なんぎ: 2013年1月アーカイブ

 いつも使っている居酒屋ガレージ謹製のアクト電子で頒布している導通チェッカー、改造しました。

導通チェッカー
 導通チェッカー
 旧発音体(左)と実装済みの新発音体

 電子工作に無くてはならない導通チェッカーです。いや、ならないはオーバーか。でもあるととても便利になります。
 それというのも、テスターの導通レンジを運用するのは結構面倒なのです。電源を入れて導通チェックに切り替える、もしくはロータリースイッチを導通レンジに合わせる。たったそれだけの手順なのですが、電圧を測る訳でもなくテスターを出してきてレンジを合わせてテストリードをあてる。そのためにテスターを使うのは何となく大げさすぎると思うのです。もちろん使用後に電源を切る必要もあります。
 それに加えて、「導通チェッカー」そのものが単機能過ぎるので、実際の利用シーンにおいてなかなか痒い所に手が届く機能を持っている手頃な価格の導通チェッカーが無いのも事実。
 実際に居酒屋ガレージ謹製のマイコンタイプ導通チェッカーを利用し始めてからはテスターの出番は本当に測る時だけになりました。電源も自動オンで、一定時間経過の後に自動オフしますので電源スイッチすら無いお手軽さでもう、手放せません。

 今回は以前に製作したマイコン型導通チェッカーの発音体を交換。居酒屋ガレージさんが代替の発音体を試す(記事はこちら)とのことで、こちらもご協力させていただく事にして、分けて頂いた新しいタイプの発音体に交換しました。やや面積の大きいパターンエリアですので外すのにもちょっとコツが要ります。また、取り付け位置も音出しの穴に合わせないとならないので、こちらもちょっと注意が必要。
 とりあえず交換して、テストリードをショートさせて鳴らしてみました。

 う、うるさい(笑)。かなり音が大きくなりました。
 雑然とした作業環境でも、この音量ならかなり明瞭に認識できる音量になったと思います。
 うるさいと思うのは私の作業環境が静かすぎるだけで、夜中の作業でこれを使う時は音出しの穴にテープ貼りしたいぐらいの大きさです。
 交換したのは製作会での作業でしたが、部屋中に音が届きます。これはもう、充分以上と言える音量になったのではないでしょうか。以前の発音体だと「どこかで鳴っている?」レベルだったのが、「あそこで鳴っている!」と特定できるレベルに音量がアップしました。

 今後は継続使用での経過観察になりますので、じっくりと使い倒します(笑)。

 以前に「スナック原価」というのを記事にしましたが、これはバー。

原価BAR
 「原価BAR」

 BAR原価、ではないのがミソかも。
 原価で提供すると儲けがありませんので当然すぐに閉店せざるを得ません。もちろん赤字でも構わない金持ちの道楽なら別ですが。
 しかしながらここは違うようです。本気でやっています。

 店のコンセプトは入場料を払ったら、その後の飲食メニューは全て原価。店の儲けは入場料のみとのこと。短時間で店を出るお客さんなら十分に双方元が取れるのではないでしょうか。いやはや、凄い事を思いついたものです。
 

 これで鳥系で無ければ詐欺レベル(笑)。

鳥屋
 炭火やきとり「鳥屋」

 焼鳥や鳥鍋など鳥料理メインの居酒屋さん。
 この店名で中華料理だったりフレンチな焼鳥だったりしたらもう、呆然としちゃいます。

 鳥と言っても、鶏です。雀や鶉、鳩、駝鳥などの肉はありませんのでご安心を。
 逆にそれらが食べたい方は違うお店ですね、たぶん...。

 これは奈良県の寺の名前が読めればそのまま抜き出しで読めるかも。

招提
 招提(しょだい)

 奈良県五條にある唐招提寺(とうしょうだいじ)の一部分を抜き出したと思えば「しょうだい」と読めるでしょう。でも「提」を「てい」と読まずに「だい」と読むのでそのまま漢字を見ただけでは読めません。
 しかし、地元では「しょうだい」ではなく、「しょだい」なのでこれが正解。

 16世紀中頃の室町幕府から片岡正久と川端綱久土地を譲り受け、そこに招提惣道場が作られ招提寺内町となったのが起源だそうですが、「招提」そのものはサンスクリット語の音訳であり、元々は四方を意味する言葉で、それが寺院を意味する言葉に変化してきたそうです。
 「しょだい」以外に「しょうだい」や「しょたい」と読まれる事もあります。

