年賀状

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 店頭販売に駆り出されたそうです。寒くてたまらない〜。

【街頭にて】

客「にいちゃん、あしたもここで売ってる?」
局員「はい、あしたもこちらで販売させて頂く予定でございます。」
客「給料日前でお金無いんやわ。ほんま。明日買いにくるわね。」
局「有り難うございます。ぜひ明日お越し下さい。」
客「ほなね。」

 給料日にならないと年賀状が買えない、というのもなんだかな〜ですが、優先順位があるのでしょう。今日買わないと値段が上がるような生鮮食品ではありませんから(笑)。

上司「今日はあんまり売れへんね。」
部下「そうですね。(毎日同じ数売れる思うてるん?おかしいやん?)」
上「今日は午前中で3,000枚ぐらい行く思うてんけどな。」
下「はぁ。(その根拠の無い数字はどこから?)」
上「だんだん、売り上げ落ちてるしね。なんとかせなあかんね。」
下「同じ場所ですからね。(当たり前やん。そんなん。毎日同じ数売れる方がおかしいって)」
上「それにしても冷えるね。」
下「まぁ、立ちっぱなしで吹きさらしですから。しゃあないですわ。(って、懐炉ぐらい支給しろよ)」
上「あ、年賀状ですか?」
と、お客が来る。

 売り上げ予測や目標に付いて市場調査などの数字的根拠やベースとなる根拠は全く無いようです。ただの思いつきで数字を出してきているとしか思えません。毎日同じ場所で売り続けて売り上げが落ちるのも当然で、食料品等の消費するものではなく、一度買ったら足りなくならない限り買いに来ませんので、同じお客が2度3度と来る事が無いのに、同じ数がずっと売れ続ける訳がありません。
 どうも、市場原理と言うか購買者の意識というのに欠けているようです。

 目標の数字だけ上げて達成には現場に押し付ける。
 どこかのこれと同じ事をしている所があったと思いますが、確か民間じゃなかったような気が(笑)。

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このページは、なんぎが2005年11月25日 12:19に書いたブログ記事です。

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