ちょっと遠出しました

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 今回はいつもより少しだけ先に足を伸ばしました。

遠坂峠
 遠坂峠

 いつものように、R176から無料化社会実験中の舞鶴若狭道の三田西から春日へ、春日から北近畿豊岡自動車道の無料区間で青垣で降り、遠坂峠を通ってR9へ出ます。
 R9をひた走り、村岡区の入江トンネル東で県道266号へ折れてその先の県道4号を走って香住へ向かいます。香住市街をパスして矢田川沿いに抜けてR178に出て餘部橋梁へ向かいました。

余部橋梁
 余部橋梁

 もう、完全にコンクリート橋で運用しており、鉄橋の橋脚もほとんど撤去が完了しています。旧餘部駅側の3本を残して防護柵をつけるなどした上で2011年度以降に鉄橋展望台「空の駅」として整備する予定だそうです。餘部駅側3本というのは落下物などが予想される事から、地域住民への影響が最も少ないというのが理由とのこと。
 また余部鉄橋の歴史と教訓を残すために展示施設も併設し、計画では1/45のスケールで余部鉄橋の模型展示も行われる予定です。道の駅も併設され、地域活性化の拠点として活躍を期待されています。

 撤去した橋脚は長期間、潮風に曝されている学術的なサンプルとしても貴重だそうで、大学や鉄道総合研究所に供与されて金属のメンテナンスの試料として活かされるようです。もちろん一部地元に提供されて余部鉄橋を語るための資料としての活用もあるでしょう。
 さて、今回はここで小休止した後にこの先の駅である浜坂駅まで向かいました。

浜坂駅
 浜坂駅

 この駅舎の暖簾は何度も作り直されており、これは現在のものですが、過去の暖簾は駅舎の横手に併設されている、以前にご紹介した事もある「鉄子の部屋」で展示されています。なんと新温泉町の町営になっているようです。知らなかった...。
 また、食いしん坊の方には名物の駅弁「かに寿司」があります。駅舎を出て横の売店には他にも何種類かあるようです。

 浜坂駅でちょっとグダグダした後、浜坂駅から少し戻って県道47号を使ってR9へ戻ります。R9に出て京都方面へ戻るとすぐに湯村温泉がありますので、足湯で一服。そしてまた、R9を東へ進みます。しばらく走ってから、R482を通って出石へ向かいました。もちろんそばを食べてから帰ります。
 出石からはR482からR428を使ってR9で福知山に出ます。その後、R9をひた走ってR173を南下し、夜間走行になってしまいましたが、妙見山から茨木へ抜け、新御堂筋まで戻って大阪まで帰り着きました。

 さすがに浜坂まで行きますと往復で400kmを超えます。
 途中の山間部を走行している時に気温表示が15℃まで下がり、かなり寒い思いをしました。ジャケットの下に着ていたシャツを厚手のものにしないと、この後の季節、山間部走行を行うにはガクガクブルブルとなること間違いありません。
 次回はもう少し冬支度をして走行です。と、思っていたら実は10月後半なので本当ならそれなりに秋風が吹いて寒さを感じる時節なのですが、どうも今年は暑さが続きました。一気に寒くなったら、体がついてきませんので、気になるところです。

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このページは、なんぎが2010年10月16日 23:00に書いたブログ記事です。

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