 今回はちょっと逼迫したオーダーがあったので、比較的ガッツリ製作で参加。

オーディオキット製作体験会
 オーディオキット製作体験会
 共立電子産業 本社1F セミナー室

体験会の様子
 体験会の様子

 連日、ほぼ満席の大盛況ぶりは相変わらずです。
 今回は珍しくデジットのフルデジタルアンプを製作する方がいらっしゃいませんでしたが、それでもヘビーな製作をされている方が多数。また、かなり高齢であるにもかかわらずお達者な方も参加されていて、オーディオ系の裾野の広さを感じます。

自作アンプ
 自作アンプ

 半年間の製作期間をかけてやっと出来上がったとの事で、会場に持ち込まれていたアンプ。とにかく凄い構成。使っている部品も超豪華級のものばかりです。
 まずフロントパネルに12mm厚のアルミ板削り出しで、角アールも全部削り出しをしています。それに加えて放熱板もアルミ板と角棒を組み合わせて自作。筐体内もアングルの組み合わせで構成されており、右側のアンプブロックは裏側に電源基板が逆さ向けに取り付けられ、アンプブロックのみだけ取出せるという高メンテナンス性を実現。
 写真では判りませんが、実は筐体の外側には、ほぼネジ穴無しのすっきり美しい設計。
 いやはや、もう、頭の下がる思いです。

デジタルオーディオの製作
 デジタルオーディオの製作

 デジタルオーディオの独立基板を組み合わせてアップサンプリングを実現する構成で大型の訳ありケースに組付けられている方がお二方いらっしゃいました。ケース後部に取り付ける部品までセットになっているのでなかなかリーズナブルなようです。ただし、標準以外の入出力や選択操作などは筐体に穴開け加工が必要なので、それはそれで大変なようです。また、独立基板の数も多いので、筐体内に実装するのも工夫が必要です。

パラパラアンプ
 パラパラアンプ

 以前に作っていらっしゃった出力終段を2SA1015と2SC1815のパラ接続で出力を稼ぐアンプがさらにトランジスタ増殖中。すでに基板が2段になり、41パラ接続の準備中。操作部関連の筐体加工と電源周りがベースボードに実装され、配線待ちの状態になりました。
 実際に稼働している状態で聴かせて頂くのが楽しみです。
 この地道な配線作業は、これまた頭の下がる思いです。パラ接続はまだ増やそうと思えば増やせるのですが、実行するには実装する作業への気力次第とか(笑)。

ディスクリートアンプ回路
 ディスクリートアンプ部

 これまた美しい実装で基板を製作し続けている方の作品。
 黒本「トランジスタ回路の設計」の続である、「定本 続・トランジスタ回路の設計」からの製作なのですが、本には当然ながら回路図のみで実装については何も書かれていませんので、基板レイアウトは全てゼロからの考案になります。しかも私のようにECADを使わずに頭の中だけでこれだけの美しい実装をするのはなかなか出来る物ではありません。
 写真にはありませんが表側だけでもなく、裏側もジャンパー無しの美しい配線なのが凄い所。


iPod専用アンプ
 iPod専用アンプ
 中身はスカスカである

 で、今回の私の製作。って、たいした物を作っていません(涙)。
 今回は知人のミニコンポが壊れたため、スピーカーを活かしてiPodのみの音源でアンプだけ投入というオーダーが出たためそちらを製作。
 ソースの音源にiPodのみを想定したので、フロントパネルに3.5φのステレオミニジャックを取り付けておきました。あとはボリュームと電源スイッチのみのシンプルな構成。余裕ができれば電源投入時のポップノイズを抑える保護回路を実装したかったのですが、一部の部品が間に合わなかったこともあり見送りしました。
 実はDAMP-3120NW基板は初回のオーディオキット製作体験会に参加した時に製作したもの。死蔵していた状態がやっと陽の目を見る事になった次第。基板の小ささから筐体内はがら空きです。これでも最大20WですからD級アンプのパフォーマンスは凄いと思います。
 なので主に筐体加工と筐体内配線が主な作業となりましたが、アンプ類は入出力端子が多いため穴開け加工が多数あり、結構面倒くさい物です。

 後ろパネルの2入力目のコネクタは未配線で、要望があれば切り替えスイッチとともに実装の予定。

 今回、鬼門となりつつあるUSB-DACのDAC基板が正常に動作している事が判明したため、後段回路かPCM1792Aの設定をつめる事になりそうです。まだ、ちょっと時間がかかりそうでイヤーな雰囲気になりつつあります。

