年賀はがき

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 あー、年末です。年賀状の季節です。

【店頭販売応援】

上司「あんな、○×で店頭販売すんねんけど立ってくれへんか?」
ゆうメイト「は?月初めで忙しいんでっせ。行かなあきませんか?」
上「たのむわ、うちの課だけで○枚売らなあかんねん。」
ゆ「あかんねん、言いはりましても今日みたいにお客さんからじゃんじゃん電話かかってくる日、出れしませんで。」
上「いや、そこをなんとか。」
ゆ「店頭販売応援。それ、よろしい事や思います。しかしでんな、その間にお客さんからかかって来た問い合わせの電話とかクレームの処理できませんで。」
上「なんとかするから。」
ゆ「なんとか、言いはりましても、代わりにする人いませんやん。最後に怒られるんはこっちでっせ。」
上「そんときは、ワシもいっしょに謝るから。」
ゆ「いや、怒らしといて誤ってもうても困るんですわ。始めからお客さんに不満が出えへんようにするのが本来のサービスでっしゃろ?」
上「いや、ワシからちゃんと説明するさかい、なんとか行ってえな。」
ゆ「ダメです。それでのうても予約のあった年賀はがきの手配とか大変ですねんで。そんなんで客怒らせる事してどないしますん?」
上「どうしてもあかんか?」
ゆ「ひつこいでんな、信用落とすんがあんたの仕事ちゃいまっしゃろ?あきません。」
上「しゃあない、ワシ行くわ。」
ゆ「そうしてください。たのんますわ、いいかげんにしてや、ほんま。」

 局内の実処理はゆうメイトがしている場合が多いので、結構強気の人もいるそうで・・(笑)。
 以前にも同じような事を書きましたが・・。

 ついに年賀葉書が発売開始となり、予約していたお客さんに配達でお届けする分の手配等でてんやわんやです。それこそ短期のゆうメイトを雇って、販売に立たせればよいのですが、その販売計画とかも行き当たりばったりで事前に手配できていないのが実際の状態です。

 しかもこの販売場所の許可を取っていない事が判明し、販売に立ってくれと言う以前の店頭使用許可などの手続きがきちんと行われていない状態で、まさに販売ノルマ達成のための思いつきで行動しているだけだったそうです。こんな事で本当に民営化して大丈夫なのでしょうか?。

 本務者は販売ノルマがあり、達成すると考課査定にプラスになってボーナス等の金額にかなりひひくのですが、ゆうメイトはボーナスといえども寸志ですので、まったく関係ありません。ノルマを達成したからと言って時給があがるわけでもないので、本務者のノルマを本務者のために慈善事業的に助ける業務上の余裕も気持ちも無いわけです。
 店頭販売で郵便局から来ている人を見たら、「ゆうメイトやったらかわいそうやな」と思ってあげてください。これから寒くなり、寒風吹きすさぶ中に立っていても手当も時給にプラスもな〜んにもない彼らは健気に働いている(いや、不満を抱えつつ?)のです。

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このページは、なんぎが2005年11月 4日 10:24に書いたブログ記事です。

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