なんぎ: 2010年2月アーカイブ

 またもや青色LED関連の書籍です。

青色発光ダイオードは誰のものか

 日刊工業新聞社 B&Tブックス刊
 谷光太郎 著
 青色発光ダイオードは誰のものか
 〜世紀の発明がもたらした技術経営問題を検証する〜
 2006年1月30日 初版第1刷発行
 ISBN4-526-05573-5

 著者は三菱電機の半導体研究所(当時国家プロジェクトだった超LSI技術共同研究組合の研究所が設置されていた)にも勤めた現場の人。
 いうなれば半導体開発のかつての現場にいた立場から、青色発光ダイオードの成功の経路を検証しようと言う見方で記された本です。

 しかしながら、前半に大きく占められた特許報奨金への企業と発明者個人との訴訟事例が導入部とはいえ、タイトルからは離れた内容になってしまっています。中村修二が特許係争をしていることに重きが置かれ、誰がどのような経緯で青色発光ダイオードの実現に至ったかの部分はさらりとしか書かれていません。
 その点、青色LEDは誰が創ったかで紹介したテーミス編集部編「青色発光ダイオード」や、青色の一人で紹介した「青色発光デバイスの魅力」の著者であり窒化ガリウムで青色発光を実現した本来の青色発光ダイオードの発明者である赤崎勇の言、さらに青色にまつわるで紹介した中島彰による「「青色」に挑んだ男たち」は取材などを丁寧に行い、当時の開発者(本人が著者でもある書籍も)や現場を指揮した人たち、同僚研究者、当時の発明の元となった研究を行っていた研究者などの言葉を交えて構成されており、いきさつなどを知る事が出来ていたのですが、どうもこの本は勝手が違います。

 本文中、だれそれがこう言った的な引用で同じものが何度も繰り返して登場。ページを置かずしてまた出てくる、という箇所が何カ所もある上、この内容は何度登場するのか数えたくなるぐらいのものもあり、かなり辟易させられました。
 今回読んだこの書籍では、ほとんどインタビューをせず、他人の記した書籍や記事などから情報を寄せ集めて、はっきりとした結論も出ないまま巻末に至ってしまっているという印象は拭えません。「いったい誰が発明者と言えるのか」という点については曖昧なままで、著者のはっきりとした結論が見えてきません。

 どうも、もやもやの残る一冊でした。
 「技術」ではなく「技術経営問題」を検証するということですので、こちらの読みたかった目的と違う書籍だったのでしょう。

キヤ141系気動車

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 通勤帰りで偶然遭遇しました。

キヤ141系
 キクヤ141-2(米原側) 撮影2009年4月
 後方の車両はキヤ141-1

 愛称「ドクターWEST」の検測用車両で、いつ、何処を走っているのかさっぱり判りませんので、本当に偶然というか幸運な機会に恵まれました。
 神戸駅の1番のりば(上り方面)に待機しており、残念ながら発車するまで見届けることができませんでしたが、通勤の時間帯や所用で移動中も含めこれ以来、見かけたことがありません。
 JR西日本に問い合わせたら教えてくれるのでしょうかねぇ。

 手前に写っているキクヤ141-2で軌道の状態を、後方のキヤ141-1で信号通信関係の検測を走行しながら行います。気動車ですので、非電化区間も含めて走行・検測でき、1編成で軌道系と通信系の両方を一挙に行える優れものです。
 この車両の導入により、旧型の検測車両は順次廃車となる予定でだそうです。

 以前に良く似た「蟻ぎりす」というお店を紹介しましたが、今度はちゃんとした名前です。

アリとキリギリス
 「アリとキリギリス」

 イソップ寓話の「アリとキリギリス」のタイトルそのままのお店。
 でも、洋風ではなく和風なところが日本の店舗です。

 しかし、寓話の設定を考えると、このお店は蟻なのかキリギリスなのかが意見が分かれるところではないでしょうか。地道にやっていらっしゃるとすれば、アリの方ですか。

 この、滴り感が特に痛そう。

ぢ
 「ぢ」のポップ

 民間治療薬というか店頭販売している薬で治したい気持ちもわかります。
 肛門科というあまりいじくりまわされたくないところをいじくられる医者に行かずに、ひっそりと治療できないものかと、悩む気持ちもわかります(私は罹患していませんが)。