 今回も連日のサポート体制で臨んでいただいたデジットのスタッフの方々に、この場を借りてお礼申し上げます。毎度ながら掃除と撤収にご迷惑をおかけしており、大変感謝しております。

全て裏メニュー

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 飲食店の従業員向けの食事を通称「まかない」と呼びます。

まかない
 地酒とおでん「まかない」

 「賄う」の連用形です。

 賄う(まかな・う)とは「食事を整えて与える」意味で、この場合は飲食店の賄い料理である従業員向けの食事を指しているのではないでしょうか。
 元々従業員の食事に出されて、それが客に広まり裏メニューとして知られるか、正式に出食するメニューに加えられる場合もあり、本番メニューになった例としてチキン南蛮や台湾ラーメンがあり、なかなか侮れないのが賄い料理です。
 残り物だったり余り物を使って作られる事が多いので、運が良ければ残り物が凄いものばかりで超豪華メニューになる事もあります。美味しい賄いの店はバイトが居着くという話も聞きますので、賄いが従業員も客も決めると行っても過言ではないかもしれません。

 で、このお店、「まかない」は屋号としてだけで、賄い料理ばかりを客に出している訳ではなくちゃんとした居酒屋料理が出てきますのでご安心を。

休んでます

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 たまにはのんびり...骨休め?

整骨院の看板
 整骨院の看板

 骨休めというと、一息つくとか、休息するという意味ですが、この整骨院の看板は骨が休んでいるので骨休めという駄洒落パターン。いや、わざわざ解説する必要も無いか。

 なんとなくやなせたかし風な骸骨ですが、手書きなのでなにかを参考にしたのでしょうか。

 私も骨休みしてみたいです(涙)。

くぐれません

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 これ、ちょっと、くぐれないんですけど。

シャッター
 シャッターの注意書き

 「きけん!くぐるな!」と「!」が2つも付いています。かなり主張しているシャッター。
 でも、完全に閉まっていて、この下をくぐるのは手品でもちょっと無理そうで、1mmもあるかないかの隙間ではゴキブリすらくぐるのは無理ではないでしょうか。まったくもって意味を為していない注意書きです。

 実はこのシャッター、閉店処理中に半開きの時間がちょっとあり、その際の注意書き。
 せっかちな客が閉まりかけで止めてあるシャッターをくぐって店舗に入ろうとする事が多々あったのではないでしょうか。さすがに最近は30cmぐらいに閉められてくぐる事を考えようと思わない状態ですが、それ以前は閉店処理中は1m近く開いていたので「まだいける!」と思う客が後を絶たなかったのでしょう。

 しかし閉まりきったシャッターでこの注意書きがあると事情を知らなければ首を傾げる事間違い無しです。

骨格標本

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 どうも模型ではなく標本。

骨格標本
 街頭の骨格標本

 商店街の中にぽつんとおかれた人体骨格。
 模型かと思いきや、どうもその質感とよほどの精密な模型でないと省略される部分がちゃんとあるので樹脂キャストではなく標本のように思えます。省略されやすいものに図解骨の眼窩の下や下顎骨に血管が通る穴があるのですが、それもちゃんとあります。
 脊椎の椎間板や、肋軟骨などは樹脂で作られていますが骨自体はちゃんとそろっていて、上腕骨や大腿骨はボルト止めされて結合。手指や足の骨はワイヤーで結合されていました。

 マッサージか整体の入り口に立たされていたのですが、突然遭遇するとさすがにビクッとなります。じーっと見ていると毎日コレと向き合っている職業でなければうなされそうで、かなりのインパクトがありました。商売につながる文言が何も書いていませんがかなり効果的なのではないでしょうか。

強烈な看板

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 もう、打ち返す余裕さえありません。

強烈なビデオ
 強烈な看板

 なんか時速200km/hぐらいの豪速球を投げ込まれた感じです。

 これ、地元のPTAとかに睨まれている事間違い無さそうです。
 なにせ「強烈なビデオ」が「自販機」で買えてしまうのです。年齢確認なんか有る訳ありませんので、たとえ小学生でも買えてしまうので大変楽しそう、いや、宜しく無い状況です。

 何でどんなに強烈なのかは聞かないでください(笑)。

 そのまま素直には読ませてくれません。

北恩加島
 北恩加島(きたおかじま)

