痛そう

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 ネジ、screw、螺子、どれでもよいのですが、これはなぜか痛そうです。

大洋ねぢ
 「大洋ねぢ」
 向こう側のネジ店のかんばんはちゃんと「ねじ」であるのが不思議

 肛門系の疾患で痔というのがあります。ひさや大黒堂が大阪ではゆうめいですので、血が滴ったような「ぢ」の痛そうな看板を見た方も多いのではないでしょうか。
 そのスリコミもあるせいか、どうも「ぢ」という文字には痛さの感覚が伴います。

 しかも「ねぢ」です。ギリギリと力を込めてねじ込みながら脂汗を流すイメージなのです。勝手な思いですが。いや、ほんと痛い感覚があるのですよ、「ねぢ」って書かれると。
 病院で「つぢ病院」なども痛そうです。肛門科なんぞの専門の病院だったりすると冷や汗がでます。

 私事ですがいちおう痔ではありませんので、念のため。

コメント(2)

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「ねぢ」とははじめて見る表現ですね。
たしかにリキ入ってそうです。
そういえば外来語のdiは「ぢ」と書く法則が昔はあったようですね。ラヂオとかスタヂオとか。でもバヤリースはgeですがオレンヂでした。たしかにオレンジよりも「ミカンを一生懸命ギリギリと絞りました」感が出てるような気がします。でも果汁100%じゃないんですけどね。

「ぢ」という文字がやはり「ギリギリっ」とか「いたたた」という感じをあおります。「捻る(ねじる)」が、ネジの語源の由来のようです。古い表記は「ねじる」ではなく、「ねぢる」だったのではないでしょうか。

国語審議会の答申を受けて内閣が告示告示を行った「外来語の表記」がよりどころなのです。しかし、その中には外来語を表記する音のカナ表記に「ヂ」が無く、「ジ」しかありません。

そこで、「di」は近似音の「ジ」に自動的に表記が置き換えれるためです。ケンブリッヂなどの一部文学作品などに残されるものの絶滅しているのが現状です。

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このページは、なんぎが2007年12月13日 12:02に書いたブログ記事です。

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