大阪弁看板

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 大阪の人間は大阪弁で語られると諭されやすい?

薬局の看板
 薬局の看板

 大阪人は大阪弁で看板の表記がされていても、全然不思議でも何でもなく、そのまますんなり受け入れてしまいます。
 その上、大阪弁の語り口調でグイグイ攻め込まれてくるので、ついつい引き込まれてしまうのです。大阪弁の特性を理解した上手い方法だと思います。

 まず、「あんたの寝てる子起します」。まあ、何が「寝てる子」で「起こす」とどうなるかはさておき、人生の裏側からがつんと攻めるようなこの口調。たまりません。
 さらに締めが「ええのん、おまっせ」と来れば、どれどれ?と、つい、気を向けてしまいます。

 大阪の「おっちゃん」の考えた大阪弁のコピーには、変に広告代理店のクリエーターがこね回したコピーより、よっぽど強力だと常々関心します。
 もっとも、ヒットする対象は大阪人限定でしょうけどね(笑)。

コメント(2)

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初コメントです。なかなか魅力的な看板ですね。もし差支えなければ大阪のどのあたりの薬局か教えてもらえませんか?

>大坂太郎さん

コメントいただきありがとうございます。
これは四ツ橋筋の堂島〜桜橋の間の薬局で、外からよく見えるように掲げられていました。

現在は違うコピーでさらに進化しているかもしれませんが(笑)

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このページは、なんぎが2012年2月13日 12:00に書いたブログ記事です。

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