南恩加島
 南恩加島(みなみおかじま)

 元々は「恩加島」で南北に分かれた地名になっていますが、大阪の「加島」を「かしま」と呼ぶのを知っていれば「おんかしま」と読んでしまいそうですが「おかじま」が正解です。

 「恩加島(おかじま)」は隣接地の千島、小林と合わせて江戸時代後期にこの地を開発した岡島嘉平次に由来するそうです。なぜに「恩加島」であり、「岡島」では無いのかというと、当時のこの地を治めていた代官が開発者である岡島嘉平次に敬意を表して(想像ですがそこに恩の文字を含て)恩加島にしたとの事。

 ちなみに隣接地の島・小の地名は岡島嘉平次の出身地である摂津国東成郡千林村(現在の旭区千林)から採ったそうです。

つっこみ満載

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 いや、これは全方位で突っ込まれたいのか、と。

店舗看板
 店舗看板

 街路沿いの店舗看板ですが、突っ込みたくてうずうずさせられます。巨大な釣り針といった所でしょうか。

 まず、むちゃくちゃコッテリな感じのラーメン屋。
 次いで、なんというか、なんじゃこりゃなカラオケ店舗。
 並んで競合のラーメン店がまた突っ込み待ちな屋号。

 最近のラーメン専門店で出てくるラーメンは過剰に油が加えられている気がして、外で食べる事がほとんど無くなりました。インスタントでもちょっとブランド的な商品はかなりの油を調味油として後から入れますし、そんなに油の旨味で攻めてこられてもという状態。なので「背あぶら」と堂々と書かれると、個人的な嗜好で恐縮ですが、ここでパスしてしまいます。まあ「(あぶら)祭」なのかと。

 ついで「おさるのお城」。もう、これもなんだか判りません。カラオケ店舗だと絶対に予想の付かない屋号で相当インパクトあります。
 しかもチェーン店舗だかこの店舗で凄惨な事件があったらしく閉店していますので、現在はこの看板のみ。

 とどめがラーメンで「ほうれんそう」。
 ポパイではありませんが、具材はほうれん草が必ず入っている、わけではなく、普通のラーメンが出てきます。店舗名からは想像できない。というか、なんでこの店舗名なのでしょうか。メニューにほうれん草はありません。トッピングもチャーシューやメンマ、ネギと極一般的なものです。
 相当昔からこの看板の記憶があり、場所的にかなり郊外となるにもかかわらず存続しているのは人気店なのでしょう。かなりこってり系のようなので、私はご遠慮かも。

 しかし、この組み合わせ、かなり強烈です。

センスある

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 これは看板のセンスがあるのか無いのか。

ヘアーサロンの看板
 ヘアーサロンの看板

 かなり目につくヘアーサロンの看板ですが、これは目に付く以上にセンスが問われるタイプではないかと。
 ナカグロが☆になった「つのだ☆ひろ」とは異なりナカグロ以外の点の部分が全て星マークになっていて、すべて巻いています。
 しかも店名が人名のままという自身あふれる超豪速球ストレートど真ん中で、当てに行ったバットも折れそうな勢いです。これはちょっとバッターボックスで立ちすくんでしまい動けなくなるパターン。いや、看板の前で呆然として動けなくなりました。

 全部カールしているのでストレートヘアーの人もすべてカール仕上げで(笑)。
 さすがにそれは無いと思いますけど。

禁止の貼り紙

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 以前の貼り紙同様にやっぱり禁止です。スカトロマニアが居るのかと。

ウンコ禁止
 「ウンコ禁止」の貼り紙

 する人がいるから貼り紙が貼られる。
 と、思いたい所ですが、やはり路上、しかも通行量・交通量が全く無い訳ではない公道上でパンツを脱いで踏ん張って用を足している人が存在するとはちょっと想像し難いのです。

 程度見通しの良い直線路のこの一角で、わざわざ選んで用を足すと言う事も考えにくい。
 あとはもう、嫌がらせでウンチを置いて行く輩がいるとしか推定できません。だとするとよほど気に食わない奴が住んでいるか、建物のオーナーが気に食わないのかよっぽど恨みを買っているのでしょうか。

