お客様ごめんなさい

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 お客さんから問い合わせがある内容でこちら側のミスだったとしても偶然リカバリがかかり、逆にお客様に感謝されてしまいこちらが恐縮してしまう事があります。

【本当は誤配】

客「郵便物が届かないんですけど・・。」
局「どのような郵便物でしょうか?」
(郵便物へのやりとりが続く)
局「もし、午前中配達分でしたら配達に回っておりますので、今確認する事が出来ませんが、局に残っている郵便物を探して見つかればご連絡させて頂きます。」
客「はい、わかりました。」
局「本日も大量の郵便物がございますので、かなりお時間をいただくかもしれません。また次回配達分でない場合は、翌日以降のご返事となりますがご容赦ください。」
客「とにかく探してくれるんですね。よろしくお願いします。」
局「では、後ほどご連絡させて頂きます。」

 で、局内を探していると、誤配で配達先から戻ってきた郵便物中に、たまたま目を付けると、これまたたまたま該当するお客様の目的郵便物が発見されました。これはラッキーです。誤配で一旦出ていた事は内緒にして、そのままお客さんに連絡をします。

局「お客様のお探しの郵便物がございましたので、本日の配達でお届け可能かと思いますが、よろしいでしょうか?」
客「え?本当ですか?わざわざ有り難うございます。助かりました。」
局「いえいえ。それでは本日配達分として手配させて頂きます。」
客「ありがとうございました!」

 いや、紛失したのかと思うと全く冷や汗ものだったようです。
 ミスを隠すという結果論から言うと、そうなのですが、この場合、

1)誤配した配達員はしかられなかった(もちろん担当から注意していますが)
2)連絡を受けた担当者は余計な事を言って怒られずに済んだ
3)お客さんは探していた郵便物がすぐ見つかった

 と、三方一両得のポジティブシンキングで行きましょう。なれ合い処理ではありませんよ!(笑)。
 誤配をしてしまい、全く関係ない家に配達してしまった場合、今回のように親切に送り返してくれる人が殆どなのですが、誤配郵便物は破棄するポリシーをお持ちの方もいらっしゃいますので、そうなると永久に出てこない郵便物になってしまいます。
 とにかく、誤配を返送してくれたお客さんに感謝!

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このページは、なんぎが2005年7月 1日 20:14に書いたブログ記事です。

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