 でも、この「ぢ」のポップは相当痛そうです。
 出血している感じです。
 本当なら絶対に医者に行った方がよいはずなのですが、そこは恥ずかしさの故でしょうか。

 いつもこの痔の薬のポップは痛そうというか、いたたまれないというか。
 ちゃんと治療しましょう。放置するとあまり良いことは無いそうです。どの病気もそうですが。

 やっぱり日本橋は変化が激しい。

レアモノショップ
 レアモノショップ

 元の場所から移転して2月18日からこちらでオープンされたようです。
 オープンから日が浅く一本裏の店舗から堺筋沿いに移転されたせいもあるのでしょうが、けっこう賑わっています。
 以前のご紹介にもさせていただきましたが、USB接続の怪しいものやなんだかわけのわからないもの多数。除いてみて損は無いという感じです。買うかどうかは私的にはかなり微妙でしたが。

1号・2号

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 仮面ライダーではありません。

自動販売機一号
 自動販売機「元気君1号」

自動販売機2号
 自動販売機「元気君2号」

 仮面ライダー1号・2号はともに悪の組織ショッカーと戦うために協力しました。
 2号が登場してきたいきさつというのが、実は1号役の藤岡弘が撮影中に大怪我をしたため急遽新たに2号を持ち出してきたということでしたが、放映されていたストーリーでは友情と信頼で結ばれたエピソードとして心に残るストーリー展開となりました。

 で、こちらの販売機も1号と2号。
 ともに頑張っていくようです。
 何をどう、頑張るのかは良く判りませんけど。

 これはちょっと無理です。

神出来
 神出来(かんでら)

 光源の明るさ(強さ)の単位がカンデラ。いや、これはちがいますが。
 一文字ずつそうですかと、言われればそうなのです。「神」が「かん」、「出」が「で」、「来」が「ら」。三つ合わせて「かんでら」。なんて思いつくわけ無いじゃないですか。
 とにかく、この強烈さを放つ読みの地名、由来はよくわかりませんでした。

 地図には峠の天辺のあたりは二輪車通行注意とあります。

暗峠
 暗峠

 昼過ぎからプチっと走りました。
 大阪から国道1号線、天の川からR168へ、そのまま生駒を過ぎて南下し、R308で暗峠から東大阪に抜けて戻りました。

 以前に廃車したBandit 400で訪問したとき以来です。
 今回はおさらいの感覚で行きましたが、すっかりいろいろ忘れているのと、奈良側は結構道の整備が進んでいるところがあって印象が変わっている箇所もあります。とにかく、上りは2速か1速の場所もあり、飛ばして走るなんて無理ですし、大阪側への下りは1速エンジンブレーキでも加速してゆく箇所も多数あるうえ、タイトなコーナーもあり初心者にはちょっとお勧めできません。

 以前、YouTubeで暗峠でクラッシュしている動画がありましたが、この向こうに見えている降り口から一気に坂を転げお落ちているようでして、お気の毒な限りです。


 0分38秒あたりからお気の毒な状態に...
 音が大きめなのでご注意ください

 実際に、ちょっと気を抜くと同じ目に遭うような場所ばかりです。気をつけましょう。

 とりあえず、無事に帰りましたが、写真を撮影で手違いがあり、また行かなければなりません。なんとなくいやだなあ。

ライバル田舎

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 関係があるのか無いのか。

いなか
 お食事処「いなか」

 かなり年季が入っています。そんな田舎には無いんですよ。
 でも、近くにライバル?店舗が。

田舎
 味の店「田舎」

 こちらは新しそうですが、かなり清潔感があります。

 方やお食事処でひらかな表記、方や味の店と銘打って漢字表記。
 どうみても関連店舗か、そうでなければライバル意識むき出しの競合店舗名をつけたとしか思えません。もちろん、後発は店構えのきれいなほうかもしれませんが、実はこちらのほうが古くて改装したのが今の状態だったりすると、もう、後先わかりません。
 「いなか行ってくるわ」で、どっち?と、なります。
 ああ、ややこしい。

 でも、隣同士なので、隣の店を拡充して新しい店舗を作ったのが正解のようです。
 って、ややこしく説明するほうがややこしいですね。

禁止看板

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 何々するな、の看板のあるところしている人が必ずいます。

投げるな
 ボール投げるなの看板

 注意看板ですが、「シャッターの前でボール投げるな」です。
 なにかおかしい。
 そう、「シャッターへ向かってボール投げるな」ではなく、シャッターの前でボール投げをしてはいけないのです。
 何らかの事故でもあったのでしょうか。それともシャッターに流れ弾的に当たって破損したとか、当たってうるさいとか、とにかくボール投げ一切禁止です。
 実際にこの看板の掲げてある下を良く見ると、なにやらボールの当たった跡が多数見受けられます。ここでボールを投げる人がどうやらいるようです。なので禁止看板が。
 小便するなは小便する人がいるから、通り抜け禁止は通り抜けする人がいるから。
 ということで、ここではボール投げをする人がいるからこそ禁止看板が掲げられているのでしょう。