 いはやは、世の中にはとんでもない事を平気でする人が少なからず存在するようです。
 刃傷沙汰にならないだけ、まだましなのかもしれませんが。

サブカル

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 ダイナマイトな置き石です。

ダイナマイト
 ダイナマイト置き石

 玄関先のブツカリ防止と思われる置き石になにやらペインティングされていました。
 写真では全部写っていませんが「Be careful DYNAMITE」の文字がサブカル系というかヒップホップ系な感じで書かれています。
 要は「これはダイナマイトだから注意、当てるな」という事でしょうか。

補集合

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 ダッシュ(')付きです。

G'(ジーダッシュ)
 たこ焼「G'(ジー・ダッシュ)」

 記号「'」を日本では「ダッシュ」と読みますが、数学の世界一般では「プライム」と読むのが通常のようです。
 使い方はいろいろあり、時間表記の「1' 24"(1分24秒)」や寸法表記の「1' 3"(1フィート3インチ)」などの用法もありますが、一般的になじみがあるのは数学記号として使われる場合ではないでしょうか。

 数学記号で用いる場合は、類似するものとして(Aに対するA')用いる場合の他、補集合(集合Aの補集合A')の表記で用いることがあります。ただし集合論では通常は補集合complementを示すのはAcと表記します。
 いずれにせよ共通しているのは始めの文字に対して違うものという事です。

 ですので、この場合はあるGの類似としてのG'、あるいは集合Gの補集合としてのG'ということになり、Gそのものではない何かとなります。どこかに本家のGがあるのです。いや、無いか。まあ、ぶっ飛んだ屋号である事は間違いありません。

 しかし英語でダッシュというと横棒記号(‐)の事を指しますので、余計にややこしい。

自明な店名か

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 整骨・整体の屋号がなかなかストレートな物が多いのです。

スッキリ整骨院
 「スッキリ整骨院」

 整骨と整体、同じようで実は違います。まあ、名前が違うので当然中身も違うのですが、どういった事が違うかはあまりはっきり認識されていないのではないでしょうか。

 整骨は「柔道整復師資格」という国家資格を持った人が施術を行う医療行為として認められるため健康保険が適用することができます。ただし医師ではありませんので、投薬などは認められません。
 それに対して整体は民間資格の整体師の資格や無資格でも施術を行うため保険が適用できません。極端な話、整体院を私自身が今から開業しても問題ない訳です。従って整体は自由診療と同じ扱いになりますので、患者の支払い金額が整骨院とは異なります。

 では何が違うかというと、整骨については一般的に骨・関節・筋・腱・靭帯等の損傷に対する施術を行いますがそれ以外は保険治療の対象とはなりません。対して整体は骨格を含めて全身が対象となり、肩こりなども施術対象となります。手法については整骨の施術は西洋医学的手法が主であるのに対して整体は東洋医学的手法が主である場合が多いようですが、どちらにせよ施術師の腕で決まるのは同じです。

 施術後に体が楽になって「スッキリ」しないと治療を受けた意味が無いと言えるのですが、なかなか自分に合った治療が受ける事ができないのが悩みでしょうか。
 ただし、深刻な身体的症状がある場合はこれらに受診・治療を受けるより整形外科に受診してみるのが良いと思われます。

 ちなみに鍼は鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧はあん摩マッサージ指圧師の国家資格が必要で、資格無しにこれらの施術を謳う事はできませんので、巷の整体の類いを良く注意してみて見ると微妙な表現になっているのが判るはずです。逆にこれらを謳っていて資格無しであれば無資格診療となり違法行為となります。

 ああ、こんなしかめっつらい文章を書くと首と肩が凝ってきました。ちょっとスッキリしたい所です(笑)。

 はい、素直に読んだほうが正解です。

江之子島
 江之子島(えのこじま)

 これは難読というよりも素直に読めない引っ掛かりがあるほうでしょうか。
 最初の「江」を「こう」とか「ごう」と読まずに素直に「え」と読み、「子」も素直に「こ」と呼び「えのし」ではなく「えのこ」と読む事で正解の「えのこじま」になります。

 木津川と百間掘川の間にあった島の名前で、今は百間掘は埋め立てられてしまい、島の形はありませんが地名はそのままです。水辺の意味で「江」が使われているので
 「犬子島(いのこじま)」から訛った説やら、「難波江の小島」から難波が取れた説など諸説ぷんぷんです。貞享4年には「ゑのこ嶋」という記載があり17世紀にはすでに「えのこじま」と呼ばれていました。
 大正15年まではこの地に大阪府庁があったそうです。

