、1日1記事(配信が遅れるのはご容赦)のペースをどこまで守り続ける事ができるかどうか分りませんと泣きを入れていますが、今年も同じ事を言わせていただきます。
 なるべく…無理せず…なんとか続けて参ります。

 コメントは承認付きで書き込みは自由にしていただけますので、お気軽におしかりの言葉、励ましの言葉などございましたら、遠慮なくコメントをお送り下さい。非公開をご希望の場合はその旨、コメント中に書き込んでいただければ、ご対応させて頂きます。

 今後とも当ブログ「なんぎな日記」を宜しくお楽しみ頂きますようお願い致します。
 また、今までコメントやメール等を頂いた方々に改めて御礼申し上げます。

外人はだめ

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 日本人が好きで外国人がだめな香辛料です。

わさび
 わさび

 日本の好まれる香辛料・ハーブとして日本独自に発達したのがわさび(山葵)です。
 アブラナ科の多年草で、通常わさび田で3年~5年程度生育後に収穫し、主として地下茎を用います。
 学名「Eutrema japonica」で判るように日本独自の収穫作物なのです。英語名もちゃんと「Wasabi」です。
 辛味の主成分は揮発性でアリルカラシ油ですが、これを生成するには細胞を細かくすりつぶすなどしないとできません。サメ皮のわさびおろしがよいとされるのもそのせいです。

 日本人はお造りの薬味として使用したり、握り鮓等にも使いますし、蕎麦の薬味にも使う上、葉や茎などをしょうゆ漬けなどにして漬物にも利用します。酒粕とともに漬け込んだわさび漬けなどは有名です。
 もっとも薬味として使用する山葵は水田で、わさび漬けに使用するのは畑で採れる種類と違いはありますが、どちらも日本人には大変なじみのある味であることは間違いありません。

 しかしながらこの「ツーン」と来る辛味は日本以外ではほとんど使用されることが無い事から、苦手というか憎悪を燃やすぐらいキライな外国人が大多数を占めるのが現実です。日本通ならともかく、知らない外人に食べさせると毒を食わせたと怒られること間違いありません。

 食を豊かにする山葵ですが、日本ローカルだったのですねぇ。

日本橋探訪(番外#27)

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 インスタントラーメン、大好きですか?

インスタントラーメン さくら
 インスタントラーメン さくら 日本橋店

 新井薬師堂に本店のある全国のインスタントラーメンを販売するインスタントラーメンさくら。秋葉原で受けたのもあるのでしょうが、日本橋にも進出。五階百貨店そばの日本橋商店会の中で開店。もっとも、フランチャイズなので東京から直接とは違い、大阪の方が経営されているかもしれません。

 基本的にインスタントラーメンを販売するのが主なのですが、店舗で作ってもらって食べることもできます(別途料金が必要)。
 販売している商品の価格はスーパーなどに比べるとちょっと高額…でしょう。
 メニューにインスタントラーメンがある食堂はありますが、この系列店ではインスタントラーメンが逆にメインです。
 通販や大手スーパーなどで地方色ある食品の催事などで、今まで本当に各地方に行かなければ入手できなかったものが手軽に手に入るようになってきた現在、どれほどの集客があるかはちょっと疑問に思います。

ごめんやす

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 大阪弁で「ごめんやす」と挨拶すればこれで返します。

おいでやす
 酒処「おいでやす」

 店に入る時や他人の家に入る際「ごめんやす」というと、「おいでやす」もしくは「おこしやす」となります。
 「おいでやす」に近い大阪以外の言葉は「いらっしゃい」や「いらっしゃいませ」となります。
 桂三枝師匠のネタに「いらっしゃ~い」という台詞がありますが、あれは昭和の始まる直前に地方から持ち込まれたようで、もともと大阪では「おいでやす」が正しい言葉遣いだったのです。

 「おいでやす」でピンとこない人には「ようこそおこしやす」と言うのが「ようこそいらしゃいました」に相当するといえばお分かりいただけるでしょうか。

 なかなか最近は聞くことの少なくなった言葉です。

巨大看板(#10)

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 食べ物系の大きな看板が最近、目に付くようになって来ました。

大阪王将
 大阪王将の店頭

 餃子がデカイ。この餃子、一粒で何人前でしょうか。
 焼き目もこんがり、遠目にみるとかなり美味しそうです。
 電飾看板で、晩にはほんのり光る餃子になっています。さすがに目立ち加減は明るいときに比べると少ないですが。

タコタコキング
 タコタコキング
 JAZZ & BLUES TAKOYAKI BARっていったい…

 さすがに周囲が周囲の場所なので、これぐらいでもあまり目立ちません。
 って、どこまで派手に目立つようになるのか、大阪の看板は・・・。

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