心配性

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 毎度転送の事なのですが・・

【届出します】

お客さんが窓口で
客「すいません、郵便物の転送の処理をお願いしたいのですが。」
局「はい、転送のお届けですね。こちらの用紙に記入頂けませんでしょうか。」
客「大変大事な書類を受け取る予定で、時期的にやむを得ず転送して頂かなければならないのですが、大丈夫でしょうか?」
局「世帯の中のお客様だけの転送でよろしいのでしょうか?それとも全員の方ですか?」
客「はい、私の分だけでお願いしたいのですが、そのようなことは出来ますか?」
局「ええ、お宅様の世帯の一部としてお客様の分だけ転送と言う形でもお受けしておりますので、大丈夫ですよ。」
客「本当に大事な書類が来るんで、くれぐれもよろしくお願いします。」
局「はい、確かに転送の受付を頂きましたので、転送させて頂きます。」
客「くれぐれも、大事な書類ですのでよろしくお願いいたします。」
局「はい、ご足労頂き有り難うございました。」
客「では、よろしくお願い致します。」
局「ご苦労様でした。」

 と、かなりご心配な様子だったのですが、また翌日に転送の申請をお出しにお越しいただき、さらにその夕方にもまた申請をお出しに、その翌日も朝夕・・と、かなり心配性の方なのか何度も転送処理の申請を出しにこられます。

 さすがに局員も「1回目に頂いた書類で処理は行えますので、何度もご足労頂かなくても大丈夫ですよ。」と諭しますが、まだご心配な様子だったそうで・・

 転送の処理を担当者が見逃したり、勘違いして処理する事の無い限り、通常は届け出た日付から1年間は指定されたあて所に郵便物が転送されます(郵便約款第94条(郵便物の転送))。あて所に来た郵便物で「転送不要」と明記の無い限り郵便物は転送される訳です。「転送不要」となっている郵便物は通常は差出人に還付されます。

 まぁ、以前のように担当者がずぼらな性格だった場合は処理されるとは限らないと言えるのが悲しい事ですが、責任感ある普通の担当者はちゃんと処理していますのであまりご心配なく・・って、「やっぱり心配になるような事を言うな!」と言われそうですね。

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このページは、なんぎが2005年7月21日 12:05に書いたブログ記事です。

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