 多忙に付きちょい顔出しレベルでしたが参加させていただきました。

AVRマイコン電子工作製作会
 会場(共立電子産業 本社1Fセミナー室)

会場の様子
 会場の様子

 12日・13日と開催されたAVRマイコン電子工作製作会にちょろっとレベルですが参加させていただきました。初日は家の用事を片付けるともう15時過ぎで顔出しだけ。2日目は昼から参加させて頂きましたが、両日とも満員御礼。
 というか、オーバーフロー状態です。

 全席満席で、モクモクとハンダづけされる方に加えてモクモクとプログラミングされている方で満員御礼。初日はトレーニングキットを作られている方もいましたが、2日目からはプログラミングとハードウェア制御に入っていらっしゃいます。

 今回の参加されていた方で多かったのがモーター制御をされている方が多かった事が特徴的でした。ステッピングモーターや普通のDCモーターの制御をされている方が複数。なにか動く物を作るのが目的かと。
 また、すでにトレーニングボードを卒業されて、自作MCUボードで製作されている方も多数。トレーニングボードは汎用で判りやすいのですが、やはり自分の作りたい物に対しては基板も大きく、不要な回路もあり、外部接続無しでは入力がPORTDに限られている状態という制限もありますので、自分の目的に合わせたMCUボードを作る必要があります。
 もちろん、サイズ的な制約だったり周辺の接続への目的などで自作ボードの方がより目的に早く到達できることもあります。

 継続は力なり。
 継続的に参加されている方々は着実にステップアップされていらっしゃいます。

 サイコロというと双六や博打のイメージが大きいのですが。

食堂さいころ
 「食堂さいころ」

 サイコロを振って、出た目で今日のランチメニューが決まる、昼食が博打的食堂。
 ではなく、カフェ風の普通の食堂です。安くてボリューミーなメニューが売りなようなので頑張ってほしいものです。

 しかし、この看板、鉄のイメージがしてくるのですが、どうやら元町駅と神戸駅の間にあるため、その途中で止まって立ち寄ってもらいたいという希望があるのかと思われるのですが、それにしてもJR西日本の駅表示にそっくり。しかも神戸市内の特定都区市内を示す「神」の表示まで再現しています。
 実は鉄道マニア...なのかも。

笑われている

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 もう、大爆笑です。

大爆笑
 大爆笑中

 ウィッグショップのディスプレイと思われるマネキンが大爆笑中。
 見ているとこちらも楽しくなるのですが本人が面白くて笑っているのか見ている方を笑っているのか。ふと、思い直すとかなり微妙な気持ちになります。

 もっとも、こんな笑顔で毎日が過ごせるとすると、かなり幸せな人生ではないのではないでしょうか。うううぅ、胃が痛い。

きにならない

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 とっても気になりますが試すのはちょっと気が引けます。

マタタビうどん
 「マタタビうどん」の看板

 マタタビといえば猫(ネコ科動物はほとんだそうです)が酩酊状態を示すが人間には何ともないという不思議な植物。
 マタタビは薬草としても知られていて、特に実は薬酒にもされるので有名です。虫コブになった果実は木天蓼(もくてんりょう)と呼び特に漢方薬では薬効が高いとされます。薬効そのものは蔓や葉、虫コブにならなかった普通の果実でもあるそうで、体を温めて血行を良くし、強心、利尿の効き目があるとされます。
 タイトルの様に実は樹に生るのではなく、蔓性の枝なので普通の樹の枝に生るというより蔓にぶら下がる形で実ができます。実は虫コブとならなければジョロキアのような大きなヘタに先の尖った短い実が生ります。

 マタタビは旅人が食べた事で元気になりまた旅を続けられることができたという語源が言われていますが、これは民間俗説で、実際はアイヌ語の「マタタムブ」からというのが正しいようです。

 熟した実は美味しいらしいですが、緑色の熟していない実は強烈に苦いらしく食べられたものではないようです。マタタビ酒を作る際も未熟菓を入れると苦くなってしまうようで要注意とのこと。

 出石といえば蕎麦で有名なのですが、なぜか「うどん」。でもこのマタタビうどんは名物だそうです。マタタビの味、どんな味なのか気になる所ではあります。
 ただ、苦味だけならちょっと別の物でも良いかなぁという気もしますけど。