 ここで天邪鬼な考えをひとつ、「ボールを蹴るのはOKか?」。
 などと書くと「ボール遊び禁止」とひとくくりにされて一切合財禁止されそうですね。

賞味期限

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 美味しくいただける期限の記載は賞味期限です。

賞味期限切れ
 看板のいたずら

 この駅構内にあった広告ですが、どうも貼紙がされています。
 よく見ると「賞味期限?」。

 まことに失礼な話なんですが、このモデルさんが賞味期限切れ?というのを揶揄しているイタズラです。ま、女性も男性も賞味期限はあるのでしょうが。

 いちおう、この貼紙は私がしたわけではありませんので、念のため。

 この場所もかなり変遷を遂げています。

カンプリ
 カンプリ 日本橋店

 ここだけではなく、あちこちで店舗展開されていますカンプリの日本橋店です。
 コピー・出力関連の店舗なのですが、最近はいろいろほ幅広い業務になり、大判の出力やコピー、タペストリーやTシャツプリントなどもされています。
 名刺サイズから大判サイズのラミネートもされていますので、日本橋店舗のディスプレイなどの業務を当て込んで出店されたのではないでしょうか。

 以前に「ごみほるな!」を紹介しましたが実は、その、すぐそばにも。

怒りのメッセージ
 怒りのメッセージ

 もう、空き缶・空き瓶以外のごみを捨てると処分料に1000円取られるそうです。
 プルタブは許されるのか?とか、カップ酒のガラスコップは大丈夫か?
 などと、冒険したくなりますが、どやしつけられそうなので怖くてやっていません。いや、そもそもする気はありませんけど。

 道端に穴があると何でも捨てるのでしょうかねえ。

ちょっと不調

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 現在のサーバではcronから更新スクリプトのrun-periodic-tasksを呼び出しているのですが、ここ数日以上の間、ちゃんと更新が掛からない現象が発生していました。

 原因がハッキリしないのですが、正常に動作し始めて、由々しきことなのですが問題がなくなるという状態に。
 MTそのものをアップデートして一切を入れ替えたらちゃんと更新されるようになったという、訳のわからない話に落ち着いています。

 とりあえず、予約投稿で自動公開ができる状態に戻っただけで良しとしています。
 なんだか落ち着かないですが。

 なんというか、呑んだ後のラーメンを食べ損なったというか(笑)。

 「にしめん」ではありません。「さいめん」と読んだ方、おしい!

西面
 西面(さいめ)

 そう言われると、なんとなくそう読めるような気がしますがヒント無しだとかなり難しい。
 西を「さい」、面を「め」と言われてそれぞれは読めますが、合体したときにこの読みの組み合わせになることは想像するのがつらいのではないでしょうか。

 何らかの西に位置していると考えると由来がありそうなのですが、この場所の近くに遺跡があるわけでもなさそうですし、古い地名らしいのですが来歴がはっきりとしません。渡来系のようですが、出自が判明しませんので、この地名の由来は現状よくわかりませんでした。

火を噴くぞう

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 いや、ゾウじゃなかった、トラです。

激辛麺
 「辛辛」

 激辛麺が売りだそうです。火を噴くようです。なぜにトラなのかは全く不明。阪神ファンでもなさそうですし。
 とりあえず小辛(1カラ)~スーパー激辛(25カラ)まであるそうです。

 以前からこのような辛いメニューを売りにする店がありますが、一番辛いのを頼んで果たしてお店の人は美味しいと思っているのか気になっているのです。あまり辛過ぎると他の味が覆い隠されてしまい、辛いを通り越して痛いという刺激しか無いような状態になっていても美味しいのでしょうか。

 写真では見えにくいのですが看板に能書きがありまして、
 「なんと唐辛子には体の脂肪を溶かす効用があります」
 と、断言しています。効用・効果をうたうと薬事法違反ではないかと思うのですが・・・。
 そもそも唐辛子の辛さの主成分であるカプサイシン(IUPAC名8-Methyl-N-vanillyl-trans-6-nonenamide)は脂肪を溶かす作用は無く、逆にアルコールやクロロホルムなどの有機溶媒に溶ける性質があります。
 また体内での脂肪の燃焼を助ける働きがあるためダイエットに使われたりもしますが、経口摂取での医学的な効用を示す有効なデータはいまのところ無いようですので、単に汗をかく・刺激を得るというあたりでしょう。
 一応、急性毒性のデータもあり、マウスの経口摂取でのLD50は47200μg/Kgだそうで、それなりに摂取しないと致死性は無いようですが劇物として取り扱うべき成分で、皮膚や粘膜に付くと炎症を起こします。

