ちょこっとレストア

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 乗り始めてそろそろ半年近くになるBundit400ですが、そろそろ本腰を入れてレストアしようと思い立ち、先日、一番手近にやれる箇所から手をつけました。(きれいに整備するというにはあまりにもご老体の単車です。この単車はもう初年度登録から15年ですから整備というよりレストアと言う方が正しくありませんか?)

 ラジエータコア周りの汚れが気になり、ワックスがけができない部分もあったりして、パーツをはずして清掃してワックスがけし、一部塗装を行いました。
 ラジエータコアの前面にある網状のスクリーンシールドを外すため、左右のラジエータカバーを六角レンチで外し、スクリーンシールドをプラスドライバーで外して、ラジエータコアの左右のカバー下の覆われていた箇所はきれいに拭いてワックスがけをします。
 外した網はきれいにブラシを使ってゴシゴシ洗いました。洗い終わった後で、しかと見てみるとスチール製の網部分や周囲の枠には錆が目立っていましたので洗った後に乾燥させて、黒色のスプレーを使って塗装します。網にスプレー塗装すると実際に塗装されている分が少なくて無駄が多く、スプレーがなんだかもったいない感じがしますね。

 左右のカバー(アルミ製)も外してよく洗うのですが、表面についた汚れがどうしても落ちません。一部は路面から付着したと思われる鉄粉の錆とがっちり食いついてしまっています。アスファルトのピッチも付着していたので灯油を使って洗ってみましたが手強い相手だったのであきらめて耐水ペーパーの#1000を使ってこすり落とします。本気になってこすってしまうとアルマイト部分まで剥げてしまうので柔らかく撫でるようにこすります。

 塗装を乾かし、洗ったパーツを乾かして翌日に取り付けました。錆のせいだったのでしょうが、うっすらと茶色く見えていたスクリーンはちゃんと黒くなり、見た目が(気分的なものが大きいですが)ちょ〜っとだけ良くなりました。

ラジエータグリル
 きれいになった?ラジエータ周り
 エンジン本体やラジエータホース、エキゾーストパイプなどはまだ汚い。
 ラジエータコア本体はブラシで洗ったがきれいにならなかった。

 次はフロントフォークのインナーチューブへの錆対策を予定しています。錆が浮いてしまった部分を耐水ペーパーで擦り落として、ちょっと恥ずかしいですが銀色の塗料でちまちまと塗って再度錆が発生するのを防ぎます。

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このページは、なんぎが2005年5月 5日 12:34に書いたブログ記事です。

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