食べられません

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 アンパンマンと言えば頭を分けて食べてもらえるのです。

石のアンパンマン
 石のアンパンマン

 石材店の展示スペースにあるサンプルに、石で出来たアンパンマンがありました。
 アンパンマンと言えばジャムおじさんが焼いた顔の付いているアンパンが頭になり活躍する絵本がベースのアニメーション。
 心優しいアンパンマンは顔が食べられるアンパンであることから、おなかが空いたり食べるものが無い時には自分の頭をちぎって食べてもらえるという心温まる〜と、言いたい所ですが頭の一部が欠けてあんこが見えているという、よく考えるとグロいシーンを想像してしまいました。「脳みそアンコかよ!」という突っ込みは無しです(笑)。

 絵本の方のアンパンマンはアニメより大人っぽい顔をしていて、アニメしか見た事の無い人には違和感があるかもしれません。
 このアンパンマンはアニメ版をベースにしていると思われますが、石なので頭は食べることができません。いや、食べようとしたら歯が欠けること間違い無し。

 この大きさで表面処理やキャラクターの再現性など技術的にはすごいのですが、これを庭におくかと言われるとちょっと悩みます。まあ、売り物ではないと思いますが、売るとしたらいったいいくらぐらいするのかは気になるところ。

 こんなアンパンマンにアンパーンチとかされたら死んでしまいそうですよ。

おかず無し

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 たしかに食事の事も「ごはん」と言いますが。

白ごはん
 うどんと定食の店「白ごはん」

 さあ、なんだか矛盾してきました。
 「うどんと定食の店」なのに屋号が「白ごはん」です。うどんや副菜は屋号に反していると言える状況なのですが、看板はばっちり茶碗に盛られた白ごはんです。
 定食やうどんに付くごはんは絶対白ごはんなのです。かやくご飯や炊き込みごはん、混ぜごはんなどは認められないのです。

 ではなく、普通の定食屋さん。定食メニューもかなりあり、うどんだけでなく蕎麦もちゃんとあります。
 ごはんも白ごはんだけでなくかやくご飯もあり、お代わり自由とのこと。

 これは屋号のインパクトで客が来るパターンですね(笑)。

 ちょっとアイドルとは違うのです。

マスコット
 グリル喫茶「マスコット」

「アイドル」と「マスコット」とは良く似た使われ方をするかもしれませんが別物です。

 アイドル(idol)
 偶像視(崇拝)される人(もの)、崇拝物

 マスコット(mascot)
 縁起の良い人(動物・物)、開運のお守り

 アイドル(以前の記事はこちら)は崇拝される対象であり、マスコットは自分に幸運を呼び寄せてくれるものなのです。

 「〜的存在」という言い方をする場合があり、どちらもカワイイタレントなどを指している事がありますが、この2つは決定的に違うという事です。アイドルはこちらから与えるタイプで、マスコットはこちらに貰うタイプとなり真逆の存在と言えるでしょう。

 ひょっとして、このお店、客がマスコット??

書いてません

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 指定可燃物貯蔵取扱場の看板。でもちょっとおかしいのです。

貯蔵場の看板
 貯蔵場の看板

 よく見ればこの看板、「書いて」いないのです。
 どうやら黒のビニールテープを貼って文字の形にしているだけ。
 ここまで文字数と画数が多ければ、何かで書いた方が早いと思うのですが、どうも手間をかけるプライオリティが違ったようです。

 この指定可燃物とは何なのだろうと思って調べてみました。
 綿花、木毛及びかんなくず、ぼろ及び紙くず、糸類、わら類、再生資源燃料、可燃性固体類、石炭・木炭類、可燃性液体類、木材加工品及び木くず、合成樹脂類とあります。
 石油・石炭やエーテル、アセトン、アルコール類、灯油軽油重油やガソリンの他、ギヤーオイルなども該当します。
 言われてみれば納得なのですが、かんなくずや紙くずやぼろ等も該当するのはちょっと新鮮な驚きでした。