 人生も料理もそうですが、辛味がなければ平々凡々で楽しみもなさそうですので、辛さもほどほどであれば良いのでしょう。

狸のテレビ

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 思いっきり昭和レトロなんですが。

たぬきテレビ
 テレビ型看板

 お店の看板なのですが、もう、思いっきり昭和レトロなテレビのデザインです。
 写真では判りにくいかもしれませんが、ちゃんと脚もあり、上には室内アンテナのようなものが付いており、往時のテレビジョンそのまんま。
 メーカーも「TANUKI」というのもご愛嬌でしょう。

 大きなダイヤルは当時のデザインとすると右がチャンネルで、左は電源兼音量でしょう。その他のつまみは画像調整(垂直同期とか、明るさとか)の調整つまみですね。
 残念ながらブラウン管の中の画像は画ですので動くことはありません。

 これでカーテンみたいな布が付いていれば完璧!

一番が好き!

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 世の中、一番を目指す必要は無いんじゃないの、なんて言う人もいるそうですが。

喫茶No.1
 喫茶 「No.1」

 ともかく、どんなものでも一番を目指すというのは意味があるのではないでしょうか。
 とにかく他の追随を許さない、ナンバーワンというのは、ある意味、努力の賜物ですから、偶然手に入れたとしても維持するには不断の努力を必要とするのです

 で、この喫茶店、何がナンバーワンなのかがさっぱり...。
 え?こちらが努力不足ですか?

 以前に水色のポストを紹介しましたが、今度はこげ茶色。

茶色いポスト
 こげ茶色のポスト
 斑鳩町役場の植え込み

 ポストの色は赤くなければならない理由は無いのでどんな色にしても良いのですが、なかなかこいつは渋い色をしています。こげ茶色というか小豆色というか阪急色(笑)というか、とにかく見慣れた赤い色ではありません。
 周囲の景観に配慮したとのことですが、すぐ近くには法隆寺があり、国宝の夢殿をはじめ国内最古の木造建築など歴史の街であることから、役所のバス停前に赤い色のポストではなく渋い色のポストになったようです。
 ちなみにこの斑鳩町界隈のポストはどいつもこいつもこの色だそうです(笑)。

 山本龍造さんのサイト、大阪アホげな小発見。とかでも取り上げていらっしゃいましたが、ポストのメーカー、いろいろあるんですねぇ。

 移転の確認だけだったテクニカルサンヨーが営業されていました。

テクニカルサンヨー新店舗
 テクニカルサンヨー

 どうも日曜休業ということで、店舗営業がしばらく確認できていませんでした。
 整理とお客様の来店具合の様子見も兼ねて日曜に開けることにされたそうです。私もそうですが、土曜に日本橋に行くのが難しくなってきました。仕事と私事と両方忙しくなると、週の自由時間が取れる日が日曜日だけ、というのも仕方がありません。
 お客さんからも日曜に店を開けてほしいとの声も多く、現在試験的に開けているそうです。

 すでに40年間も操業されてるので、その分細かいものが多くなかなか整理が付かないとの事。怪しいお店の雰囲気の中をワクワクしながら掘り出し物が無いか探すのが楽しいので、私的には多少散らかっていても全く平気です(笑)。
 五階界隈にあった暗~い雰囲気から、店舗面積も広くなった上にかなり明るい雰囲気になりました。まあ、あのおどろおどろしい店も好きでしたが、売る側としては店の雰囲気はかなり向上したのではないかと思います。

 オーディオに特化してパーツを選んでいるとの事ですので、廃番デバイスなどが散見されます。缶封入タイプのトランジスタどころか、ゲルマニウムトランジスタもあったりします。
 店の中の端から端まで嘗めるように見ないと見つけられませんが。
 まだまだ、がんばってほしいものです。

鉄道ファンか

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 駅の駅名表示ではありません。

レールロード喜連東
 マンションの看板

 これはマンションの入り口に設置してあるマンション名の看板なのですが、どうみても駅名表示の体裁をしています。
 しかも右方向・左方向ともに次の駅名のように住所が記載されています。

