バイナリクロック(製作始め)

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 すき好んでこんな表示にしなくてもとは思います(笑)。

ディスプレイ基板
 ディスプレイ基板

 世の中変な奴は居るもので(私もその部類だと認識しています:笑)、数字ではなく2進数のバイナリ表示を時計のデジタル表示に使おうと思う人がいるようです。バイナリ時計やBCD clockと呼ばれる事もあります。
 当然ですが二進法で表示されますので、全然直感的ではありません。

 ただし、このバイナリ表示の具合が時間により美しいパターンを描き出すことがあるようで、デジタル時計の「11:11」見たいな状態があり、その一瞬が楽しそうです。
 通常の数字表示だと時刻が表示されるだけで味気ないのですが、バイナリ時計の場合はパターンが刻々と変化するため、ぼーっと眺めていても飽きないようです。

 とりあえず一番高密度で鬱陶しかったディスプレイ基板が出来上がりました。
 表示回路的には一般的なダイナミック表示のための構成。ただしある程度ハードウェアの実装を行い、I/Oの線の数を減らしています。
 7SEGのデコードには74HC4511を使用。数字以外が表示されませんがそこは時計なので妥協します。列のデコードは74HC238(正論理3-8デコーダ)でフラットパッケージのTD62083AFG(基板裏側に実装)を駆動してシンクします。
 ダイナミック表示回路はスタティックに比べて配線数が少ないとはいえ、この表示素子数になると相当量があります。片面基板でも起こせばよかったと途中から後悔しました。

 今回、両面スルーホール基板を使用した事で起きたトラブルが一つ。部品面に上がったハンダが隣のパターンに回り込むまでハンダが流し込まれてしまい、7SEGのLEDの部品の裏側でショートしており、かなり基板デバッグに難渋しました。やはりこの手は片面基板で作るべきでしたが、手持ちのユニバーサル基板が無い状態だったので仕方なくという所。
 サイズは共立の「わけありケース」のフロントパネルにおさまるぎりぎりサイズ。前面パネルをスモーククリア一枚ものにするか、金属パネルに穴あけをしたものを被せるかどうか思案中です。

 あとは時計部分のPICのプログラミング、電源周りなどが残っていますので順次進める予定ですが、筐体加工に時間がどれだけ割けるかで完成までの時間が読めない状態です。
 ましてや開発環境にMPLAB Xを導入しているのでPICStart Plusでデバイスに書き込みができないため旧バージョンのMPLABにHEXファイルだけ読み込ませて書き込むか、PICkit 3の書き込みアダプタを作らなければならないかと、結構泥沼状態です。

コメント(3)

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マニアックな製作品ですね。
時:0~23 → 00000~10111
分、秒:0~59 → 000000~111011
で表示するのでしょうか?

自分の頭で瞬時変換できるのは
16進数:64 → 十進数:100 ぐらいです。凄い!

そんな多い桁の変換はさすがに無理です(笑)。
それぞれの縦の列が桁に相当するので、
12:34:56だと

□□□□□□
□□□■■■
□■■□□■
■□■□■□
時時分分秒秒

となります。

ちなみに7セグの数字表示は通常は消灯させる仕様です。

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なるほど!そういう表示方法なら実用的ですね。←ホントか?
具体的な解説、有り難うございます。

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このページは、なんぎが2012年6月 7日 12:00に書いたブログ記事です。

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