三得

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 三徳ならば包丁。

理容店の貼紙
 理髪店(散髪屋)の貼紙

 理容店の壁に貼ってあった手作り感のオーラを振りまいている貼り紙ですが、もう駄洒落一直線で唸る売り文句になっています。

 「刈っ得」
 「納っ得」
 「入っ得」

 理髪店なので「刈っ得」はお得な理髪で、金額も安く「納っ得」。
 で、思わず「入っとく」で入ってお得。

 短いコピーですがなかなか捻り出てくるものではありません。
 さすが関西のオッチャンのコピー力。侮れません。

オムレツ

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 元はフランス語のomeletteです。

オムレッ亭
 「オムレッ亭」

 微妙に「ツ」が小さいので「オムレッティ」と読ませたいのでしょう。
 しかし、卵料理としてはオムレツもしくはオムレットが正しい発音に近い表記で、オムレッティという単語はありません。誰かが外国語風に言い換えて広まってしまったのではないかと勝手に想像中。ただ、真偽のほどは不明なのですが、なぜかオムレッティという言葉は江崎グリコが商標として登録していました(第2220837号)。菓子やパンに用いるつもりだったようですが同名の商品は販売していませんので、予防的出願がなされたのではないでしょうか。

 写真の店舗、オムレツ・オムライス専門店の様ですが残念ながらすでに閉店とのこと。

祝日には日の丸

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 国民の祝日には日の丸掲揚です。

地下鉄の日の丸
 地下鉄の日の丸

 写真を撮影したのは元旦でしたのでご覧のように国旗が掲揚されます。
 大阪市交通局では地下鉄だけではなく、市バスも車両前面に国旗が取り付けられます。もちろん赤バスも同様です。

 車両検査の方々が前日の終電後の入庫してからとか、終バスの車庫戻り後に取り付けていらっしゃると思うのですが、この労力に対して頭の下がる思いです。
 地下鉄のこの国旗の掲げられる場所の広告スペースは交通局からのお知らせなどが入るスペースで、広告主に気を遣う必要の無い場所である事も憎い配慮です。

 地下鉄や市バスで国旗が掲げられていたらそれは祝日だと言う事で、ハッピーマンデーとかで休みの日付と意味の同期が取れない状態になってしまった今では、これらを見る事で「あぁ、祝日だったんだ」と思い起こされます。ハレの日なんですね。

走り初め

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 くそ寒い(失礼!)中、雪と凍結の心配が無さそうなので走り初めです。


 妙見社は新年の参詣で通行規制がかかり、二輪はともかく四輪は駐車場からの経路が一方通行。しかも上り下りが交互通行の規制なのでかなり待たされる状況。正月二日にもかかわらず大人気のようです。
 今年は雪が降らずそれほど心配はしていなかったのですが、それでも定点は6℃。ガッツリ寒いです。

気温6℃
 気温6℃

 日向はそれなりだったのですが、曇ってきたためいきなり寒い状態に突入。
 多分体感温度は2〜3℃程度の中を黙々と走ります。ブレーキングのブレーキレバー、シフト操作のクラッチレバーがどんどん手指の熱を奪い手先が痺れる状態になります。ほとんど苦行レベルかも。

深山山頂から望む
 深山山頂から望む

深山神社にて
 深山神社にて

 お正月なので参拝できるように参道とその手前の入り口も解錠されて自由に入れるようになっていましたので、雪と凍結の心配が無い事をこれ幸いに上って参拝させていただきました。
 深山で参拝していると雲行きがどんどん怪しくなります。風邪も強くなりいよいよと思っているとその通りになりました。霰がバシバシ飛んできます。もうガクブルで、佇んでいる事ができない状態なのですぐさま下山します。
 下山する途中で霰が止み晴れ間が出てきたました。大阪へ戻る帰路でどんどん暖かくなってきますが、体感温度が上がっているだけで気温はそれほどのはずですが元々の6℃の状態から8℃から10℃に上がるだけで抜ける風が温むのが分かる状態です。正直、2〜3℃がこれほどガラッと体感温度に変化が出るのは驚きの状態でした。

 千里中央から新御堂で大阪に戻る時分にはもう春の暖かさを感じると状態で、ある意味、冬のツーリングを堪能させていただきました。

元旦の日本橋

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 もう、私的には恒例ネタ(笑)。

元旦のオタロード
 オタロードの混雑

 正月です。元旦です。いわゆるでんでんタウン電気街のほとんどの店は閉まっています。
 高島屋もなんばパークスも元旦は休みでした。
 しかしながら冬コミ発売の同人誌販売書店やゲーム、パソコン関連などが集まるオタロードはこのような混雑ぶり。

元旦の堺筋
 堺筋の歩道

 しかも新世界観光の延長か、堺筋の南方面から人がたくさんやってきてオタロード方面へ向かいます。
 電子部品店関連しか通わない私などには別の世界が繰り広げられているのでしょう。

 時間帯もあったのかもしれませんが、今年はちょっと人出が少なかったかも。

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