 確かに線路脇のマンションなのですが、マンション名も「レールロード喜連東」というのがどう考えても鉄道ファンがオーナーとしか思えません。
 いや、鉄道ファン向けマンションかも。

 「喜連東」が難読なのはご愛嬌でしょう。

 「さ」が足りないような気がしませんか。

餌差町
 餌差町(えさしまち)

 「えささ」町ではありません。「えさし」町と読みます。
 ここもまた、最近修正が加わったような跡があります。思うに「えさしちょう」だったのでは無いかと想像しています。

 「えささし」町が約まって「えさし」となったのではないでしょうか。
 殿様の鷹匠へ餌(小鳥など)を差し出す餌差(えさし)を置いたことから付けられた地名のようです。
 ということは、少なくとも武家社会が始まったころからの由来という事ですね。

依存性が高い

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 飲食店の看板、なかなか趣向を凝らしているのですが。

ラーメン華作
 ヤミツキの味

 カタカナで書かれるとカッコよさそうに見えますが、漢字表記にすると「病み付き」です。
 やまいだれ(疒)ですよ。

 依存性生理活性物質が含まれていると思ってしまいますが、考えすぎでしょうか。

踊るパート2

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 以前に紹介した踊っているお店、支店ができたようです。

踊るうどん
 「踊るうどん」

 ああ、字が躍っています。
 思わず踊ってしまうほど美味しいのかどうかは判りませんが、コナもんファンには有名らしいです。

 たこ焼き屋だから。

たこ家
 旨いもん「たこ家」

 たこ焼きのたこヤ、いや違う、たこ家。
 普通なら「おいしいたこ焼き」なんて具合のコピーなんでしょうが、ここはあえて「旨いもん」と大阪弁で攻めてきます。
 ただし、私には味の保証はいたしかねますので、悪しからずご容赦ください。

新元素

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 既存の元素とは全く違う物質か!?

麺元素
 らーめん「麺元素」

 麺の元(素)なのか、これ以上不可分な究極の麺なのか。
 とにかく、周期律表に載っていない事は間違いありません。

ポスト

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 いざというときに見つからないのがポスト。

 http://postmap.org/
 ポストマップ

 つい先日、急に郵便で送付しなければならない事があり、ポストに投函すべく思うものの、意外と身近にあるポストは場所を覚えていないものだということが判明しました。
 そのときは、たまたま思いついて事なきを得ましたが、勤務先などで土地勘が無く、ましてや自分でその地域のポストに投函することが無ければどこにあるかは把握していないのではないでしょうか。

 ポストから郵便物を回収するのは集中局の集配課なんですが、実際に収集担当をしている人で無いと、どこにポストがあるかは把握していないようです。したがって郵便局に電話して最寄のポストの場所を聞いても教えてもらえるとは限りません。
 そんなときのお助けサイトが上記のポストマップです。
 とにかく、全国のポストをすべて位置情報を含めて有志によって登録してしまおうというサイト。いやはや、思いつくものの実行して維持するのは大変なことだと思います。

冷却液は温泉か

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 温泉で電力を起こして温泉で電圧を変えて送電です(ウソ)。

温泉変電所
 温泉変電所
 しかもISO14001認証済である

 温泉を通すと電圧変換されて、高電圧と低電圧の変換を行うのです。
 温泉に含まれたミネラルや微量放射性物質などにより電力線や変圧器に特殊な表面層が形成される事で表皮効果がアップし、損失による廃熱もそのまま温泉へ還元し再利用します。環境への負荷を最小限に抑えて運用されています。

 と、いうのは真っ赤なウソ。
 地名が温泉にある変電所なので温泉変電所。
 ある意味、ストレートすぎですが、そこらへんの事情を知らずにこれだけ見ると、何がなんだかさっぱり判りませんよねぇ。

 温泉ではありませんよ。

別府
 別府(べふ)

 温泉(♨)で有名な同じ文字の方は「べっぷ」ですが、こちらは「べふ」。「府」はともかく、「別」を「べ」としか読まない所がイレギュラーです。
 この別府ですが、摂津市の大阪市側への飛び地という所もまた、イレギュラーなのです。大阪市東淀川区に飛び地として別府があります。もっともこの交差点表示のある場所ではなく、神崎川をはさんだ南側である、東淀川区南江口の真ん中ですが。

 別府の由来ですが「べつふ」が約まって「べふ」となったのではないでしょうか。
 というのも、荘園に付随する区画を別納(べちのう)徴符や国司(こくし)免符(勅符)、すなわち別符として与えたという事があります。この別符が別府になり「べふ」になったのではないかと睨んでいるのですが。

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