北海道紀行

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 出張で北の地方を回っていました。
 4泊5日で青森・仙台・帯広・札幌と移動する強行軍です。自由時間はほとんど無し。移動後の宿泊先に入るのが全て夜遅くなので買い物にも出れず。行った!帰った!といった感じでした。

帯広市内
 帯広市内
 駅から客先の移動中のタクシーの車中から
 ピンボケではなく、前の車から粉のように雪が舞い上がるせいである

 とりあえず気温は氷点下です。降った雪は溶けることなく路面の雪が粉になって前方の車が舞い上げます。
 外に出た瞬間に顔がピキーンと張り詰めます。いや、寒いのなんの。

 降り積もった雪もパウダースノーで、ふかふかのうえにそのまま飛び散るくらい。スキーをしたい気分の雪です。

薄野(すすきの)
 札幌(薄野) ほぼ午前零時ごろ
 なにがうれしくてこの気温でそとを徘徊するのか自問する

 食事をしたあとでちょっと徘徊していたときにネオン広告の中に温度が表示されているのを見て納得。
 撮影日は札幌の人にしても大雪状態だったそうです。

狸小路
 札幌(狸小路) 正午ごろ
 画面の白い点々はスノーノイズではなく本当の雪である
 歩道を歩くと足首から靴の中に粉雪が入る
 もちろん、あるくとギユッギュッと雪がなる良質な(笑)雪質だ

 翌日も大雪で朝が明けて、航空便が出発できるかどうか心配なぐらいな降りです。
 幸いにして午後から雪も止みなんとか帰れましたが、写真を撮った一昨日は夕方に空港が閉鎖されて北海道にこれなかった人のキャンセルと、帰れなかった人の宿泊先の確保でホテルはごった返していましたので、まずは帰ることができたのがラッキーな状況でした。

 出張中の間、部屋の中は20℃以上、外気温は全て氷点下となかなか体調を崩しそうな中、数日間を過ごしました。しかし意外と慣れてしまうとなんともありません。雪降る晩にミニスカートで素足の女性をみることもあり、まだまだ甘いと感じるぐらいです。
 大阪空港に戻ると北海道の人の言と同じ「ぬるい」気温で、こちらはなんと暖かいのかと思いましたがそれもつかの間。大阪は家の中が寒い。帰ってから風邪を引きそうな感じがします。いや、疲れとかではなく、家の中が寒いからですよ、本当に。実際自宅の部屋は暖房開始してやっと15℃程度にしかなりません。
 地球温暖化の憂いもありますが、石油ファンヒーター出して来ようかと思います。

コメント(2)

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ひえ~。 寒そうですぅ~

いやあ、慣れとは恐ろしいものでそれほど寒く感じなくなってしまいました(爆)。

屋内は暖かいので過ごしやすかったですよ。大阪の方が家の中は寒いのでは?と思うぐらいです。
もっとも上記地方では屋外に出たとたんに顔がピキーンと張りつめますが。

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このページは、なんぎが2008年1月27日 13:10に書いたブログ記事です。

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