突き破っている訳ではなさそうです。
つきぬける植木
山本龍造さんの「大阪アホげな小発見。とか」で「金網で分断されつつ一体化する木。」というタイトルで金網で分断されている樹木がありましたが、こちらは金属垣根を突き破っている感じの樹木です。
突き破るという表現はちょっと大げさですが、垣根の桟を切り取って樹木に傷が付かないように除けて垣根が組み立てられています。
作られて間もないようですので、特に問題も発生していないようですが、これから樹が育って形を変えたり太くなったりすると、また垣根をメンテナンスしなければなりません。
場所的に仕方が無いのではあるのでしょうが、もうちょっとスマートにならなかったのでしょうか。いっそのこと垣根を低く凹ませるとか。だって、こっちのほうが面倒くさそうですよ。
この木のオーナー（？）の心優しさが忍ばれるええ物件ですね。ほっこりしました。
ここは神戸市の管理する公園でして、管理する部局の粋な計らいということでしょう。
昨今、簡単に樹のほうを切ってしまう風潮がまかり通っていたりしますからねぇ。