ラインセレクタ+0dBアンプ 完成

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 先日のデジタルオーディオ製作体験会でやっと完成。

+0dbアンプ基板
 +0dbアンプ基板
 オペアンプ未実装

 基板部分は完成していたのですが、筐体への組み込みと外部接続の結線コネクタが未作業だったため、製作体験会の時間を利用させて頂いて完成させました。

 完全なボルテージフォロアではなく、入力の負荷抵抗と入出力の保護抵抗も入っていますが、増幅度は0dBです。抵抗はニッコームのプレート抵抗で、基板上の電源のデカップリングにJovial 220μF/25Vを入れました。

ケース内部
 ケース内部
 仮実装でのオペアンプはOPA2134PA

 ケースへは例によってサブシャーシの1mm厚アルミ版を使い筐体に直接穴を開けずに済む様にしています。
 入力部分はシールド線を使いましたが、出力はBELDEN 8503撚り線をツイストして接続しています。基板とのコネクタは2550タイプで接続。基板上がピンヘッダ端子でOKなのでラクチンですが、メスコネクタを作る手間は日圧のXHとさほど変わりません。

セレクタ兼用プリアンプ外観
 セレクタ兼用プリアンプ外観

 とりあえず組み上がりましたが、ちょっとパネル部分に不満が残っていてやっぱり電源スイッチがドーンと真ん中で目立ち過ぎなのでレイアウト変更をするかも。加えてやはり付属のパネルは薄くて頼りないので2mm厚のアルミ版と付け替える予定。

 切り替えスイッチは3回路4接点のノンショーティングのロータリースイッチで、L/R信号ラインと選択ラインを表示させるためのLED点灯ラインで3回路をフルに使用。
 後部パネルに3入力とフロントパネルに3.5φのミニジャックをつけて、iPodなどのポータブルオーディオからの入力にも対応させました。

 オペアンプにOPA2134PAを入れていますが、多分MUSES8820かMUSES8920に換装するかも。まだ試聴していないのでオペアンプの取り替えはそれからになります。

 まずは複数のソースを切り替えて使える環境ができましたので、現在のUSB-DACを含めて他の機器からの音を簡単に切り替えて出す事ができる環境になりました。

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このページは、なんぎが2013年6月 6日 12:00に書いたブログ記事です。

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